地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

首都直下地震後の首都移転

2010-03-28 | 地震リスク

今後30年以内に70%程度の確率で発生する首都東京の地震は大地震となるか被害が甚大とならない千葉県東方沖地震程度となるか意見が分かれるところである。

首都東京の下はこれまでプレートだけでは説明しきれない複雑な構造であったが、近年の研究成果によりもう1枚プレートがあることがわかった。地盤が脆弱な関東平野の直下で大地震が起こった場合には誰もが首都壊滅をイメージするような被害を想定しているが、首都直下地震とされる安政江戸地震(1855年)以後、1923年の関東地震(関東大震災)を除けば壊滅的な被害となる大地震は発生していない。

安政江戸地震が発生してから155年が経過し、次の真の首都直下地震までは誰も予想しているものはいない。

今年、遷都1300年を迎えた奈良から考えた場合に、今の首都が移動せずに将来にも首都であり続けることは異常な歴史感がある。

首都移転の論議は以前からもあったが、民主党政権で世の中が変動している中で、経済活性化も踏まえた首都移転の論議があってもいいのではないか。東京に拘る必要もないであろう。