手記『日本の女』に見る時代の流れ

2008-12-13 00:08:37 | こんなンで委員会
   戦前の日本の社会の単位は「家」であった。 一時(戦時中)は、選挙権さえ個人が持つのではなく、家が持つというふうに変えられた事があったという。 家族の中で、別々の候補者を選ぶのは<個人主義>であって怪しからん!というので、一軒の家が一つの人格的単位として一人の候補者を選ぶべきだと。 つまりは家長が、一家の意見を取りまとめて”意思”を表明すればそれでよろしい。。そういう論理であったのだろ . . . 本文を読む
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