松尾芭蕉/あらたふと木の下闇も日の光

2019-04-23 15:22:10 | 青萄の第六絶滅期俳句



芭蕉の日光への挨拶句は二つある。「あらたふと木の下闇も日の光」が元句(推敲前の句)で、句碑は日光市鉢石町、元本陣のあったという高野(こうの)家の敷地内にあるらしい。以前に探してみたが…未だ実物は見たことがない😱





語られぬ湯殿にぬらす袂かな/芭蕉





おそらく高野家の「木下闇」の句碑も相当古いためかくのごとくではないかと想像する↑推敲され世間に流布された句は「あらたふと青葉若葉の日の光」である。





オマケ↑この金次郎は古いだけに味わいがある🐤






木下闇黒猫の髭光だす/青萄








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1 コメント

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Unknown (青萄)
2019-04-23 21:25:17
長嶋有の「目借時」を見ました、けっこう長々と熱く語っていて、池田先生そっちのけ⁉でしたが、はは~んこの人俳句好きなんだぁというのが分かりました😅
面白そうなのでまた暫く参加することに🐱井上弘美先生の回は見逃しましたので、明日の再放送を録画予約~🐧長嶋有の知ってる句は〰車はカー馬鹿は馬鹿なり恋は春、って本人的には不本意かもしれないが😱

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