青萄の俳句~1月のまとめ

2014-02-14 19:50:00 | 空見屋のスマホで絶句
葉牡丹や健気が美徳だとしても (夏井いつき選 人) ののしりを夢と知る朝遠雪崩 おごそかに抱かるる心地酸辣湯 一月や西行芭蕉も杣に消ゆ 船倉に爪あぐ泡ぶくずわい蟹 突き刺さる星は夜空に霜は地に 優駿の凪ぎわたる眼や霜の朝 (夏井いつき選 地) 青女なら一歩はなれて眺めたし ストーブに甘酒匂ふ雪平鍋 帰れない一人と二匹寒夕焼 晩学や雪降りしまく橋の上 反転す竹馬のステゴザ . . . 本文を読む
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俳句の時間4

2014-02-14 16:20:00 | 空見屋のスマホで絶句
人生のその時々に、影響を受ける俳句はあります。 私のような、まさに吹けば飛ぶような俳句を作る者でも、「この句いいよね!」と言ってくださる人も、いたりするのでありますね~^^; まぁ振り返れば、暗い句や怒りの句を集中的に作っていた時期があったような?・・さすがに今はそこを抜けたと思っておりますが。 夫さんの定年後から、家族との関係性や対応の仕方に悩む妻、試行錯誤し、言えば精神的地獄を味わって . . . 本文を読む
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