デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

自殺の名所

2024-04-14 01:48:55 | 即興の詩・愛のコラボ


 

自殺の名所

 


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  東尋坊クルーズ





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デンマンさん。。。 あんさんは自殺しようと思いはってるん?


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なんで、わてが自殺せにゃあかんのやァ~?

そやかて「自殺の名所」というタイトルにしてますやん。 あんさんは自殺がしたくなったさかいに「自殺の名所」を探してますのややろう?

ちゃうねん。。。 たまたま夕べ次の本を読んだのやがなァ。

 


ぶら下がり天国

不況、価値観の崩壊が原因で自殺が流行っているという。
本当なのだろうか?
こればかりは当人に話が聞けないので類推するしかない。

自殺にもさまざまなスタイルがある。
決行場所で大まかに分けると、約5割が在宅で首吊り、薬物。
4割が近場の高層ビルや線路などで投身。
残りの1割弱が海、山へ出かける。
海山へ遠路はるばる自殺に出かけることは精神医学用語で「出張自殺」と呼ぶ。


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富士山北麓に広がる青木ヶ原樹海。
昭和40年代以降、この森は人気の出張先である。
華厳ノ滝(明治末期)、伊豆の大島の三原山(昭和初期)など、出張先にも流行り廃れがあるが、ここだけは年間30体から50体と、さしたる増減もなく、廃る気配がない。

 


(mihara05.jpg)

昭和32年のニュース

伊豆大島の三原山が噴火





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 (中略)

そもそもこの森が自殺の名所となったのは、1959年に松本清張が社会派不倫小説『波の塔』を雑誌「女性自身」で連載したのがきっかけである。
正義感に燃える若い検事と、政界黒幕の妻、頼子の恋の物語。 (略) 結局、ふたりは政界の闇に巻き込まれ、恋は実らず、頼子は本物の「どこへも行けない道」(樹海のこと)へひとり旅立ち、睡眠薬を飲んで静かに森へ入ってゆく---おしまい。

とってつけたような話だが、後に映画、テレビドラマ化され、有馬稲子や佐久間良子などの大女優が頼子役を演じたことから、国民的ヒット作となった。
以来、『波の塔』の本を枕に睡眠薬自殺する若い女などが現れ、この森は、「生きては還れない森」として定着したのである。

(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより
読み易くするために改行を加えています)




224-225ページ 『からくり民主主義』
著者: 高橋秀実
2002年8月2日 第5刷発行
発行所: 株式会社 草思社


 



潜在的に、あんさんは自殺しようと思いはってるねん。



そないなことはあらへん。。。 わてはこれまでの人生で自殺しようとしたことは一度もあらへん。

そないに言う人の中から自殺しようとする人が出てくるねん。

めれちゃんは、他人事のように言うけど、わてが「自殺の名所」というタイトルで記事を書こうと思ったのは、めれちゃんのせいなのやでぇ~。。。

わたしのせい。。。?

そやないかァ!。。。 めれちゃんは次のような詩を書いてたのやでぇ~。。。

 


存在を否定してくれ


(lonely30.gif)

みんなわたしを否定してくれ
わたしの存在を否定してくれ

自分ひとりじゃ間に合わないんだ
みんなでわたしを否定してくれ

石ころのように扱ってくれ
虫けらのように踏みつけてくれ

やりきれない喪失感に
苛まれて生きるのはもうたくさんだ
自分のすべてを否定したいんだ
自分が存在することに吐き気がするんだ

命を断とうとしたさ
何度も何度も自分を破壊しようとしたさ

マヌケな命はそれでもこの世に
未練がましくのさばってるのさ

存在を消してしまいたい
誰からも見られたくない

 

めれんげ

August 28, 2009 15:19




『極私的詩集 存在を否定してくれ』より

『愛のコラボ (2009年9月29日)』に掲載


 



めれちゃんは、「命を断とうとしたさ 何度も何度も自分を破壊しようとしたさ」と明言してるのやでぇ~。。。



そないなことがありましたかいなァ~?

なにを惚(とぼ)けてるねん! 上のリンクをクリックすれば『極私的詩集』サイトに、今でも上の詩が掲載されてるのやでぇ~。。。 何よりの証拠やないかいなァ。

2009年といえば、もう3年も前やんかァ~。。。 ネットの世界で3年は一昔でおますう。 たまには誰でも、こないな気持ちになりますねん。

めれちゃん。。。 自分の物差しで他人を計(はか)ったらあかんでぇ~。。。 わてのように一度も自殺を考えたことのない人間もおるのやでぇ~。。。

わたしは、たまたま一度だけ上の詩を書いたのですやん。 あんさんは、こないにしてわたしの詩を晒しますけど、たまたま一度だけ上のような詩を書いたまでですう。。。

そないなことはあらへん。。。 次の詩は上の詩の1ヵ月後に書いたものやがなァ!

 


人生に期待するな


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「人生に期待するな」

それがわたしの座右の銘だ

ほら、そのとおりになったじゃないか

夢も希望も持たずに生きてきたのは

間違いじゃなかったんだ

おかげで失望にも出会わなかったさ

あとは死に場所を探すだけだ


 

by めれんげ

September 26, 2009 18:40




『極私的詩集 人生に期待するな』より

『平成の小野小町』に掲載
(2009年10月3日)


 



めれちゃんは「あとは死に場所を探すだけだ」と、ごっつい事を言うてるやないかいなァ!



あんさんは、わたしの書いた詩をすべて保存してはるのォ~?

あきまへんか? (微笑)

どないなわけで、そないなエゲツナイことをしやはるん?

エゲツナイことではあらへん。 めれちゃんが勝手な事を言う時のために証拠となると思うさかいに、こうして保存しておいたのやがなァ~。。。

2009年の8月から9月にかけて、わたしはたまたま鬱の状態でしたさかいに、こないな詩を書きましてん。

あのなァ~、めれちゃん。。。 いい加減な事を言うたらあかんでぇ~。。。 めれちゃんは2004年にも次のように、ごっつい事を書いていたのやでぇ~。。。

 



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不安と焦燥感と寂しさ


2004/10/03 18:28

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by レンゲ


(dokuro3.gif)




『愛と孤独』より
(2011年8月31日)


 



あんさん。。。 これはわたしでのうてレンゲさんが書いたものですやん。



めれちゃんも同じようなことを書いていたのやがなァ。

あんさんは、いったい何が言いたいねん。

あのなァ~、最近の日本の自殺の傾向を見てたら、わてはめれちゃんの事がマジで気になりだしたのやがなァ~。。。

最近の日本の自殺の傾向。。。?

そうやがなァ。。。 次のグラフを見てみィ~なァ。

 


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(SOURCE:厚生労働省大臣官房統計情報部 人口動態・保健統計課

『自殺死亡の年次推移』

 



あらっ。。。 最近では、毎年3万人以上の自殺者ですやん。



そうやがなァ~。。。 青木ヶ原樹海では、最近でも白骨死体が見つかっておるのやでぇ~。。。

 


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(aoki03.jpg)

富士青木ヶ原樹海-白骨死体発見




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つまり、あんさんは、わたしが近いうちに自殺をするかも知れへんと思いはったん?



そうやァ~。。。 上の本を読んだり、上の統計を見たりしたら急に心配になったのやがなァ~。。。

あんさんは心配性な人やのねぇ~。。。 わたしが自殺するはずないやん。

そやかてぇ~、自殺したいという詩をようけい書いてるやんかァ~。。。

それは3年も前の話ですやん。 最近では命の大切さを身にしみて感じ取りましてん。

ホンマかいなァ~。。。?

次の詩を読んだら、わたしの最近の心境があんさんにも解ると思いますう。

 


小さな赤い花

 


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わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください


 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24




『即興の詩 小さな赤い花』より

『永遠の愛のコラボ』に掲載


 



なるほどォ~。。。 小さな命といえども大切に咲かせにゃいかんと、めれちゃんも思うようになったのかァ~?



そうですう。。。

そうかァ~。。。 めれちゃんも少しづつ成長してるのやなァ~。。。 その調子で頑張りやァ~。。。




初出; 2012年12月19日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ。。。
『小さな赤い花』。。。いいですわねぇ~。。。
そうですよね。
やっぱり、小さな命といえども大切にして生きなければならないのですよね。
あなたも、そう思うでしょう?

とにかく、次回も面白い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

『めれちゃんとなつみさん』

『トイレのないマンション』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

かつてデンマンさんが小泉八雲を紹介していました。

八雲(ラフカディオ・ハーン)は

次のように言っていたのです。

日本女性を道徳的、宗教的信念を持った

愛らしい倫理的創造物である


明治時代の日本の女性は、

そうであったのかもしれません。

でも、最近になって日本の女性も変わったようですね。

一つの事件を取り上げて、そう言うのも

独断過ぎると思いますけれど、

「苫小牧子殺し事件」は象徴的な事件だったと

思いますわ。そして痛ましい事件でした。

北海道・苫小牧の何処かで、3歳の長男と

1歳の三男の兄弟が鍵の掛かったアパートに

閉じ込められ放置されのですわ。

長男は生米や冷蔵庫のマヨネーズやケチャップで

飢えをしのいだのです。

三男は飢餓と低体温症で亡くなってしまいました。

昼間に自動的に入る暖房で、餓死した弟が

無残に腐食する横で、お兄ちゃんは

必死で飢えを凌ぎ生き抜いて、

ママの帰りを待ち続けたというのです。

でも、ママは新しいボーイフレンドの部屋に住み着いて

1ヶ月以上、子供たちの養育を拒み、

ボーイフレンドと遊んで暮らしていたのです。

もう、死んでいるのではないかと思って、

アパートに戻ると、長男は生きていた。

「何で生きてるの?」

冷血女性のママは長男を見て

まず、そう感じたと言うのです。

人間は、それほどまでに非情に

冷血になれるものでしょうか?!

何度読んでみても、亡くなった子供のために

涙が流れてきますわ。(めそめそ。。。)

「苫小牧子殺し事件」のことは

次の記事の中で引用されています。


(kid91.gif)

『愛の進化論』

ところで、卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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(byebye.gif)


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寝床

2024-04-05 02:46:26 | 即興の詩・愛のコラボ


 

寝床


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(lily.jpg)
 

(rengebk2.gif)


日記とか

 

新規投稿   過去記事





おもしろいHPを

みつけました。


at 2005 03/26 16:41 編集

日本語ページもありまーす!

http://www.durex.com/cm/?browser=okflash=ok#




。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!せんせーい!

at 2005 03/26 15:01 編集

わたしのかかりつけのクリニックの先生が、

倒れてしまったのです(涙)

先生の仕事量は、どう考えても人間がこなし

得る仕事の量を超えてるよ。

わたしはなんとかひとりで耐えるから、先生

ゆっくりと休んでください。

ホンマに、休んでください。




エンシュアリキッド


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at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!




決定力不全

at 2005 03/24 11:17 編集

書き込みしてくれた人たちへ、

お返事を書こう、書こうと思って

頭の中はグルグル回るのに、

書けない・・・

誰も100%の回答など望んでいないことくらい

知っているつもりなのに。




またまた歯医者さん。

at 2005 03/22 14:53 編集

今日受診したら、終了ということで、

肩の荷がおりる気分です。

恐れていたほどは、悪くなってなかったようで、

うれしいなあ~

ヽ(´-`)丿 バンザーイ

これからは、真剣に歯を磨きまーす。

キシリトール関係も、取り入れましょう。


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5757人目に

なってしまった(∵)


at 2005 03/21 12:00 編集

ご、なな、ご、なな

♪ゴナゴナゴーナーゴーナー

 子牛を乗せてー

 ゴナゴナゴーナーゴーナー

 荷馬車は走るー♪

子牛を救いたい(涙)


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歯医者さん

at 2005 03/17 14:42 編集

今から歯医者さんに行きます。

わたしは平気なんですが、あの機械音を聞いただけで、

怖がる人っていますよね。


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だから歯医者さんとスタッフの方は、

極力患者の不安感を軽減するために、

明るく丁寧に接して下さるところが多いと思います。

今通っているところも、いい感じです♪




引きこもり・孤独死・餓死


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at 2005 03/17 11:10 編集

たずねて来てくれる人も無く、

自分と外部の間に壁を造り、

インターネットという抜け穴から世界を覗いている。

わたしは、身勝手に自分を、

好き好んで孤独に追いやっている。

これからの事など考える余裕はなくて、

ただ時間を消費して、

自分の首を絞めている。




現実と幻覚

at 2005 03/17 10:54 編集

わたしは現実と幻想や夢が、区別できなくなることが多い。

この部屋に来てくれた友達。

背後にいる知らないひと。

先日、もう二度と会えないと思っていた人が

ここにやってきた。

あれこそが、幻覚。

実物の全てを兼ね備えた幻覚。

わたしの痛みがくり返される。

傷つかずに現実を生きられない。




またしても・・・_| ̄|○


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at 2005 03/16 10:15 編集

昨日は、ドリフを見たかったのに・・・

気付かないうちに、寝てました・・・

夜中の3時に、気がつきました・・・

ガビン・・・




徹夜明け・・・_| ̄|○

at 2005 03/11 08:44 編集

今日は受診日→午前中なので、

徹夜しました・・・

なんせ、クリニック遠い&わたし目覚ましで起きられない、

何しても起きない。

で、オールです...なんか情けない…

だるさまうんてん。




近所のレンタルビデオ店

at 2005 03/10 16:38 編集

近くにレンタルビデオ店があったのですが、

最初は、ごく普通のお店でした。

でも、突如あやしい店に変身したのです。


(adult119.jpg)

置いてあるほとんど全てがアダルトなビデオになって、

その他、アダルトグッズを売るようになりました。

(あーいうのとか、こーいうのとか)

そして、数ヵ月後、そのお店はなくなってしまいました・・・謎です




Preacher


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at 2005 03/10 12:07 編集

わたしは言動・行動ともに、子供じみてい

て、考えが足りないことがよくある。

つまり、大人になりそこねた人間だ。

それを矯正することを、心がけているけれ

ど、そんな余裕がない時もよくある。

そして、こんこんと、お説教をうける。

いい加減、大人にならないと、このままで人

生を終わるのは、情けなさ過ぎる。

お説教・・・

でも、説得力のあるお説教をしてくれる人は

少ない。たいていが自分の感情を、飾りをつ

けて、お説教しているつもりの人がいる。

そんな場合は、こっちがお説教してやりたくなる




Mandara


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at 2005 03/09 16:52 編集

Mandaraというスクリーンセイバーのような物が、

一号機にインストールされています。

サイケです。acidです。

さまざまな色と模様?が、画面上で変化していきます。

これは、見ているだけでキマル人もいるかもしれません。

(そんなバカな!)




ひとりをエンジョイする方法

(その1)


at 2005 03/08 18:13 編集

わたしも、寂しいさびしい淋しい

サビシイってばっかり言ってちゃイケマセン!!

(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!

で、思いついたのが、ひとり鍋。


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お野菜をたっぷりいただきましょう!

にんじんは、花型に切るのよ~ん♪

マロニーがないのが悔やまれますが。

親元で住んでいた頃、

休日は鍋物が多かったのですが、

そんなん遊びに行ってるんやから、

サザエさんタイムになんて、帰ってこれない!

で、遅い帰宅への処分として、

わたしは残った具を頼りに、

ひとり鍋をいただくのでした。

今日はちがうぞ!

今夜のひとり鍋は、すごーくポジティブ!

さあ、そろそろ用意します(^Д^)ギャハ




大阪ガスタン・・・

at 2005 03/07 16:53 編集

いつもいつも、わたしを暖めてくれて本当に

ありがとうね。


(fanhearer8.jpg)

そのファンヒーターの温風が、

わたしを勇気づけてくれるのσ(´∀`●)

温かいお風呂に入れるのもあなたのおかげ。

いつも本当にありがとう♪




日曜日

at 2005 03/06 22:00 編集

って、わたしにはあまり関係ないけど、

周りから影響をうけて、日曜気分は味わえる。

わたしの日曜日には、価値があるのだろうか?

平日と変わらないんじゃないかな?

行くべき道がわからない。

わたしは大丈夫なんだろうか?

このまま・・・?




今のわたし。

いいこと、わるいこと。



(renge230.jpg)

at 2005 03/06 02:29 編集

クリーンな状態が続いている。

これでいい。

これがあたりまえ。

詩書きを再開した。

感受性を高めたい。

心の中のかたちのないものたちを、

表現していきたい。

あの女が出てきて、とんでもない事を

しでかしてくれた。

また、苦しみが始まる。

あの焼けるような痛み。

愚か者なのはわたしなのだから、

痛みも苦しみも全て、

甘受しなければならない・・・つらい。

このホームページは、斜陽になったのか?

でも、続ける。

きっと誰かが見ていてくれるはず。

今までも、トラブルの度に矢面にたってくれた人たちがいた。

今もわたしを、見守ってくれていると信じている。




でもね、仕方ないかもしれないね

at 2005 03/04 23:20 編集

だって、今のわたしは面白くないもんね。

HPのテーマも、もはや無いに等しいし。

今、減薬していってるから、頭ハァ?やし。

やっぱり、クスリ減らすのは、まだ早いのかな?




被害妄想


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at 2005 03/04 20:46 編集

以前、わたしの掲示板に来てくれていた人たちは、

わたしに愛想をつかして、ある場所に

みんな移動していったという。

確かにそんな気がする。

ログを見ても、以前とは顔ぶれがかなり変わってしまっている。

好き放題に書いていた頃のほうが、人々に訴えかけ、

わたしに向かって同意・反論などの

リアクションをしてもらえていたのか。

とても気になってしかたない。

残念で悲しい・・・




本当はね・・・


(lonely15.jpg)

at 2005 03/04 16:15 編集

言えないことがいっぱいあって、

こころの奥のほうに、詰め込まれている・・・

言えないことには、トゲがあるから、

こころは、いつだってチクチクと責められている。

わたしには、こころの中身を見せられる人がいないから、

痛くてつらくても、なぐさめも

癒されることもない。

本当は、誰かに話を聞いて欲しい。

せめて、この痛みを知ってほしい。




わたしはいじわるのつもりはなくて、


(sadgirl.gif)

at 2005 03/04 00:44 編集

ただ、あなたにわたしの気持ちを、

知ってもらいたいだけでした。

非力なわたしが、幼いころから身に付けた武器。

毎日が闘いでした。

生きていくために身に付けたものたち。

もう、捨ててしまえばいいのに。

わたしの心が、かたくなに手放そうとしないのです。

せめて、死ぬまでに捨ててしまいたい。

もう、必要ない哀れな武器。




あらかじめ後悔する

at 2005 03/04 00:09 編集

自分の愚かさのために、

わたしは未来で悔やむはずです。

ならば何故、今、修正しないのか。

後悔の種を、取り除こうとしないのか?

もう引き返せない?




今日はひさしぶりに

寝坊しました



(sleepgal.gif)

at 2005 03/03 22:01 編集

5:30くらいに目が覚めて、二度寝・・・

次に目覚めたら、12:00・・・

ナポリタンスパゲティを作りました。

ケチャップのなつかしい味がしました。

最近、のそのそと自炊を再開したのですが、

エンゲル係数が高くなると、

わたしの死期も早まることでしょう。

どんな主張をしようが、あきらかな事実を述べても、

無駄なんだと思うようになってきました。

心ない言葉たち・・・




『GOO めれんげの日記』より

NOTE:

GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。






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デンマンさん。。。 あんさんは、また無断で わたしの日記を掲載してますやん。。。 著作権法違反のかどでバンクーバーの地方裁判所へ訴えますでぇ~。。。


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めれちゃん!。。。 堅苦しいことを言いないなァ~。。。 わてと めれちゃんの仲やないかいなァ~。。。

そやけど、2005年の3月の私の日記を どないして盗みやはったん?

めれちゃん!。。。 人聞きの悪いことを言うてはあっか~ん! わては めれちゃんのために大切に保存しておいたのやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~?

めれちゃんは忘れてしもうたらしいなァ~。。。 

つまり、この事を言うために、わざわざ わたしの2005年3月の日記を持ち出してきやはったん?

もちろん、それだけじゃあらへんがなァ~。。。 次の3月30日の日記を見て欲しいねん。

 


エンシュアリキッド


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at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!


 



あんさん、もしかして、このエンシュアリキッドを知ってはるのォ~?



もちろやァ~。。。 マジで知ってるのやがなァ~。。。 この日記を初めて読んだ時には、こういう けったいなモノを めれちゃんが準主食にしているのかと。。。 とりわけ関心も、興味も持たずに、ただ読み流しただけやったァ~。。。

それやのに、どないなわけで 今回、エンシュアリキッドを取り上げる気になりはったん?

