Humdrum++

ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

海のルビー

2007-09-23 07:25:32 | 釣りレポ 2005~2007
アカムツです、いつ見ても綺麗。

***

前日の飯岡フグの後に温泉入って仮眠して、ラーメン食べて仮眠して^^;、着いたところは勝浦港。ディープマスター、テル岡本さん御一行と合流してのアカムツ狙いです。

第一投から、グググッと良いアタリ、しかしこれは針ガカリせず。
そのまま待つことしばしで、そろそろ竿上げかなー?と思った頃にまたグググッと良いアタリ、これは針ガカリしたので、ゆっくりと巻き上げ。
上の写真の本命アカムツが3本針の一番上に食ってきました。
最初に型みると気が楽なんすよね

この日は大阪から小西英人さんもやってきて同船。小西さんは、Web魚図鑑の主催者で、かつての釣りサンデー(現在は解散)の編集長。最近では、釣り人のための遊々さかな大図鑑の発刊などで活躍中。
(遊々さかな大図鑑については、私のブログでも紹介してます。カナカナちゃんもご愛読^^)



これが小西さんの撮影風景。背景用の白い板を何枚も用意して、それに魚を乗せて撮影しています。ちゃんと魚を撮る時は、こうやって撮るもんなんですねぇ、初めてみました^^;。アカムツのみならず、釣った魚はなんでも撮影。
右の笑顔はテル岡本さんです。

さて、釣りの方ですが、最初の流しからアカムツの型が出て、こりゃ今日はイケるじゃん、と思ったのも束の間。その後はサバとツノザメの猛攻で、本命らしきアタリはなし。さらに今の時期、スルメイカが多くて、胴付きの餌にいたずらしてきます。同行の0さんはさっそく18cmヅノをおろしてスルメイカ狙い、20杯以上捕ってました(@_@)。

スルメおすそわけありがとうございました。>Oさん。
後から、クーラーの中にあったフグをお返しに渡せばよかったと気づいて反省。気がきかなったです、ごめんなさい^^;。

朝のうちは静かだったけど、次第に北東風が強まってきて、波がでるわ、しぶきをあびるわ、寒いわで、タフコンディションに。
船長は移動を繰り返してなんとか型をだそうとしてくれるのだけど、半そで短パンの軽装では寒さが堪えて心が折れそう^^;。

そんなとき、久々に派手なアタリ。非常にサメっぽい、しかし、そこはかとなくシャープな感じが漂うアタリ。
巻き上げ時の暴れ具合もなんとなく上品。半分わくわく期待して巻き上げたのは、



じゃーん、キロ半の良型アカムツでした。
この日はラッキー、なによりも魚運がありました。

その後も海は悪く、底たたきの誘いもやりにくいバッドコンディション。
時間までやるも、追加のアカムツは上がらず沖上がりとなりました。

お世話になったのは、勝浦の初栄丸です。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/hatueimaru/

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ
コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ユニバーサルふぐ釣りを求めて | トップ | かんぽの宿 旭 »

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見事なアカムツでした (としぼう)
2007-09-24 13:36:57
昨日のアカムツは見事なものでした。近くで釣っていて、次は・・・なんて考えは甘かったです
 またどかでご一緒させていただく際にはいろいろと教えてください。

ではでわぁ~
返信する
あ!どーもっ! (calm)
2007-09-24 14:53:08
いま、としぼうさんのブログを読ませてもらいました。面白いっ!、これからも読ませてもらいます。

海人丸も金生丸も、行ってみたいリストにある船宿なんで、またお会いしたときはよろしくお願いします。
もうちょっと早く三喜丸のステッカーに気づけば良かったな^^;。

補足ですが、わたしの右にいた白サロペットの人は、つり丸編集部の小林さんです。この日は竿を出さずに、撮影に専念していました。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-09-24 15:43:42
ぶっといアカムツおめでとうございます。

リバンウンドお気をつけください(笑)
返信する
どなたか存じませんが、 (calm)
2007-09-24 16:02:33
ありがとうございます。
なぜこの2日間で体重が増えたことがわかるのだろう…??
返信する
Unknown (あきら)
2007-09-24 16:44:15
あかむつ いいですね
私もいつかは大きいのを・・^^;

としぼうさんと一緒だったのですね。
様々なところでつながりますね。それがまた楽しい!

返信する
おんや (calm)
2007-09-24 16:58:22
あきらさんととしぼうさんはリンクしてたんですか。
さすがに釣り好き、いろんなつながりがあって面白いですね。
そいえば、あきらさんと初めて会ったのも根魚船の取材の時だもんね。

ここの船のアカムツは比較的ライトで狙いやすいですね(オモリは潮に応じて150or200号、水深200m以下なので、イカ用リールが流用可)。
返信する
小西さんご本人だったとは・・・ (としぼう)
2007-09-24 18:35:50
 小西さんもご乗船だったとは気がつきませんでした。実は「遊々さかな大図鑑」、先行予約で小西さんのサイン入りのやつを持ってたりなんかしてます
 あぁ、「なんで図鑑に赤・白は載ってるけど、キアマダイが載ってない?」かを聞く機会だったのにぃ~

 おぉ、こんなところで>あきらさん
返信する
おぉ、そうなんだ (calm)
2007-09-24 18:51:52
としぼうさんの位置からは、写真撮影やってるとこはあまり見えなかったかもしれないですね。わたしなんかツノザメ(ツマリツノザメとトガリツノザメの2種が上がったらしいけどわしゃ区別がつけらんないよ^^;)をタモ取りして船に上げてたから、変な奴だと思ってたっしょ?^^。

この日にあがった魚は、Web魚図鑑のBBSに載っています。↓
http://fishing-forum.org/cgi-bin/zk_bbs/zcyclame.cgi?tree=r39733

アマダイの種類、わたしも今確認してみたけど、確かに赤白あって黄の写真がないですね。解説ではキアマダイの見分け方があったので、良い写真がなかったのかな?キアマダイ、もし釣れたらスルーしそうだなぁ...^^;。シロアマダイは雰囲気違うのでわかると思うけど。
返信する
キアマダイは… (小西英人)
2007-09-24 19:51:00
としぼうさん

 ときどき前に来てはったので覚えていますよ。お話しもできず残念でした。

 『遊遊さかな大図鑑』は、ぼく1200種の釣魚をリストアップして、それから、泣く泣く落としていきながら編集作業をしました。あまり多くなると、定価が高くなってしまいますからね。

 そういうわけで、泣く泣く770種にしているのです。キアマダイを落としたのは、あまり釣れないことがひとつ、それでも、きれいな写真があればアカアマダイと似ているので面白いから入れたのですが、ぴたっとくる写真がなかったのです。

 ほとんど釣れないのでしょうね。まだシロアマダイの方が幻といいながらも見ます。

                   英人
返信する
なるほど (としぼう)
2007-09-24 20:21:46
なるほどぉ、事情はよくわかりました(サメが揚がっていた理由も)。
僕自身、アマダイは結構釣っているつもりですが、キアマダイはまだ二匹だけですね(白は0)。白は出張のときに熊本駅前デパートの地下鮮魚店で会ったことはあります。有明海に多いとか(???)

http://blog.goo.ne.jp/toshio_and_eri/e/1dcae80e4d286a5b06a8739fe6af4e82
http://blog.goo.ne.jp/toshio_and_eri/e/9a676eb4c674c3ecb7c36ed6f10ef72f
返信する

コメントを投稿

釣りレポ 2005~2007」カテゴリの最新記事