福島県沖震源の地震、会津若松で震度4(読売新聞) - goo ニュース
政府の地震調査研究推進本部が、平成14年に公表した長期評価では、将来、福島県沖で起きるプレート間地震は、M7.4クラスの地震で、複数続発するとの結果だ。
前回は1938年に発生し、M7クラスの地震が続発した。江戸時代以降、1938年まで発生しておらず、このことから発生間隔は400年以上との推定だ。
400年に一度起きるタイプの福島県沖地震は、まだ70年しか経過していないことから30年以内の発生確率は7%程度以下となっている。
今回のM6~7クラスの連続した地震は、何を意味するのか。地震調査研究推進本部の評価を待ちたい。
<地震調査研究推進本部 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について>
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/02jul_sanriku/tenpu.pdf
<地震調査研究推進本部 資料(1938年の一連の福島県東方沖地震の震度分布)>