満天★の夜だった

2010-01-25 21:21:24 | まったりコーナー
こんばんは、お元気ですか?

先日のコメント欄で、土手の下に落ちたという話をしましたが・・。
「星降る夜 転げて落ちて土手の下  空見」

それでいろいろ思い出してきました。中学一年の頃ですね。久しぶりに映画を見た夜の帰り道、母と前後して歩いていたのです。

私は全く何も覚えていません。目を開けた時には、ただ満天の星が瞬いていたのです。ここは何処だろう・・とボンヤリと思いました。

後から想像するに・・おそらく居眠り運転の車、道路の端っこを歩いていた私に接触したのでしょう。前を歩いていた母が、こっちに異様に寄って来た車がいたと言うのです。

よく聞く臨死体験などでは、遠くから誰かが呼ぶので仕方なく引き返したら、生き返ったとか?

私もそんな感じでした。途方もなく遠い所から、誰かしらが呼んでいるような声が、低いBGMのようです。

無視したい、聞きたくない、わずらわしい、面倒くさい。心地よい音楽を聴いていたら、嫌なノイズが入ってきたという感じ方です。

気がつけば、母が必死の形相で泣きながら私を覗き込んでいました。きっと、ノイズ音に背を向けていたら、意識が戻らぬまま死んでいたのかもしれません。

右側を歩いていたので、ぶつかった左半身がしびれて動かない感じでしたが、それでも歩いて家に戻り、その後数日間は寝たきりでした。・・って、そうですよ、超貧乏なので病院にも行かずにね。

それはともかく、九死に一生を得たことが、その後にもわりとあるのです私。不思議ですが、こういうことを「いのち冥加がある」と言います。たぶん寿命の残りがあったのでしょうね。

何かとりとめのない話をしてしまいました。嗤って聞き流してください(^'^)

さて、先日の長男『同窓会30歳記念誌』が、やっと今日(娘のところから)戻って来ました。で、写真を撮りました~いちおう記念ですから(笑)



        

          スペルがちょっと間違っていますが↑ご愛嬌(;^_^A












前出の幹事H君のコメント↑人柄をよく表していたのでここに。。(^人^)


※なお最近のブログ訪問者さんには、以前の記事をご存じない方もおられると思いますので・・ひと言。うちの長男はすでに亡くなっております。でも、私は生まれ変わりを信じています。今はどこかで生まれ出て、元気よく育っているはず!と確信に近く思っているので、前ほど悲しくありません。・・ということにしています、チト楽天的かな?(=^・^=)




   地に果てし分身いまは天狼星   空見




★☆天狼星(てんろうせい)はシリウスのことです。冬の夜空に青く青く輝きますよ♪







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17 コメント

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こんばんは♪ (空見)
2010-01-29 21:43:48
モカさん

みんなそれぞれ、人に言えないいろんなことを抱えて生きているんですもの、何とかなりますよ^^

私なんか暢気なんですよ、小散歩して俳句作って、写真撮ってブログ更新して、それで結構シアワセなんです(笑)

ただ知っておいて頂かないと、話の辻褄が合わないこともあるかも、と・・いつもお気遣いをありがとうございます~
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天狼星・・・素敵な俳句です。 (モカ)
2010-01-29 13:34:11
空見さま。。。
なんだか涙が出てしまいました。
すみません。。。
夜空を見ましたら私、どの方角にあるかもわからないのに
シリウスを探しそうです。
辛い凄いことを乗り越えていらしたのですね。
そのようなことお聞きしなければ分からない空見さまでした。

>地に果てし分身いまは天狼星   空見
俳句を通していつも深みを感じておりました。
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お早うございます (空見)
2010-01-28 10:56:16
nakamuraさん

いろいろと・・あります、特に私の場合(笑)
お忙しいようですが、病気には気をつけてくださいね~
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Unknown (nakamura)
2010-01-27 22:06:26
こんばんは。

いろいろと・・・
空見さんの詩に出ていますよ・・・。
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こんばんは~♪ (空見)
2010-01-27 21:37:38
きたあかりさん

ありがとうございます、シリウスを探していただいたのですか~?
残念ながらそちらはまた明日から雪が降るのでしょうか。
懐かしい北の冬景色を、いつも見させていただいております。

この時の卒業生はみんな今でもとても仲が良くて、他の学年から「熱いね~!」と、羨ましがられているようです。

何だかんだがあっても、集まりは良いです。長男のお友だちは、今でも節目の行事があった時にはこのように報告に来てくれます。いつまでもずっと同級生だから、と。

今回も・・写真がどうしたとかと?・・私はよく意味が分からなかったのですが、実は↑こういうことだったのでした(;^_^A アセアセ・・
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シリウス (きたあかり)
2010-01-27 20:44:31
こんばんは、空見さん。
地に果てし分身いまは天狼星 空見
空見さんの俳句を拝見して、シリウスが見たくなり、家の外に出てみましたが残念ながら今は、曇っていて見えませんでした。シリウスを見るたびにこの俳句が思い浮かびそうです。
同窓会のお写真から和やかな雰囲気が伝わってきました。みなさん、1995年にタイムスリップしたのですね~
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お早うございます♪ (空見)
2010-01-27 11:15:15
流星さん

旅立ちの最後の時までお世話になりました、お忙しいのに申し訳ない(+w+)

