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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

透明な迷宮 - 平野啓一郎 (新潮文庫)

2021-12-29 05:29:08 | 読書メモ
平野啓一郎の「透明な迷宮」を読みました。 こちら内容紹介。表題作を含む6編からなる短編集です。 「消えた蜜蜂」は偏執狂的な男の話。蜜蜂との関連性が最後まで理解できなかった。 「ハワイに探しに来た男」は超短編。次元が変わったような感覚を受けることから安部公房的な展開を感じます。 「透明な迷宮」はちょっと怖い話。ハンガリーの知識があればもっと深く理解できるのかもしれませんが、私には難解 . . . 本文を読む
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