お盆休みもそろそろ終わりでしょうか。皆さまはいかがお過ごしになりました?こんにちは。
うちの方のお寺の考え方は、「常盆常彼岸」といって、本来は常日頃にお参りするべきものなのであり、お盆だからといって特別に騒ぐ必要はない、というのです。ですから、特にお盆としての行事はありません。なので、私はお盆の正式な過ごし方というのは知らないのです。
お墓などもそれほど重視している感じではなく、むしろ亡くなったらお寺の納骨堂に入ってもらうのがベストとされているようです。
むろんお坊さんは、個人がお墓を建てる事には反対はしませんが、決して決して賛成もしません。普通のお寺とその辺がちょっと変わっているのかな~? 春彼岸と秋彼岸には大きな行事があります。
うちはそんな”空気”を無視してお墓を建てました。今説明しませんが、それなりの理由があったからです。
それはいいのですが、お墓を常に見苦しくないように綺麗にしておこうと思うと、月一のお掃除が欠かせません。私は仕事のようにして、お墓磨きに行っています。いつ誰が来ても、小ざっぱりと気持ち良くお参りしていただけるように。できるだけ仏さんとその周辺を放置しないように、と。
今日は、お盆中にどなたかが見えていると思ったので、様子見に行ってきました。往復90km近いです。久々に途中の幹線道路で、渋滞に参加してしまいました。いつもはひっそりとしている墓苑も、さすが広い駐車場が満杯になるほど、親戚・家族揃ってのお墓参りの人々で溢れていました。
私には「お墓友」という人もいて、自分が行った時には「お墓友」の方にも回って、枯れたお花などがあれば捨て、ササッと綺麗にして、お線香を上げてくるのです。うちもやってもらっているので、これはお互い様。
よく見かける70代後半のご婦人は、車で見えています。ご主人のお墓のようです。お住まいが遠方らしく「いつまでこうやって、一人で車を飛ばして来られるかしら・・」と仰っていました。私も行くたびに、そのお宅のお墓を見るようにしています。上がっているお花が比較的新しいと、「あぁ、まだ頑張って来られているのだな。あのご婦人はお元気なのだな」と、ホッとするのです。
私もこれで結構な年になりましてネ、恩讐の彼方に、というようなことを思ったりするのです。墓場まで持っていくほどの過去はありませんが、ある人のことを何らかの形で書き残さないうちは、死んでも死に切れないと思いつめるほど、かつては忌み嫌い、憎んだ人がありました。
しかし、今まで何ひとつその事を書いたことはないです。その人から身を遠ざけると、次第に忘れるということもあります。心底から悪い人ではなかったのでしょう。が、他人のジンセイを、翻弄するのが趣味だった人かもしれません。
年より若く元気だったその人は、ご主人の定年後から急に老人性痴呆となり、ニコニコするだけの人に変わりました。もう私の、どーでもいい恩讐どころではありません。別世界に行ってしまったからです。そして数年後、そのまま亡くなられたという事を聞きました。迷ったのですが知らん顔も出来ず、夫に頼んで、お通夜に香典だけを持って行ってもらいました。それですべてがジ・エンド、終わりです。
彼女も私と会った頃は、今の私の年齢くらいでしょう。女としての、さまざまな身の不幸を抱えていたのかもしれません。ある意味、カワイソウな人といえるでしょう。
事情を知っている方が、こんなことを言いました。「人を苦しめておいて、幸せな最期なんてあるわけない」と。私は、黙って聞いていましたが。そうだとも、そうでないとも、返事のしようがありませんでした。
その人が亡くなった今となっては、格別の感慨もありません。嬉しそうに、ニッコリと笑っていた顔が思い浮かんでくるだけです。若くて青くて世間知らずの自分が、要領悪く、ただ至らなかっただけだったのだと思っています。
今日は、昨年死んでしまった愛犬のお墓にも、回ってきました。ここも、駐車場満杯。お参りの人で賑やかでした。合祀された観音様のところには、驚いたことに、焼香するのに行列が出来ていました。色とりどりのお花や供物で、傾斜に作られた雛壇の個人のお墓は、綺麗な花が咲き乱れる段々畑のようでした。
方向音痴のため、ペット霊園にはナビの電源を入れて。田舎の山の上なのですが、何本も農道や裏道などが入り組んでいるので、一度帰りに迷ったことがありましたから。。。^^
話変わります。だからどうした!という話です。私、昨日がブログランキングを始めてから丸一年でした。一年経ったら、止めようと思っていましたのに、まだグズグズしています。来月の誕生日まで延長しようかしら、なーんて。あつかましいですね。
皆さまのおかげで、”とっても素敵な良い夢”も見られました。なるせ@コスモテックさんが、以前にこんなコメントを書いてくださいました。昇ったら後は当然降りるだけ、ですって。流石、年は若いが苦労人社長、大当たり~!
