De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

プラスチック容器リサイクル分別努力は無駄なこと?

2007-12-05 22:53:16 | パートナーシップ協働・行政
容器包装リサイクル法が見直しの時期に来た。
 我が地域ではプラスチック容器分別回収を始めたばかりである。私は、プラスチック容器の分別回収の最大目的は地球温暖化抑制にあると受け止めていた。小さな飴玉の袋も、燃やせば地球上のCO2は自然の中で循環している量よりその分だけ多くなる。木や紙を燃やすのとは違う。だから一般ゴミとは厳しく分別して回収日に出していた。しかし、今日の新聞を見ると、「材料リサイクル」は必ずしも環境負荷低減の効果が出ていない。さらに回収したプラスチック容器のうち、再生できる材料だけ分別してあとは産業廃棄物として焼却されているという。再生量は半分に満たない。
行政も考え方を温暖化対策に徹底して欲しい。要するに、何かの形でプラスチックをCO2に変えないで封じ込める方法を考案すべきである。レンガにして道路縁石や構造物にすることは出来ないか。あるいは、再燃料化してその分の重油使用量を減らすべきである。
疑問は持ちながら、今日もどんなに小さなプラスチックでも一般ごみに入れないよう心がけている。