津和野を歩いているとこんな料理をみつけました。
こんな郷土料理があったとは知らなかった、これは食べねばならぬ。
沙羅の木というグループで、他にも土産物屋やカフェなどが隣接しています。
沙羅の木という店名は森鴎外の詩集からきているようです。
沙羅の木とは夏椿のことで、朝に咲いて夕方に落ちる一日花の儚さを感じます。
自動券売機のセルフサービス、どこにでもありそうなうどん屋さん。
左上に燦然と輝く、うずめ飯ボタンをポチ。
あと、左下の赤天というのが気になるところですが、島根県浜田市の名物で、すり身に赤唐辛子を練り込んだ揚物だそうです。
わしもばあさんもうずめ飯。
見た目は出汁かけご飯です。
店のおばちゃんから、よく混ぜて召し上がってくださいと言われます。
ごはんの中に、海苔やにんじんなどの具材がうずめられていますよ。
えび天を中心に素朴なおかずですが、どれも美味しい。
そばは出雲の割子そばのように、汁がかかっています。
イカ刺しが付いてるじゃん、酢味噌で食べるのは珍しいな、と思ったら、これはこんにゃくの刺身でした。
けっこうお腹にたまりました、これはヘルシーな定食ですよ、ごちそうさま。
思わぬ郷土料理を食べることができて満足のランチでした。
[沙羅の木茶屋]
島根県鹿足郡津和野町後田ロ70
11:00-14:30 無休
http://www.saranoki.co.jp/
p.s. 昼に行ったラーメン屋がとてもブログには書けないほど不味かった、前はこんなじゃなかったのに...
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