この歳になると持病の一つや二つ当たり前。
糖尿はここ二年くらい前に発覚。
毎月、地域の中核の病院で血糖値コントロールの為
血液検査と薬を処方して貰っている。
それに伴う血液検査では血小板が減少している事も判明した。
血液が専門の病棟に勤務している姫2が相当心配し
精密検査の為、大病院で骨髄液検査をしたのが一年前。
特に何か悪いモノは見当たらないとの結果。
一方産まれた時からキャリアであるB型肝炎も
年に一度程度、経過観察の為受診している。
こちらは家族丸ごと面倒を見て貰っているかかりつけ医。
昨年末、インフルエンザの予防接種を受けるついでに
採血して貰った。
何十年も落ち着いていた検査結果だったが
今回、肝臓の数値があまり良くないとの指摘が。
「血小板の値も下がってるしね」
先生、それについては斯く斯く云々で
特に悪い要素は見つからなかったのです。
「う~ん、骨髄検査したのか...
と言うよりも肝臓が弱ってると血小板値も下がるんだよ」
「どこから診るかで数値の意味は違ってくるからね」
「大きい病院で肝臓専門の先生に診て貰って」
そういう事か
なんだか自分の中で長きにわたって疑問だった
点と線が繋がった気がする。
道理で年末は大掃除が捗らなかった訳だ
と、紹介された病院へ行ってみたのは年が明けてすぐ。
どうやらいつの間にか私は慢性肝炎で
肝硬変になりかかっているとの事。
肝機能が落ちていて脾臓も腫れているので
結果、血小板が減っているとの説明を受ける。
「これからの治療の事考えて行きましょう。」
「すぐにでも治療を始めたいけれど
焦って見落としがあってはいけないから」
造影剤を入れたダイナミックCTも撮る。
この検査、やたら身体が熱くなり血が沸騰している感覚になる
悪性の腫瘍はみつからなかったので
結果の出揃った今日からいよいよ治療開始。
処方された薬を飲み続けている限り
肝炎ウイルスの今以上の増殖を抑える事が出来る。
ただし、生涯飲む事。
医療費の助成もあると説明を受けさっそく書類を集める。
さてさて、闘病の先輩 姫1と共に
薬をしっかり飲み続けますか
どうか皆さまも寒さ厳しくなる折り体調にはご注意ください。
ご訪問ありがとうございます