立花隆さんの本は私も読んで、当時は衝撃を受けましたが、本当はあれだけではないと思うのね。

いつも駄作を褒めてくださり、ありがとうございます。もう泣かないようにします~f(^ー^;

・・って、俳句の方も正直へこんでおりますワタクス、句友さんが皆偉くなって、シッカリ置いてかれましたようで(ww 


地理佐渡..さん

はい、あの時のことは覚えております。たいへんな災難だったにもかかわらず、ブログ更新を続けられて、心の強い人だなぁと感じ入りました。

もっと悪い条件が重なされば、危なかったですよね。あとホンの少し時間がずれていれば・・というようなことが、誰にもありますね。その場かぎりでたいてい忘れておりますが・・。

巡り合わせの悪さが幾つか揃ってしまう、そんな時に何かがあるのかもしれません。私も今後は「油断」をしないように、忘れないように気をつけたいです


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なにやら大変な体験 (地理佐渡..)
2010-01-27 07:32:10
おはようございます。

とんだ出来事に遭遇され、体験を
なされたようですね。

当方は昨年2月に腰の不具合が発覚、
そしてその診断の一月後、車にのって
止まっているところをよそ見運転の後
続車にドンされました。
頭をずいぶん切りました。
救急車で運ばれる騒ぎでした。
幸い、臨死体験というものは無かった
ですが、後続車がダンプだったり、
はねとばされた車が対向車線に飛び出
したりしていたらと思うとぞっとしま
す。

この二件以来、なんの出来事もなく、
の~んびりとやっています(笑)。
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臨死体験は、 (流星)
2010-01-27 03:14:35
立花隆さんの本で、かなり科学的に解明していたけれど、
どうもそれだけではない気がします。
私は、あの世はあると思っているの。
生まれ変わりも信じています。
寿命って、もしかしたら・・・決まっているのかもね。。

ご長男様、きっと今どこかで幸せに生きていることでしょう☆
空見さんの祈りはきっと届いている。。

>地に果てし分身いまは天狼星   空見

とっても、いい句だわ。。
ううう(泪
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こんばんは (空見)
2010-01-27 00:14:03
ディックさん

少し前に私、本の付録でプラネタリウムを作りました。中にちゃんと電気も入れて、なかなかでしたが・・今ドック入り(笑)
長男が幼稚園の頃、「オリオン組」所属でした。年長さんは、星座の名前を付けたクラスだったんです★
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Unknown (ディック)
2010-01-26 21:14:29
ぼくのお隣で60歳を少し過ぎた方が仕事をしいらして、きょうは雑談で、隣の女性と★の話をしていまして、ああだ、こうだと議論したあげく、「そうか、あれはオリオン座なのか…」と。
冬の夜は晴れ渡って★がよく見えるので、こういう話題が多くなりますね。
長女が小学生の頃、ぼくも「冬の大三角」とか、シリウスとか、勉強しなおしました。
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こんばんは♪ (空見)
2010-01-26 19:32:17
だんだんさん

どうやら世間に流布している「臨死体験」なるものは、危機に際して噴出する脳内麻薬が見せる景色らしいですわね。

人間の生体というのは、非常に巧くできています。やはり、何処かに居らっしゃる神様が創ったとしか思えません。さわらぬ神にタタリなし、でございますね~
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それは信じられる (だんだん)
2010-01-26 17:38:26
バランスを崩した精神状態によって。
あの世とこの世が錯綜して、紛い物の話しが闊歩することがあるけど。

病気や事故による九死に一生は!
臨死体験はあり得るのでしょう。
科学で片付かない不思議現象が、存在するんじゃないかな~(-o-;)
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こんにちは♪ (空見)
2010-01-26 16:29:58
norikoさん

俗に’打ちどころが悪い’といいますが、人間はいつどうなるか解りませんね。
私、この件は何とかそれで済んだと思っていましたが・・後になってまたいろいろと・・^^;

せっかく気分良くしているのに、嫌なノイズが聞こえてきました。ガマンできなくてそのノイズの元をハッキリさせよう!と、で、息を吹き返したようです。

死にゆく人には、五感の中で「音」だけが最後まで聞こえているとか・・。私は昔から、骨の継ぎ目に異変があるため、今ウォーキングの傍らリハビリしています、少し良いような感じです^^
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死期とノイズ (noriko )
2010-01-26 14:27:22
こんにちわ(^_^)
空見さん、怖い目にあったのですね!
ノイズで目が覚めたというのがよくわかる気がします。
多分死期が近づくとこのノイズもどうでもよくなってあちら側に行くのだという気がします。
その後は何ともなくて今こうして巡り会えることができたのは奇跡ですね。
今日の新聞記事で同じような事故にあい全身の痛みが何年も続き目も開けられない方のことが出ていましたよ。
息子さんの同窓会の写真、イカシテますな
\(^O^)/
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お早うございます♪ (空見)
2010-01-26 10:03:40
micoさん

この時のことが’臨死体験’だったのかも?と・・。
脳内でエンドルフィンなどが出ているのでしょうか。現実ではないものを脳に感じさせるんですね。なので、現実からの声がすごくうっとうしくて。でもお陰さまで、こちら側に戻れたと思います。アンラッキーなんだけど・・微妙にラッキーでしたね(笑)
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おはようございます (mico)
2010-01-26 06:51:38
臨死体験ってほんとにあるんですね。
こちらに戻ってこられてほんとにラッキーでした。
同窓会楽しそうですね。
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