ほろ苦演奏会デビュー

連休最中の浅草は

芋の子を洗うような混み具合

何処の国に迷い込んだのかと

錯覚するほど

外国語が飛び交っている。

 

天気予報も良い具合に外れて

雨の予報がピカピカの晴れ

 

地元のお寺に彼岸参りに行けないので

浅草寺にてお参りを。

 

実は本来の目的は

姫１母校のＯＢ・ＯＧによる

マンドリン演奏会

 

一人浅草をブラブラしていると

姫2から

「ツグミんを連れて

姫1の演奏会に行ってみたい」

そんなラインが。

　　

ま、お子様もＯＫらしいので

短時間なら大丈夫かな？

 

三部構成の二部から

姫２一家も合流。

もとより音楽は大好きな子。

 

万一に備えて

一番後ろの退席しやすい場所を確保。

普段は姫２の子育てに口出しはしないが

一向にお約束の気配がないので

業を煮やし口を切る。

「ここはみんな静かに音楽を聴きに来るところだから

お口はチャック出来る？」

「.....できる」

 

客席は暗転し第二部開始

と、途端に指揮者をマネて身振り手振り。

マンドリンのトレモロが始まると

「トゥルトゥルトゥル....」

とマンドリンをマネて歌いだす

まずい！

「シー！お口はチャックだよ」

付き添いの大人三人、慌てる

しばし静かにしているが

そこは二歳

「dekochinママもお口チャック？」

「もうすぐ終わる？」

囁きは続く

これはここにジッとさせている方が可哀そう。

 

エイくんパパが

そっと抱っこしてエントランスへ退席。

 

その後の曲は姫１のソロ。

おかげ様で落ち着いて聴くことが出来た。

 

二部が終わってエントランスへ行ってみると

モニターを見ながら聞いていたと言う。

私の顔をみるなり

「ツグミん　お口チャックむずかしかった...」

そうだよね、良く頑張ったよ。

「お話しちゃいけないって知らなかった...」

うん、うん、ツグミんは悪くないよ

ちゃ～んと来る前からお約束しなかった

ママたちが悪かったね。

 

第三部もエントランスで楽しんだ

ツグミんとエイくんパパ。

 

終演後　姫１おねえちゃんと再会して

出た一言が

「ＭＯＯくんも来てるの？」

いやいやいや

ＭＯＯくんはツグミん以上に

お口チャック出来ないから

今度はちびっ子主体の会で練習しようね

 

指揮者のマネと

「トゥルトゥルトゥル....」の

音コピを伝えると

あ～見たかったなぁ

と、大笑い

 

 

帰り道

雷門の大きな提灯に大感激していた

ちっさなツグミん

 

もなかアイスを頬張って

お疲れ様でした

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました