ギターは楽し ２３６ ～ 吉田拓郎トリビュート #9 ～

なんだかんだで、9回目となるソロライブを11月10日（月）に開催します☆


第1回目は今年の2月で、60年代からのフォークソングを中心に演奏していたのですが、いつの間にか『吉田拓郎』オンリーのライブになりました☆


第2回目からのライブは毎月のサイクルになりましたが、カバー演奏をしているうちに『吉田拓郎』という人物がどんな状況で、どんな曲を作っていたのか、、、、そして、その作品をどのように演奏すればいいのか、、、、だんだんと分かってきたような気がします☆



会場に来ていただいているお客様も吉田拓郎への想いは並々ならぬものがありますので、その想いに対して少しでも近い演奏をしないといけませんからね☆





今、「爪」という曲を弾いていますが、弾き語りには最高の曲ですね☆


もちろん演奏しますよ☆




夜の帳りも　冬枯れた部屋
君はプツリと　爪を切ってる
肩を丸めて　まつ毛を伏せて
深爪したら　あとで痛いよ

夜、爪切ると　不幸になると
旧い言わざ　聞いたことある
昔、女は身を守るため
爪をのばして　いたんだってね

別れを切り出す一瞬前の
夜はこんなに静かなんです
別れを切り出す一瞬前の
夜の背中が　こわいんです



音もたてない　電気時計は
馬鹿ていねいに　時を刻んで
狂いもしない　時計みたいに
君はだんだん　つまらなくなる

無精なぼくを　床屋に行かせ
綺麗さっぱり　毒気を抜いた
君が磨いた　ピカピカの床
愛が滑って　自業自得さ

別れを切り出す一瞬前の
夜はこんなに静かなんです
別れを切り出す一瞬前の
夜の背中が　こわいんです