俳句で時空を翔ぶ2

2017-02-10 23:08:03 | 空見屋のスマホで絶句Ⅱ



鉄さびの稗の高さや地上戦/優空(俳句界2月号/兼題・地/高橋将夫選・佳作)

鳴動の地にもあそぶ子赤のまま/優空(同 田島和生選・佳作)

一枚の水に乗りたる下り鮎/優空(同 雜詠/古賀雪江選・佳作 同 山田佳乃選・佳作)







松過ぎてはや偏屈のもどりけり/大牧 広

わが咳の失政に似てたてつづけ/同

恋猫に不整脈などなかりけり/同




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1 コメント

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Unknown (空見)
2017-02-11 23:26:45
足跡が一杯の散歩コースの雪道を、何度も往復して歩いてきた。今さら雪道を喜んでいる場合ではないが…😱
青色吐息で一句一遊toukuスミ、私はたちどころに30句40句作れるという天才タイプではないので、毎回毎回苦労の連続で精魂尽き果てている。
そのわりには大した句でもないのが、turai(..)(__)(/--)/

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