GW期間中は期間こそ多少の差はありますが、各船宿は出船自粛。
庄之助丸は明日29日より5月6日まで休船、したらその前に船長の顔を見にいこう、と興津港。
興津港は現在、港内へは関係者以外立ち入り禁止中。
いつもの出船場所より手前、漁協脇からの出船。上の写真は珍しい係留シーンです。
港に車が入れないため、釣り客は守谷にある民宿庄之助に集合し、荷物は軽トラ、人はワゴンで港まで往復と、船宿さんも苦労の日々です。
三密防止、手洗励行、釣座間隔拡張と各船宿ではコロナ感染防止対策にぬかりありませんが、さらに庄之助丸ではキャビン内にアマビエさまの絵を掲示し、疫病を退散させています。これで安心して釣りができますね。
あ、そうそう、あと釣ったときに船長と交わす祝福の握手もコロナ期間中は自粛してます。代わりに拳をぶつけあうフィスト・バンプをやってます(^^)
好天微風、海の上はものすごく気持ちよいです。
常連さんらと話してて「今年ほどマハタ好調な年はないよね」「昨日はすごかったなぁ」なんて聞いて、あわてて庄之助丸ブログを確認したら、スゴイ釣果がでてるじゃないですか^^;
今日に限って昨日の釣果は見てませんでした。のんびりしみじみとした釣りを楽しむつもりで来ましたが、こんなチャンスにあたったからには気合いれましょう。
棚高くしてかっぽっとくつもりでマダイ竿を持ってきましたが、昨日の釣果をみたら、そんなにのほほんとした釣りはできない^^;、手持ちでアグレッシブに誘いますよ。そうなると、3mのムーチング竿は使いにくい、もっと先調子の竿もってくればよかった^^;
さて、船長は昨日の爆釣ポイントに案内してくれて、釣り開始。
ひと流しめから竿曲がります。トモで上がったのはキロ級のマハタ!いいじゃあないですか。
反対舷でもマハタ上がります。評判通りの好調じゃあないですか。
私にもアタリきた。コツコツ、ググッと突っ込んだところで竿を立てると、、、抜けた^^;
餌付けて再投入、すぐにアタリきた。今度はなかなか食い込まない、、、歯形だけ^^;;
みなさん、好調に釣り上げてるんだけど、わたし釣れない、あせる。
3度めのアタリ、今度は食い込んだ!
上がってきたのは一番上の写真の2kgくらいのヒラメ!
マハタじゃないけど、嬉しいぞ。
次はマハタこい!と、手鉤炸裂!
アタリはガンガンあります。
ハチカサゴ!(ウッカリカサゴ)
マトウダイ!
もう良い人はマハタ3本も釣りあげてますが、私はまだ。
めげてる暇はないです、アタリはビシバシあります。
そしてやっと、マハタの引きだ、と確信できる引っ張り方。
満願成就!(^^) (写真提供:庄之助丸)
普通の釣りなら、ヒラメにマハタ、両手に花でこれで十分満足なんですが、この日は異常ともいえる釣れっぷり。
潮が効き始め、駆け上がりを流すと、落としたとたんに食う、の入れ食い状態。
同時に2人、3人の竿が曲がって、船長タモ取りに大忙しですよ。
これ、マハタの食い方じゃないです、メバルやカサゴ釣ってるみたい^^;
私にもアタリはビシバシあるのですか、どうもこの日はバラシが多い。
餌はけっこう大きいイワシ、上の写真で針サイズと餌サイズを比べてみてください、イワシが釣れそうな針サイズ^^; いや、針は伊勢尼12号でそれなりに大きいのですよ。
わたしは孫針レスなので、アタリが多くて掛かりが悪い傾向だったかもしれません。餌抜かれることも多かったのですが、一気にもってかれて根に潜られたのも2回ありました。マハタらしきアタリはトータル10回以上はあったと思います。
さて、船長は深場に移動し、大型狙い。
ここで私の竿が一気にもってかれました。
重い~!こりゃでかい~! (写真提供:庄之助丸)
4.8kg、大ビラメ炸裂! ※撮影は帰港後です
70mを手巻きであげてきて、もうヘロヘロですよ^^;
そして最後に「昨日4.3kgのマハタが出た場所やりまーす」と船長。
でかいマハタ釣りたい、でもそんなの釣っちゃったらもうクーラーに入らない、という葛藤の中、アタリきました。
やばい、4.3kgがきちゃったか?
