春燈(しゆんとう・はるともし)

2024-03-15 21:01:04 | 青萄の第六絶滅期俳句Ⅲ

 

 

 

 

久々の散歩でヒトアセかいてきた↑午後6時過ぎの春霞む日光連山 キツいと思うところで少し先を伸ばすと大汗をかけるような💦

 

 

京極杞陽/誰よりも春の燈にふさはしき

 

野沢節子/春燈にひとりの奈落ありて坐す

 

三宅清三郎/上海にあり春灯の下に在り

 

果のある白き堂塔春の燭/森 青萄

 

 

 

 

 


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若く老いぼれた君は… (青萄)
2024-03-15 23:24:37
詩人でテロリストの詩集より

若く老いぼれた君は果てなく延びた鉄路を往くか
愚直に引かれた二本の線の合間を往けば
執念深い悔悟を振り切れるとでも夢見たか

鉄路は不潔な街を抜け
冷たい墓地を散々に堂々巡って
挙句に君は徒労を知って滅びるのだ
奈落の果てでどん詰まってみじめに震えるのだ
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