気になっていた映画をフラッと一人で観に行った。
ロバート・レッドフォード監督の「声をかくす人」
南北戦争終了直後、リンカーン大統領が南軍の残党に暗殺された。
犯人グループはすぐに逮捕されたがその中には女性が一人。
彼女の罪は犯人グループに宿を提供し匿った事。
民間人であるにも関わらず軍事裁判で裁かれる被告たち。
そんな彼女の弁護をする事になったのは元北軍大尉フレデリック。
彼は裁判が進むにつれ徐々に国家の為に結論ありきの方向に
疑問を感じ始める。
北軍、南軍の区別なく弁護士として正義を全うし彼女を守ろうと必死になるが
彼女は何か大事な事を隠し通すつもりなのだと気付く...。
恥ずかしながら
そもそも、リンカーンは暗殺されていたの
と言う程度の歴史認識しかなかった私。
アメリカで初めて死刑の判決を受けた女性がモデル。
実話だけに非常に重かった。
国をまとめる為なら手段を選ばない国家側。
これは当時に限られる事例なのだろうか...。
本日もご訪問ありがとうございました