しかし、上がってきたマハタは1.4kgでした、ひと安心^^;
そんなこんなで、釣果はマハタ4尾(1.0-1.4kg)、ヒラメ2枚、マトウダイ、ハチカサゴとクーラー一杯。
これで5月6日まで釣りいけなくても魚をたらふく食べて過ごせます。
マハタのアタリが多かったのはもちろん、これだけバラしたのも初めての経験で、やはり釣りは奥が深い。
船の釣果はマハタ4~7尾で、キロ級が揃って船中なんと23尾!わしがスソですよ(^^)
ヒラメは0~2枚で船中5枚だったかな?他に、オニカサゴ、アカイサキ、ヒョウモンコウイカ(カミナガ)と外道も豊富。本日の船長ブログはこちら。
記憶に残る、ワンダフルな釣りとなりました、ハッピーマックス!!
宿に戻って、お茶とどら焼きとお土産をいただいて帰宅。
久しぶりのたぬきくんにもご挨拶。
庄之助丸、7日から出船再開予定ですが、詳細はブログをチェックしてください。
まないたに乗りきらない^^;
大ビラメスケルトン!
娘夫婦と孫ちゃんを呼んで、一緒に食べましょう。
4.8kgのヒラメは、エンガワだけでたっぷり刺身4人前以上。
マハタは煮付け。娘旦那にも美味しいと喜んでもらえました。
頭の美味しいところはわたしがいただきます(^^)
さて、これからわたしも6日まで自粛期間へと入ります。
[興津港 第五庄之助丸]
http://www.shounosuke.com/
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
↓船着場に集合、受付
そんなこともあるんですね~。おっしゃる通り釣りは奥が深いですね。
私は先週末最後のマハタ狙いに南房に繰り出す予定が風で出船中止だったこともあり、なんとも羨ましい限りです。
OKコンピューターはもってないのですが、2枚組のベスト盤がありました。
南房も今シーズンはマハタの魚影は濃さそうなんですが、年末からは餌の入荷不足に悩まされ、それが解消したと思ったら今度はコロナ禍と、踏んだり蹴ったりで気の毒すぎます、、、5月で自粛明けしたらマダイ釣りに行かなくちゃ。
この日は潮が動かなくて食いの遠い時間帯もそれなりにあったのですが、それで船中23尾というのは従来のマハタ釣りでは考えられない食いっぷりです。常連さんらと、温暖化により伊豆諸島あたりのがマハタが引っ越してきたのか?なんて話してましたよ。
大ヒラメにマハタ多数のクーラーいっぱいの釣果エキサイティング
マハタ絶好調とのこと、気候温暖化の影響なのでしょうか
私が住んでる三浦半島西岸でも、去年はワカメが不調で、アイゴにやられたそうです。地元漁師さんは「エイゴ」にやられた」と。。
今年は路地販売もしてるので、一安心ですシラス漁も昨年よりは安定してそう
長井のスルメも去年よりはましなようなので、久しぶりに行きたくなってきました。
ではまたお伺いさせていただきます
アイゴ被害、何年か前にも剣崎で聞いたことあります。迷惑魚ですね、名前と裏腹に愛護する気になれない魚です。
スルメ、ここ何年か悲惨な状況でしたからね、、、今年はヤリイカの模様がそこそこあった(外房では現在絶好調、だけど船は休み^^;)ので、ついでにこれからのスルメも好調であって欲しいとおおいに期待してます。
また気が向いたらコメントください!