De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

新年政治考

2015-01-07 21:21:55 | 話題・問題・ひとこと
今年の政治は一人の男に引っ張られそう。
戦後政治体制を改革することが安倍首相個人の信念。身近な信念があるから強い。祖父の岸信介のすべてを信奉し、歴史的人物に据えようとしている。

戦後70年の新たな談話を安倍氏自身の手で作りたい。
しかし、中韓との関係ではなく、米国を含めて先の大戦で相手にしたすべての国が懸念している。いや、本来日本人すべてが懸念しなければならないことだが、70年という年月は日本が犯し、自らの国民を苦しめた記憶を消し去りつつある。
米国も、すでに十分な談話が出されているのに、何を削り何を付け加えようとしているか極めて訝っている。

これに対抗できる政党はない。
当然戦争と戦後の混乱を知っている80歳以上の政治家などいない。

民主党は無能だった。
安倍首相の独走は、民主党の無能が支えとなっている。
さて、民主党代表の選挙がある。この3人の中で誰が一番「有能」なのだろう。
民主党とは何ら関係はないが、関心を持たざるを得ない。

政権を再度とってほしいとはいまさら思わない。
しかし存在感のある、しっかりした政党になってほしい。



日本には楽しい行事も支えあいもたくさんある。
世界からも尊敬され、仮にいじめにあっても支えてくれる世界の人々を大切にしたい。