国の重要政策と位置付けた「地震対策のうち建築物の耐震化及び地震保険」及び「医師確保対策」の評価の結果が昨年12月に政策評価・独立行政法人評価委員会委員懇談会で発表されたが、地震対策について国が本当に考えているのか疑問になった。
総務省で行われたこの会議に原口大臣はわずか数分から数十分?で退席。議論をどこまで把握したかが疑問だ。政治主導にはほど遠い内容であり、答申内容はかなり国民生活に重要な感心事だ。
鳩山首相の地震対策に関する発言により国民の安心・安全な生活を掲げてはいるが、国の地震政策がポーズだけの気がする。
<総務省 政策評価・独立行政法人評価委員会 委員懇談会(12月16日開催)議事録>
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/dokuritu_n/gijiroku/23521.html