久しぶりのCA

カリフォルニアに行っておりました。
CAは昨年は双方とも行き来がなく、一昨年はかみさんだけ、その前年に私も行っているので3年ぶりということ。娘の仕事や子どもの学校のことがあり、娘家族が日本に気安く来ることはできなくなっていますので、1年ごとに交互に・・・という予定は崩れています。孫だけで訪れてくるというのが今後は一番現実的になるのでしょう。

さて、今回は7月2日に発ち、15日に帰るという2週間行程でした。娘もいろいろと計画を組んでいてくれて、楽しく遊ばせてもらいました。なにはともあれ、まずまずの安定した平和な家庭を築いてくれているので安心です。


初日は、娘のバンド仲間の小さなライブがあり、長い長い7月2日（39時間）の終わりはロスの街で眠い目をこすりながらも楽しませてもらいました。
CARLは娘のサックスの先生だとか。

新米国世代

ロスから写真が届きました
　オバマ新大統領が生まれて、多民族国家米国の様子も変わってきました。オバマさんの２人の娘マリア（１０）とサーシャ（７）と、わが２人の孫の歳は同じ。この写真の中に孫２人とも混じっています。ここに映っている子供たちはみんな多くの民族の血を受け継いだ子供たち。マリアやサーシャとともに新しい米国を作っていってもらいたいものです。アメリカ発世界不況などという迷惑なことは２度と起こらないように・・。

かみさん土産ばなし

ショッピング
アメリカでのショッピングも、たいていの物は日本で買えるし、商店にないものでもネット上で取り寄せることができるのでお土産選びも難しくなったようです。
７５年頃から８０年ごろのミネソタ州に行き来していた頃の子供たち絵のお土産の定番がHollyHobbyの人形やそのデザインを使ったものでした。アンティークのお店で見つけてきたそのころの懐かしい絵皿です。最近はアメリカ版着せ替え人形がはやっているようで、おばあちゃんが孫を連れてやってくるお店からかさばる人形セットを日本の孫用に買ってきました。

Huntington

ロス事情はこれを最後にしましょう。
ブログねたも旅行記ですとたくさん出てくるのでつい長話しになりました。カリフォルニアは日本人旅行者が一番訪れるところですが、意外と知られていないところがたくさんあるので、ディズニーランドとビバリーヒルズのカリフォルニアイメージから一歩出てみたらと、今度の旅行で発見したところを書き出してみました。最後に、Huntington Library, ArtCollections, and Botanical Gardensを紹介します。
これも、実はただ連れて行かれたというだけで、前知識もなく、閉園時間間際だったので堪能してきたわけではありませんが、あとからホームページを見る限りじっくり浸ってくる価値はあったところでした。

(入り口です。そのほかの写真は公式ホームページに任せたほうがよさそうです)
Huntingtonのホームページ
ロスアンゼルスダウンタウンの西のほうです。住所は1151,Oxford road,San Marino,CAです。googlemapで探してみてください。

最後に孫たちをちょっと紹介しましょう。韓国焼肉を食べている下の子と上の子のイラストです。これは誰が描いたのか知りませんが彼女の部屋にかけてあった絵です。

Paul Getty Museum

日本人向け観光ルートにはあまり載っていないようなので、すごいMusiumを紹介します。
といっても詳しく語る知識もないし、ブログで語りつくせるものでもないので他人の驚嘆振りを参照してもらいましょう。まずは地図上で位置を示します。サテライト画面でこの施設の巨大さを確認してください。
地図
Paul Getty Centerのホームページ
もひとつ紹介ページ
旅行者のブログ
どなたかの旅行記
記録写真をちょっと紹介します。
これはtramと呼ばれていますが構造はケーブルカーです。軌道はなくタイヤ走行です。写真は丁度真ん中のすれ違い地点です。

Tramから見下ろすルート４０５です。ロスの市外が見える近さなので道路は渋滞しています。

tramを降りてcenterに向かいます。

展示物の紹介はホームページに譲って、Gardenです。芝の斜面で転がり落ちている子供たちです。

城の様なMuseumから遠くロスのダウンタウンがみえます。

Redond Beach

Torranceの近くの海岸はいろんなスポットがあります。
Redond Beachです。ここは、孫たちが手軽に来る海岸です。水泳をしている人はあまり見かけませんが、海岸道路でジョギングをしたり、自転車を漕いだりしている人がたくさんいます。気兼ねなくサックスも吹けるようです。


前の写真から北１マイルほどのところのRedond　Beach主要スポットの漁港・ヨットハーバーです。ここに新鮮な魚を食べさせるレストランがたくさんあります。

ガソリンの値段。またこれ以上に上がっているかもしれません。昔から日本の１リットルの値段とアメリカの１ガロンの値段が同じくらいで不公平を感じていたものですが、どうやらアメリカのガソリン価格上昇のほうが日本よりさらに深刻なようです。

生活環境

日本事情を考えながら最近米国生活事情をいくつか・・。

フリーウエーを走っていると一番内側車線(4,5レーンあるうちの)がcarpool　onlyと指定されているところがある。2人以上乗っている車、と書いてある。混雑緩和、エネルギー節約の切り札だったのだろうがどうもうまく利用されているとは思えない。混雑しているときに一番内側車線を走っていて、いざ出口に向かうとき車線変更に苦労すると思うとあんまり気が進まない。

フリーウエイに入るとき合流地点に信号機に出会うことがある。合流する車の間隔をあけるのが目的であり、これは誰も守っているようだ。ただ間隔をあけるだけの目的で本線の車は何の制約もなく走っているので合流にはやはり注意は必要。

アメリカのゴミだし風景。各家庭は大きな一般ゴミバケツと資源ごみバケツを週1回決められた日に庭先の道路上に出しておく。ロボットハンドつきの大きな回収車がそれを捕まえて車の中にひっくり返して入れる。作業する人は運転手一人だけだ。資源ごみはPETも紙も缶もごちゃ混ぜで入れておく。日本のゴミ回収車には少なくとも3人は乗っている。

スターバックスコーヒーショップの庭先。インターネットのフリースポット。こうやって日がな一日コーヒーショップで仕事をしているのか、ビジネスの途中でレポートを送っているのか。ただ、この場面は後ろ向きの男性が女性にパソコンと携帯電話のトラブル解決の指南をしていた。

CUYAMACA州立公園(続)

クヤマカ公園の情報です。
　カリフォルニアの山岳地帯を走ると、ここに限らず黒焦げの樹木が林立しているのを良く見かけます。そうでなくともよくよく見ると必ずといってよいほどどこも山火事の痕跡を見つけることが出来ます。高温で乾燥しているところですから、ちょっとしたことですぐ山火事になり、燃え広がっていきます。このブッシュも黒焦げになった枯れ木です。回りの緑はよみがえっていますがこの木が生き返ることはありません。

クヤマカ湖畔で見たトンボです。そういえば蝶やトンボを多く見かけることはありません。なかなかシャッターチャンスがありませんでした。でも透き通るような綺麗なイトトンボでした。

クヤマカ公園のキャンプ場近く、山岳地帯の花です。高温乾燥地帯の高山植物は日本のものとは違ってみずみずしさはなく、なんとなくかさかさしています。エーデルワイスなどでおなじみになっていますがあんな感じの草ばかりです。

山岳地帯のお花畑を歩く旅行者です。我がグループですけど・・。

Ｃｕｙａｍａｃａ 公園(続)

７月２３日は我輩の誕生日。
実は７月２３日は私の誕生日。キャンプの最後の晩は現地では２２日だけれど日本時間では２３日。そんな理屈をつけてキャンプ参加者がBirｔｈdayのお祝いをしてくれました。この写真はバースディケーキ？？。ちゃんとローソクが年の数だけ載っています。この晩はguess遊びで遅くまで盛り上がりました。物まねクイズで、何をやっている動作かをあてっこするやつです。

カヤマカ湖の話はしましたが、動物を手なずけるのが好きな私はこのガチョウたちと仲良くなりました。

ここには松の高木がたくさん生えています。キャンプ場の松ノ木を見ると木の肌一面に直径１０ミリくらいの孔が無数にあけられておりその中に樫のみがお尻を向けて詰まっています。かなづちか何かで叩き込んだようにぴったりはまって決して抜き取ることが出来ません。誰が何の目的でこんなことをするのでしょう。リスは穴をあけられないし、鳥が保存食を蓄えているのか、とても不思議な景色です。

カリフォルニア雑記事

カリフォルニアの中の日本を探すのも楽しいものです。
これは日本人のマッサージ師の処方を受けている私です。スポーツマッサージだそうです。こんなマッサージ用の椅子って見たことありますか？
向こうの壁の上のほうには日本人の有名人スポーツ選手のサイン色紙がびっしり貼ってあります。SHIGEKI MARUYAMAとかFUMIE SUGURIという文字は目に入ったのですがまだまだ有名人が来ているみたい。写真にとっておけばよかった。

日本のスーパーマーケット。商品の値段の比較はよくわかりませんが、まったく同じ包装のものがどうも日本で売られているものより安いみたい。米国で生産・加工して日本に輸出しているものもあるでしょう。ここに住む日本人は日本と同じ生活が出来ます。売られている新聞を見たら明日の日付だった。

ついでに娘の家のワンコ。賢くて、きっと１年ぶりに来る私たちを覚えているのでしょう。でも、散歩の犬が家の前を通ると吠えるのが欠点。もひとつ、頭の周りを飛び回るハエと、はるか上空を飛ぶ飛行機にも吠えつく。賢くないか・・・。