月日の流れってぇ~、しみじみと早いものだと思うたのやァ~。。。めれちゃんの上の日記を読んでから、わてにも いろいろな事があった。その一つが わての母親が死に損なったのやないかいなァ~。 

 



2013年2月14日 (木曜日)


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今日はバレンタインデーです。
格別バレンタインデーに対する思い入れはありませんが、こうしてバレンタインデーに返信を書くことになったのも、母親の奇跡的な回復と関係があるのかもしれません。
多佳子さん(注:デンマンの叔母)の手紙は2月12日にマンションに帰り着いた時に手にしました。
昨日、返信を書くつもりでしたがブログの記事を書いていたら時間がなくなってしまい、バレンタインデーに雪崩(なだ)れ込んだというわけです。

 


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母親の回復が予想以上に順調な様子が多佳子さんの手紙から見えるようで、読みながらホッとしています。
帰省を終えて日本から帰る数日前には葬儀屋に出向いて母親の葬式の準備を滞(とどこお)りなく済ませたものでしたが、無駄になって、これほど喜ばしいことはありません。
人間、必ずいつか死がめぐってくるものですが、このような形で喜びを与えてくれる母親の“ありがたみ”も、また格別です。

膀胱にカテーテルを入れて、言葉も発することができなくなったタカ叔母さんを見舞ってから、かれこれ10年近い年月が過ぎようとしていますが、その時も帰省を終えてバンクーバーに戻ってくる数日前のことでした。
それから1週間ほどしてタカさんは亡くなったのでした。

小生がタカさんを見舞った時の様子が、最後に母親を見舞った時の姿と瓜二つでした。
そのようなわけで、母親があと1週間の命だと思ったので葬儀屋に出向いたのです。

それにしても未だに信じることができません。
主治医の三宅医師からも詳しい病状を聞かされ、心臓のレントゲン写真も見ました。
心臓の周りの血管が悪玉コレステロールで詰まって、白くなっているところが少なくとも5箇所ぐらいあるのですよね。
心筋梗塞で、いつあの世に逝っても可笑しくない状態でした。

膝の状態もボロボロで入院前に歩いていたのが信じられないと医者も驚いていました。
しかも腎臓を検査したら検査値が40を越えたら危険なのに、お袋の場合には100をも超えていたのでした。
血圧は高いし、腎不全で、いつあの世に逝っても不思議ではなかった。

とにかく寝たきりで声が出ない。
うっすらと目を開いていました。
それまでに脱水状態で弱りきっていたし、
その後、むくみが出たりで、
“床ずれ”もひどくなるし、
見ていても苦しそうでした。

最後に小生は、母親の手を握り、体温のぬくもりを手のひらで感じながら、これが見納(おさ)めだと思いながら病室を後にしたのでした。
涙は出ませんでした。
すでに母親が逝くものだと心に決めて、数日間イメージトレーニングをしていましたから。。。
その後で葬儀屋に行ったのです。

多佳子さんの手紙を読みながら尿管を外したお袋が、妹の茉莉子さん、多佳子さん、それに弟の泰夫さんと楽しそうに話している様子が目に浮かぶようです。
信じられないけれど、それが事実なのですよね。
全く奇跡だと思います。

(後略)




『奇跡の回復』より
(2013年2月9日)


 



2012年の11月に、母親を最後に行田総合病院に見舞った時、どう見ても、あと余命は1週間から、せいぜい3週間という状態だったのやがなァ。。。 手紙にも書いたように それ以前にタカ叔母が亡くなってるねん。 ちょうど、その時のタカ叔母と わての母親の状態が瓜2つやったのやァ。 そやから、わては葬儀屋に行って葬式の準備をしたのやでぇ~。。。



そのことは よう解りましたァ。。。で、エンシュアリキッドが、この事と どないな関係になってるねん?

あのなァ~、わての経験から言うとやなァ~、エンシュアリキッドというのんは、固形物を口から摂(と)れない重病人。。。 つまり、もう余命が いくばくもない重病人がベッド(寝床)の中で寝ながら飲み込む“食べ物”なのやでぇ~。。。

つまり、あんさんは 弱々しくベッド(寝床)に寝たきりになりはった おかあはんに、スプーンでエンシュアリキッドを飲ませはったん?

そうやがなァ~、救急車で行田総合病院へ運ばれる以前、 すでに弱りきっていた母親に わてはスプーンでエンシュアリキッドを飲ませたのやでぇ~。。。 その時のエンシュアリキッドの甘ったるい匂いは わてにとって“死の匂い”として、今でも鼻の奥にこびりついてるねん。 わては、生きている限り、絶対に エンシュアリキッドを口にしたいとは思わん。

ホンマに、エンシュアリキッドってぇ、そないな飲み物やのォ~?

少なくとも、わてにとっては、“死の匂い”のする飲み物やなァ~。。。 あの匂いを嗅ぐと オエーと、もどしたくなるねん。

それで、あんさんの おかあはんは それほど弱りきってたのに、マジで死の淵より生還しやはったん!?

そうなのやァ~!

 


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『下着女装に負けない真由美ちゃん』

 



こうして2014年の10月に わてが行田市に帰省した時に 母親は元気に わてを迎えてくれたのやがなァ。 一緒に写っているのは真由美ちゃんやァ。



あんさんの おかあはんはエンシュアリキッドのお蔭で生還したのやろかァ~?

ちゃう。。、ちゃう。。。、ちゃうと思うでぇ~。。。  エンシュアリキッドは、せいぜい 2缶ぐらいしか飲まへんかったからなァ~。。。 それよりも、めれちゃんが医者からエンシュアリキッド処方してもらったということは。。。つまり、めれちゃんも、それほど弱っていたということなのかァ~?

わたしは、余命がいくばくもないというほど弱っていたのとちゃいますがなァ~。。。 そやけど、固形物が喉を通らんほど 精神的に参っていたのやと思いますねん。。。

うん、うん、うん。。。 そう言えば、めれちゃんは かなり落ち込んでいた時期があったからなァ~。。。

 



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不安と焦燥感と寂しさ


 

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ

2004/10/03 18:28


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『自殺の名所』より
(2012年12月19日)


 



でも、わたし。。。 精神的に生き返りましたわァ。



さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。

そないなことより、どないなわけで「寝床」というタイトルにしやはったん?

あのなァ~、たまたま落語のクリップを探していたら、三遊亭圓生さんの『寝床』というクリップに出くわしたのやァ~。。。めれちゃんの古い日記を読んでいたさかいに、「オッ、ここにも寝床が出てきよったァ~!」 そういうようなわけで、どないな噺が飛び出してきよるのやろか? そう思って聴き始めたのやァ~。。。

 


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寝床

 


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ある長屋の大家は良い人だが、義太夫語り(義太夫節)が大好きで人に聞かせたがるが下手くそという欠点があった。
義太夫の会を開いて、長屋の店子(たなこ)たちを呼んでも、誰も理由をつけてやってこない。
仕方がないので今度は番頭以下、使用人たちに聞かせようとするが、全員が仮病を使う。

ここでようやく、自分の義太夫語りが嫌がられていると気づいた主人は機嫌を悪くし、店子は全員出て行ってもらう、使用人たちは全員暇を出すと言って不貞寝(ふてね)してしまう。

困った店子と使用人たちは相談しあい、酔えば下手な義太夫も気にならなくだろうと義太夫を聞くことを決める。
番頭に皆が義太夫を聞きたがっているとおだてられると、主人はすぐに機嫌を直し、酒や料理を用意して使用人たちの部屋で義太夫の会を開く。

当初の打ち合わせ通り、みな主人の義太夫をよそに酒を飲んで酔っ払うが、そのまま寝てしまう。
熱弁していて周囲の状況に気づいていなかった主人も、やがて客たちが寝ている事に気づき、再び機嫌を悪くするが、唯一、丁稚の定吉だけしくしくと泣きながらも起きていることに気づく。

きっと自分の語りに感動したに違いないと、どこが良かったかと声をかけるが、定吉はこれを否定し、自分だけ寝ることができず泣いていると答える。
どうして寝ることができないのかと問われて、定吉は言う。

旦那様がいる場所が私の寝床です



 



定吉どんの寝床で大家さんが義太夫を語っているので 寝たくても寝れないので定吉どんが悲しくて泣いているというのがオチになってるのやねぇ~...



そういうことなのやァ~。。。臨終の床の話か、あるいは可憐な娘か気弱な若旦那が恋煩いで床に臥(ふ)せっているのか? そういう噺かと思いきやァ、大家が義太夫にハマって、家族のものや長屋の店子に迷惑をかけているという噺なんやァ~。。。

あんさんも、同じような迷惑にあいはったん?

義太夫を聞かされたわけやないけど、高校の時の同窓会をやったときに、えらい迷惑なことがあってん。。。

 


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お酒で乾杯したあとでカラオケ大会になりはったん?



そうなんやァ~。。。カラオケの好きな奴がおるねん。。。自分では歌がうまいと思っておる。。。ちょうど落語の大家さんのように、うぬぼれ家で自分のうまい歌を他の人達に聞かせたいという とんでもないことを考えておるわけやァ~。。。

マイクを独占しやはったん?

そうなんや。。。これにはまいった。。。それ以来わては、誘われても2度とカラオケには いかんようになった。。。



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
めれんげさんも、かなり落ち込んで、自殺する寸前までいきました。
でも、奇跡的に死の淵から舞い戻ったのです。。。

めれんげさんは せっかく『即興の詩』サイトを再開したのですから。。。
これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


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『現時点での検索結果』

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめめました!」の『極私的詩集』サイトがトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、2位の座に甘んじています。

また、更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



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メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


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『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』

『めれちゃん@日記』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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愛はスミレの花よ

2024-04-01 01:57:42 | 即興の詩・愛のコラボ

 

愛はスミレの花よ

 



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デンマンさん、お久しぶりですねぇ~。。。 何で急にあたしを呼び出したのですか?


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あのねぇ~、今日は、めれげさんじゃなく、どうしてもレンゲさんじゃなくてはならないのですよ。。。

どうしてですか?

それを説明すると、ちょっと長くなるのだけれど、辛抱して聞いてください。。。 まず次のリストを見てください。

 


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『拡大する』

 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の5月1日から15日までの約2週間の「人気検索キーワード」のリストですよ。。。 



あらっ。。。 1番人気は「加藤清正 子孫」なのですわねぇ~。。。 確か、デンマンさんの姓は“加藤”ですわよねぇ~。。。 もしかして。。。、もしかして。。。、デンマンさんは加藤清正の子孫なのですかァ~?

あのねぇ~、その事についてはすでに記事に書いたのですよ。

 


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『加藤清正ブーム?』

 



今日は、この記事のことではないのですよ。



でも。。。、でも。。。、デンマンさんが加藤清正の子孫だなんて知りませんでしたわァ~。。。

いや、僕は直系の子孫ではありませんよ。。。 とにかく、レンゲさんを呼び出したのは、加藤清正のことじゃないのですよ。。。 わき道へそれると、さらに記事が長くなるので、レンゲさんが興味があるのならば、この対談が終わってから上のリンクをクリックして読んでみてねぇ~。。。

。。。じゃあ、もしかして赤枠で囲んだ2番目の人気キーワードの事で あたしを呼び出したのですか?

その通りですよ。

つまり、「大宮五郎」で検索してデンマンさんのブログにやって来たネット市民が2番目に多いのですわねぇ~。。。 でも、「大宮五郎」というのは、最近人気が出てきた男性歌手なのですか? あたしは“野口五郎”は知ってますけれど、「大宮五郎」という歌手の名前は聞いたことがありませんわァ。

 


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レンゲさんも、ずいぶんと古いことを言いますねぇ~。。。 “野口五郎”は確かに若い頃はアイドル歌手だったようだけれど、「大宮五郎」というのは芸能界の人物ではないのですよ。。。 レンゲさんは忘れてしまったのですか?



あらっ。。。 「大宮五郎」さんという人は、あたしの知り合いの人なのですか?

レンゲさんが直接出会った人ではないけれど、レンゲさんも知っているはずですよ。

心当たりがありませんわァ~。。。

じゃあ、次の検索結果を見てください。

 


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『現時点での検索結果』

 



「大宮五郎」を入れてGOOGLEで検索してみたのですよ。 赤枠で囲んだ2番目のタイトルに注目してください。



『愛はスミレの花のごとく』という記事はデンマンさんが 2006年4月17日にライブドアの『徒然ブログ』に投稿した記事ではありませんか!

 


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『愛はスミレの花のごとく』

 



もう10年前の記事ではありませんか!。。。 ずいぶん昔ですわ。。。 ネットで3年は一昔ですから、もう大昔のことではありませんかァ~。。。 でも、少し思い出してきましたわァ。。。 確か、“阿部定事件”に出てくる人物ですよねぇ~。。。



思い出してくれましたか。。。 レンゲさんが思い出してくれないと話になりませんからねぇ~。。。 記事の中では次のようにして出てくるのですよ。

 


定さんの後半生

 

前代未聞の阿部定事件が発覚すると、それは野火のように瞬く間に日本全国、津々浦々まで広がる勢いを示した。
各新聞は一斉に号外を出して「阿部定逮捕」を報じた。
このとき、国会では2つの委員会が開かれていた。
ところがこの号外を耳にした委員長は緊急動機を発令し会議を中断するほどだった。
委員会の全員が号外を手にして、それこそ世界大戦争が始まったかと思うほどに、血眼(ちまなこ)になって号外を読み耽った。

当然の事ながら阿部定さんが異常性欲の持ち主だと言う事が噂され、この種の噂は後を絶たない。
定さんと関係した男たちは、彼女がオーガズムに達すると体が震え出し、それから1時間近く失神していたと証言した。
中京商業高校の校長の大宮五郎先生は、最初に定さんと関係したとき、欲情した彼女の淫水が多いことに驚いて、病気ではないかと思ったと述べている。


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  大宮五郎先生

定さんの精神鑑定をした東京帝国大学の村松常雄教授は、彼女を先天的なニンフォマニア(nymphomania:淫乱症)と診断した。

大宮先生はこの事件のために失職したと書いてある記事が多いが予審調書には事件発覚前に辞めたと、次のように記述されている。


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今日やっと校長を辞めたので今までに一番気持ち良くお前に会っているのだと言いました。
私は何も知らない先生の朗らかな気持ちを考え一層申訳なく泣きましたが、久し振りで私と会った先生の気持ちを察して慰めるために、とにかく寝ましょうと言い、宿の人に布団を敷いてもらい。。。先生と寝ました。”

定さんと石田吉蔵さんが過ごした東京都荒川区の待合「満佐喜(まさき)」と定さんが逮捕された高輪南町の旅館「品川館」は事件後に大繁盛した。

 


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  石田吉蔵さん

ところで、「品川駅前の旅館」あるいは「品川区の旅館」と書いてあるものがあるけれど、品川駅の前は港区高輪なのである。
品川駅は品川区の隣の港区にある。品川館は品川駅前にあったが品川区ではない。

「満佐喜」では事件のあった部屋に2人の写真を飾り、2人が使ったドテラや読んでいた『主婦の友』(1917年[大正6年]創刊)まで展示した。
「品川館」では定が泊まった部屋を逮捕時のまま保存し、旅館の主人はスクラップブック片手に、熱弁をふるってその夜の定を無声映画の弁士のように語ったと言う。

また、逮捕前日に定さんに呼ばれて体をもんだマッサージ師は新聞社や雑誌社の取材謝礼でマイホームを新築した。
定さんはこう言ったという。
「あんた、新聞読んだ? わたし怖いので見出しだけしか見なかったので、聞かしてちょうだい」
これを受けて、マッサージ師が下腹部を切った話しをすると、ニヤッと笑った様子がさも満足そうなので、ぞっとしたと言う。

阿部定事件はバスガイドにまで影響を与えた。
大阪のバスガイドの組合が会社に対して、「切符を切らせてもらいます」という言葉を変えて欲しいと申し出た。
大きい声で「切らせてもらいま~す」と言うと、客が一斉に笑い出す。それが恥ずかしくて耐えられないのだと言う。

昭和11(1936)年11月25日、東京地裁1号法廷で第1回公判が開かれた。
傍聴者は前夜から押しかけて列をつくり、やむを得ず、裁判所は午前9時開廷のところ、午前5時に入廷させた。
昭和11年12月21日、東京地裁は、定さんに対して懲役6年という軽い刑を言い渡した。
定も検事も控訴せず、刑が確定した。

定さんは栃木刑務所で服役した。
刑務所における定さんは模範囚で、普通の女囚が1日に1320枚ずつこなすセロハンの紙細工を2300枚ずつ、ほとんど2人分消化した。

定さんの人気は刑務所収容後もいっこうに衰えず、刑務所に送られてきた定さんへの結婚申し込みは400通以上、
出所後は1万円(当時で約1600万円)でスカウトしたいと申し込んできたカフェーが2つ、映画会社がひとつあった。
なかには定さんが所外作業か何かで外に出て来るかもしれないと期待して刑務所の門前に弁当持参で来る常連もいた。

定さんが予審判事に対して供述した調書が外部に持ち出され、印刷されて非公然に売買された地下出版本があった。
警察がその一部を押収して調書原本と照合したところ、内容が完全に同一であることが判明し、ますます値が上がった。
一説によると、研究のために、特に調書の筆録を許可された精神分析学者の高橋鉄氏が、研究費欲しさにこれを少部数刷り、好事家に高値で密売したものが、さらに暴力団によって拡大再生産されたのではないかと言われているが、真相は明らかになっていない。

1941年(昭和16年)5月17日、前年(1940年)の皇紀2600年祝典による恩赦で減刑され、刑務所を出所した。
ちなみに犯行は1936(昭和11)年5月18日に行われた。
1日違いで、ほぼ丸5年が経過していた。

刑務所長などの配慮で、阿部定さんは「吉井昌子(まさこ)」と名前を変えて、誰にも過去を知られず暮らすことになった。
定さんは「吉井」という姓が気に入っていたようだ。
予審調書によると26才の頃、丹波の篠山の「大正楼」で娼妓をしていたが、待遇がひどいので逃げて神戸に住に始めた。
その当時、吉井信子と名乗って二週間ばかりカフェーの女給をしていたことがある。
29才の時には東京の三の輪で吉井昌子と名乗って高等淫売をしていたことがある。
現代風に言えば“コールガール”という事になる。

定さんは、なぜこの名前が気に入っていたのか?
それは、この名前を名乗っていた頃知り合った中川朝次郎(37歳)氏が気に入っていた事と関係があるようだ。
中川氏は日本橋区室町で袋物商を営んでいた。
定さんは昭和8年10月頃、中川氏の妾になっている。

昭和9年9月頃、中川氏が病気になり定さんの面倒が見られなくなったので相談の上別れている。
その後、定さんは横浜市中区富士見町の「山田」という店でコールガールを始めた。
昭和9年の暮に、この仕事で知り合った政友会の院外団という笠原喜之助氏の妾になる。
ところが笠原氏は放埒で、まともな手当ても定さんにやらなかったらしい。

“愛情もなく私を獣扱いにし別れようとすると平身低頭して哀願するという品性下劣な男でした。直ぐ嫌になりました。”と定さんは予審調書の中で述べている。

中川朝次郎氏は定さんが関係した男の中では余程気に入ったらしく、“馴染の中川さん”が恋しくなり昭和10年1月、電話で中川氏を呼出し浅草の上州屋で同宿したこともある。
その後も、この中川氏と定さんは会っている。
そのようなわけで、中川氏と“吉井昌子”という名前が定さんの頭の中でしっかりと結びついていたようだ。

いづれにしても、定さんは出所後その名前で(中川氏とは別人と)結婚をし、戦時中は埼玉県に疎開していた。
だが、終戦後、定さんとその夫が平和に暮らしているところに、新聞記者が取材で訪れた。
これによって、夫は妻が世間を騒がせた定さんであることを知り、それまで平和であった暮らしが崩壊した。

また、カストリ雑誌ブームの中で再び、阿部定事件が脚光を浴び、興味本位の『昭和一代女お定色ざんげ』などいろいろ書かれた。
そのため、1947年(昭和22年)9月、定さんはその著者と出版社を名誉毀損で東京地検に告訴している。
その後、作家の長田幹彦主催の劇団で、自ら「阿部定劇」のヒロインを演じて全国を巡業した。

その後、温泉地の旅館の女中、料理屋の女中、バーやおにぎり屋の経営者になったりして、あちこちを転々とする。
自分の知名度を利用し、逆にそれを利用されたりした。
1959年(昭和34年)、某料理屋の女中頭として、東京料飲店同志会から優良従業員として表彰されている。


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1969年(昭和44年)に石井輝男・監督で『明治大正昭和 猟奇女犯罪史』という名の映画が作られた。

実際に起きた異常ともいえる五大愛憎事件を、スキャンダラスに描いて話題を集めた。

昭和35年に起きた“東洋閣事件”を皮切りに、“阿部定事件”、それに引き続いて各地でおこった“象徴切り事件”、
敗戦の年に七人の女を強姦・殺害した“小平義雄強姦殺人事件”、明治の代表的毒婦“高橋お伝事件”まで猟奇犯罪を実録タッチでショッキングに描いた。
事件の当事者である阿部定さんが特別出演するというので、公開当時大きな話題を呼んだ。
数分だが定さん本人(当時64歳)が橋の上でインタビューに答えて事件を語る部分がある。


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1971年(昭和46年)、千葉県市原市のホテルで、「こう」という名前で働いていた。
ここでは、66歳という高齢にもめげず、若い男に金品を貢いでは気を引いていたそうであるが、置手紙を残したまま、姿を消した。
以後、消息を断った。
その後、ある老人ホームに入っているらしいという噂が立った。
現在は生死不明。




『愛はスミレの花のごとく』より
(2006年4月17日)


 


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デンマンさんは、定さんにこだわりますのね?


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良いところも悪いところもレンゲさんと定さんは、よく似ているからですよ。こうして定さんの後半生を読むと、レンゲさんの後半生に参考になるのじゃないかと思ってね。。。

あたしを犯罪者扱いにするのですかああああ。。。。いけすかんわああああ。。。

そういうわけではありませんよ。僕はね、定さんの予審調書を読んで、あのショッキングな殺人さえ犯していなかったら、定さんはまともな後半生を送れたろうと思いますよ。

どういうことですか?

定さんは素直で正直で関係者に好感を与えているんですよ。それは上の文章の中にもよく表れていますよ。

どういうところですか?

たとえばね、次のような箇所に定さんの良い性格をうかがうことが出来ますよ。

 


刑務所長などの配慮で、阿部定さんは「吉井昌子(まさこ)」と名前を変えて、誰にも過去を知られず暮らすことになった。


 

定さんが所長に良い印象を与えていたからこそ、このような配慮がなされたわけですよ。しかも定さんは模範囚だったんですよね。

 


刑務所における定は模範囚で、普通の女囚が日に1320枚ずつこなすセロハンの紙細工を2300枚ずつ、ほとんど2人分消化した。


もちろんこればかりではなかった。裁判の前に予審調書を用意するために係官から尋問を受けている時にも定さんの素直で率直な性格が係官に良い印象を与えました。

どうしてそのような事が言えるのですか?

 



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大宮先生がいるから石田の事を馬鹿馬鹿しいと思いのではないかと考えると石田に申訳ないような気もします。
今ではなるべく石田の事を忘れようと骨折っております。

今後この事件の事は口にしたり考えたくないので、出来れば公判とか裁判とか大勢の所で色々の事を聞かれるよりお役所でしかるべく相談して刑を定めて下さい。
不服は言わず快くその刑を受けるつもりです。

その意味で弁護士はいらないと思うのですが、ただ世間から私を色気違いのように誤解されるのが一番残念で、この点申開きをするため弁護士を頼もうかと思います。


 



分かるでしょう?定さんという女性は好感を与えるような人柄だったということが。。。つまり、予審調書を読んで気づくのは、ちょうどレンゲさんのように素直で率直なんですよね。包み隠すことなく事実をありのままに話す事ができた人なんでしょうね。聞き手に対して素直であるということが伝わるような話し方をしていますよ。上の引用の中でも定さん自身が言っています。“役所でしかるべく相談して刑を定めて下さい。不服は言わず快くその刑を受けるつもりです。” つまり、全面的に役所を信頼している。すべてをお役所に任せている、という事が聞き手にも実によく分かる。



定さんのそのような性格が、検事や裁判官や警察の担当官に良い印象を与えたということですか?

そう思いますよ。事件のショッキングな性格から、定さんに初めて会う人は、もっとがさつなアバズレ女を想像していると思うんですよ。ところが実際に会って話をしてみると、上のような淑(しと)やかで素直で頭のいい女性を目の前にすることになる。

つまり、そのような定さんの好印象が、判決が軽かったという理由だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよ。しかも、刑務所でも模範囚で通した。定さんは結構、頑張り屋なところもあるんですよ。

どういうところがですの?

このことは前にも書いたけれど、定さんは調書の中で次のように言ってますよ。

 



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22歳の正月大阪市の飛田遊郭「御園楼」に住み替へ娼妓になり、源氏名を「園丸」と名乗って出ました。
。。。

御園楼は当時大阪で一流でした。私も売れてナンバースリー以下に下がった事がありませんでした。
抱主からも可愛がられて「御園楼」では面白く働きました。

一年位経った頃、ある会社員の客が私を落籍してくれることになりました。
しかし、その人の部下も私の客であることが判ってその話は駄目になり、客から勘忍してくれと言われ金を貰った事がありました。
それで、少し腐っているところへ紹介屋から話があって、翌年早々23歳の時、名古屋市西区羽衣町の「徳栄楼」に借金2600円で住み替えました。

ここに移る時は、その抱主は丸ぽちゃの可愛らしい女を希望していたそうです。
私は面長でどちらかと言えば伝法肌の女であり、紹介屋から是非抱えて呉れと頼まれて抱えることになったらしいのです。
当時、その事情を知らない私は抱主が内儀さんに仕方なく抱えたんだ、名前などは何でもいいと話しているのを耳にし、私を抱主が気に入らぬのなら気に入らせて見せるという気になり、貞子という源氏名で一生懸命働きました。
それから売っ子になり可愛がられるようになりました。


 



それに、初めに引用した文章の中にも出てきますが、離婚してからの事だけれど、定さんはやはり頑張り屋のところを覗かせていますよ。

 


1959年(昭和34年)、某料理屋の女中頭として、東京料飲店同志会から優良従業員として表彰されている。


もちろん、レンゲさんも頑張り屋ですよ。レンゲさんがホステス時代にナンバーワンになった事も定さんと良く似ています。

 



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レンゲさんには、間違いなく野心家の一面もある。だからこそブティック・フェニックスでも3ヶ月余りで、他の店長をゴボウ抜きに抜いてあなたは売り上げでトップの座を獲得した。クラブ・オアシスでもあなたは30人余り居るホステスの中でナンバーワンに躍り出た。これがその当時のレンゲさんの写真ですよね。若くてピチピチしていた。しかも素人っぽくって素朴な美しさがある。それでいて洗練されたところもある。そういうところがお客さんの関心を誘った。それに加えて、話題が豊富でお客を飽きさせない。あなたは頭のいい女の子なんですよ。自分をどう演出してよいかも、ちゃんと心得ている。だから、ナンバーワンになることも時間の問題だった。

。。。

あなたにとって大学生活は慢性的な空虚感と退屈さが伴っていたんですよね。少なくともホステスの生活の方が楽しかったんですよ。楽しいという言葉が適切でないなら、レンゲさんの求めているものは、大学生活よりもホステス生活の方にたくさん見出すことが出来たんですよ。

あたしの求めているもの?。。。それは何ですか?

“幼児的なふれあい”ですよ。

レンゲさんがホステス時代に“お客リスト”を作っていた。レンゲさんはクラブ・オアシスで働いていた30人の女性のうちでナンバーワンになったんですからね。レンゲさんがマジメに一生懸命ホステス業に励んでいたことが僕は理解できましたよ。どんな職業でもそうですが、トップになるためには、それなりの努力が必要ですよ。実際、“ちゃらちゃらして”いたら、ナンバーワンにはなれなかったと思いますよ。




『とこしえの愛って。。。 』より
(2006年2月12日)


 



それにね、定さんはレンゲさんのように結構、本を読んでいるんですよね。



そのようなことが書いてありました?

予審調書の中には出てこないけれど、『昭和史全記録』という本の中に出ている。それによると定さんは吉蔵さんを殺害したあとで、傷口の血を手指につけ、吉蔵さんの左大腿部に「定吉二人」という文字を書き、敷布にも「定吉二人キリ」という文字を書き残したんですよ。

どうしてそのようなことをしたのですか?

レンゲさんもそのように不思議に思うでしょう?実は、裁判でもそれが問題になって、裁判官が定さんに尋ねたそうだ。

定さんは何と言ったのですか?

昭和11年5月5日に明治座で“つや物語”を見たというんだ。これは泉鏡花が書いた新派の名作「通夜物語」のことですよ。この原作品を読んでいたと言う。

どういうお話なんですの?

小きんと言う芸者が出刃庖丁で可愛いい男の田之助を殺して、その血で襖に字を書くのだけれど、定さんは、そこにとても感動したと言うんだ。

 



明治の新派全盛時代に書かれた名作狂言。 
原作は泉鏡花が明治32年(1899)9月、「大阪毎日新聞」に発表した小説。

明治39年(1906)8月大阪朝日座にて、岩崎舜花の脚色で初めて演じられた。
配役は、花魁・丁山に河合武雄、貧乏な画家・清に秋月桂太郎が扮した。

昭和11年(1936)5月明治座にて、昭和新派のエース川口松太郎の新脚色で「新版つや物語」として上演された。
配役は丁山にあたる芸者小今に花柳章太郎、清に柳永二郎が扮した。

演者、脚色者とも若い世代で、古くなった新派の定番狂言をリニューアルしようとした。
しかし、当時まだ原作者の泉鏡花が影響力を持っていたことから失敗した。評判もあがらなかった。

丁山が出刃包丁で宿敵ともいうべき笹山を倒し、自分の乳房をえぐった血で恋人・清に襖に絵を描かせ、息絶えていく血まみれの凄惨な場面が見ものだった。


あたしには、そういう気持ちが分かりませんけれど。。。

でも、定さんは、その凄惨な場面に感動を覚えたと言う。「定吉二人キリ」の血書のヒントは、この泉鏡花の原作品から得たそうだ。定さんも芸術的に感化を受けやすい性格なんだと思いますよ。

デンマンさんは、あたしもそうだとおっしゃるのですか?

そうですよ。レンゲさんも次のように書いていましたからね。

 


そこまで人を駆り立てる物って何なんだろう?

2005 01/08 01:28


(yapuh1.gif)

 

わたしは「家畜人ヤプー」の
沼 正三氏を思い出す。
彼の思い描いた壮大なユートピア。
イマジネーションとリビドーが
彼を書かずにはおかせなかったのだろう。

彼は夜な夜な
そのイメージの世界へと旅立ち、
恍惚の笑みを浮かべ、
自分が創り出した女神たちに奉仕し、
虐げられていたのだろう。

表の顔とのギャップが大きいほど、
秘められた場所での彼の悦びも、強く、
刺激的になり、
仮想ユートピアも、あざやかに、
現実のものとなっただろう。

それは、彼の知性が高かったために、
そのような壮大な世界を
得ることができたのであって、
凡人ならば、実際に血の通った“女神”を必要とするのだ。

ユートピアといえば、トマス・モアを思い出すが、
彼は自分のおかれている現実にたいして多くの不満を持ち、
そのうち想像と妄想を結実させ、あの作品を書いた。

人の欲望、不平、不満は、時に妄言などを生み出し、
何らかの「アンチ」な行動に向かわせる。それが社会を動かす力となるか、
ただの変人呼ばわりで終わるかは、本人の死後、評価が決まるかもしれない。

by renge




『たれてるお尻ってなかなか直りませんよね?』より
(2005年8月11日)


 


(renge015.gif)



レンゲさんには定さんが感じた上の凄惨な場面にはエロチシズムが湧かないのかもしれない。でも、レンゲさんの中に住んでいる“黒いパンティーをはいたサディスト”は「家畜人ヤプー」を読んで共感していますからね。



デンマンさんは、またこの写真を持ち出すのですかぁ~。

いけませんか?

あたしはこの写真が好きではありません。

でも、河内弁をまくし立てて僕をこき下ろす時のレンゲさんのイメージは、こういう姿をしているんですよ。

分かりましたわ。あたしがなんと言おうとデンマンさんは、何でもこうして作ってしまうんですから。。。それで、デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

定さんは、レンゲさんと同じように感受性が豊かで、知的で、素直で正直で、結構、人に好感を与えるような人柄なんですよ。しかも頑張り屋なんですね。

それで。。。?

だから、定さんがあのような事件を起こしていなかったら、幸せな結婚生活を続けていたかもしれないですよね。ところが、新聞記者が定さんの居所を突き止めてしまった。終戦後、定さんと夫が平和に暮らしているところに、その新聞記者が取材で訪れた。夫は妻が世間を騒がせた定さんであることを知り、それまで平和であった暮らしが崩壊してしまった。。。レンゲさん、僕が何を言おうとしているか?。。。分かりますか?

あたしには、デンマンさんがおっしゃろうとしていることがまだ良く分かりませんが。。。

レンゲさんも、定さんに劣らずすばらしい女性なんですよ。。。僕はマジですよ。定さん以上にすばらしい人だと僕は思っているんですよ。

デンマンさんは、あたしをそのように持ち上げていますけれど、また何か、あたしをガッカリさせるような事をおっしゃるのでしょう?

分かりますか?

分かりますわ。。。デンマンさんとも長いお付き合いになりますから。。。それで、今日はどのような事を言ってあたしをコケにするつもりですか?

僕はレンゲさんを馬鹿にするつもりはありませんよ。

分かりましたわ。とにかく、はっきりおっしゃってくださいな。

おとといも言ったけれど、レンゲさんと清水君のような20代のカップルにも、最近、セックスレスが多くなったと言うではないですか。でも、レンゲさんと清水君は毎日愛し合っている。だから、僕は、それだけでも充分だと思いますよ。それなのに、さらにファンディーをはいてパンツの中でつながったままドライブして荒川の堤へ夜桜見物に出かけたんですよ。

その通りです。でも、デンマンさんはおっしゃったじゃありませんか。“車の中から夜桜を眺め、それから花咲く桜の木の下でシコシコと愛し合うなんてなかなか風流だ。うらやましい限りだよ” こう、おっしゃったんですよ。

 


(yozakura3.jpg)

 



確かに、そう言いました。 実際、僕は今でも、うらやましいと思っていますよ。でもね、高速道路に出て80キロで走行中に愛し合うことは、どう考えたって無謀ですよ。危険です。遅かれ早かれ事故を起こしますよ。それで二人が昇天したら、号外にはならないけれど、笑い者になってしまいますよ。

 


(fundiesy.gif)

“パンツの中でつながったまま、

 カップルが80キロで走行中に

 エッチに夢中になって

 ガードレールに激突、

 そのまま昇天!”


 



こんな事になったら目も当てられませんよ!



あたしと洋ちゃんは、そういうことにはなりませんてばああああ~~。

誰も、事故を起こしたくって事故を起こすのではないですよ。でも、事故を起こす可能性は充分にあるんですよ。問題は、レンゲさんは運のいい人だから、清水君はあの世に行ってしまうかも知れないけれど、レンゲさんは生き残る可能性があるんですよ。

そうでしょうか?

僕は、レンゲさんには生きて寿命を全(まっと)うして欲しいんですよ。でもね、命拾いした事で、新たな幸運がめぐって来てレンゲさんが結婚したとする。でも、その相手が、レンゲさんと清水君の事故の様子を知ったら、おそらく、定さんのように結婚生活が破綻しますよ。僕はその事を言いたかったんですよ。

デンマンさんは、そうやって、またあたしを馬鹿にするのですわ。

僕は自制心の事を言っているんですよ。レンゲさんを馬鹿にしているのではありません。ファンディーはいてドライブしている最中に愛し合う事だけはやめてくださいよね。

それって、絶対にあたしをコケにしていますわ。。。あたしは、またこの記事の中で可笑しな女にされていますってばああああああああ~~



(cat602.jpg)


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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
あたしは デンマンさんに虚仮(コケ)にされてますわよねぇ~。。。

でも、仕方ありませんわ。
ときたま、常識破りな事をやらかしますから。。。
うふふふふふふ。。。

ところで、話は変わりますけれど、
かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり めれんげさんが会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(rengfire.jpg)

『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

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『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)
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愛の擬人法

2024-03-20 01:15:45 | 即興の詩・愛のコラボ

 

愛の擬人法

 


(treeluv2.jpg)


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小さな赤い花

 


(lotus1.gif)

 

わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください


 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24




『即興の詩 小さな赤い花』より
デンマン注: 旧『即興の詩』サイト【閉鎖】

『永遠の愛のコラボ』に掲載





(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは、どないなわけで “愛の擬人法” というタイトルを付けはったん?


(kato3.gif)

分かりきった事を訊いたらあかん。。。 めれちゃんが詠んだ“小さな赤い花”という詩を わては冒頭に引用したのやでぇ~。。。 この愛の詩を読めば、“愛の擬人法”で詠まれている事が分かるやないかいなァ~。。。

それは おかしいんとちゃうん?

何がおかしのやァ~?

「わたしをあなたの庭に咲く 小さな赤い花にしてください」と言うてますねん。。。 

 


(treeluv3.jpg)

 



つまり、“擬人化”やのうてぇ“植物化”。。。、そうやなかったら“お花化”ですやん。。。



あのなァ~、めれちゃん。。。 確かに、表面的には めれちゃんが“小さな赤い花”になる、と言うてるねん。。。 そして「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」よと詠んでいる。。。 そやけど、“小さな赤い花”にも心があって、「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」ということは、“小さな赤い花”を擬人化していることやでぇ~。。。 その辺に咲いているチューリップの花は「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」とは絶対に言わんでぇ~。。。 そやから、上の詩は“愛の擬人法”に基づいて めれちゃんが詠んだのやがなァ~。。。

そうやとしても、なんで あんさんは急に“愛の擬人法”を取り上げはったん?

実は夕べ バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのやがなァ~。。。

 


果たして、それは擬人法か?

『万葉集』の巻1に、天智天皇(在位668~671)が、皇太子時代に作ったとみられる歌が収められている。

中大兄(なかのおほえ)[近江宮(あふみのみや)に天(あめ)の下治(をさ)めたまひし天皇]の三山(みつやま)の歌一首

 


香具山は 畝傍(うねび)ををしと

耳成(みみなし)と 相争(あひあらそ)ひき

神代(かみよ)より かくにあるらし

古(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ

うつせみも 妻を 争ふらしき


反歌


香具山と 耳成山と あひし時

立ちて見に来(こ)し 印南国原(いなみくにはら)

[第二反歌、左注省略] (巻1の13、14)


香具山、畝傍山、耳成山は、大和三山と呼ばれる山々であり、三山の性別については、8百年にも及ぶ論争のあるところだが、仮に訳すと、

 


(kaguyama2.jpg)

香具山

 


香具山は畝傍山を横取りされるのが惜しいと、耳成山と争った……

神代からこうなので

いにしえもそうだっら

今の世も妻を争うらしい

(まして、自分も)


(略) 注意してほしいのは、「香具山は……」と、突然歌いだすことである。
山が恋をするということについて、何の説明もない。
そればかりか、この歌は、人も恋するように山も恋をするのだろうというようには、歌っていないのである。
逆だ。

神代から三山は互いのツマを争った。
古もそうだった。
だから、今もそうなのだ、というのである。
神代から山も恋をする。
だから、今も人は、恋をするのだ、という論法である。
今日のわれわれの考え方から見ると、人と人以外のもの、生命を持つものと生命を持たないものの垣根が、きわめて低いのである。

 


(unebi2.jpg)

畝傍山


(miminashi2.jpg)

耳成山

 (中略)

万葉学徒の多くは、こういう擬人化は、中国文学の影響を受けたからだと説く。
しかし、私には、疑問だ。
仮に中国文学の影響によって、こういう表現が生まれたとしても、もともとの思考法と合致したから、意識せずに受け入れられたと考えるべきだ。
擬人化の技巧を学んで表現したと考える必要などないのではないか。

 (中略)

有名な持統天皇(在位690~697)の歌の解釈も、われわれはどうも誤ってきたようだ。

天皇の御製歌(おほみうた)


春過ぎて 夏来(きた)るらし 白たへの

衣(ころも)干したり 天(あま)の香具山

(巻1の28)


通説では「春が過ぎて夏がやって来たらしい。 真っ白な衣が干してある。 天の香具山を見ると」ないし「香具山に」と解釈される。
しかし、素直に歌をみると、「干したり」は「干している」ということだから、誰か人が香具山に衣を干したとは、書かれていない。

この点に着目した、万葉研究の俊英・鉄野昌弘は、「春が過ぎて、夏がやって来たらしい。 真っ白な衣を干している、天の香具山が」と解釈し、少なくとも中世においては、香具山が白い衣ないし、白い衣のようなものを纏(まと)うと解釈されてきたことを明らかにした。
つまり、「香具山自身が、白い衣を干す」のである。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




20-25ページ
『日本人にとって聖なるものとは何か』
著者: 上野誠
2015年1月25日 初版第1刷発行
発行所: 中央公論新社


 



つまり、本の著者は「香具山自身が、白い衣を干す」のは“擬人法”ではのうてぇ、奈良時代の人は 心から素直に、そう思っていたと言うてるわけやねぇ~。。。



そういうこっちゃがなァ~。。。

でも、それは可笑しいと思うわァ~。。。

なして めれちゃんは、可笑しいと思うのやァ~。。。?

ハイキングなどして、山の中の深い林などに入ると、ひんやりとして、どこか うら寂しゅうなってぇ~、妙に不安と言うか、恐ろしいと言うかァ~。。。 深い林のどこかに妖精か神様が居るような。。。 そんな気にもなりますやん。。。 それに。。。、大きな、大きな岩などが山の中や、海岸に突き出ているのを見ると、何かいわくがあって、神様がそこに置いたような。。。 “山の精”か、“海の精”がその大きな岩の中に宿っているような気もしますねん。

うん、うん、うん。。。 確かに、そのような“恐れ”や“不思議な感覚”を わても体験したことがある。。。

そうですやろう!?。。。 それは人間なら、誰しも体験することやと思いますねん。。。 それは、“擬人化”と言うよりは、人間が自然に感じる“恐れ”や“不思議な感覚”を“妖精”や“神様”と感じる素直な感性やァ、とわたしは思いますねん。

なるほど。。。、なるほど。。。、

そやけど、「香具山自身が、白い衣を干す」のは“擬人法”やァ、と思いますゥ。

それは、どないなわけやねん?

「香具山自身が、白い衣を干す」には、香具山に手も足も生えており、衣を洗濯して、その衣を絞って、それで両手で持って広げて、香具山の麓に。。。、つまり、自分自身のお腹の辺りに広げて干すということですやん。。。 

確かに、そういうことやなァ~。。。

それは、人間が自然に感じる“恐れ”や“不思議な感覚”を“妖精”や“神様”と感じる素直な感性とちゃいますやん。。。 人間の想像の産物やと思いますねん。。。 つまり、あまりにも“擬人化”してますやん。。。 手足がなければ、洗濯することも、干すこともできしまへん。。。 子供のように、素直な目で山を見れば、とても手と足があるようには見えへん。。。 つまり、「香具山自身が、白い衣を干す」のは大人のイマジネーションですやん。

ほおォ~。。。 なるほど。。。、なるほど。。。、めれちゃんの言わんとすることが わてにも分かるような気がしてきたわァ~。。。

そうですやろう?。。。 ところで、あんさんは どないなわけで上の文章を引用しやはったん?

有名な持統天皇(在位690~697)の歌の解釈も、われわれはどうも誤ってきたようだという箇所に わては引っかかったのやがなァ~。。。

その歌のどこに引っかかりはったん?

あのなァ~、本の著者は次のように書いている。

 




万葉研究の俊英・鉄野昌弘は、

「春が過ぎて、夏がやって来たらしい。 

真っ白な衣を干している、天の香具山が」と解釈し、

少なくとも中世においては、

香具山が白い衣ないし、

白い衣のようなものを纏(まと)うと

解釈されてきたことを明らかにした。


 



わてに言わせてもらえば、香具山が白い衣を纏っていようが、香具山に白い衣が干してあろうが、そないなことは枝葉末節のことやねん! 歌の肝心なところは、そないな所にはあらへん!



あんさんの言わはる肝心な所ってぇ、いったいどこやねん?

ちょっと次の小文を読んで欲しいねん。

 



(think20.jpg)

 


私たちが生きてゆく過程で必要なのは、

すでに分かりやすい形に

加工されている情報を摂取し、

頭を太らすことだけでなく、

情報という形になっていない情報を、

どのくらい自分の力で噛み砕き、

吸収していくかということなのである。


それは、うまく世の中を渡れる知識を

手っ取り早く獲得することとは一線を画し、

いかに自分が人間として、

生き生きした時間を開拓するか

ということにつながっているのである。


(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




257ぺージ 『考えの整頓』
著者: 佐藤雅彦
2012(平成24)年1月27日 第3刷発行
発行所: 暮らしの手帳社


 



つまり、あんさんは 加工されている情報を摂取し、頭を太らすことだけではダメだと言わはるのォ~?



