ドリーム・ガールズ

黒人女性コーラスグループが

困難を乗り越えて活躍するまでを描いた

サクセスストーリーなのかと思っていたら

どうもそんな単純な話ではなかった


「ダイアナ・ロスとシュープリームス」

あの実在歌手をベースにした話らしい


「ヘア・スプレー」の背景にも描かれている

人種差別の壁が立ちはだかっている



チャンスを掴み表舞台に立ちたいコーラスガール

彼女らをのし上がらせたいプロデューサー

華やかな舞台の裏にはきれい事では済まない事の方が多い


「俺たちはファミリー」だったはずなのに

互いの思惑は咬み合わず

思いは届かずやがて別々の道を．．．


圧倒的な歌唱力で聞かせるジェニファー・ハドゾン

オーラを発するビヨンセの美しさ

エディー・マーフィーの胡散臭さが堪らない


皆　何かを背負いながら生きている

そして気が付けば涙がこぼれていた


人間くさいソウルフルな映画

見て良かった

妙な疲れ

姫達のママ友とランチ会

本日のメンバーは大体半年に一度の割合で集まっている


娘達はみな別々の学校へ進学し目指す進路も様々

近況報告など楽しいお喋りに花が咲く

はずなのだが．．．



なんだろう．．．この妙な倦怠感は

顔の筋肉が疲れている

まるで営業スマイルで一仕事終えた後のよう

おかしいな

これまでとは何かが違ってきているのかな




ちょっとだけ疲れた

いっぺんに．．．

図書館は頻繁に利用している


最近の図書館はネットで検索、予約も出来て

しかもメールで連絡をしてくれる

欲を言えば今までの履歴も頂けると

面白いのに．．．



人気の本はお待ちの方が多いので

３～４ヶ月は当たり前


が、本日、一度に５冊の準備が出来ましたとのコト


さて、この週末は読書三昧かな


でも「２４」も借りてるし．．．


娯楽浸けの嬉しい週末になりそう

苦言

楽しいのは大いに結構

自分のやりたい事がたくさんあって

毎日が充実しているのもよく分かる。


でも、興味の無い話はスルーして

思ったペースで返事をしないと

不機嫌になる態度は感心できない


軽口ばかりたたいていると

中身も軽い人になってしまうよ


自分がなりたい人になる為に

今、出来る事を惜しんではいけない

自分の言葉に責任を持ちなさい



今日の姫２へ

　　　　　　　　　ママからの苦言

鏡開き

正しくは１１日なのだが

思い立った今日が我が家の鏡開き

昨年も、一昨年も時期を逸して
鏡開きが出来ない状態になってしまっていた．．．


暮れに鏡餅をお供えする時に

「今年こそは！」と姫と誓い合った甲斐あり
無事にこの日を迎える事ができた


小豆甘納豆を用いての簡単“ぜんざい”ができあがり


渋茶を添えて頂く

おいしい

ここに塩昆布でもあれば最高なのに．．．

代わりになりそうなモノを探し

冷蔵庫から出してきたのは「キムチ」だった


まぁ、これもイケルよ

シャンパーニュ ロゼ

静かな午後のお茶に

「シャンパーニュ　ロゼ」をいただく

ストロベリーとバラの香りが芳しい　
幸せに包まれているような気持ち


お茶のお供は北海道物産のお土産

ルタオの「チーズフロマージュ」

なんて優雅なひとときだろう




でも、ほんのひとときだけ．．．

脇には畳まれるのを待っている
洗濯物達が鎮座している

エクステ論争

姫２とプチバトル

エクステを付けたいと言い出した。


返答を渋っていると

「何がいけないの？」


いけなくは無いだろうが賛成もしかねる。


理由は．．．と言われると


．高校生がエクステを付ける必要性を感じない

．お洒落にしては高額である

．何となく．．．イヤなのだ


ダンス部と言う部活の性質上出で立ちが派手な姫２


ちょっと前には「マニキュア論争」

その又前には「パーマ論争」も勃発



自分の髪型や身なりを綺麗に見せようとする事は

悪い事では決して無い

どんな髪型にしようとどんなお洒落にしようと

それは自由である


だけどその一方で自分が果たさなくてはいけない

責任も大きくなっているはずである



学生の本分である勉強もしかり

小さな事だけど身の回りを身綺麗に出来てこその

お洒落ではないのかな


一生懸命伝えたつもりなのだけど


伝わったのかな．．．．？

真夜中のマーチ

奥田英朗

集英社文庫


自称青年実業家のヨコケン

勤務先の創業者と同じ名字をカサに着るソウジロウ

狩猟犬をペットにする女クロチェ。

三人三様の思惑で１０億を奪取するはずが．．．


誰が誰の懐を狙うのか知能と腕力をフルに使っての騙し合い。

深く考えずに一気に読める。

不意打ち

今日は残業予定日

必然的に夕食は手早くチャチャッと出来る物が良い


出勤の電車の中でひらめいた

「そうだ、麻婆豆腐にしよう！」

卵を落としたら意外に好評だったっけ

マグロと水菜で胡麻油を利かせたサラダも作ろう


おぉ～朝から良い調子だ


午前の仕事は順調に運びお昼の時間


食堂のカウンターにご飯とおみそ汁を乗せたトレーを運ぶ


優しい笑顔のおばちゃんが


「はいっ」と差し出したおかずは



麻婆豆腐．．．



しかも豆腐でかっ


やられた．．．


ここで不意打ちを食らうとは．．．


思わず「ふっ」と笑っていたらしい


隣のスタッフさんが「dekochinさん、そんなに麻婆豆腐嬉しいんですか？」


．．．．．．


そのころ私の頭の中では


このまま強行突破で行くのか

プランＢに変更すべきかで葛藤していた



いいさ明日になれば忘れている



我が家の夕食がプランＢに変更された事は言うまでもない

独り立ち

今年の年賀状を振り返ると

“子供が（進学、就職で）独立します”
と言う文面を何枚か頂いた



そっか．．．当然の事ながら

子供は巣立って行くんだよなぁ



同年代なので我が家も地方の学校へ進学していたら

そうなっていたはずである


近い将来我が姫達も巣立って行くのであろうか．．．


自分が家を出た時は期待や不安を抱きながらも

自分の事ばかりでいっぱいいっぱいであった。


見送る母はどんな思いであったろうか


希望に満ちあふれた次のステップへ進むのだから

母と同じように温かい笑顔で送り出すべく
心の準備をしておかなくては





な～んて我が姫達の場合は

いつまで居座る気なんだ！
いい加減に独立してくれ！となる確立の方が高いような．．．