世は桜満開。
暗い世の中ですが、潮風を吸い込みに出かけましょう。
と、やってきたのはいつもの宇佐美港。
マダイの乗っこみは遅い海域なのですが、桜を思わすビューティフルなマダイが釣れていますよ。
新型コロナ感染対策のため、隣との席は十分に空けます。
この日は右舷2人、左舷1人で、私は右のミヨシに入れてもらいます。
空はどんよりと曇ったマダイ日和。風は冷たいですね。最後にちょっと雨が落ちてきました。
自然の力を利用して誘うのがコマセダイ釣り。
空はどんよりなんですが、この日は潮が動かない。さらに潮色が澄みすぎ。このせいで、サバの邪魔が続きます。船長はいつもよりポイント早めに変えていく苦労の操船。
カガミダイやアジなど。
トモでは良型バラシがあったようですが、なかなか私にはマダイのアタリがこないです。
交じってくるアジが30-35cmでまるまる太ったマアジなんで、お土産は十分確保できたところで、やっとマダイのアタリ。
小気味よい引きで、700gながらビューティフルマダイ。
手鉤炸裂!
各自仲良くマダイ1枚づつを釣ったところで、沖あがりの時間も近づいてきました。
そこで私にナイスな引きの魚。
こりゃマダイに違いない、2kgはゆうに越えてそう、しっかり捕ろう。
と、ビシをあげてハリスを手繰ります。隣のおじさんがタモを構えてくれます。
海中に見えてきたのはマダイの魚影。
わし「へへへ、最後にいい鯛だ」
隣おじさん「なんか色が変じゃない?」
わし「へ?」
と、上がってきたのは、こんなやりとりをすることからついた名前の魚「へ鯛(*1)」。
1.6kgのヘダイでした。ヘダイってこんなに大きくなるのか?^^;
同サイズのマダイよりも引きますね。
*1 - ヘダイは平鯛と書きます。由来は、平べったいからとか、口をへの字にするからとか諸説あり。
手鉤炸裂!
そんなこんなで、マダイは小型1枚でしたが、ヘダイにでかアジ11尾、カガミダイも交じって面白い釣りでした。
初島海域の乗っこみ本番はゴールデンウィーク以降、その頃にまた行きましょう。
マダイに先駆け、アジは乗っこみの真っ最中。この日釣った11尾のアジは、ぜんぶメスでした。
伊豆半島は桜が満開。
小雨模様なのが残念です。青空をバックにしていたらもっと桜が映えたのに。
[宇佐美 富八丸]
http://tomihachimaru.web.fc2.com/
http://turiyado.com/tomihachi.html
集合は船付場↓
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