初秋~マルバダケブキとシシウド

2013-09-05 20:00:00 | 空見屋のスマホで絶句

その眼科医は推定80歳を超えているだろう。診察は丁寧だが耳が多少遠い。普通の声で話しても聞こえない。

時に患者を叱りつけるほどの頑固者。しかし、爺さん婆さんはそのくらいで丁度いい。ヘンに物分りが良くて、若い者におもねる年寄りは、存外に尊敬もされないものだ。

処方箋を書いてもらっている時、あんたは日光から来たのかい?と訊かれた。ハイ、と言うと「だったら目薬を2本出してやろう、それから、検査の時はもう少し早い時間に来なさい」と言われた。エヘヘ (^^ゞ

近くの薬局で目薬を出してもらったが、請求額がやけに安いので紙を見ると、後発医薬品とあった。ジェネリックなんだ。

そのジェネリックが、私の疲れ目には効きがいいようである。やはり私は古いタイプの人間なのだな、と思ったね(笑)

蕗の仲間ではないらしいマルバダケブキ(丸葉岳蕗)↓かなりやつれてはいる・・。






朽木の中を覗いてみる↑



貧弱だが↑シシウドではないかと思う↓日光でよく見るシラネセンキュウではない。






年寄りが頑固一徹を通して威張っている世の中は・・そんなに悪くないよね。



寂聴の巧みな話術萩日和 空屋





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2 コメント

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Unknown (空見)
2013-09-07 19:43:15
☆ディックさんこんばんは~ありがとうございます。
両方ともシシウドではないかなと思いますが、確信はありません、異論も出そうですよね(笑)
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Unknown (ディック)
2013-09-06 21:27:06
2枚のうちの下側がシラネセンキュウでしょうか。
散形花序の魅力がよくとらえられ、色も美しいです。
こういう花は大好きです。
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