最大震度6弱を記録した福岡県西方沖地震(M7.0)は、福岡市では5,220棟の住宅に被害をもたらし、マンションの共用部分に大きな被害が生じた。
福岡市の住宅被害調査によると、全壊は141棟、その殆どが玄界島(107棟)で、大規模半壊・半壊は323棟、一部損壊は4,756棟にものぼる。幸いにも福岡中心街の直下ではなく海域であったため阪神淡路大震災の神戸のように大きな被害とはならなかった。
福岡市の資料には住宅被害分布図が掲載されている。分布図には一部地域に集中して被害が生じているケースもあり、今後の地震に備え貴重な防災データといえるであろう。
<福岡市 地震記録誌>
http://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/bousai/bousai/fukuokakennseihouokizishinnkirokushi.html