山口新聞「俳壇」4月

2016-05-03 16:46:59 | 空見屋の飛んで575


花吹雪千里を往けば福耳に 青萄 (選者/杉山久子)









<評>幻想性のある不思議な句です。花吹雪の映像を頭に思い浮かべていると、「千里」という言葉。実際の距離というよりは遥かな道のりということだと解釈。ここで花吹雪に疾走感が加わってくる。重なりゆく花びらの光をくぐり抜けると同時に、柔らかな転生を遂げたのかもしれません。


*心酔する俳人の杉山久子氏に、「不思議」とか「疾走感」と言ってもらうと「ボン!」となって嬉しくなります~感謝(-人-)



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3 コメント

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Unknown (空見)
2016-05-03 20:22:00
夏井組長の祝賀パーティーの服装、すごくお似合いだしもう可愛いすぎ~♪
ううむ…杉山師匠にも可愛い服着せて、ディーン・フジオカ並みの超美男子に出逢わせたいものじゃ(^^)ノシ

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福耳に。。。ですかぁ~ (華子)
2016-05-04 12:03:07
山口新聞の俳壇 杉山先生の選に
入られた。。ってコトでしょうか?

おめでとうございます。憧れの俳人さんに
投句してるんですね。新聞は取り寄せてるの?

上5と中7に勢いを。下5に空見屋様の個性を
感じました(笑)柔らかな転生っていう講評も
ステキですね。

俳句と宴会はセットなのか?という疑問ですが
私も「そうなん?」と思ってます。夏井先生の
大阪句会に参加したとき そういう流れを初めて
経験して。。。すごく楽しかった!とは思わなかった。
けど 色々なお話は聞けたかなぁ。。雑談で。
けど。。。又 宴会に参加したいとは思わない。

句会を共に楽しんだ仲間意識?その延長に
お酒は似合うのかも。私なら600円の
ケーキセットで 大満足ですけどね(笑)
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Unknown (空見)
2016-05-04 20:28:20
華子さんありがとう~♪
今やっと正木先生の「余花」、録画見ました!
季語の本意っていうの?初めて知った感じ、素晴らしかったですね~その鑑賞を聞いて納得の入選9句でしたm(_ _)m
え~山口新聞は師匠がご好意で、新聞のコピーを取って送ってくださるのね~有り難いです。
私は杉山師匠をずっと応援する覚悟だし、何より俳句に惚れこんでるし、更にもっと大きい賞も取ってほしい。
ううむ…東京だとロマンチカか、とてもじゃないが田舎者の婆の出るような場所じゃないよ(^^;)恥ずかしながら電車にもよう乗れないんよ私、車移動も半径50キロくらいまで。
いろんな記事を読んで、俳人の尋常じゃない行動力はだいたいわかったけども、 情報交換や交流の大事もわかったけども、私はホラ団体行動超苦手だし(汗)まぁ言い訳か(・・?


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