招待客が披露宴会場へ続々と入場して来る。
照明が落とされ いよいよ開宴の第一声。
「本日は誠におめでとうございます!」
ここまで来てしまったらとにかく進むしかない。
音楽家の方も多いのでふんだんに
お式には生演奏が組み込まれている。
インタビューを織り込みながらのプロフィール紹介もクリア。
サプライズの裏をかくようなサプライズが直前に差し込まれ
式場の進行係の方と打ち合わせながら式を進めて行く。
が、どんどん時間は押して来る。
これは電報を短く端折るしかない。
ようやく一息ついた所へ
姫1とお友達が司会席へねぎらいに来てくれた。
「姫1ママ、後も少し頑張ってね」
ありがとう~頑張るよ!
<姫1とツーショット>
さぁ ここからはトーンを落としてフィナーレへ
ここにもサプライズが仕込まれていて
会場全体でご両親へ感謝の合唱プレゼント
新婦がピアノを弾き新郎が指揮をする。
前述の通り音楽家が多いので一発本番にも関わらず
素晴らしいハーモニーに会場が包まれる
こうして和やかにつつがなくお式はめでたくお開き。
気の効いたコメントも言えない拙い司会だったが
新郎新婦、列席の方々のお人柄で
なんとか最後までこぎ着ける事が出来た。
ありがたい事に帰り際
たくさんの方からねぎらいのお言葉を頂く。
はぁ~~終わった~~
このフレーズを帰りの道中50回位は言ったはず。
そして今回マネージャーの様にサポートしてくれた
姫1にはただただ感謝。
来年、式を控えている姫2にも
今回の様子は事細かに伝えなくちゃ。
後にも先にもこれっきりの貴重な体験に
最後の徒花を咲かせた心持である。
本日はご訪問ありがとうございます