


この本のタイトルは流れて来るラジオの情報で知った
本書は著者の夫である
60を目前にしたテレビプロデューサーの
終末に向けた透析医療の実態ルポである。
部外者には知り得ない赤裸々な内情と
終わりの見えない(選べない)壮絶な日々が
傍らで見守り続けた妻によって綴られている。
ご存命の日常が描かれている第一部は
透析医療を生涯続ける辛さ、苦しさが
迫って来て
正直ただただ重苦しい気持ちで塞がれた。
第二部は
夫が亡くなった後
妻である著者が透析医療について
深く掘り下げた取材の上
様々な病院、施設の実体が晒されている。
と共に
患者本位の医療を手掛ける医療関係者の奮闘を
紹介してくれている
そこから見えて来る血液透析以外の選択肢に
一筋の希望が見えて来た。
叔母も従兄も腎臓を患い
透析治療を受けた末、亡くなっている。
当時まだ子供だった私は
どう言う経過を辿って亡くなったのかは
知らない。
母はすい臓癌の末
ホスピスで看取った。
その時の経験で終末医療について
少しは知った気でいた。
自分の抱える持病を思うと
透析を受ける確率は一般の方よりも高いと
自覚しているので
少なからず透析医療には感心があった矢先
この本と出合った次第である。
よくぞこの本を書いてくれたと
感謝の気持ちを伝えたいほどである。
自分の人生においても
知っていると知らぬままでは
雲泥の差がある事を突きつけられた。
現時点では
自分の臓器を一日でも長く使えるよう
自己コントロールをしっかりせねばと
何より自分を戒めるのであった...。
本日もご訪問ありがとうございました。
熟成させていた「レモン塩」
この辺りで完成とした
これをフードプロセッサーにかける
出来上がり
早速、鶏もも肉にレモン塩と
ニンニクと片栗粉で揉みこんで
唐揚げにしてみた
翌日も使ってみたくて
鶏ハムに(^^♪
こちらにはレモン塩と鶏ガラスープと
きび砂糖少々
両方ともほのかにレモンの香りと
ほんの少しの苦みが良い感じ
今日は豚のスペアリブに
レモン塩、ニンニク、お醤油、ハチミツを
揉みこみ浸けてみた
美味しくなるといいなぁ
出来た!お肉柔らか!
ボクの分は無いんですね.....
MOOくんには
美味しいササミをご用意してます
本日もご訪問ありがとうございました