四国を廻ってきた。なんとなく。
どこかで聞いてきて、伊予で「山田やまんじゅう」を買ってきた。天野祐吉のコメントが入っていた。
・・・・・そのまんじゅうは、一口で食べてしまえるような小さな形をしていたが、その小さな形(なり)の中にはたっぷりと時間が詰まっていて、口に入れてそっと噛むと、その時間が口の中いっぱいに、ゆったりと広がっていく・・・・・・。
四国の街はどこもそんな風に、狭い街並みで急峻な山が迫ってくる小さな形(なり)をしていながらたっぷりと時間(歴史)が詰まっていて、そこを歩くとゆったりと体の中にその時間が広がっていく。
わたしは四国に勝手な空想をめぐらしている。空海がなぜそこに目をつけたか。地質学者としての空海の頭の中にはどんな狙いがあったのか。88か所の地質調査をしたのではないか。
ついでに、このまんじゅうは吉田茂も愛用していた。
どこかで聞いてきて、伊予で「山田やまんじゅう」を買ってきた。天野祐吉のコメントが入っていた。
・・・・・そのまんじゅうは、一口で食べてしまえるような小さな形をしていたが、その小さな形(なり)の中にはたっぷりと時間が詰まっていて、口に入れてそっと噛むと、その時間が口の中いっぱいに、ゆったりと広がっていく・・・・・・。
四国の街はどこもそんな風に、狭い街並みで急峻な山が迫ってくる小さな形(なり)をしていながらたっぷりと時間(歴史)が詰まっていて、そこを歩くとゆったりと体の中にその時間が広がっていく。
わたしは四国に勝手な空想をめぐらしている。空海がなぜそこに目をつけたか。地質学者としての空海の頭の中にはどんな狙いがあったのか。88か所の地質調査をしたのではないか。
ついでに、このまんじゅうは吉田茂も愛用していた。