その通りやがなァ~。。。 歌の表面的なところだけを捉(とら)えたところで、歌の本当の意味は解らへん。。。 香具山が白い衣を纏っていようが、香具山に白い衣が干してあろうが、そないなことは どうでもええねん。

つまり、あんさんは情報という形になっていない情報を、自分の力で噛み砕き、吸収した、と言わはるのォ~?

そうやがなァ~。。。

それやったら、余計な事は言わんでもええさかいに、細木数子のようにズバリ!ズバリ!とその肝心な所というのを言うてくれへん?

あのなァ~、万葉集には歴史的な意味が込められた和歌が、実は、たくさん載せられているのやがなァ。。。 万葉集には藤原氏、あるいは、当時の実力者に対する批判が込められた和歌がたくさん載せられておるねん。。。 そのような観点から歌の意味を考えると実に面白い読み物なのやァ。

。。。で、あんさんによると上のお歌の意味はどないになるのォ~?

上の歌の本当の意味を探るには、まず次のニュースを読む必要があるねん。

 



(wisgolf6.jpg+seisho05.gif)



 女帝誕生

 

讚良(さらら)皇女が

 

皇位を継ぐ。


 

殺人鬼の父親の陰謀により祖父が自決。
祖母も祖父と共に自殺。
母親は二人の死が夫の陰謀だと知って
半狂乱になる。
その夫の子供を宿していたが、
建皇子(たけるのみこ)を出産すると
幼少の讚良皇女に我が子を託して
二人のあとを追うように自殺。

建皇子は家庭の暗い影の下で
唖者として生まれ
体も不自由だった。
8才の短い命を閉じた。

讚良皇女は女帝になったが、
その生い立ちは不幸の連続だった。

(mhead2.gif)


 



あらっ。。。 このような新聞が当時あるわけあらへん。。。 あんさんがデッチあげたのですやろう?



わてが劇的に書いてみたのやがなァ~、わてが当時生きており、しかも日本新聞の編集長やったら、このような新聞を出していたかもしれへん。 これは歴史家が誰も言うてないことやけど、わては讚良皇女、つまり 後の持統天皇が境界性人格障害者やったと信じてるねん。

でも。。。、当時、そのような病名はなかったのとちゃうん?

もちろん、なかったのや。 でもなァ~、わての話を聞けば、めれちゃんも納得すると思うのやァ~。。。

どないな話やのォ~?

あのなァ~、讚良皇女は4才の時に可愛がってくれたおじいさんとおばあさんが亡くなってしもうたのやがなァ~。。。 しかも、お母さんは半狂乱になって精神に異常を来たし、二人のあとを追うように自殺してしもうたァ。

マジで。。。?

このような悲惨な事件を満5才になるかならないかのうちに讚良皇女は経験したのやでぇ~。。。 この悲劇が幼少の頃の讚良皇女の心に与えたトラウマは、境界性人格障害となって後の彼女の性格形成に大きな影響を与えたのやァ。

ホンマかいなァ~。。。?

ホンマやでぇ~。。。 成長するにつれて父親(後の天智天皇)が行った非情な所業のことも讚良皇女は知るようになるねん。 この父親の生涯は、敵対する者や皇位継承のライバルを謀略でもって抹殺する歴史やったァ。 その手にかかって亡くなった相手には、次のような人たちがおるねん。

● 蘇我蝦夷

● 蘇我入鹿

● 古人大兄皇子(ふるひとのおおえのみこ)

● 有間皇子

● 蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ)

  。。。

あらっ。。。 この人たちは天智天皇によって命を奪われたのォ~?

そうやがなァ~。。。 ところで、讚良皇女は満12才の時に、姉の大田皇女(満13才)と共に大海人皇子に嫁いだのやでぇ~。。。 もちろん、政略結婚やァ。 中大兄皇子(後の天智天皇)にとって一番のライバルは大海人皇子やった。 何とかして大海人皇子を自分の協力者にしたい。 言ってみれば、二人の娘を人質として大海人皇子に渡したようなものやァ。 それほどまでにして中大兄皇子は大海人皇子を懐柔しようとしたのやがなァ。

。。。で、大海人皇子は懐柔されはったん?

いや。。。、その甲斐もなく、やがて天智天皇は大海人皇子によって暗殺されてしまうねん。 目には目を歯には歯を! この当時の必然やったァ。

そのような話は歴史の時間に聞いたことがあらへん。

ここでは詳しく話をする時間があらへん。。。、めれちゃんも ぜひ次の記事を読んでみて欲しいのやァ。

 


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『天武天皇と天智天皇は同腹の兄弟ではなかった』

『天智天皇は暗殺された』

『天智天皇暗殺の謎』

 



頭の良い讚良皇女は、そのような事も充分に知っていた。 この皇女は父親を憎み恨みながらも、自分が父親の血を最も濃く受け継いでいる事も知っておった。 後に、讚良皇女が甥の大津皇子を死に追いやった事件では、正に天智天皇と同じやり方で抹殺してるねん。



あらっ。。。 讚良皇女は為政者として父親と同様に冷徹な非情さと冷酷さを持っていたのォ~?

そうなのやァ。。。 とにかく、讚良皇女、後の持統天皇は独占欲の強い人やった! それは、天武天皇の血を引く天皇後継者の息子たちがたくさん居たにもかかわらず、持統天皇は断固として、自分の血が流れていない者には皇位に就(つ)かせなかったことからも実に良く表れているねん。

 


(keizu03.gif)

 



上の系図を見て欲しい。 青枠で囲んであるのが持統天皇の血がつながった子孫やがなァ~。。。 この人たちに皇位が渡されてゆくねん。。。 それを藤原不比等が自分の娘を皇室に入れてサポートしたのやがなァ~。。。



つまり、この点で、この二人の権力独占志向の人間の気持ちがひとつになりはったん?

その通りやァ。。。 幼少の頃から、この二人は、信じることのできるものは“権力”しかないということを身にしみながら自分の目で見てきたのやがなァ。

 


讚良皇女の幼少の頃の事件を

もう一度振り返ると。。。


乙巳の変(いっしのへん)から4年後の649年3月、
当時右大臣であった蘇我倉山田石川麻呂が謀反を企てていると、
石川麻呂の弟の日向が中大兄皇子に告げ口したのが事件の始まりとなった。

石川麻呂は当時の孝徳天皇に身の証をして助けを求めたのだけれど、聞き入れてもらえなかった。
中大兄皇子と石川麻呂では政治的に意見が対立していたので中大兄皇子はさっそく兵を石川麻呂の邸宅に向かわせた。

危険を察した石川麻呂は飛鳥の自宅である山田寺にすでに逃げていた。
しかし、その山田寺もやがて包囲され、石川麻呂は観念して妻(讃良皇女にとってはおばあちゃん)とともに自害してしまう。

事件はそれだけではすまなかった。
やがて陰謀が夫の中大兄皇子のしわざと知った遠智娘(おちのいらつめ)は半狂乱の状態になってしまう。
無実の罪を着せられて、夫に父親を殺されたと思い込んでいる遠智娘は、身重な体を抱えながら心が晴れないままに日を送った。
“父親殺害者”の子を宿していたのだった。

その年の暮れに建皇子を生み、“この子を頼むわね”と満4才の讚良皇女に言い残して20代半ばの短い人生に終わりを告げて遠智娘は命を絶ってしまったのだった。
後に、中大兄皇子は義理の父である石川麻呂の忠誠の心を知り、死に追いやった事を後悔したという。

ところで、当時の結婚は“妻問い婚”が普通でした。
男性が女性宅を訪れ一夜の契りを結べばそれが結婚となり夫婦になるわけです。
男はその家にとどまることなく自由に女の家を出て自分の家に帰り、
女は男のまたの訪問を待ちます。

子供が生まれればその子は妻の家で養育し、父が子供に会うのは女性宅を訪れる時だけです。
その子供の養育費はすべて女性任せで、子供は女性の実家で養育される事になります。
当然の事ですが、子供はたまに会う父よりも、母方の祖父母への愛着が深くなります。

したがって、優しいおじいさんとおばあさんが一緒に亡くなり、そのあとを追うようにお母さんが亡くなってしまった。
満4才の童女は、当時そのことは知らなくとも、やがて自分の父親が祖父母と母の三人を“殺した”と知ることになります。

可愛がってくれていた3人が死んでしまった。しかも、父親の陰謀がその背景にあった。
その衝撃はトラウマになって、その後の讚良皇女の人格形成に大きな影響を与えた事は想像に難(かた)くありません。

しかも、この生まれてきた建皇子は唖者でした。つまり、生まれつき言葉が話せなかった。
体も不自由だったらしい。
母親が受けた精神的なショックで胎児にも悪い影響が出た事も充分に考えられますよね。
建皇子は、生まれながらの犠牲者でした。
おじいさんとおばあさんと母親の死。そして、弟をそんな悲劇に巻き込んだのは、ほかの誰でもない、父の中大兄皇子であると讚良皇女は知ることになります。

斉明天皇も、この不幸せな孫をずいぶんと可愛がったようです。
でも、建皇子は658年5月に亡くなっています。8年の短い命でした。

つまり、讃良皇女は、幼少の頃、次々と身近の人の悲劇にあったのです。
政略結婚で、姉大田皇女と共に大海人皇子に嫁いだ後、大田皇女も幼い子どもたちを残して亡くなっています。

大海人皇子にはたくさんの妻があり、大田皇女亡き後、身分は一番高くなったものの大海人皇子の心は
万葉集の歌を読んでも分かるように、
讃良皇女にあるのではなく、額田女王に向けられていたようですよね。
このことについては次の記事に書きました。

『日本で最も有名な三角関係』

つまり、讃良皇女は幼い頃から愛してくれる人、愛している人を奪われ続けてきたんですよね。
ある意味で“家庭崩壊”の中で生きてこなければならなかった。
そこに僕は境界性人格障害の病根を見るのですよ。

“愛”を奪われる人生だった。
幼い頃は、父親の中大兄皇子の陰謀が基でが近親者が亡くなって行く。
その父親の政略で大海人皇子に嫁がされてからも、皇子の愛は讃良皇女には注がれない。

そんな中で讃良皇女の心の支えは子の草壁皇子だけだった。
この我が子の将来を脅かす存在になったのが姉から預かった子、大津皇子だった。

大津皇子は実力も人気もあり、草壁皇子の皇太子としての地位を脅かす最大の存在になっていた。
天武天皇亡き後、皇后として最初に行なったことが大津皇子を謀反の疑いで逮捕、刑死させることだった。

しかしその後、皮肉にも、あれ程皇位につかせたかった我が子の草壁皇子が病気で亡くなり、
讃良皇女が持統天皇として即位することになります。
高市皇子を補佐役にし、藤原京への遷都を進める。

持統天皇は在位中頻繁に吉野に行幸しました。
それは天武天皇とともに過ごした数少ない愛の日々を
思い出すためだったのでしょうか?

草壁皇子亡き後、期待をかけたのが草壁皇子の忘れ形見、軽(珂瑠)皇子でした。
そして、この孫を天皇につけたのです。文武天皇です。
持統はその名の通り、皇統にこだわった人だったのです。


聡明で非情である持統天皇が

なぜ怨霊を恐れるのか?




ここで持統天皇が詠んだ和歌をもう一度読んでみて欲しい。



(kaguyama2.jpg)

春すぎて 夏来たるらし 白妙(しろたえ)の

 衣(ころも)ほしたり 天(あめ)の香具山


 



この有名な持統天皇の歌は、ただ単に四季の移り変わりに感興を催(もよお)して詠んだのではないねんでぇ~。。。



それやったら、何を感じて詠みはったん?

これまでの持統天皇の波乱に満ちた人生を考えたのやがなァ~。。。 愛する人を奪われ続けてきたこの女性の性(さが)と業(ごう)を考えるとき、わては次のようにしか解釈できへん。

 


春が過ぎて夏が来たようだ。

天の香具山に美しく真っ白な衣が

干してあるなあぁ~

でも、私の心はあの山の裏にある

磐余(いわれ)の池を見ているのです。


(iware01.jpg)

大津皇子が自害する前に池の端で

辞世の歌を読んだという。

自害の後で、皇子の妻であり、

私の腹違いの妹でもある山辺皇女が

髪を振り乱し、裸足で駆けて行き、

共に殉死したという。

痛ましいには違いない。

しかし私は、ああせねばならなかったのです。

怨霊になって

私を憎んでいるのかもしれないけれど、

私には他にとるべき道はなかったのです。

どうか、心安らかに眠っていて欲しい。


 



上の歌を持統天皇は藤原京の宮殿から香具山を見て詠んだやがなァ~。。。

 


(fujiwara3.gif)

 l



この地図で見れば分かるように、香具山の裏に磐余(いわれ)の池があるねん。 この池の端で大津皇子は辞世の句を詠んだのやがなァ~。。。 現在では、ほとんどの歴史家が大津皇子は持統天皇の陰謀によって死なされたと見てるねん。



ホンマかいなァ~。。。?

わては次のように考えておるねん。

 


つまり、持統天皇は結果として自分と血のつながりがある甥の大津皇子と腹違いの妹を死に追いやったわけです。
この当時は怨霊ということがマジで信じられていた。

“怨霊の崇り”ということが現在でいえば“テポドンで攻撃を受ける”程度に怖いこととして考えられていた。

持統天皇だって、テポドンを宮殿に打ち込まれたくないので怨霊を鎮魂するために上の歌を詠んだ。
それが僕の解釈ですよ。うへへへへ。。。。
僕の知る限り、このような解釈をする人をこれまでに見た事がありません。

では、なぜ持統天皇はここまでする必要があったのか?
そしてなぜ、彼女は怨霊をそれほどまでに恐れねばならないのか?

天武天皇が亡くなれば皇太子が皇位を継承するのが順序であり、
皇后の実子である草壁皇太子が即位する事は約束されていた事です。
この時点で、大津皇子は皇位継承権第2位でした。
それにもかかわらず、皇后はこの甥である大津皇子を排除しようとした。

なぜか?

草壁皇子は病弱だったのです。
大津皇子と比べると歌においても人望においてもすべての面で劣っていたようです。
それが証拠に草壁皇子のことはたった1行『日本書紀』に記載があるのみです。

それに比べ、大津皇子については『万葉集』にも『懐風藻』にも記載があります。
それも、大津皇子の才能をほめたたえ、その人柄を偲んでいるような書き方になっています。
詳しくは次の記事を読んでください。

『性と愛の影に隠れて -- 万葉集の中の政治批判』

つまり、当時の誰が見ても大津皇子の方が天皇にふさわしいと見ていた事が実に良く表れているのです。
草壁皇子が即位すれば皇太子として草壁皇子の異母弟である大津皇子を立てなければなりません。
なぜなら、草壁皇子の長男の軽皇子(かるのみこ)は当時4歳で皇太子にするにはふさわしくない。

ところが、病弱な草壁には、いつ不測の事が起こるかも知れず、その時には大津皇子が皇位につくことになってしまう。
そうなると、皇統が大津皇子に移ってしまう。

つまり、讃良皇女の血を受け継いだ後継者が、そこで絶えてしまう。
独占欲の強い讃良皇女には、このことは絶対に容認できない事です。

この事は持統天皇として即位してから、自分の血に固執したこの女性の性(さが)と業(ごう)を考えれば、容易に察しがつきます。
上の系図を見れば、そのことが良く分かります。
この独占欲と権勢欲は讃良皇女の生い立ちを考えない限り理解できません。

しかも、この女性はその先例を父親の天智天皇と自分の夫である天武天皇との間に見ているのです。
つまり、この場合なら、草壁皇子が天智天皇にあたり、大津皇子が天武天皇にあたります。
天智天皇の皇太子になったのが大海人皇子(後の天武天皇)だったのです。

このような状況を許せば、大海人皇子が天智天皇を暗殺して、その子の大友皇子を亡き者にしたように
大津皇子が草壁皇子を暗殺して皇位につくかもしれない。

その“禍の芽”を摘み、取り除くために大津皇子を亡き者にしなければならなかったのです。

 

なぜ大津皇子の怨霊を恐れたのか?



(futakami2.jpg)

現身(うつそみ)の 

人なる吾(われ)や 

明日よりは 

二上山を 

弟背(いろせ)とわが見む 

(巻2-165)


この世に生き残った私は、

明日からは、

弟が葬られている

二上山を弟と思い見て、

慕い偲ぶことにしよう。



上の歌は大津皇子の死体を飛鳥の墓から掘り出して、
葛城(かつらぎ)の二上山(ふたかみやま)に移して葬った時に、
大津皇子の実の姉である大伯皇女(おおくのひめみこ)が痛ましい思いに駆られて詠んだ歌です。

死体を掘り起こして他の場所に埋めなおす。
なぜそのような酷(むご)いことをしなければならないのか?
大伯皇女も、そう思って心が痛んだことでしょう。

つまり、大津皇子を偲んで大伯皇女が詠んだ歌を大伴家持が万葉集に取り上げた本音には、
この事実を後世に伝え“謀反”が持統天皇の“でっち上げ”であった事を暗に伝えるためだった。
僕はそう信じることができます。

大伯皇女は、大津皇子が自害した15年後、
大宝元年(701年)に独身のまま41歳で亡くなっています。
彼女は天武2年(673年)に父・天武天皇の指図に従って
伊勢神宮に奉仕する最初の斎王(いつきのみこ)となり、
伊勢の斎宮(いつきのみや)に移ってお勤めをするようになったのです。
しかし、大津皇子が自害した1ヶ月余りの後に、
弟の罪により斎王の任を解かれて飛鳥に戻ったのです。

平安時代の長和4年(1015年)に書かれた『薬師寺縁起』には次のように書かれています。


大津皇子の霊が龍となって崇りを起こしたため、

大津皇子の師であった僧の義淵(ぎえん)が

皇子の霊を祈祷によって鎮めた。


つまり、大津皇子は無実の罪を着せられて自害させられたのですね。
その罪を着せたのは誰あろう持統天皇なのです。
そして、大津皇子の死体を二上山に移して、
皇子の霊を飛鳥から15キロ離れた山の中に閉じ込めたのも持統天皇のしたことです。

持統天皇の心にも“後ろめたさ”があったのでしょうね。
だからこそ大津皇子の霊に恐れを感じた。

しかも、“大津皇子の霊が龍となって崇りを起こし”ていると言うもっぱらのうわさが流れている。
持統天皇が大津皇子の死体を掘り起こし
二上山にその怨霊と共に閉じ込める気持ちが分かるような気がします。

 


怨霊信仰


(dokuro3.gif)

非業の死を遂げたものの霊を畏怖し、
これを融和してその崇りを免れ安穏を確保しようとする信仰。

原始的な信仰では死霊はすべて畏怖の対象となったが、わけても怨みをのんで死んだものの霊、その子孫によって祀られることのない霊は人々に崇りをなすと信じられ、疫病や飢饉その他の天災があると、その原因は多くそれら怨霊や祀られざる亡霊の崇りとされた。

『日本書紀』崇神天皇七年・・天皇が疫病流行の所由を卜して、神託により大物主神の児大田田根子を捜し求めて、かれをして大物主神を祀らしめたところ、よく天下大平を得たとあるのは厳密な意味ではただちに御霊信仰と同一視し難いとはいえ、その心意には共通するものがあり、御霊信仰の起源がきわめて古きにあったことを思わしめる。

しかし一般にその信仰の盛んになったのは平安時代以後のことで、特に御霊の主体として特定の個人、多くは政治的失脚者の名が挙げられてその霊が盛んに祭られるようになる。

その文献上の初見は『三代実録』貞観五年(863)「所謂御霊者 崇道天皇(早良親王)、伊予親王、藤原夫人(吉子)及観察使(藤原仲成か)、橘逸勢文室宮田麻呂等是也。・・・」ものと注せられているが、この六所の名については異説もあり、後世さらに吉備大臣(真備)ならびに火雷神(菅原道真)を加えてこれを八所御霊と呼ぶようになった。・・・」




SOURCE: 国史大辞典


 

持統天皇は怨霊信仰に基づいて大津皇子の霊を祈祷によって鎮めて、
後でまた崇りをしないようにと二上山に皇子の霊を閉じ込めたわけです。

つまり、これは持統天皇が無実の罪を着せて大津皇子を殺したことの何よりの証拠なんですよね。
大伴家持は大伯皇女を万葉集に取り上げることによって、
この事実を我々に伝えようとしたわけです。
僕はそう信じているんですよ。


 



では、ここで 司馬遼太郎さんの言葉を書くよってに、めれちゃんも読んで欲しいねん。。。 生前、司馬遼太郎さんは、このようなことを言っておったのやでぇ~。。。


(shiba3.gif)

“作品は作者だけのものと違うんやでぇ~。。。

作者が50%で読者が50%。。。

そうして出来上がるモンが作品なんやでぇ~”




名言だと思うねん。。。 あなたが読者として、どれだけ50%の分を読みつくすか? それが問題やねん! 大伯皇女が全身全霊の力を込めて詠(うた)ったのがこのページの上で示した歌やァ。 あなたも、全身全霊の力を込めて。。。 あなたの人生経験と、これまで学んできた国文と、日本史と、すべてを噛み砕いた上で理解すべきなのかもねぇ~。 大伯皇女は、それを期待しながら、1300年後に生まれるだろうあなたに、この当時の波乱に満ちた政治の真相を伝えようと、上の歌を詠(うた)ったのかも知れまへん。



それで、大伴家持は一読者として大伯皇女の歌を充分に読み取った上で万葉集に載せた、とあんさんは言わはるのォ~?

当然やなァ~。。。

つまり、持統天皇は怨霊を恐れるあまりに鎮魂の歌として“春すぎて 夏来たるらし”の歌を詠んだわけやのォ~?

そうとしか わてには考えられへん。




初出: 2016年4月28日



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
ずいぶんと長たらしいお話ですわ。

あなたは、どう思いますか?

関係者は すでにとっくの昔にあの世へ逝ってますから、

“死人に口無し”ですわ。

持統天皇がどのような気持ちを込めて歌を詠んだのか?

それは天のみが知っていることだと思います。

話は変わりますけれど、かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

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日本で一番長い五月

2023-11-07 02:17:23 | 即興の詩・愛のコラボ

 

日本で一番長い五月

 



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デンマンさん。。。 あんさんは、どないなわけで けったいなタイトルを付けはったん?