なので、心優しき皆さま。あと1ヶ月間だけ引き続きの応援延長、絶賛希望申し込み中 ヨロシクお願いいたしますデス ところで、雷が鳴るたびにネットが繋がらなくなるのです。何かのタタリでしょうか・・ええ~っ
初参加
人気ブログランキング ケイゾク中
うちの方のお寺の考え方は、「常盆常彼岸」といって、本来は常日頃にお参りするべきものなのであり、お盆だからといって特別に騒ぐ必要はない、というのです。ですから、特にお盆としての行事はありません。なので、私はお盆の正式な過ごし方というのは知らないのです。
お墓などもそれほど重視している感じではなく、むしろ亡くなったらお寺の納骨堂に入ってもらうのがベストとされているようです。
むろんお坊さんは、個人がお墓を建てる事には反対はしませんが、決して決して賛成もしません。普通のお寺とその辺がちょっと変わっているのかな~? 春彼岸と秋彼岸には大きな行事があります。
うちはそんな”空気”を無視してお墓を建てました。今説明しませんが、それなりの理由があったからです。
それはいいのですが、お墓を常に見苦しくないように綺麗にしておこうと思うと、月一のお掃除が欠かせません。私は仕事のようにして、お墓磨きに行っています。いつ誰が来ても、小ざっぱりと気持ち良くお参りしていただけるように。できるだけ仏さんとその周辺を放置しないように、と。
今日は、お盆中にどなたかが見えていると思ったので、様子見に行ってきました。往復90km近いです。久々に途中の幹線道路で、渋滞に参加してしまいました。いつもはひっそりとしている墓苑も、さすが広い駐車場が満杯になるほど、親戚・家族揃ってのお墓参りの人々で溢れていました。
私には「お墓友」という人もいて、自分が行った時には「お墓友」の方にも回って、枯れたお花などがあれば捨て、ササッと綺麗にして、お線香を上げてくるのです。うちもやってもらっているので、これはお互い様。
よく見かける70代後半のご婦人は、車で見えています。ご主人のお墓のようです。お住まいが遠方らしく「いつまでこうやって、一人で車を飛ばして来られるかしら・・」と仰っていました。私も行くたびに、そのお宅のお墓を見るようにしています。上がっているお花が比較的新しいと、「あぁ、まだ頑張って来られているのだな。あのご婦人はお元気なのだな」と、ホッとするのです。
私もこれで結構な年になりましてネ、恩讐の彼方に、というようなことを思ったりするのです。墓場まで持っていくほどの過去はありませんが、ある人のことを何らかの形で書き残さないうちは、死んでも死に切れないと思いつめるほど、かつては忌み嫌い、憎んだ人がありました。
しかし、今まで何ひとつその事を書いたことはないです。その人から身を遠ざけると、次第に忘れるということもあります。心底から悪い人ではなかったのでしょう。が、他人のジンセイを、翻弄するのが趣味だった人かもしれません。
年より若く元気だったその人は、ご主人の定年後から急に老人性痴呆となり、ニコニコするだけの人に変わりました。もう私の、どーでもいい恩讐どころではありません。別世界に行ってしまったからです。そして数年後、そのまま亡くなられたという事を聞きました。迷ったのですが知らん顔も出来ず、夫に頼んで、お通夜に香典だけを持って行ってもらいました。それですべてがジ・エンド、終わりです。
彼女も私と会った頃は、今の私の年齢くらいでしょう。女としての、さまざまな身の不幸を抱えていたのかもしれません。ある意味、カワイソウな人といえるでしょう。
事情を知っている方が、こんなことを言いました。「人を苦しめておいて、幸せな最期なんてあるわけない」と。私は、黙って聞いていましたが。そうだとも、そうでないとも、返事のしようがありませんでした。
その人が亡くなった今となっては、格別の感慨もありません。嬉しそうに、ニッコリと笑っていた顔が思い浮かんでくるだけです。若くて青くて世間知らずの自分が、要領悪く、ただ至らなかっただけだったのだと思っています。
今日は、昨年死んでしまった愛犬のお墓にも、回ってきました。ここも、駐車場満杯。お参りの人で賑やかでした。合祀された観音様のところには、驚いたことに、焼香するのに行列が出来ていました。色とりどりのお花や供物で、傾斜に作られた雛壇の個人のお墓は、綺麗な花が咲き乱れる段々畑のようでした。
方向音痴のため、ペット霊園にはナビの電源を入れて。田舎の山の上なのですが、何本も農道や裏道などが入り組んでいるので、一度帰りに迷ったことがありましたから。。。^^
話変わります。だからどうした!という話です。私、昨日がブログランキングを始めてから丸一年でした。一年経ったら、止めようと思っていましたのに、まだグズグズしています。来月の誕生日まで延長しようかしら、なーんて。あつかましいですね。
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必要悪というものでしょうか・・・。
反面教師としての大事な存在をなくした後に訪れる不幸もまたしかりです。
それでも、自分にとって許せない人間はいるものです。
その方が亡くなってから、トーコさんもいろいろ考えたことでしょうね。
ランキングもう少しがんばるのですね。了解しました。私はしばらくお休みです。
もうやめるかもしれません。
トーコさんもアルファポリスでエッセイを登録しませんか?
あなたのエッセイは素晴らしいと思いますよ!
その人の前には、屍が累々と。。。ホラー、事実は小説より奇なりって(笑)人を恨まば穴二つ・・ひーー
向こうがボケた時点で、すべてが強制終了でしたww
たくたくろさんはエッセイを褒めてくれるけど、書いている本人がよく分かっていましぇン
しばらくの間”☆”もお願いします。どさくさに紛れて「ブログ村」にも参加しました。ヨロシクねっ
来週、天気がよかったら、蓋を開けて虫干ししてやろ~っと。今週、休めなかったから。
頭蓋骨@サバンの写真、撮りましょうか(笑)
ペットボトルに美味しい地元の水を入れて、持って行ってやりました@ツヨシに
サバン君のお骨、写さないでいいからね~@虫干しもしなくていいから~
庭キャンプ、楽しかったですか?やっぱ七輪がいいですね!お久のコメント☆ありがとうございました