コロナの蔓延防止の為
小、中、高が休校となり
子供たちの居場所が問題になっている。
この際、家で読書の子ども達も
増えたのかな?なんて
軽い気持ちで図書館へ
予約の本を取りに行った。
すると
館内が暗い。
張り紙を読むと
予約本の受け取りと
図書の返却のみ
受けるとの文面。
灯りが点いているのは
真ん中のカウンターのみ。
閲覧コーナーへ通じる
左右の通路には
柵がありそこから先へは進めない。
閲覧者がいないせいか
いつもより貸出担当の方の
声が響く。
確かに不特定多数の人が集まる
公共の場は
危険が高いのかも知れないが
絵本などは
実際に見て手に取りたいだろうな...
ここまで影響が出ているとは
正直 驚いた。
本を借りてしまうと
他に用はないのだから
そそくさとその場を後にする。
この重苦しく
垂れこめた空気は
どこかで経験したものに
似ている。
終わりの見えない
トンネルに入ってしまった様な。
始まった事は
いつか終わるのだけど
それまで
自分自身も
この国も体力が
持つのだろうか。
せめて
笑える時には
思い切り笑って
ささやかながら
美味しいモノを食べて
嬉しい気持ちは
持っておきたい
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