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ん。。。? けったいなタイトル?

そうですがなァ~。。。 五月は31日と決まってますねん。。。 それ以上でも、それ以下でもあらへん。。。 それやのに、“日本で一番長い五月”なんてぇ、あるわけあらへん。。。

あのなァ~、めれちゃん。。。、映画のタイトルで“日本のいちばん長い日”というのんがあるねん。

 


(longday2.jpg)

 



あらっ。。。 ホンマやわァ~。。。で、あんさんは上の映画を観やはったん?



もちろんやがなァ~。。。 わては、その事で かつて次のような記事を書いてるねん。

 



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デンマンさん。。。 “日本の一番長い日”ってぇ~、いつのことでござ~♪~ますかァ~?


(kato3.gif)

あのねぇ~、正確に言うと1945年(昭和20年)8月14日の正午から、国民に対してラジオ(日本放送協会)の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間のことです。

何で、急に“日本の一番長い日”を取り上げたのですか?

あのねぇ~、僕はバンクーバー市立図書館でDVDを借りて上の映画をしばらくぶりで観たのですよ。

 


(lib40830.png)

『実際のカタログページ』

 



これがバンクーバー市立図書館の“日本の一番長い日 (Japan's Longest Day)”を紹介しているカタログページですか?



そうです。

デンマンさんは、2014年8月28日に観て、それから上のコメントを書き込んだのですか?

そうです。

。。。で、どのような内容なのでござ~ますか?

『ウィキペディア(Wikipedia)』には次のように書いてありますよ。

 


日本のいちばん長い日

 


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『日本のいちばん長い日』は、1967年に公開された日本映画。製作及び配給は東宝で、東宝が創立35周年を記念して製作した白黒映画。

大宅壮一の名で発表されたノンフィクション『日本のいちばん長い日』(文藝春秋、初版1965年)を、東宝創立35周年記念作品として映画化。

タイトルの「日本のいちばん長い日」とは、昭和天皇や閣僚たちが御前会議において降伏を決定した1945年(昭和20年)8月14日の正午から、国民に対してラジオ(日本放送協会)の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を指している。

陸軍将校の暴発(宮城事件)や厚木飛行場の小園安名大佐の反乱(悩乱)、政府首脳等の苦衷を通して、ポツダム宣言の発表の後、広島と長崎への原子爆弾投下を経て迎える8月14日から15日にかけての極限状態の1日を中心に、ポツダム宣言を受諾するまでの大日本帝国の姿を描く。
テーマとは別に異常なまでのカットバックとナレーションの多さも、多くの議論を起こした。今日でも脚本家「橋本忍」論の重要なテーマである。

原作はクレジット上では「一億総白痴化」「駅弁大学」など多くの名言を残した、ジャーナリストで評論家の大宅壮一となっているが、実際は当時『文藝春秋』の編集者で、後に作家となる半藤一利が執筆した。
俳優陣も三船敏郎以下豪華な顔ぶれとなり、いわゆるオールスター映画とされる。


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ラストの青年将校たちが疾走する砂利が敷かれた広場は本物の皇居二重橋前であり手持ちのカメラも含め、普通は撮影許可は下りない場所である。
監督の岡本喜八は逮捕を覚悟の上でゲリラ的にロケを敢行し、制止されてもおかしくはないと考えていたが、警備員達は笑いながら見物しているだけで特に問題は起きなかったという。

なおエンディングの配役クレジットタイトルは、昭和天皇役の八代目松本幸四郎以外は登場順で表示された。




出典: 「日本のいちばん長い日」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 


(longday1.jpg)



 



あらっ。。。 予告編を見ただけでも なんだか すごい映画ですわねぇ~。。。



卑弥子さんは まだ一度も観たことがないのですか?

あたくしは戦争の映画が嫌いなのでござ~ますわァ。

どうして。。。?

だってぇ~、なにも好んで戦争の映画を観ることはないじゃありませんか! 幸せな気分にはなりませんもの。。。

確かにその通りです。 でもねぇ~、戦争の悲惨さを忘れて、また戦争に備えて軍備を調えなければならないと、真面目に本まで出版して書いている“とっちゃん坊や”が居ますからねぇ~。。。

そう言えば、デンマンさんは次の記事を書いていましたわねぇ~。

 


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『とっちゃん坊やも日本を滅ぼす』

 



戦争を繰り返さないためにも、世界のネット市民が上の映画を観るべきだと僕は思いますね。



それで、デンマンさんは世界のネット市民の皆様が上の映画を観るように英語でコメントを書き入れたのでござ~ますか?

そうなのですよう。

でも、デンマンさんがコメントを書いたぐらいでカナダ人がDVDを借りて観るものなのですかァ~?

それがバンクーバー市立図書館には現在 上の映画の DVD が 2本しかないのだけれど、どれも借り出されてカナダ人が観ているのですよ。

 


(lib40901.png)

『拡大する』

『デンマンが観た映画のページ』

 



上のリンクをクリックして 赤い矢印で示した Availavility details をクリックすると 現在 2本の DVD がどうなっているかを示すウィンドーが飛び出します。



つまり、デンマンさんが書き込んだコメントを見て、二人のカナダ人が DVD を借りたのですか?

そうです。 その人たちが観てからコメントを書けば、さらに多くの人が見るのですよ。

どうして、そうだと解るのですか?

あのねぇ~、コメントを書くと図書館のログイン ページに次のように DVD のカバー写真が出るのですよ。

 


(lib40902.png)

『ログイン ページ』

 



上の赤枠で囲んだ The Crown Prince という DVD も 借りた人が観終わってコメントを書き込んだので、こうしてログイン ページに表示されるのです。



つまり、デンマンさんがコメントを書き込んだ時には Japan's Longest Day のDVDのカバー写真が表示されていたのでござ~ますか?

そうですよ。 それを見た人が 2本の DVD を借りたというわけです。

。。。んで、上の映画を観ると、どのような感想を持つのでござ~ますか?

戦争の悲惨さを実感できるのです。 要するに、戦争というのは3年も5年も続けば、ほとんどの一般市民は、夫や兄弟や親戚の若者が戦死して、悲しい思いにさらされる。 それに、食糧事情も悪くなって、厭戦気分になるものですよ。 つまり、以前にも書いたけれど、宮松芳子おばあちゃんのように、「もう戦争はこりごりだわ」という気持ちになるのですよ。

 


戦後50年と私

 


(granny21.jpg)

(終戦の)1年前、結婚して7年半だった主人は、赤紙とともに南方の島フィリピンに送られていました。
もちろんなんの消息もなく---生きているのか死んでいるのかも知れず---人づてに最初はミンダナオ島に送られたと聞いておりましたが、その後セブ島に渡ったという噂もあり、本当のところはわからずじまいです。

軍人でもない1民間人だった36歳の主人は、家計が裕福だったこともあり、趣味の油絵を勉強するために「戦争が終わったらフランスに行ってみたい……」などと、夢のようなことを言っておりました。
しかし、それも実現しないまま、帰らぬ人となってしまいました。


(eiffel15.jpg)

出征したあの日のことは、今でも鮮明に脳裏に焼きついております。 (略) 1歳の次女を背に、6歳の長女、4歳の長男の手を引き、みんなと駅までぞろぞろ歩いては行ったものの主人の姿は見当たりません。
どうしたことかと心配していましたが、汽車の出発時間も迫ってくることですし、見送りの方々もプラットフォームに上がって来られました。
私も一緒に上がって行きましたら、なんと主人は長いホームの先端にたった一人で立っていたのです。

戦争を心底憎み、自由人でありたいと願っていた主人のやり場のない思いが、そんな行動を起こさせたのかもしれません。
軍律の厳しい軍隊の中で、その後どう生活したものかと考えると、胸がふさぎます。

終戦の翌年、昭和21年3月に、政府から正式に死亡公報が送られてきたときには、「皆さんと一緒に出発しなかったからよ」と、一人ごちたものでした。
同時に出征した町内の若者二人は無事帰還しましたが、桐箱の中に石と化した主人は、いったいどんな死に方をしたのでしょうか。
目の前で死を確かめていない別れ方は、いつまでもいつまでも中途半端な思いを引きずるものです。


(dokuro3.gif)

 (中略)

しかし人間というものは、本当に悲しいときには涙は出ないものだということを、この主人の死によって私は身をもって体験しました。
主人の遺骨の箱を手にした時は、涙よりも先に自分の肩にずっしりとかかってくるこれからの生活と、混沌とした将来を思い、「とにかく、しっかりしなければ」と自分に言い聞かせました。
「何があってもこの家族を飢え死にさせることはできない……」と心に誓ったとき、涙の一滴も落とす余裕はなかったのです。

 (中略)

(横浜のカトリック系)女学校で夢中で勉強した英語のおかげで、その後、私は外国商社で仕事をはじめました。
終戦直後、舅を送り、姑とは25年間生活をともにし最期を看取りました。
戦後のどさくさで荒稼ぎする人も多いなか、女の細腕を頼りの生活は本当に心細いこともたびたびでしたが、みんなが健康であってくれたのが何よりと思っております。

進駐軍の手から初めて日本側に戻された横浜のデパートというものを、「デパートってなあに?」と不思議がる次女に「何でも売っている所よ」と言ったら、「じゃあ、お父様を買ってきてよ」とダダをこねて私を困らせたものです。

その娘の住むトロントに移住して今年で18年が過ぎ、こちらの生活にもすっかり慣れました。
日本のように物があり余るぜいたくさはないにしても、生活に不自由しない適度な余裕を心から有り難いと思います。

そして、ここに来てからお知り合いになったご親切にしてくださる多くの方々との繋がりは、85歳という人生の先が見えている者には、何にもましての財産と日々感謝しております。

主人と、また沖縄の高射砲部隊で弟をも戦死させたこの大戦の「私の戦後」は死ぬまで消えることはないにしても、あの軍国主義の日本がなくなったことは、一日本人として全く悔いがないことを最後に付け加えたいと思います。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)




213-218ページ 『カナダ生き生き老い暮らし』
著者: サンダース・宮松敬子
2000年12月10日 第1刷発行
発行所: 株式会社 集英社

『きびしい暮しの中のロマン』にも掲載。
(2014年7月28日)


 



この宮松芳子おばあちゃんのようにあの軍国主義の日本がなくなったことは、一日本人として全く悔いがないことを最後に付け加えたいと思いますというのが、あの戦争を経験した人たちの実感だと思うのですよ。 ところが、上の映画で観ても解るように、負けるのが判っているのに日本人が最後の一人になるまで戦争を続けなければならない!と思い込んでいる狂気じみた軍人がいたのですよ。



マジで。。。?

上の映画を観れば解ります。




『日本の一番長い日』より
(2014年9月1日)


 



なるほどォ~。。。 あんさんも上の映画を観やはってぇ~、いろいろと考えはったのやねぇ~。。。



そうやがなァ~。。。

わたしも観てみたいわァ~。。。

あのなァ~。。。、今年の8月に『日本のいちばん長い日』のリメイクができるねん。

 


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そやから、8月8日に公開された時に観に行けばええやん。。。



それで、“日本で一番長い五月”というのは、日清戦争の終戦の日のことやのォ~。。。?

ちゃうねん。。。

そいじゃあ、日露戦争の終戦の日のことやのォ~。。。?

ちゃうねん。。。 戦争とは全く関係あらへん。。。

いったい いつの5月のことやのォ~。。。?

2006年の5月やんかァ~。。。

2006年の5月に、いったい どのような大事件があったと、あんさんは言わはるのォ~。。。?

あのなァ~。。。、2006年の5月には、めれちゃんが呆れるほど長い日記を書いていたのやがなァ~。。。

つまり。。。、つまり。。。、あんさんは わたしの書いた 2006年の5月の日記を見て“日本で一番長い五月”というタイトルにしやはったん?

あきまへんかァ~?

そやかてぇ~。。。 そやかてぇ~。。。 わたしの長い日記などを取り上げはっても、ネット市民の皆様は退屈するだけやん!

そういう人もおるやろなァ~。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンもたくさんおるのやでぇ~。。。 そやさかいに、そういう人のために、ここで、“日本で一番長い五月”を再現しようと思ったわけやがなァ~。。。

どのように。。。?

次のように。。。

 


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『特別な愛を捧げる人』(1-5日)

 


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『「詩」で検索して見に来てくれた』(6-7日)

 


(renge62e.jpg)

『大好きな夏』(8-9日)

 


(renge230.jpg)

『えっちなんです』(10-11日)

 


(ken204.jpg)

『エロマンガ島』(12-13日)

 


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『マカオのおかま』(14-15日)

 


(renge62d.jpg)

『わたしの生きる意味』(16-17日)

 


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『愛と信頼と絶望』(18-21日)

 


(digital02.jpg)

『最大限の本音で…』(22-23日)

 


(fright07.jpg)

『こわ~い話』(24-26日)

 


(shock99.jpg)

『喪失して超ショック』(27-28日)

 


(hothot.jpg)

『夢みるわたし』(29-31日)

 


 



めれちゃんの2006年5月の日記が呆れるほど長いさかいに、こないして 12回に分けて紹介したのやがなァ~。。。



あんさんも 物好きやねぇ~。。。

めれちゃん!。。。 物好きで めれちゃんの日記を取り上げているのやあらへんでぇ~。。。 めれちゃんの失われた日記に きらめくモノを見たさかいに こうして取り上げているのやんかァ~。。。

そないに言うてくれるのは あんさんだけやねぇ~。。。

いや。。。 わてだけとちゃうでぇ~。。。 岩下さんも次のように言うてたのやがなァ~。。。

 


新しい才能を直感

 


(lonely30.gif)

つまり寂寥感なんですね。
孤独なんですね。
詩は、でも癒してはくれません。
孤独を際立たせるだけです。
他者に訴えるには、それなりのフィクションが必要です。
虚実皮膜の間でしか芸術はありません。

こどくな心情を吐露して、
自分の死にたがっていることを、主張しても、
他人は喜びません。
文学も詩も所詮エンタメですから、
多くの視聴者を得るしかありません。
それ以外は自慰行為です。

孤独な詩は、孤独な死であり、
表現はエンタメ、それほど自分を貶めたくない、
芸人になりたくないのなら、自慰行為をつづけるしかありません。

小説家や詩人にたくさん会いましたが、
彼らは自分を売る芸人でした。
それが悪いとはいいませんが、
それをしたくない人間はブログしかありません。
どこかでだれかが、こころの叫びをきいているかも、


というパーソナルな、しかしみえないつながりしかありません。
でもマスコミのように汚れていない、
ミニコミは、これからの芸術かもしれません。


ネットサーフィンしてたら、
たまたま新しい才能を直感したので、コメントしました。
ブログのタイトルが変わっても、本質はおなじです。
がんばってください。応援します。


 

岩下俊三

July 30, 2009 17:00




『「極私的詩集」 極私的詩集にチェーンジ!』
コメント欄より

『美しい愛のコラボ』に掲載
(2009年11月26日)


 



解るやろう、めれちゃん。。。 そやから、めれちゃんも 夢と希望を胸に抱いて、ノーベル賞を目指して頑張りやァ~。。。



あんさんが、そないに言うよってに、最後になってぇ、この記事を読みはってるネット市民の皆様が白けるやん。

さよかァ~。。。 とにかく、戦争で人が死ぬよりましやでぇ~。。。




初出:2015年5月6日



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

ところで、めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、10位内に はいってません。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』

『エッチな嫁さん』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


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強烈な片思い

2023-10-29 02:20:34 | 即興の詩・愛のコラボ

 

強烈な片思い

 


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デンマンさん。。。、強烈な片思いをしているのでござ~ますかァ?


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ん。。。? 僕が強烈な片思いをしている、と卑弥子さんはタイトルを見て思ったのですかァ~?

そうですわァ~。。。デンマンさんは、ちょっとばかりきれいな女性を見ると、すぐに目の色を変えてアタックしようという類(たぐい)まれな気性をお持ちですから また強烈な片思いで悩んでいると思ったのでござ~ますわァ~。。。

あのねぇ~、それは20年も前の話ですよ。。。今の僕は、よほどの美人にお目にかからない限り、心を動かされることはありません。。。

じゃあ、いったい どなたが強烈な片思いに悩んでいるのでござ~ますかァ~?

あのねぇ~、昨夜、古今亭志ん朝の『崇徳院』を聴いたのですよ。。。その噺の中に強烈な片思いに悩んで死にそうな若旦那が出てくるのですよ。。。

 


(sutokuin22.jpg)



 



崇徳院


(sutokuin22.jpg)

 

ある大店の若旦那が病の床のつき、父である大旦那はほうぼうの名医に診せるが癒えない。
医者が言うには、これは気の病であり、何か強い心残りがあって、これを解決すれば快方に向かうという。

しかし、父が尋ねても若旦那は答えようとせず、日に日に衰弱していく。そこで大旦那は若旦那と面識がある熊五郎に理由を聞いてくれと頼む。

熊五郎に理由を聞かれた若旦那は今にも消えそうな声で偶然出会った女性のことが忘れられないと明かす。
20日ほど前、寺社に参詣に出た際、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘と出くわし一目惚れしてしまったという。

つい娘の方に気がいっていると、彼女が店を出る際に膝に掛けていた茶帛紗を落としたことに気づき、これを拾うと追いかけて渡した。
すると彼女は何も言わず、持っていた短冊に「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の」と崇徳院の有名な和歌の上の句を書いて若旦那に寄越し去っていった。

 


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最初は意味がわからなかったものの、下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」を思い出して、娘は「今日のところはお別れいたしますが、いずれのちにお目にかかれますように」と返したのだと気づくが、彼女がどこの誰かわからないため会うことができず、恋煩いに掛かったと言う。

熊五郎がこれを大旦那に報告すると、若旦那はもう5日も持たないと医者に言われているため、3日でその娘を探し出すように命令し、見つけだせば借金の帳消しや多額の礼金を払うことなどを約束する。

こうして熊五郎は街中をやみくもに走り回り、始めの2日間を無駄にしてしまう。
相談された熊五郎の女房は呆れ、人の多く集まる風呂屋や床屋で「瀬をはやみー!」と叫んで、反応を見ればいいと助言する。

3日目、朝から街中の床屋に入っては「瀬をはやみー!」と叫ぶが、何の音沙汰もなく、床屋や他の客から怪訝な目で見られる。
途中でうちの娘もその歌が好きだという男が現れ、ついに見つけたと喜ぶものの、話を聞けば幼子とわかり悲嘆にくれる。

結局、日暮れとなり、もはや剃れる髪も髭もない。
最後に入った床屋ではむしろ植えてくれと言う始末であったが、そこに飛び入りの客が入り、床屋の主人に急いでやってくれと言う。

主人が聞けば、出入りの大店の娘が恋煩いで明日をも知れぬ重病だと言い、お茶の稽古の帰りに神社の茶店へ立ち寄った際に出会った若旦那に一目惚れをしたのだという。
そのため、娘の父である大店の旦那がその相手の男を見つけ出した者に大金を与えると触れを出し、さらには手掛かりの茶帛紗や崇徳院のことも話され、結局、見つからないので、これから探すために遠方に出るのだという。
これを聞いた熊五郎は思わず、男に掴みかかり、それは俺が探している娘だと言い、相手も熊五郎のことを知る。

2人ともすぐに褒美が貰いたいため、互いに「お前がうちに来い」と掴み合いになり、そのはずみで床屋の鏡が床に落ち、割れてしまう。
店主がどうしてくれると怒ると、熊五郎は答える。

「割れても末に 買わんとぞ思う」




サゲの解説

サゲは下の句「われても末に あはむとぞ思ふ」の洒落であり、末は月末を意味し、江戸時代には一般的であった三十日払い(みそかばらい)で割った鏡代を払うことを意味している。

他にバリエーションとして、娘方の探し人と取っ組み合いになった熊五郎が相手の「手を放せ」という言葉に対し「いいや放さねぇ、合わすんだ」と、やはり下の句を踏まえた返しで落とすものがある。
また「皿屋」の題の場合、最後の店が床屋から皿屋になっており、そこで鏡ではなく品物の皿を割ったという形になる。




出典: 「崇徳院 (落語)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あらっ。。。『小倉百人一首』に出てくる崇徳院の和歌が出てくるなんて、なかなか格調高いですわねぇ~。。。



そうですよ。。。この話は、もともと大阪で人気が出た演目で、その後、初代の桂文治の噺が江戸にもたらされて 三代目の桂三木助が十八番として、この話を得意としたのです。。。

つまり、大阪の船場の老舗(しにせ)の昆布問屋の若旦那が「高津宮」にお参りした時に、休憩のために入った茶屋で自分と同じ年頃かやや下の17,8のとても美しい娘に一目惚れしてしまったのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。江戸で演じられる時には「高津宮」ではなく、「上野の清水寺」ということになってます。。。

でも、どういうわけで、この演目を取り上げたのでござ~ますかァ~?

現在の片思いは、かなり猛烈になっているのですよ。。。

あらっ。。。デンマンさんの片思いは、マジで猛烈だったのでござ~ますかァ?

いや。。。僕の片思いではありません。。。ちょっと読んでみてください。。。

 


(liv20-05-08.jpg)


『拡大する』

『ショパンのエチュード』


 





これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で5月8日の午後10時38分から翌日9日の午前1時25分までのアクセス者の「生ログ」の一部なんだよ。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



5月9日の午前0時13分にGOOGLEで検索して『ショパンのエチュード』を読んだネット市民がいたのですねぇ~。。。

実は、イタリアの大学に留学している川崎市出身の江戸川晴美さんが読んだのだよ。。。

 


(girk151e.jpg)

 



この写真の女性が晴美さんですか?



そうなのだよ。。。

デンマンさんのブログにアクセスする女性は、どうして美人ぞろいなのですか?

僕が美人が好きだからだよ!

デンマンさんが美人が好きだからといって、美人がアクセスするはずないでしょう!

そういうことは、まじめに詮索する必要はないのだよ。。。 この記事を読んでいるネット市民だって、そんなことがあるはずないと思っているのだから。。。

。。。で、またIPアドレスを調べて晴美さんが読んだことを突き止めたのですか?

