一篇の詩とネジバナ

2008-07-17 20:27:02 | 草花ワクワク見て歩き
 ネジバナ(捩花) 瀧にちかく 草の葉に すがっていた蝶が やがて 意を決してか ひらと翔んだが やはり飛沫に打たれて 淵に 落ちた 思案が長すぎて 羽は 濡れて重かった 臆して 怠惰に慣れれば 身は いよいよ重い 今朝 跳ぼう  陽にひかる 夏山の頂き めざして 瀧は 通りかかるもので 住むには 暗い  (作者不詳)  ★ちなみに蝶の写真は無いので . . . 本文を読む
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