もしも、ど素人の主婦が監事になったら．．．

「監事」．．．(1)〔法〕 法人の財産および理事の業務執行を監査する機関。

　　　　　　　　会社では監査役と呼ばれる。

　　　　　　　(2)団体などの事務を受け持つ役。また、その人。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　辞書


思い起こせば、不在夫の名代としてマンション理事に名を連ねて早一年。

私に与えられた役職は監事。

来週の定期総会を無事に乗り越えれば

平穏に何事もなく任を解かれるはず。だった...


その準備の最後の理事会で正に席を立たんとしたその時、

「では監事さん、最後の大仕事お願いします♪」

私の目の前に　ドン！　と置かれた資料の山。

そうだった、私は「監事」だったのだ。

で、一体何をしろと...


その時、薄らボォ～～ッとした私の頭に

昨年の監事さんの言葉がエコーがかって甦る。

「納得の行くまで管理会社に問い合わせました。」


何？監事って？？

って今更ながら役職の重要さに気付く。

と・とにかく、この資料と格闘しなければ埒が明かない事は明白だ。


もう、泣きそうなのだ。

経理なんかやった事無いし、家計簿だってドンブリ勘定。
だいたい決算表の読み方が分からん


が、泣いたって誰も助けてはくれない。

やるしかない！


一点、一点付け合わせ、分からん所には付箋

そして付け合わせ

その作業の最中　これは...

今私がハマっているＮＨＫドラマ「チェイス」の江口洋介ではないかwww

形から入るのが私の流儀

イメージ先行で作業するとなんだか自分が出来るように思えてくる。


ふと気付くと外は真っ暗

晩御飯もまだ作ってない！


でもなんとか遠くに灯りが見えて来た。

訳のわからなかった表もだんだん読めて来た。



管理会社とのやり取りを終わり資料も郵送完了！
さぁ来い、定期総会