こんにちは~^0^/
もう春は隣まで来ていながら、なかなか微笑んでくれませんね。
薄氷声あぐ水車のかなしかり 空見

散歩のついでに(年中稼動の)水車小屋の方へ足を向けますと、ガギッ、ガザッ、ギィイ、ズザザザッと派手な音がしていまして・・。何かと見れば、水車の周りに氷が張り付いているのでした。
大きな音と咆哮のような声は、身に纏わる氷を引きずりながら回っているからでしょう。ほぉ~これはこれは!としばらくぼおっと見ておりまして、その間にも氷はバキバキッと落ち続けました。
小屋の中では何も轢く物が入っていないようでしたが、水車は黙々と、自ら動くことを止めないという使命を遂行しているのですね。
氷があらかた落ちたところで、遅ればせにカメラを出して写しました。毎度こんな感じですからね~動きの早い鳥なんかは、好きだけれども撮れるわけはありませんデス。
もしも回ることを止めたならば、それは私の死ぬ時なのヨ。。とでも言いたげな、苦しそうに動く水車をまるで、痛ましいものを見るように感じた私は、寂となってその場から静かに踵を返したのでした。


水車小屋があるんですね。
昔は父の実家にもあったのですが・・・
小諸の町では昔からの水車はありません。
蕎麦屋の水道か井戸水をくみ上げている水車のほかは
軋みつつ 凍てつくものか 水車(みずぐるま)
うまく行きません。俳句の才能無しか・・・
いにしえの 水車のあとに 草茂り 凍てつく流れ 清らかなりき
春まで回り続けと健気なり ひよどり
それにしても痛々しくも健気な水車ですね。
「かなしい」は「物悲しい」という気持ちです。ちょっとストレート過ぎましたが、元々が駄句ですからね~^^
>軋みつつ凍てつくものか水車(みずぐるま) オコジョ
そうです、軋んでいたんです。「みずぐるま」とした語感がいいですね。
>氷着も仕事休まぬ水車(みずぐるま) 空見
>いにしえの水車のあとに草茂り 凍てつく流れ清らかなりき オコジョ
昔、ご実家には水車が有ったのですね。素敵な景色だったでしょうね。日光では杉のお線香を作るのに、水車が使われているそうです。それはごく一部の、手作り高級品となるようですが。
そういえば私の名前のどこかにも、木の名前があるのですよ~ヾ(@^▽^@)ノ あはっ!
ご免なさい、字足らずでした。
>薄氷声あぐ水車のかなしけり 空見
>春まで回り続けと健気なり ひよどり
ありがとうございます。
<氷というふ眷族連れた水車あり 空見
本当に痛々しかったのです。私の住んでいるところはまだこんな風景の中にあります
修正、ありがとうございます。ついでに私も二字修正を・・*^^*
<氷といふ眷族連れし水車あり 空見
でも健気ですね。ギギギ・バリバリバリと音を出しながらも回っているんですね。
ここで一句といきたいですが、残念才能がありませ~ん!ごめんなさいです・・・
この日は少し融けだしていたのですが~川も部分的にはまだ凍っています。そこに小さな水鳥が来ては、氷の上で遊んでいるのです。可愛いものですよ~♪
林の中の小鳥を見るため、いつも双眼鏡を持って歩こうと思うのですが、車の中に置きっぱなしで。。*^^*
こちらでは見られない風景です。
良いものですねぇ。雪が無くとも
冷え込みが厳しいこともよくわか
ります。まだ水が温む季節ではな
いことがわかりますね。
寒さに弱い?そうですが、よく我慢しました。
この時は氷点下だったのではないでしょうか?
水車がきしむ音が聞こえてきました。