本日は勝山港へ。狙いは夜釣りのムツです。
釣り業界の大先輩の根岸御大がプライベート釣行で夜ムツに行くというので、誘っていただきました。
ムツ釣りは好きな釣りで、あちこちに出かけてやっているのですが、ここ勝山の夜釣りは初体験。
好調時にはクーラー一杯の爆発的釣果を出す釣り場ですが、電動フルスロットルの取り込みにびびってて^^;、誰か一緒にいってくれないかなと思い、かねてから御大にお願いしていました。
前日にちょちょいと結んで仕掛け3組、替え針を用意。仕掛けの巻き方が昭和です。
そんなこんなで、久しぶりの萬栄丸。
昼の乗合はカツオ爆発中で、船を増やして対応中。
まだ真夏の暑さが残る中を17時に出船。
この陽気での夜釣りは気持ち良いです。
竿は懐かしのシェークスピア!アグリスティックですよ^^;
これならサバ満願のフル巻き上げでも安心。
リールはフォースマスター3000マタンキ。初期型なので今となっては巻き上げ速度が現行品に劣りますが、まあなんとかなるかな、と。
針は胴付き3本針、オモリは150号。
たっぷりのサバ短冊が配られます。なくなっても上乗りさんがお替わりしてくれる、わんこサバ。
洲崎沖に着き、明るいうちは深いポイントを攻めます。200mくらい。
底取り直して、アタリを待つと置き竿の穂先がククン。
さっそく本命ムツゲット!ずいぶん尾びれが大きなムツです。
おそらく船中1号だと思います、このときはもう釣れる気しかしなかったですね^^;
そして点灯タイムになり、100m前後の浅場へ。
潮がかっとんでます。ひと流し一投の潮まわり。でもまあ、このくらいの潮のかっとびは何度も経験してますし、ムツはちゃんと棚さえ合わせれば食うだろうし、問題ナッシング。
そんな甘い考えでやってたのが間違い、この後はドツボにハマります。
まず、わたしだけ目立ってサバにつかまります。これは仕掛けの落下速度が遅くて、隣の人が着底しても10mくらい残ってる状況。
そして、サバを交わしてもアタリがこない。棚は底べたから10mまで探り、誘いを入れたり仕掛けを止めたり、でもアタリがこなくて、棚が決まらない。
さらに、貴重なアタリがバレる、というか針ガカリしない、餌が取られます。これまでのムツ釣りで遭遇したことのない状況。
でっかいスミヤキ。
途中、食いが立った時間帯もあって、いい人は3点掛けも飛び出したりしたのですが、わたしといえば道糸に傷がついて100m高切れしたり、取り込み中にオマツリで仕掛けが切れたりと、好時合にトラブル続出でトホホ状態。落とし穴にはまって抜け出せない状況が続きます。
けっきょく、最初に1尾釣った後は、もう1尾追加したのみで2尾で終了....(;_;)
トップは17尾でしたが、びっくりしたのは潮ヒップの根岸さんの13尾の釣果。サバに邪魔されながらも確実にムツを掛けてました。ムツで6つ倍以上も差をつけられてしまった。
そんなこんなで、沖あがり。
クーラーすかすかのところ、お土産までいただいてかたじけないm(__)m
同行していただいたIさん、ありがとうございました。
帰りの車中で脳内反省会したのですが、思い当たる原因は2つほどありました。いつになるかわからないけど、次回は改善して臨みます。
[勝山港 萬栄丸]
http://www.maneimaru.com/
釣り座どこでした?釣り座も影響ありますが
萬栄さんのクロムツは秘策があるんですよ!
再来週リベンジしませんか?
リベンジはちょっと時間おきます^^;