サンタクロース人群れてみな不信 青萄
雑詠 夏石番矢選 秀逸
夏石番矢という俳人を知ったのは「クプラス」創刊号の特集記事からであった。
私のひねくれ俳句を採ってくださるのは…番矢先生だけで…m(_ _)m
先ほど見た(ふらんす堂)山岡さんのブログで…永末恵子さん(俳人)の急逝を知る。この方のお名前ははっきり記憶していた。
以前の角川俳句賞の選考座談会で「永末恵子の句のような…」と、正木ゆう子氏が発言したことによる。
俳人・照井翠にしても、黒田杏子先生の俳句「○○○照井翠に書く手紙」からであった。
そうして私はさまざまなタイプの俳人という存在を知り、驚き打たれ、あるいはあえかなるものに触れ得たように思う。
今夜は、私より4才位?年下だった永末恵子さんのご冥福をお祈りします(合掌)
本当にね、60才を過ぎるということは、さまざまなことを覚悟してゆく決意が要るのだろう、と。
水仙やしーんとじんるいを悼み 永末恵子