そういうことだよ。。。

 


(ip240231.png)



 



もしかして晴美さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですか?



そういう分かりきった質問をしないでくれるゥ~。。。 キーワードに「徒然ブログ」を加えているのだから、常連さんに決まってるだろう!

。。。で晴美さんは、現在何をしているのですか?

1240年創立の世界でも最も古い大学の一つであるシエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強しているのだよ。。。

 


(sienauniv2.jpg)



 



シエナ大学の人文学部で中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史について勉強している晴美さんが どういうわけで『ショパンのエチュード』を読んだのですか?



晴美さんは中世からルネッサンスにかけてのイタリアの歴史に興味があって、だからこそ、中世の面影を残しているシエナ市の近郊のキウズデイーノ(Chinsdino)という小さな町に住んでいるのだよ。。。ある日、晴美さんが散歩に出て、古い街角を歩いていると、中学生の頃一生懸命に弾いていた《ショパンのエチュード》が聞こえてきたというのだよ。。。

 


(chiusdino3.jpg)



 



それで、懐かしくなってホームステイしている家の自分の部屋に戻ってからネットで検索して記事を読んだというわけですか?



そうなのだよ。。。記事の中の次の小文を読んで更に懐かしい思い出が蘇(よみがえ)ったというのだよ。。。

 


テレビの力

 


(propo01.jpg)

 

「101回目のプロポーズ」というテレビドラマをおぼえておられるだろうか。
中年のさえないおじさんが、美しい女性をいとめる物語である。
それぞれの役は、武田鉄矢と浅野温子が演じている。

ヒロインは、チェロを弾く演奏家。
3年前に亡くした恋人のことを、彼はピアニストでもあったが、忘れられずにいる。
新しい出会いにも、なかなかふみこめない。

そんな彼女に、主人公は舞い上がる。
中堅建設会社の係長という設定だが、もうぜんとアタックをしはじめた。
ことわられても、臆せずに。

奥の手と言うべきか。
くだんの係長は、彼女の心へくいこむために、ピアノの練習を開始する。
今はなき恋人がよく弾き、彼女も好きだったショパンのエチュード(10-3)を。

その演奏を聴いた彼女は、魂を揺さぶられる。
どうして、あたしのためにそこまですることができるの。
それは、あなただからです。
とまあ、以上のようなやりとりをへて、二人は結ばれる。(略)

このドラマは、1991年7月から9月にかけて、放映された。

 (中略)

私は、大阪・梅田のさるピアノ教室で、先生たちから話を聞いたことがある。
あのころは、洪水のように中年男がおしよせた。
みんなショパンのエチュードをやりたいって、言ってたよね。(略)

通勤のあいまに練習するサラリーマンが、1年や2年で弾きこなせるような曲ではない。(略)
にもかかわらず、「101回目のプロポーズ」は、多くの男をピアノへ走らせた。

 



 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




38-40ページ 『大阪的』
「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
著者: 井上章一
2019年1月20日 第4刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎


 



これを読んで晴美さんは、どう思ったのですか?



猛烈な片思いだと晴美さんは驚いたのだよ。。。しかも、落語の『崇徳院』の若旦那が聞いたら心臓マヒを起こして死んでしまうだろうと。。。実は、晴美さんもこの曲が好きで、しばしば実家のピアノで弾いたというのだよ。。。 そしたら、ある日 彼女の家の近くに住んでいた男から 電話がかかってきた。。。

つまり、晴美さんがピアノで弾いたショパンのエチュード(10-3)を何度か聴いた男が、ちょうどデンマンさんのような単細胞な性格で、よりによって独学でエチュードを習って、晴美さんに聴かせたと言うのですか?

オマエ、信じることができる?

要するに、晴美さんが わざわざ その事をデンマンさんにメールを出して伝えたのですか?

そうなのだよ。。。 “真実は小説より奇なり” というけれど、そういう事があるのだよ!

でも。。。、でも。。。、普通のネット市民はデンマンさんの思い出を信じることができない、と思いますよ。。。!




『エチュードの追憶』より
(2021年9月16日)


 


ん? クラシックで片思い?

 


(violin03.gif)

 



そうなんですよね。

僕は多分、恵美子さんに片思いしていたと思うんですよ。

 


(cute0015.gif)

 

中学校に入学して間もなくだった頃だと思いますが、

全校生徒が体育館に集まった時に

同学年の恵美子さんが“乙女の祈り”をピアノで独奏したのです。

 



 

僕はその時初めてこの曲を聴いたのですが、すばらしいと思いました。
感動しました。

曲も良かったけれど、あの恵美子さんが弾いたのだという事も感動的でした。
この恵美子さんは小学校のとき6年間隣のクラスに居た可愛い女の子だったのです。

よく目にした事はあっても口をきいたことが一度もなかったのです。
初恋の人ではなかったのですが、僕の気に入った女の子でした。
遠くから見ていて、可愛い女の子だなぁ~と思っていたのです。

小学校ではクラス替えがなくて6年間同じメンバーだったのですが、
中学校では学年毎にクラス替えがあったので、この恵美子さんと同じクラスになる事を期待していたのです。

しかし、とうとう同じクラスになる事はありませんでした。

こういう思い通りにならない事って、人生にはずいぶんとあるものですよね!?

とにかく、僕が気に入っていた“乙女”が弾いた“乙女の祈り”が忘れられなくて、僕はどうしてもこの曲が弾きたくなった。
大学に入学して下宿から通うようになった頃、下宿にピアノがあったので楽譜を買ってきて、独習で弾き始めたのです。

とにかく、一生懸命に独習したので、何とか全曲を弾けるようになったのです。
自分では結構マシに弾けると思ったので、ぜひ恵美子さんに聞いてもらいたいなぁ~と思い始めたんですよ。

 


(piano2.jpg)

 

そう思ったら、何が何でも恵美子さんに聞いてもらいたいと思うようになった。
それで、夏休みに帰省した時に思いきって恵美子さんに電話したのです。

当時、恵美子さんは音楽大学に通っていました。
恵美子さんはビックリするだろうと思ったのですが、極めて落ち着いて冷静に受け答えしていたので僕のほうがその落ち着き方に内心ビックリしたほどでした。

 


(breakup0.gif)

 

これまでに一度も言葉を交わしたことのない女性に初めて電話して僕のピアノの演奏を聞いて欲しいと言ったのですからね。
もちろん、どうしてそういう気持ちになったのか、かいつまんで説明しましたが、
今から思うと“すっご~い心臓”を持っていたものだと、自分ながら呆れる思いです。

その後、恵美子さんがコンサートピアニストになったのかどうか、僕は、もうぷっつり連絡していないから全く分からないのです。
僕は社会人になると間もなく海外へ出てゆきましたから。。。

当時、彼女の家にはグランドピアノがあって、その頃でもピアノ教室が別棟にあって、そこで子供たちに教えていました。
とにかく、恵美子さんに会ったのは前にも後にもそれっきりなんですよね。
電話した事もなければ、手紙を書いたこともない。
本当にその時会ったのが初めで最後!

まず、このように書いても誰も信用してくれないと思いますが、これは実話です。
恵美子さんの名前は本名です。
僕の生まれは行田市です。

もしかして、この記事を恵美子さんが読む事があれば、すぐに僕が誰かと言う事が分かるはずです。
もちろん、僕は恵美子さんにまた会いたくなったから、と言うのでこの記事を書いているわけではありませんよ。

小学生のときに芽生えた“乙女”に対する思いが僕の“乙女の祈り”の演奏を聴いてもらう事によって完結した。
言ってみれば、そのような儚(はかな)くも淡い“恋”ではなかったのか?

もちろん、それは“片思い”にすぎなかったのだけれども、僕はその片思いをあのような形で完結したのだと。。。
今から思い返すと、そう思えるのです。

しかし、ずいぶんと下手くそで間違った演奏を聞かせたものだと、気恥ずかしくなりますよ。
この記事を恵美子さんがもし読む事があったら、夢のような馬鹿ばかしい思い出として、苦笑しながら思い出すことでしょう?

お恥ずかしい事ですが、クラシックだと言われている“乙女の祈り”を誰が作曲したのか?
この記事を書くまで知らなかったという“おまけ”までがついていますよ。うへへへへ。。。。
ついさっき調べたら次のような事が分かりました。

 



(girlwell.jpg)

1856年作曲

乙女の祈り (La prière d'une vierge)

テクラ・バダルジェフスカ (Tekla Badarzewska)

(1834年1月1日~1861年9月29日)

生誕地:ワルシャワ、 ポーランド


 



なんと、この人物は27歳で亡くなっているんですよね。
冥福を祈りたいですね。

とにかく、この人物が“乙女の祈り”を作らなかったら、
僕は恵美子さんに会うことはなかったんですよ。

小学生の時に、恵美子さんのことを可愛い女の子だなぁ~と思っていただけで、
一生会って言葉を交わす事はなかったはずです。

クラシックの“威力”なのでしょうか???

実は、この片思いの事は6月13日に書いた記事の一部です。
全文はもっと長いのですよ。

興味があったら次のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
クラシックに限らず音楽好きの人なら面白く読めると思います。

『ん? クラシック興味ある?』

Realogで書いた、この記事に対してRealogのメンバーの藤守美愛さんから次のようなコメントをもらいました。
ありがとね。 (デンマン注: 残念ながら、Realogは閉鎖・消滅しました。)

 



(gal06c.jpg)

初です☆
クラシック好きなので、
タイトルに釣られて来てしまいました。
コントラバスしてたんですか?
私はペットとパーカッション&ドラムしてました(^O^)

乙女の祈りはエレクトーンで弾いたので懐かしい~
独学でピアノは大変ですよね。
とても素敵な想い出だと思います=^▽^=

 

by 藤守美愛 2006/06/14 03:45





『ん? クラシックで片思い?』より
(2006年6月19日)

『乙女の祈りと老人』にも掲載。
(2016年2月2日)


 



普通の神経を持っている人なら、恥ずかしくって とてもデンマンさんのようには書けないものでござ~ますわァ~。。。



クラシックに関心のある人ならば、上のエピソードを読んで、藤守美愛さんのような感想を持つと思うのですよ。。。だから、晴美さんも共感して僕にメールを書く気になったのです。。。

一般の人にとっては、上のデンマンさんのお話は、現実にはありえないと思うのですわァ~。。。

そうでしょうねぇ~。。。 僕も、今 思い出すと、あれは、ありえない話だと思うのですよ。。。自分でも、今、思い出してビックリしています。。。

当然でしょう! あり得な過ぎて、映画にもドラマにもなりません! 多少は、あり得そうな話じゃないと 映画にもドラマにもならないのですわァ~。。。

さっきも言ったように昔の人は “真実は小説より奇なり” と言ったのですよ。。。 だから、晴美さんや、「101回目のプロポーズ」のヒロインのようにエチュードの思い出 を持っている女性は けっこう居ると思うのです!

でも、偏差値30台のクソ大学を追い出されるようにして卒業した、あの「現実主義者」と名乗る男は、エチュードの思い出 とは無縁ですわァ。。。 なぜなら、絶対にショパンのエチュード(10-3)を弾くことはできません! 女性にも興味がないし、音楽にも興味がないのですから。。。 しかも、自分を「クズの廃人」だと思い込んでいますわァ~。。。 

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



確かに、卑弥子さんの言うことは正しい。。。 その点に関する限り、僕は卑弥子さんに同意しますよ。。。



つまり、この事を言うためにデンマンさんは『崇徳院』を取り上げたのでござ~ますかァ~?

違います! 僕は、このような格調高い話題の時に、あの「馬鹿の見本」には触れたくはなかった! だけど、卑弥子さんが「現実主義者」と名乗るダサい男を急に持ち出してきたのですよ! 


 


(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(june500.jpg)

 

ですってぇ~。。。

あなたにも 甘酸っぱい初恋の思い出がありますかァ~?

あったら、ぜひコメントに書いてください。。。

2000字書けます。。。

デンマンさんが喜んで記事にすると思いますわァ~。。。

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方が、そう言うのであれば、デンマンさんがピンタレストで「ランジェリー 下着」のページを立ち上げました。。。

覗いてみてください。。。男性ならば、ムンムン、ムレムレになって元気をだしてください。。。

女性であれば、若い頃を思い出して、若やいだ気分になってくださいねぇ~。。。

 


(shitagi23-06-30.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方は、そのようなムカついた口調で 更に、あたくしに御命令するのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

じゃあ、ショッキングなニュースでもお伝えします。。。

かつて「セサミストリート」で子どもたちに慕われていた人気者のビル・コスビーは、芸能界では幅を利(き)かせて大きな“権力”を握り、百人近い女性に対してセックスを迫ったのです。。。

 





 

子どもたちに性的ないたずらをしなかったことが せめてもの罪ほろぼしですわァ~。。。

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で 更に あたくしに ご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


(sayuri5.gif)

 

あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


(hand.gif)


メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


『熟女下着』ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)

『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


(costa04b.jpg)

『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』


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『キャドバリーチョコ』軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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心の旅路@マレーシア

2023-10-25 01:48:07 | 即興の詩・愛のコラボ
 

心の旅路@マレーシア

 


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デンマンさん。。。最近マレーシアに飛びはって、前半生を振り返りながら心の旅路をたどってきやはったん?


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いや。。。最近、また新型コロナが流行っているらしくて、わてはマレーシアにもゆきたいのやけど、感染したらブログの記事を書くのに差しさわりがあるやろうと思い、二の足を踏んでおるねん。。。

そんなら、いったいどなたはんがマレーシアで心の旅路をしやはったん?

ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(liv23-10-18.jpg)


『拡大する』

『愛と心の旅路』

『タリアセン夫人と廃人』

『病める日本』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で10月18日の午後5時57分から午後7時15分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。ピンタレストからやってきやはって 愛と心の旅路 を読みはったネット市民がいたのやねぇ~。。。

そういうことやァ~。。。実は、マレーシアのシャー・アラム市に住んでおる中曽根美優希(なかそね みゆき)さんが読みはってん。。。

 


(ip21138.jpg)


(shahalam2.jpg)



 



あらっ。。。けっこう大きな街やのねぇ~。。。



シャー・アラム市は、マレーシアの首都・クアラ・ルンプール近郊にある街でセランゴール州の州都なんやァ。。。人口は74万人。。。クアラ・ルンプールから車で30分ほど離れたところにある街やねん。。。市内にあるスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク (Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque)、通称ブルー・モスクで有名なんやァ。。。

 


(bluemosq.jpg)

 



この街にはマレーシアの国営自動車会社のプロトンの工場がある。。。

 


(proton7.jpg)



 



この工場ができてから、この街は工業都市として発展したのやァ~。。。工業エリア内に製造工場を持つ会社が、国産、外資系を問わず多数存在するねん。。。実は、美優希さんのお父さんがこの工場に技術指導員として招かれはって、家族でこの街に移住したのやがなァ~。。。



。。。で、美優希さんは、この街で何してはるのォ~?

地元にあるセランゴール大学の教育社会学部で社会福祉の勉強をしておるねん。。。

 


(unisel20.jpg)



 



。。。で、あんさんのピンタレストのどのページを開きやはったん?



あのなァ~、美優希さんは、わてのブログの常連さんなのやァ~。。。最近、わてがピンタレストに仰山(ぎょうさん)の写真を投稿しているさかいに、美優希さんも興味を持ってホームページにアクセスしやはった。。。

 


(home23-10-25a.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



上のページの赤枠で囲んである写真に、美優希さんの目が留まったのやァ。。。



あらっ。。。あたしの「即興の詩」が取り上げられておるボード(カテゴリ)やんかァ~。。。

そういうことやァ~。。。クリックすると次のページが出てきよる。。。

 


(ren23-10-18a.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



恋愛 愛のコラボ 即興の詩 のボード(カテゴリ)が表示される。。。美優希さんは、左上に出てきよった赤枠で囲まれた検索結果の画像をクリックしたのやがなァ~。。。すると次のページが表示されるねん。。。

 


(trip23-10-18a.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』

『愛と心の旅路』


 



愛と心の旅路 のページ、ピンタレストではPINと呼ばれるページが出てくるわけやァ~。。。



。。。で、美優希さんは記事を読みはって共感しやはったところでもあったのォ~?

めれちゃんと わての対話を読みはってん。。。

 


カミュの「ペスト」


(algiers2.jpg)

めれちゃんとの「指きり」のつもりで

カミュの「ペスト」を読み出したけれど

マジで、しんどいねぇ~

うへへへへ。。。

この本をかつてボクちゃんが

投げ出した気持ちが

よみがえりましたよう。

love interest

が皆無に等しい!

つまり、“この人を大切にしたいなあぁ~”

と思わせるような登場人物が

作品の中に見当たらない。

ボクちゃんの読み方が

表面的だからだと思うけれど、

でも、小説家と言うのは

ミーちゃんハーちゃんの関心も

ひきつけなければならない!

そう考えるとき、たとえば、

ムルソーのガールフレンド(?)の

マリーのような人物を

登場させて欲しいよね。


(marie03.jpg)

とにかく、全部読みますよう!

今回は決して投げ出しませんからね。

でも、カミュがこの作品を書いたのは

テレビがなかった時代ですよう。

今時、このようなトロい作品を書いたら

読んでもらえないような気がします。

うしししし。。。

英語で読んでいるのだけれど、

言葉の問題じゃないのですよう。

39ページまで読みました。

めれちゃんとの「指きり」がなければ

ボクちゃんは投げ出しますよう。

書評をかなり読んでいるので

筋も、カミュが言いたい事も

すっかり分かっているつもりになっているから、

なおさら退屈しています。

でも、絶対に全部読みますう。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

めれちゃんの心を読むつもりで。。。

同時に読み始めた

大岡信の『拝啓 漱石先生』が

面白くなってきましたよう。

これは日本語です。

第1部の65ページまでは、

全くつまらない漱石研究の本だと思って

ボクちゃんは投げ出すところでしたよう。

こんな下らない書評をよく書けるなぁ~

そう思ってすっかり馬鹿にして

投げ出すところでしたよう!

ところが第二部、68ぺーじからの

『漱石と「則天去私」』になって、

面白くなってきた。

この著者の大岡信という男は

ボクちゃんは知らなかったのだけれど、

1931年生まれの詩人で

評論家と言うことだよ。

今でも生きているみたいだ。

やっぱり人生経験をつんでいるんだね。

本もたくさん読んでいる。

充分に読み応えがあると感心しながら

漱石先生を見直しているところです。


(natsume.jpg)

このことについては、後で

『小百合物語』で書こうと思っています。

■ 『夫婦関係 (2008年8月2日)』

■ 『ロマンと悪妻 (2008年7月31日)』

■ 『女と味噌汁 (2008年7月29日)』

めれちゃんも楽しみにしていてね。

『ペスト』は、とにかくしんどい小説です。

でも、次女猫の“ねね”を

思い浮かべながら

ゆっくりと読むつもりですよう。

うしししし。。。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

本当に、あの“ねね”は

熟睡しているよねぇ~。


(cat110.jpg)

今夜は、僕も熟睡しよっとォ~。。。

うへへへへ。。。

by デンマン

2008/07/26 6:18 AM





(merange12.jpg)

あらららら…
「ペスト」しんどいですか…

あの素っ気ない文章がダメかなあ

わたしの友人は、『異邦人』の始めの
「ママンが死んだ」
という文章だけで、
脱力してしまうらしいです…

ペストの登場人物は、
皆、ルポルタージュ風に
描かれているので、
感情移入しづらいかも

なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます

変人かなあ(´・Д・`)ショボ

by めれんげ

2008/07/29 3:37 PM





(foolx.gif)

81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、

感情移入できる人物がまだ現れていません。

かなりしんど~♪~い。

でも、後の3分の2の中に

きっとボクちゃんの感情移入できる人物が

現れてくるのではないか?

そう、期待しながら読むことにしますよう。

やはりフランス語で読む方が

読み応えがあると思うけれど、

フランス語だと、

辞書と首っ引きでないと読めないからね、

余計しんどくなってしまうよう。

でも、マジで最後まで読みます。

『孫が読む漱石』と

『拝啓 漱石先生』は面白かった。

ためになった。

『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの

題材が見つかるだろうとは思います。


(camus22.jpg)

とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/29 6:21 PM

 


(merange42.jpg)

「ペスト」に登場するのは、
ほとんどが男性ですよね

わたしは、読みかたとしては、
ちょっと邪道ですが、
勝手に空想をふくらませて、
登場人物に恋をするんです…

わたしのお気に入りは
タルーです(*´д`*)

by めれんげ

2008/07/30 1:38 AM





(foolw.gif)

うん、うん、うん。。。。

登場人物に恋をするねぇ~

確かに、そういう人物が出てこないと

小説読んでいても、つまらないよねぇ。

日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」

の佳子!


(miwa100.jpg)

高田美和さんが演じているのだけれど、

35歳当時の美和さんが実に素晴しい!

日本女性の繊細なヌード!

すってきィ~♪~♪~ !!!

こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に

登場させるのですよう!

確かに、邪道ですよう!

デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』

を一緒にするなあああぁ!

ノーベル賞選考委員から

怒鳴られてしまいますよう!

うへへへへ。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に

書かれたんだよね。

今時、あんな小説を書いたら、

本を放り出されて、

みなテレビを見てしまいますよう。

めれちゃんのお気に入りは

タルーねぇ。。。?

う~~ん。。。?

英語の本では Tarrou だね?

夕べは81ページから

84ページまで読んだけれど、

82ページに出て来ましたよう!

ホテルに居るんだよね。

早い時期には登場しなかったような気がする。

だから、僕はこの人物について、

ほとんど分からない。

僕は、 Doctor Rieux の

視点から物語を見ているような気がする。

これまでの人物で最も感情移入できるのは

この人ですよう。

言わば、主人公のような人物ですからね。

これまで84ページ読んできて

面白いと思った人物は

自殺をしそこなって助けられた男。

Cottard ですよう。

この男は、自殺に失敗して

今では、生きる気持ちで居るのだけれど、

ペストで死んでしまうのだろうか?

