松永晩羊原/臭木の実熟れて鳴瀬の水早し

2021-10-17 19:51:06 | 野に咲く花はどこへゆく

 

 

 

 

 

 

 

 

クサギの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆今年の萩原朔太郎賞受賞作 『風の領分』 岸田将幸

 

「かえり」の切符を窓口で渡して、帰ることが終わったから

もう帰ることはできない

(中略)

それから日々、飯を食うだけの反復に僕らが耐えられるかどうか

一生のインフレを目論んだ「上京」も切り札ではない

 

終わった栄光をごらん、あなたの詩の時代が終わってゆく

風向きがあるだけ

似たような家それぞれがかけがえのない表現だった

誰も住んでいない家が明るく輝いている

あなたの家が燃えているのだ

(後略)

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2021-10-17 23:37:17
1日2食になっている、決めたわけでなく自然とそんなサイクルになっている。体重は変わっていないようだ。仕事もしていないから特にお腹が空くわけではなく、空腹になったら食べるという感じ☺️ダンナは規則正しく食べているが、肉体労働の仕事をしているせいか年のせいか、太らなくなったようだ。
今夜はヤキソバと買ってきた値引きのにぎり寿司でした。柿食べてお腹いっぱい🎃十三夜に近い後の月がキレイでした~🌔
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