De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

風力発電の現実性

2011-05-11 10:44:43 | 震災と復興
日本で風力発電に頼るのは非現実的と思った

昨年、娘の車でロスアンゼルスからルート10を東に、フェニックスの方へ向かって走っていて風力発電用風車の林がいつまでも続く風景を見たときに、日本では原子力発電に代わる手段としては使えないと感じた。

 その場所がどこだったか、写真にも記録してなかったので、グーグルアースで10号線をつぶさに追ってみた。やっとその場所が見つかった北緯33度50分西経116度37分あたりにそれが広がっている。パームスプリングスの近くだった。


アメリカには広大な砂漠がたくさんある。風も安定して吹いている場所がいくらでも見つかる。ちらほら風車が見えるという程度ではとても原子力発電の代替にと言えるものではない。低周波ノイズの体への影響などすぐ騒ぎになる。

しかし、海上風力発電装置の技術が上がって、その可能性がにわかに浮上した。浜岡原発は防潮堤が完成して安全性が保たれるとなれば再開する・・・と言うが、東海地震が過ぎ去ってプレート活動が安定してから再開すると定義したほうが現実的。
そうなると、やはり自然エネルギー利用に方向転換することを直ちに始めるべきだろう。