これから、どうなってゆくのか?

興味が湧いてきましたよう。

それから、“語り手”の正体が

本の最後で分かることになっているのだけれど、

ん。。。?“語り手”。。。?

確かに、 Narrator と言う

単語が2,3度見えたけれど、

特に、語っている部分があるようには見えない!

Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。

この医者が物語を進めているように

僕には見えるのですよう。

その辺の事も、どう言う事なのか?

これからどうなるのか。。。?

そう思いながら夕べも読んだけれど、

イマイチ!

81ページから84ページまで読み進んで、

つまらなくなったので本を閉じました。

日活ロマンポルノの高田美和さんが

夢に出てくればいいなあああぁ~~

そう思いながら次女猫の“ねね”のように

ぐっすりと熟睡しました。


(cat110.jpg)

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

ついに美和さんは夢には出て来なかった。

その代わり、めれちゃんが出てきて

僕ちゃんにキスしてくれました。

うへへへへ。。。

そうなればイイなって。。。

そう思っただけ!

\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。

by デンマン

2008/07/30 4:50 AM





(merange31.jpg)

タルーは、とてもカッコイイです!
初めて「ペスト」を読んだ後、
しばらくは、タルーの事で頭がいっぱいでした!

リウーには、イマイチ関心がないです…
内面的な描写が少ない気がするのです
それは、彼の手記のような形をとっているからでしょうが…

コタールは興味深い人物ですね!
考えていることが、見え見えで、
こういう人物に下される運命は、
どんなものか?
目が離せません!

読み終えたときに、感想を話しあえたら、
とても楽しいですね♪

by めれんげ

2008/07/30 12:02 PM





(kato3.gif)

Doctor Rieux は、

日本語では「リウー」と言うんだぁ~

僕のオツムの中ではリュウ(竜)と

読んでいましたよう。

。。。んで、Cottard は「コタール」ね。

僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。

タルーはめれちゃんにとって、

そんなにかっこいいの?

僕にとっては、影の薄い存在ですよう。

まだ、本の中で出てきたばっかりだから

印象が薄いのだと思うよう。

それにしても、めれちゃんがタルーと書いた

前の晩に、僕は82ページでTarrouに

出会っていたのだよう。

だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと

思ったものですよう。

“以心伝心”というのか、

なんだか不思議だよね。

テレパシーかな。。。?

僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では

読んでいましたよう。

うしししし。。。

うん、うん、うん。。。

『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、

めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。

めれちゃんとは、かなり違った角度から

本を読んでいるような気がします。

あまり面白そうでないのだけれど、

めれちゃんと、こうして話していたら、

読む意欲が湧いてきましたよう。

でも、一気に読むだけの気力が

湧いて来ないんだよねぇ~。

気力をみなぎらせるための

脱力が足りないのだと思うよう!

うへへへへ。。。

次女猫のねねが居れば、

一緒に脱力できるのだけれどねぇ~、

バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、

ねねを迎いに行くわけにも行きません。

そう言う訳で、脱力せずに

ゆっくり読みますね。

じゃあねぇ~。

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/30 2:36 PM





(woman14.jpg)

タルーがなぜカッコイイか…
それは、読み進むうちに
見えてくると思います♪

しかし。
タルー=太郎とは…
笑ってしまいました

「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと考えています(^ω^)

by めれんげ

2008/07/31 6:03 PM





(foolw.gif)

レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ~

めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ~

感心させられるよう。

とにかく、小学生の頃から

「チャタレー夫人の恋人」を読んで、

それで、16歳で桜の花びらを

散らしてしまったのだから。。。

んも~~。。。

めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~

かなり、早熟だったのやでぇ~

ほんまに、おどろき、ためいきィ~、さんしょのきィ~

このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、

『肉体の悪魔』のモデルとされる

年上の女性と出会い、

勉強しなくなって、不登校!

そのために学校を放校処分になるんやでぇ~。

えらいこっちゃぁ~~

とにかく、『肉体の悪魔』は、

彼の自伝的要素が強い作品だよね。

でも、本人は、あくまでも

フィクションだと言っていたらしい。

なぜ。。。?

ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、

かずかずの恋愛体験を持っている。

その体験に基づいて小説を書けば、

直木賞、芥川賞は、当然のようにもらえるんやでぇ~

だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ~。

めれちゃんの書く恋愛小説は

絶対に面白いと思う。

なぜならば、江戸川乱歩のような

エログロナンセンス的な要素が

必ず入り込むだろうと

僕ちゃんには思えるから。。。


(cat110.jpg)

でも、その前に次女猫のねねを

モデルにして小説を書いてね。

絶対に面白いものが出来上がると思うよう。

それに、めれちゃんのおばあちゃんを

モデルにした小説も。。。

めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、

日本文学に新しい気風を

吹き込む事ができるのに。。。

ボクちゃんは、めれちゃんの才能を

信じていますからねぇ~。

ぜひ、書いておくれましなぁ。

ほんまに、たのむでぇ~

じゃあねぇ。

\(*^_^*)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/31 8:07 PM





(tantra20.jpg)

「肉体の悪魔」は、
ずっと前に読んだのですが、
やたらおもしろかったことをおぼえています

わたし、最近書けないんです(ノд<。)゜。
めれんげサバイバルで書いていた
「猫小町手習い日記」も
全然進まないし…

スランプかな?

by めれんげ

2008/07/31 11:22 PM





(toohot.gif)

うん、うん、うん。。。

そういうことって、あるでぇ~

パソコンが使えんちゅうことがぁ、

よけいに、めれちゃんの気分を

落ち込ませとるんやでぇ~

一番ええのんわぁ、使えなくなった

パソコンを使えるようにするこっちゃぁ

友達にパソコンの詳しい奴が

おるんとちゃいまっかぁ~

ほなら、その奴にお願いして

直してもらうんやわぁ。

そう言う訳にはゆきしませんかぁ~?

わてが大阪におるんなら、

めれちゃんとこに飛んでいって

直してあげるんやけどォ~、

バンクーバーじゃぁ、次女猫のねねのように

宙にぶら下がって大阪に飛んでゆく訳にも

ゆきしませんがなぁ~。

ほんまにィ、じれったいこっちゃぁ~

そう言う訳やから、

今は、たくさんの短歌を詠(よ)んで、

その間に、たくさんの本も読んで

小説書くために、めれちゃんは

気力をみなぎる脱力をすることやでぇ~

つまり、勉強する時間が

たくさん持てるというこっちゃぁ~

そやないかいなぁ~?

そんな風に考えてみィ~なぁ~

人間万事塞翁が馬!やぁ~

あせってみても仕方ないやろうゥ。

そやさかい、気をらくゥ~に持って

あんじょうやっておくれやすゥ~

そうゆうわけやぁでぇ~、

ほんなら、マジでさいならぁ~

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/08/01 9:48 AM




『指きり』のコメント欄より

(残念ながら 旧・『即興の詩』サイトは閉鎖




『愛という名の心の旅路』より
(2014年4月28日)


 



上の対話を読みはって、美優希さんもカミュの『ペスト』とラディゲの『肉体の悪魔』を読もうと思いはってん。。。



ホンマかいなァ~。。。?

あのなァ~。。。カミュはノーベル賞作家なんやでぇ~!。。。ラディゲは早熟で、いろいろとスキャンダルを巻き起こした いわくつきの作家やん。。。どちらの作品も読んで損はあらへん。。。めれちゃんも、もう一度読んでみたらええやん。。。。



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたはカミュの『ペスト』とラディゲの『肉体の悪魔』を読んだことがありますかァ~?

カミュはノーベル賞作家で、ラディゲは早熟で、いろいろとスキャンダルを巻き起こした いわくつきの作家ですってぇ~。。。

読んで損はないようですわァ~。。。

ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

貴方は、そのような命令口調で、わたしに強要するのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。では、めれんげさんのブログのお話でもいたしますわァ~。。。

めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、3位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)


(renge990.jpg)

『鶴橋のおばちゃん』

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』

『エッチな嫁さん』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)

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愛と心の旅路

2023-10-18 00:37:30 | 即興の詩・愛のコラボ

 

愛と心の旅路

 



(ginga01.jpg+heartx.gif)

(valent6.gif)










(renge62c.gif)




(renge807.gif)





(merange12.jpg)

デンマンさん。。。、あんさんは愛と心の旅路にでやはったん?


(kato3.gif)

。。。ん? めれちゃんは、わてが愛と心の旅路に出発したと思うたのかァ~?

そやかて、そないにタイトルに書いてますやん。。。

実は、愛と心の旅路にでたのは、わてやのうて愛知県稲沢市に住んでおる田所明美 (たどころ あけみ)さんやねん。。。 ちょっと次のリストを見て欲しい。。。

 


(liv90714a.png)


『拡大する』

『愛という名の心の旅路』


 



これはライブドアの わての『徒然ブログ』の日本時間で7月13日の午前3時2分から 14日の午前2時21分まで約23時間の「生ログ」の一部やねん。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。 



あらっ。。。 7月13日の午前5時7分に わたしの「即興の詩」サイトから あんさんが投稿しやはった『愛という名の心の旅路』を読みはったネット市民がいたのやねぇ~。。。

そういうことやがなァ~。。。

 


(liv40503e.png)


『拡大する』

『愛という名の心の旅路』


 



。。。で、もしかして上のリストの写真の女性が読みはったん?



そういうことやァ~。。。 愛知県稲沢市に住んでおる田所明美 (たどころ あけみ)さんやが読みはってん。。。

あんさんは、またIPアドレスを調べて明美さんがアクセスしたことを突き止めはったん?

そうやァ~。。。

 


(ip100243b.png)

 



。。。で、上のリストの赤枠で囲みやはったリファラのリンクをクリックすると どの記事が出てきよるのォ~?



次の記事が表示されるねん。。。

 


(mer40428e.png)


『拡大する』

『実際の記事』


 



あらっ。。。 わたしが 2014年の4月28日に投稿した『片思い』を読みはって、それからトラックバックの1番をクリックして あんさんが投稿しやはった『愛という名の心の旅路』を読みはったのやねぇ~。。。



そういうこっちゃがなァ~。。。

。。。で、田所明美さんは 稲沢市で何をしておるのォ~?

実は、稲沢市にある名古屋文理大学の情報メディア学部で映像メディアを勉強しておるねん。。。

 


(meibun01.jpg)



 



情報メディア学部で映像メディアを勉強しておる田所明美さんが、どないなわけで『愛という名の心の旅路』を読みはったん?



明美さんは情報メディア学部で映像メディアを勉強しておるねん。。。 そやから、ネットでの映像表現に関心を持ったわけやァ~。。。

それで、『愛という名の心の旅路』を読みはったん?

そういうことやがなァ~。。。

。。。で、ネットでの映像表現に関心を持っていた明美さんは、どないなところに感銘を受けはったん?

その箇所を書き出すさかいに めれちゃんも読んでみたらええやん。。。

 


カミュの「ペスト」


(algiers2.jpg)

めれちゃんとの「指きり」のつもりで

カミュの「ペスト」を読み出したけれど

マジで、しんどいねぇ~

うへへへへ。。。

この本をかつてボクちゃんが

投げ出した気持ちが

よみがえりましたよう。

love interest

が皆無に等しい!

つまり、“この人を大切にしたいなあぁ~”

と思わせるような登場人物が

作品の中に見当たらない。

ボクちゃんの読み方が

表面的だからだと思うけれど、

でも、小説家と言うのは

ミーちゃんハーちゃんの関心も

ひきつけなければならない!

そう考えるとき、たとえば、

ムルソーのガールフレンド(?)の

マリーのような人物を

登場させて欲しいよね。


(marie03.jpg)

とにかく、全部読みますよう!

今回は決して投げ出しませんからね。

でも、カミュがこの作品を書いたのは

テレビがなかった時代ですよう。

今時、このようなトロい作品を書いたら

読んでもらえないような気がします。

うしししし。。。

英語で読んでいるのだけれど、

言葉の問題じゃないのですよう。

39ページまで読みました。

めれちゃんとの「指きり」がなければ

ボクちゃんは投げ出しますよう。

書評をかなり読んでいるので

筋も、カミュが言いたい事も

すっかり分かっているつもりになっているから、

なおさら退屈しています。

でも、絶対に全部読みますう。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

めれちゃんの心を読むつもりで。。。

同時に読み始めた

大岡信の『拝啓 漱石先生』が

面白くなってきましたよう。

これは日本語です。

第1部の65ページまでは、

全くつまらない漱石研究の本だと思って

ボクちゃんは投げ出すところでしたよう。

こんな下らない書評をよく書けるなぁ~

そう思ってすっかり馬鹿にして

投げ出すところでしたよう!

ところが第二部、68ぺーじからの

『漱石と「則天去私」』になって、

面白くなってきた。

この著者の大岡信という男は

ボクちゃんは知らなかったのだけれど、

1931年生まれの詩人で

評論家と言うことだよ。

今でも生きているみたいだ。

やっぱり人生経験をつんでいるんだね。

本もたくさん読んでいる。

充分に読み応えがあると感心しながら

漱石先生を見直しているところです。


(natsume.jpg)

このことについては、後で

『小百合物語』で書こうと思っています。

■ 『夫婦関係 (2008年8月2日)』

■ 『ロマンと悪妻 (2008年7月31日)』

■ 『女と味噌汁 (2008年7月29日)』

めれちゃんも楽しみにしていてね。

『ペスト』は、とにかくしんどい小説です。

でも、次女猫の“ねね”を

思い浮かべながら

ゆっくりと読むつもりですよう。

うしししし。。。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

本当に、あの“ねね”は

熟睡しているよねぇ~。


(cat110.jpg)

今夜は、僕も熟睡しよっとォ~。。。

うへへへへ。。。

by デンマン

2008/07/26 6:18 AM





(merange12.jpg)

あらららら…
「ペスト」しんどいですか…

あの素っ気ない文章がダメかなあ

わたしの友人は、『異邦人』の始めの
「ママンが死んだ」
という文章だけで、
脱力してしまうらしいです…

ペストの登場人物は、
皆、ルポルタージュ風に
描かれているので、
感情移入しづらいかも

なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます

変人かなあ(´・Д・`)ショボ

by めれんげ

2008/07/29 3:37 PM





(foolx.gif)

81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、

感情移入できる人物がまだ現れていません。

かなりしんど~♪~い。

でも、後の3分の2の中に

きっとボクちゃんの感情移入できる人物が

現れてくるのではないか?

そう、期待しながら読むことにしますよう。

やはりフランス語で読む方が

読み応えがあると思うけれど、

フランス語だと、

辞書と首っ引きでないと読めないからね、

余計しんどくなってしまうよう。

でも、マジで最後まで読みます。

『孫が読む漱石』と

『拝啓 漱石先生』は面白かった。

ためになった。

『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの

題材が見つかるだろうとは思います。


(camus22.jpg)

とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/29 6:21 PM

 


(merange42.jpg)

「ペスト」に登場するのは、
ほとんどが男性ですよね

わたしは、読みかたとしては、
ちょっと邪道ですが、
勝手に空想をふくらませて、
登場人物に恋をするんです…

わたしのお気に入りは
タルーです(*´д`*)

by めれんげ

2008/07/30 1:38 AM





(foolw.gif)

うん、うん、うん。。。。

登場人物に恋をするねぇ~

確かに、そういう人物が出てこないと

小説読んでいても、つまらないよねぇ。

日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」

の佳子!


(miwa100.jpg)

高田美和さんが演じているのだけれど、

35歳当時の美和さんが実に素晴しい!

日本女性の繊細なヌード!

すってきィ~♪~♪~ !!!

こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に

登場させるのですよう!

確かに、邪道ですよう!

デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』

を一緒にするなあああぁ!

ノーベル賞選考委員から

怒鳴られてしまいますよう!

うへへへへ。。。

\(@_@)/ キャハハハ。。。

『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に

書かれたんだよね。

今時、あんな小説を書いたら、

本を放り出されて、

みなテレビを見てしまいますよう。

めれちゃんのお気に入りは

タルーねぇ。。。?

う~~ん。。。?

英語の本では Tarrou だね?

夕べは81ページから

84ページまで読んだけれど、

82ページに出て来ましたよう!

ホテルに居るんだよね。

早い時期には登場しなかったような気がする。

だから、僕はこの人物について、

ほとんど分からない。

僕は、 Doctor Rieux の

視点から物語を見ているような気がする。

これまでの人物で最も感情移入できるのは

この人ですよう。

言わば、主人公のような人物ですからね。

これまで84ページ読んできて

面白いと思った人物は

自殺をしそこなって助けられた男。

Cottard ですよう。

この男は、自殺に失敗して

今では、生きる気持ちで居るのだけれど、

ペストで死んでしまうのだろうか?

これから、どうなってゆくのか?

興味が湧いてきましたよう。

それから、“語り手”の正体が

本の最後で分かることになっているのだけれど、

ん。。。?“語り手”。。。?

確かに、 Narrator と言う

単語が2,3度見えたけれど、

特に、語っている部分があるようには見えない!

Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。

この医者が物語を進めているように

僕には見えるのですよう。

その辺の事も、どう言う事なのか?

これからどうなるのか。。。?

そう思いながら夕べも読んだけれど、

イマイチ!

81ページから84ページまで読み進んで、

つまらなくなったので本を閉じました。

日活ロマンポルノの高田美和さんが

夢に出てくればいいなあああぁ~~

そう思いながら次女猫の“ねね”のように

ぐっすりと熟睡しました。


(cat110.jpg)

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

ついに美和さんは夢には出て来なかった。

その代わり、めれちゃんが出てきて

僕ちゃんにキスしてくれました。

うへへへへ。。。

そうなればイイなって。。。

そう思っただけ!

\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。

by デンマン

2008/07/30 4:50 AM





(merange31.jpg)

タルーは、とてもカッコイイです!
初めて「ペスト」を読んだ後、
しばらくは、タルーの事で頭がいっぱいでした!

リウーには、イマイチ関心がないです…
内面的な描写が少ない気がするのです
それは、彼の手記のような形をとっているからでしょうが…

コタールは興味深い人物ですね!
考えていることが、見え見えで、
こういう人物に下される運命は、
どんなものか?
目が離せません!

読み終えたときに、感想を話しあえたら、
とても楽しいですね♪

by めれんげ

2008/07/30 12:02 PM





(kato3.gif)

Doctor Rieux は、

日本語では「リウー」と言うんだぁ~

僕のオツムの中ではリュウ(竜)と

読んでいましたよう。

。。。んで、Cottard は「コタール」ね。

僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。

タルーはめれちゃんにとって、

そんなにかっこいいの?

僕にとっては、影の薄い存在ですよう。

まだ、本の中で出てきたばっかりだから

印象が薄いのだと思うよう。

それにしても、めれちゃんがタルーと書いた

前の晩に、僕は82ページでTarrouに

出会っていたのだよう。

だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと

思ったものですよう。

“以心伝心”というのか、

なんだか不思議だよね。

テレパシーかな。。。?

僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では

読んでいましたよう。

うしししし。。。

うん、うん、うん。。。

『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、

めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。

めれちゃんとは、かなり違った角度から

本を読んでいるような気がします。

あまり面白そうでないのだけれど、

めれちゃんと、こうして話していたら、

読む意欲が湧いてきましたよう。

でも、一気に読むだけの気力が

湧いて来ないんだよねぇ~。

気力をみなぎらせるための

脱力が足りないのだと思うよう!

うへへへへ。。。

次女猫のねねが居れば、

一緒に脱力できるのだけれどねぇ~、

バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、

ねねを迎いに行くわけにも行きません。

そう言う訳で、脱力せずに

ゆっくり読みますね。

じゃあねぇ~。

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/30 2:36 PM





(woman14.jpg)

タルーがなぜカッコイイか…
それは、読み進むうちに
見えてくると思います♪

しかし。
タルー=太郎とは…
笑ってしまいました

「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと考えています(^ω^)

by めれんげ

2008/07/31 6:03 PM





(foolw.gif)

レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ~

めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ~

感心させられるよう。

とにかく、小学生の頃から

「チャタレー夫人の恋人」を読んで、

それで、16歳で桜の花びらを

散らしてしまったのだから。。。

んも~~。。。

めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ~

かなり、早熟だったのやでぇ~

ほんまに、おどろき、ためいきィ~、さんしょのきィ~

このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、

『肉体の悪魔』のモデルとされる

年上の女性と出会い、

勉強しなくなって、不登校!

そのために学校を放校処分になるんやでぇ~。

えらいこっちゃぁ~~

とにかく、『肉体の悪魔』は、

彼の自伝的要素が強い作品だよね。

でも、本人は、あくまでも

フィクションだと言っていたらしい。

なぜ。。。?

ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、

かずかずの恋愛体験を持っている。

その体験に基づいて小説を書けば、

直木賞、芥川賞は、当然のようにもらえるんやでぇ~

だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ~。

めれちゃんの書く恋愛小説は

絶対に面白いと思う。

なぜならば、江戸川乱歩のような

エログロナンセンス的な要素が

必ず入り込むだろうと

僕ちゃんには思えるから。。。


(cat110.jpg)

でも、その前に次女猫のねねを

モデルにして小説を書いてね。

絶対に面白いものが出来上がると思うよう。

それに、めれちゃんのおばあちゃんを

モデルにした小説も。。。

めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、

日本文学に新しい気風を

吹き込む事ができるのに。。。

ボクちゃんは、めれちゃんの才能を

信じていますからねぇ~。

ぜひ、書いておくれましなぁ。

ほんまに、たのむでぇ~

じゃあねぇ。

\(*^_^*)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/31 8:07 PM





(tantra20.jpg)

「肉体の悪魔」は、
ずっと前に読んだのですが、
やたらおもしろかったことをおぼえています

わたし、最近書けないんです(ノд<。)゜。
めれんげサバイバルで書いていた
「猫小町手習い日記」も
全然進まないし…

スランプかな?

by めれんげ

2008/07/31 11:22 PM





(toohot.gif)

うん、うん、うん。。。

そういうことって、あるでぇ~

パソコンが使えんちゅうことがぁ、

よけいに、めれちゃんの気分を

落ち込ませとるんやでぇ~

一番ええのんわぁ、使えなくなった

パソコンを使えるようにするこっちゃぁ

友達にパソコンの詳しい奴が

おるんとちゃいまっかぁ~

ほなら、その奴にお願いして

直してもらうんやわぁ。

そう言う訳にはゆきしませんかぁ~?

