指先の負傷 2

クッションゴムのリバウンドで出来た親指の方の負傷がこの写真。傷口は小さく、軽そうに見えますが、実はこっちょの方が重症。指が根元から腫れ上がっているのに注目してください。

この傷、クッションゴムの先の金具が突き刺さってできたものです。クッションゴムの先の金具といえば、ハワイアンフック。あの丸っこくて、どういじっても手に傷を負わすことなんて想像できない安全そうな金具です。そのハワイアンフックが親指の腹に突き刺さりました。ちょっと信じられないかもしれないけど、指にずぶりと刺さってたんすよ、あのハワイアンが^^;;;。

その時は、とにかく早く抜いてみたかった(抜けるか心配だった)んで、すぐに引っこ抜いちゃったんですが、あの写真を撮っておけばショッキングな映像がお見せできたと思います。

考えてみれば、散弾銃なんかもやっこくてまるっこい鉛の玉が体に打ち込まれるわけですから、形状うんぬんよりも、それ自信の速度が破壊力に利きますね、E=mc~2改めておそるべし。

血がぜんぜん止まらないので、医者いこうかな...でも映画なんかだと撃たれても弾が貫通してたら縛って直してるしな,,,,なんてことを考えながら釣りしてたらマダイがヒットして、やりとりしてたら傷口が開いて手が血まみれになったりしました。けっきょく帰りにスーパーで消毒液と絆創膏買って、それで治療しました。

カツオやメジ釣りでは、船長が「クッションゴムはずせ」と口をすっぱくして言いますけど、あれはこうなることを防止するためなんですね。頭ではわかってたけど、今回はそれが身に染みて理解できました。