杉山久子/なぐさめはいらぬ冷奴をおくれ

2018-04-08 23:08:37 | 空見屋のスマホで絶句Ⅱ





      まだ溶けぬ22才の別れ雪/青萄







コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 種田山頭火/けふもいちにち... | トップ | 井口宗明/猫柳売れてまづし... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空見)
2018-04-08 23:28:51
N俳句で待ちに待った宇多先生登場。筍の木の芽和えをご持参されていたので、急に食べたくなって、似たようなのを作って食べました。山椒がなかったですが…😅
明日は手持ちの長葱でヌタを作りましょうかね☺N俳句の次週は岸本先生ですから、さらに楽しみであります🐤

返信する
Unknown (空見)
2018-04-09 20:12:28
宇多先生と桂先生のやり取りがたいそう面白い、と思う。
桂先生の「(宇多はあちこちの結社に出歩いているが)日が暮れれば帰ってくる」と、宇多先生の「で、(マフラーの色なんかどうでもよろしいわ)原稿はできましたのか」
当時の俳壇の閉鎖性を鑑みれば、まさに超結社句会を渡り歩いていた宇多先生は規格外の人、それをアレハ日が暮れれば帰ってくるから、とオウヨウに許す桂先生も大人物だった気がする。
返信する
Unknown (空見)
2018-04-10 21:37:41
スプリング・エフェメラル、という呼び名もずいぶんと浸透したらしい。
そのスプリング・エフェメラルでも私が一番美しいと思うのが片栗の花である。今日はそれを目当てに歩いた☺
俳句における空前絶後の片栗の句は、テンコーさんの「かたくりは耳の後ろを見せる花」、今後もこれ以上の句は出てきはしないだろう、と思う。カタクリを見れば、この句が頭のなかでリフレインして止まず…困る🎵
まぁかくのごとく、俳句は一句当たればやめられない泥沼に入る、なので古今東西人気があるような?(笑)



返信する
Unknown (空見)
2018-04-11 20:40:47
満蒙開拓団の悲劇はご存じのかたも多いだろう。本を読んでいても非常に辛いものがある。浅間山麓の大日向開拓地、日本の負の傷痕として目をそらしてはいけないであろう。

津田清子/切り株に嬰児拓地のうろこ雲

宮坂静生/白萩や妻子自害の墓碑ばかり

大日向開拓地は信越本線(現・しなの鉄道線)信濃追分駅から浅間山に向かって約三キロ北へ、標高1050~1250メートルの地だそうである。
返信する

コメントを投稿

空見屋のスマホで絶句Ⅱ」カテゴリの最新記事