10月27日付 よみうり寸評(読売新聞) - goo ニュース
1707年10月28日から300年、この日はわが国最大級の超巨大地震である宝永地震が起こった。宝永地震はM8.4の規模で南海トラフ沿いの地震である。東海・東南海・南海の3つが同時に連続して起こったとされ、次期南海トラフ地震もこのパターンであることが懸念されている。国の中央防災会議では東海地震は単発で起こることを想定した防災計画を進めてきたが、3つの地震を想定した計画を進めることも必要かもしれない。宝永地震の後、12月16日には恐ろしいことに「宝永の大噴火」として知られる富士山の大噴火が起こっている。
1707年10月28日から300年、この日はわが国最大級の超巨大地震である宝永地震が起こった。宝永地震はM8.4の規模で南海トラフ沿いの地震である。東海・東南海・南海の3つが同時に連続して起こったとされ、次期南海トラフ地震もこのパターンであることが懸念されている。国の中央防災会議では東海地震は単発で起こることを想定した防災計画を進めてきたが、3つの地震を想定した計画を進めることも必要かもしれない。宝永地震の後、12月16日には恐ろしいことに「宝永の大噴火」として知られる富士山の大噴火が起こっている。