わてが大阪におるんなら、

めれちゃんとこに飛んでいって

直してあげるんやけどォ~、

バンクーバーじゃぁ、次女猫のねねのように

宙にぶら下がって大阪に飛んでゆく訳にも

ゆきしませんがなぁ~。

ほんまにィ、じれったいこっちゃぁ~

そう言う訳やから、

今は、たくさんの短歌を詠(よ)んで、

その間に、たくさんの本も読んで

小説書くために、めれちゃんは

気力をみなぎる脱力をすることやでぇ~

つまり、勉強する時間が

たくさん持てるというこっちゃぁ~

そやないかいなぁ~?

そんな風に考えてみィ~なぁ~

人間万事塞翁が馬!やぁ~

あせってみても仕方ないやろうゥ。

そやさかい、気をらくゥ~に持って

あんじょうやっておくれやすゥ~

そうゆうわけやぁでぇ~、

ほんなら、マジでさいならぁ~

ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。

by デンマン

2008/08/01 9:48 AM




『指きり』のコメント欄より

(残念ながら 旧・『即興の詩』サイトは閉鎖




『愛という名の心の旅路』より
(2014年4月28日)


 



つまり、あんさんとわたしがカミュの「ペスト」を読んで感想を語り合っている箇所ですやん。。。



そうやァ~。。。

それが名古屋文理大学の情報メディア学部で映像メディアを勉強しておる田所明美の参考になりはったん?

当たり前やん! 明美さんは、ネットでのユニークな映像表現やと思うたわけやァ~。。。

ホンマかいなァ~?

あのなァ~、めれちゃん。。。 それよりも、めれちゃんとわてがブログを通してやり取りをしているのを見て「愛のコラボ」を感じ取ったのやがなァ~。。。 しかも、太平洋を越えて日本の片隅とバンクーバーが結ばれて、確かに世界は国境のないコスモポリタンの世界になっていることをユニークな映像表現を通して感じ取ってくれたのやでぇ~。。。

それは、あんさんが勝手に「愛のコラボ」とほざいて、わたしの詩や短歌や手記をコピペして、たくさんの記事をネットで撒き散らすからやん。。。

あのなァ~、めれちゃん、田所明美さんが、そもそもめれちゃんの「即興の詩」サイトで『片思い』を読んだのは、次のように検索した結果を見たからなんやでぇ~。。。

 


(gog90627a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



愛のコラボ デンマン めれんげ」 を入れて検索すると、こないに 4,730件もヒットするねんでぇ~。。。



そないなこと、信じられますかいなァ~。。。

あのなァ~、昔の人は “信じる者は救われる!” と言うたのやでぇ~。。。 そやから、めれちゃんも素直にわての言葉を信じて、救われたらええやん。。。




初出: 2019年7月17日



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、デンマンさんの言う事を素直に信じることができますかァ~?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、何か もっとお面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で、あたくしにご命令なさるのでござ~ますかァ?

分かりましたわ。。。

あなたは、結婚にやぶれたかもしれません。

でも、そんなに落ち込むことはないのですわよう。。。

なぜなら、あの有名なアインシュタインは次のように言ったのでござ~ますわァ。


結婚とは、ひとつの偶然から

永続的なものを作りだそうという、

成功するはずのない試みだ。



(einstein2.jpg)

---アルバート・アインシュタイン


分かるでしょう!

結婚は永続しないものでござ~♪~ますわァ。

だから、今晩も、近くの居酒屋によって一人でお酒を飲めば いいのでござ~ますわァ。

 

ええっ。。。? 「そのような、慰めはいいから、気晴らしに、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に、あたくしにご命令なさるのでござ~♪~ますか?

分かりましたわァ。。。 では、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


(buttdimp5.jpg)

 

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、レンゲさんの親友の めれんげさんは 一生懸命にブログを更新していたのでした。

でも、時には、他のことに夢中になって、会費を滞納したことがあったのでござ~ますわァ。。。

そのために、サイトを削除されてしまったのです。

それでも、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(rengfire.jpg)

『電脳海豚』

『死に誘われて』

『愛と心の構造なのね』

『愛の心が広まる』

『いとしき言霊』


(kimo911.jpg)

『カミュを読みたい』

『日本の神話』

『素敵な人』

『吉祥天に恋をして』

『ウィルスアタックだ!』

『めれちゃん、ありがとう!』

『萌える愛長歌』

『思い出のハロウィン』

『萌える愛』

『愛の死刑囚@バルセロナ』

『愛の地獄なのね』

『淫らな恋なのね』

『愛の構造』

『純毛のズロース』

『坊っちゃんとチンドン屋』

『あふれ出すしずく』


(renge37w.jpg)

『愛と性@破綻』

『淫らな恋』

『人間失格@マレーシア』

『身を焼く恋心』

『愛と性の悦び@東京』

『堺まち歩き』

『イギリス領インド洋地域』

『思い出の夕顔@ジャカルタ』

『大宮五郎と野口五郎』

『千代に再会@即興の詩』

『月岡芳年を探して』

『断絶夫婦』

『きみ追う心』


(sayuri201.jpg)

『ニンフォマニア』

『一人で酒を飲む女』

『ブチギレたの?』

『ノルウェイ@即興の詩』

『きくた まなみ』

『永遠の愛』

『平安の愛と性』

『猫に誘われて』

『わが青春に悔なし』

『日本で一番長い五月』

『出会えてよかった』

『月さえも』

『知られざる蚤』

『死刑囚の気持ち』

『私を見つけてね』

『未来は愛と共に』



(june06.jpg)

こんにちはジューンです。

バンクーバーでは例年に無い暑さを記録しました。

1960年7月30日に記録した33.3度を破って

今年の7月30日に 33.8度を記録したのです。

でも、日本の暑さと比べれば

たいしたことはありませんよね。


Hottest Day Ever Recorded

in Vancouver


Source: The Canadian Press
Posted: 07/30/09 8:09AM
VANCOUVER, B.C.


(june08c.jpg)

The city of Vancouver has registered its hottest day on record.

Environment Canada says a temperature of 33.8 C was recorded at Vancouver airport on Wednesday, shattering the previous high of 33.3 C that was set in 1960.

"A very strong ridge of high pressure is currently dominating all of B.C.," said Gary Dickinson, a meteorologist with Environment Canada.

"The ridge of high pressure also brought up from the south very warm air, which was responsible for the record-breaking temperatures."


ところで、今日は8月7日ですけれど、

最高気温は18度でした。

夏というよりも、もう秋という感じです。

わずか1週間しか経っていないのですが

変われば変わるものです。

あなたの地方では、いかがですか?

まだまだ暑さが続いているのでしょう?


(valent1.gif)

話は変わりますが、

デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』


(wildrose.jpg)

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



(bikini84b.jpg)


(kissx.gif)

コメント
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めれんげの日記

2023-09-17 01:41:47 | 即興の詩・愛のコラボ

 

めれんげの日記

 


(love128d.jpg)


(renge230.jpg)




(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 どういうわけで私の日記を持ち出してきやはったん?


(kato3.gif)

あきまへんかァ〜?

プライバシーの侵害やん。。。

固いことを言わんで欲しいねん。。。めれちゃんとわての仲やないかいなァ〜?

親しき仲にも礼儀あり、と昔の人は言わはったのやでぇ〜。。。あんさんは、私の許可もえんで、プライベートな詩や短歌を仰山(ぎょうさん)公開してますねん。。。

めれちゃんの詩や短歌が素晴らしいさかいに、多くのネット市民の皆さんに読んでもらおうと思うよってに、わては公開してるのやでぇ〜。。。

公開する前に、一言声をかけて欲しいねん。。。

そないに、固いことを言いないなァ〜。。。

そいで、今日はどないなわけで私の日記を取り上げはったん?

ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(liv23-09-08b.jpg)


『拡大する』

『めれちゃん@日記』


 



これはライブドアの わての「徒然ブログ」の日本時間で9月8日の午後7時13分から午後8時38分までのアクセス者の記録やねん。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。 9月8日の午後7時44分にGOOGLEで検索して めれちゃん@日記 を読みはったネット市民がおったのやねぇ〜。。。

そういうことやん。。。実は、茨城県つくば市に住んでおる山岸奈津世(やまぎし なつよ)さんが読みはってん。。。

 


(ip3542.jpg)


(tsukuba20.jpg)



 



奈津世さんは、つくば市で何をしてはるのォ〜?



筑波大学の文学部で国文学を勉強しておるねん。。。

 


(tsukuba22.jpg)



 



。。。で、奈津世さんは、どないにして記事を見つやはったん?



次のように検索したのやがなァ〜。。。

 


(mere23-09-08.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『めれちゃん@日記』


 



めれちゃん 日記 徒然ブログ と入れて検索しやはったのねぇ〜。。。



そういうことやァ〜。。。すると、9,190,000件ヒットするねん。。。そのトップに出てきよるのが めれちゃん@日記 やん。。。

奈津世さんは、どないなわけで「徒然ブログ」を付け加えて検索しやはったん?

そないな 分かりきったことを訊かんで欲しいねん。。。奈津世さんは、「徒然ブログ」の常連さんやんかァ〜。。。しかも、めれちゃんの詩と短歌を楽しみにしてはるのやでぇ〜。。。

ほんまかいなァ〜?

わては、めれちゃんの おいど と嘘だけはつかんのやでぇ〜。。。 うへへへへへへ。。。

そないな けったいな事を言うてる場合やあらへん。。。奈津世さんは、どないなわけで私の日記をさがしやはったん?

かつて、この記事を奈津世さんは読んだことがあるねん。。。その中で「エンシュワリキッド」の事を読んだ記憶があった。。。たまたま、お母さんが入院しており、ベッドのそばに「エンシュワリキッド」の缶があるのを目にした。。。そないなわけで、もう一度 その箇所を確かめて読んでみようと思うたのやがなァ〜。。。

 



めれちゃん@日記

 


(mere987.jpg)

 


エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!


 



あんさん、もしかして、このエンシュアリキッドを知ってはるのォ~?



もちろやァ~。。。 マジで知ってるのやがなァ~。。。 この日記を始めて読んだ時には、こういう けったいなモノを めれちゃんが準主食にしているのかと。。。 とりわけ関心も、興味も持たずに、ただ読み流しただけやったァ~。。。

それやのに、どないなわけで 今回、エンシュアリキッドを取り上げる気になりはったん?

月日の流れってぇ~、しみじみと早いものだと思うたのやァ~。。。 めれちゃんの上の日記を読んでから、わてにも いろいろな事があった。 その一つが わての母親が死に損なったのやないかいなァ~。 ちょっと次の叔母からの手紙を読んで欲しいねん。

 



(jbeauty203.jpg)

 

デンマンさん聞いてください。
文字通り奇跡、不思議な出来事です。
今日12月9日見舞いに行ってきました。
病室の交替もあり、部屋に入るとベットに芳江さん(デンマン注: 僕の母親)がいません。
血流が止まるくらいドキッとしました。

廊下に出て係りに尋ねたところ食堂に行っているとのこと。
気持ちでは走ってゆきました。
まあ、なんと車椅子で食卓に向き合っているではありませんか。
「芳江さんよかったね」と思わず手を握ったら力強く握り返してきました。
そのあと、よかったね、よかったねの連発。百遍も言ったでしょうか。
お互いに涙です。

不謹慎な言い方かも知れませんが芳江さんは死の淵より生還。
まさに奇跡です。
でも私だけが死の淵を考えたのでしょうか?
多分、デンマンさんだって一方ではその想いはあったのではと思います。
何しろ長男としての覚悟もあってか葬儀屋さんまで行かれたのですから。。。

芳江さんの真摯でこのあっぱれな負けず魂に敬意を表し、あとは欲張らず、このくらいの状態でいいから生への記録を大きく延ばして欲しいと心の底から思っています。
病院からの帰り際「デンマンさんに手紙を書くから」と言ったら「私は元気で飛び跳ねているからと書いて」と芳江さん。
車椅子の上で両手を高々に挙げて満面の笑みでした。

 


(banzai03.jpg)

 

繰り返しになりますがデンマンさんとの話の中、お互いに絶望を意識していたことを芳江さんにお詫びしましょう。
清司さんや正造さんには「お母さんはきっと良くなるから」といつも元気付けてきました。
芳江さんに対して私とデンマンさんの立ち位置が違うにせよ、デンマンさんにきついことを言ったとしたら、その点申し訳なかったなあとお詫びします。

夜7時まで病室にいました。
帰宅してあの元気な芳江さんの回復振りが私の脳を刺激しっぱなしです。




『虹のかなたの奇跡』より
(2012年12月20日)


 



あらっ。。。あんさんの おかあはんは奇跡的に死の淵より生還しやはったん!?



そういうことやがなァ~。。。 

。。。で、エンシュアリキッドが、この事とどないに関係してはるのォ~?

それに答えるには、わてが上の叔母の手紙を受け取ってから 書いた返事を読んで欲しいねん。

 



2013年2月14日 (木曜日)

 



 

今日はバレンタインデーです。
格別バレンタインデーに対する思い入れはありませんが、こうしてバレンタインデーに返信を書くことになったのも、母親の奇跡的な回復と関係があるのかもしれません。
多佳子さん(注:デンマンの叔母)の手紙は2月12日にマンションに帰り着いた時に手にしました。
昨日、返信を書くつもりでしたがブログの記事を書いていたら時間がなくなってしまい、バレンタインデーに雪崩(なだ)れ込んだというわけです。

 


(valent3.jpg)

 

母親の回復が予想以上に順調な様子が多佳子さんの手紙から見えるようで、読みながらホッとしています。
帰省を終えて日本から帰る数日前には葬儀屋に出向いて母親の葬式の準備を滞(とどこお)りなく済ませたものでしたが、無駄になって、これほど喜ばしいことはありません。
人間、必ずいつか死がめぐってくるものですが、このような形で喜びを与えてくれる母親の“ありがたみ”も、また格別です。

膀胱にカテーテルを入れて、言葉も発することができなくなったタカ叔母さんを見舞ってから、かれこれ10年近い年月が過ぎようとしていますが、その時も帰省を終えてバンクーバーに戻ってくる数日前のことでした。
それから1週間ほどしてタカさんは亡くなったのでした。

小生がタカさんを見舞った時の様子が、最後に母親を見舞った時の姿と瓜二つでした。
そのようなわけで、母親があと1週間の命だと思ったので葬儀屋に出向いたのです。

それにしても未だに信じることができません。
主治医の三宅医師からも詳しい病状を聞かされ、心臓のレントゲン写真も見ました。
心臓の周りの血管が悪玉コレステロールで詰まって、白くなっているところが少なくとも5箇所ぐらいあるのですよね。
心筋梗塞で、いつあの世に逝っても可笑しくない状態でした。

膝の状態もボロボロで入院前に歩いていたのが信じられないと医者も驚いていました。
しかも腎臓を検査したら検査値が40を越えたら危険なのに、お袋の場合には100をも超えていたのでした。
血圧は高いし、腎不全で、いつあの世に逝っても不思議ではなかった。

とにかく寝たきりで声が出ない。
うっすらと目を開いていました。
それまでに脱水状態で弱りきっていたし、
その後、むくみが出たりで、
“床ずれ”もひどくなるし、
見ていても苦しそうでした。

最後に小生は、母親の手を握り、体温のぬくもりを手のひらで感じながら、これが見納(おさ)めだと思いながら病室を後にしたのでした。
涙は出ませんでした。
すでに母親が逝くものだと心に決めて、数日間イメージトレーニングをしていましたから。。。
その後で葬儀屋に行ったのです。

多佳子さんの手紙を読みながら尿管を外したお袋が、妹の茉莉子さん、多佳子さん、それに弟の泰夫さんと楽しそうに話している様子が目に浮かぶようです。
信じられないけれど、それが事実なのですよね。
全く奇跡だと思います。

(後略)




『奇跡の回復』より
(2013年2月9日)


 



2012年の11月に、母親を最後に行田総合病院に見舞った時、どう見ても、あと余命は1週間から、せいぜい3週間という状態だったのやがなァ。。。 手紙にも書いたように それ以前にタカ叔母が亡くなってるねん。 ちょうど、その時のタカ叔母と わての母親の状態が瓜2つやったのやァ。 そやから、わては葬儀屋に行って葬式の準備をしたのやでぇ~。。。



そのことは よう解りましたァ。。。で、エンシュアリキッドが、この事と どないな関係になってるねん?

あのなァ~、わての経験から言うとやなァ~、エンシュアリキッドというのんは、固形物を口から摂(と)れない重病人。。。 つまり、もう余命が いくばくもない重病人が ベッドの中で寝ながら飲み込む“食べ物”なのやでぇ~。。。

つまり、あんさんは 弱々しくベッドに寝たきりになりはった おかあはんに、スプーンでエンシュアリキッドを飲ませはったん?

そうやがなァ~、救急車で行田総合病院へ運ばれる以前、 すでに弱りきっていた母親に わてはスプーンでエンシュアリキッドを飲ませたのやでぇ~。。。 その時のエンシュアリキッドの甘ったるい匂いは わてにとって“死の匂い”として、今でも鼻の奥にこびりついてるねん。 わては、生きている限り、絶対に エンシュアリキッドを口にしたいとは思わん。

ホンマに、 エンシュアリキッドってぇ、そないな飲み物やのォ~?

少なくとも、わてにとっては、“死の匂い”のする飲み物やなァ~。。。 あの匂いを嗅ぐと オエーと、もどしたくなるねん。

それで、あんさんの おかあはんは それほど弱りきってたのに、マジで死の淵より生還しやはったん!?

そうなのやァ~!

 


(mother002.jpg)

『下着女装に負けない真由美ちゃん』

 



こうして今年(2014年)の10月に わてが行田市に帰省した時に 母親は元気に わてを迎えてくれたのやがなァ。 一緒に写っているのは真由美ちゃんやァ。



あんさんの おかあはんはエンシュアリキッドのお蔭で生還したのやろかァ~?

ちゃう。。、ちゃう。。。、ちゃうと思うでぇ~。。。  エンシュアリキッドは、せいぜい 2缶ぐらいしか飲まへんかったからなァ~。。。 それよりも、めれちゃんが医者からエンシュアリキッド処方してもらったということは。。。つまり、めれちゃんも、それほど弱っていたということなのかァ~?

わたしは、余命がいくばくもないというほど弱っていたのとちゃいますがなァ~。。。 そやけど、固形物が喉を通らんほど 精神的に参っていたのやと思いますねん。。。

うん、うん、うん。。。 そう言えば、めれちゃんは かなり落ち込んでいた時期があったからなァ~。。。

 



(sadgirl.gif)

 

不安と焦燥感と寂しさ


 

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ

2004/10/03 18:28


(dokuro3.gif)




『自殺の名所』より
(2012年12月19日)


 



でも、わたし。。。 精神的に生き返りましたわァ。



さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。

わたしは、それほどブログをサボってますやろかァ~?

ちょっと次のページを見てみィ~なァ。

 


(mer41113a.png)

『極私的詩集』

 



11月13日の時点で、最後に更新した記事は 7月11日やでぇ~。。。 もうかれこれ、4ヶ月近く めれちゃんは冬眠しているやないかいなァ!



つまり、あんさんは わたしを無理やり安らかな眠りから起こしはってぇ~、強制的に“極私的詩”を書けぇ!ちゅうようなことをほざきはるのォ~?

いや。。。 わては めれちゃんに これせぇ~、あれせぇ~と命令するつもりはあらへん。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンの皆さんは めれちゃんの“極私的詩”を読みたいとウズウズしておるねんでぇ~。。。

その証拠でもあるのォ~。。。?

あるのやがなァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しい。

 


(wp41113b.png)

 



これは、わての Denman Blog の 11月13日までの30日間の「人気記事リスト」やねん。 トップの『床上手な女の7つの見分け方』が この1ヶ月間に ダントツで 7,990人のネット市民の皆様に読まれたのやがなァ~。。。



そのことと わたしの熱烈なファンと どないな関係があると、あんさんは言わはるのォ~。。。?

ちょっと、『床上手な女の7つの見分け方』の記事を見て欲しい。

 


(wp70808g.png)

『実際の記事』

 



上の記事を読んだ めれちゃんの熱烈なファンが 上のページの『即興の詩』サイトをクリックするねん。 すると、『極私的詩集』と同じように 7月を最後に更新してへんがなァ~。。。 そやさかいに、一番下の『デンマンさんが書いた めれんげの記事』をクリックするねん。 すると次の検索結果が出てくるのやがなァ。

 


(gog41113a.png)

『現時点での検索結果』

 



『即興の詩』も『極私的詩集』も、めれちゃんは7月を最後に更新してへん。 そやから、めれちゃんの最近の詩を読みたいとウズウズしておる熱烈なファンは 上の検索結果に出てきよる記事を読むわけやァ。



マジでぇ~。。。?

こないな時に 冗談や嘘をつくかいなァ~! そやから、めれちゃんも冬眠している場合やないでぇ~。。。

分かりましたァ~。。。 あんさんが そないに言わはるなら、そろそろ目を覚まして 机に向かいますわァ~。。。

さよかァ~。。。? めれちゃんのファンもきっと喜ぶでぇ~。。。




『めれちゃん@日記』より
(2014年11月20日)


 



つまり、私がブログを更新してへんさかいに、あんさんは こうして私の日記を取り上げはったん?



あのなァ〜、めれちゃんのファンは ようけいおるのやでぇ〜。。。山岸奈津世(やまぎし なつよ)さんもその一人やがなァ〜。。。そやから、また新たな気持で日記を書き始めたらええやん。。。



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

めれんげさんは 2013年の6月に『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、3位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


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(renge990.jpg)

『鶴橋のおばちゃん』

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』

『マンガブーム』

『エロマンガダントツ』

『超人気漫画』

『浜美枝のペット』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)



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めれちゃん@日記

2023-09-11 01:59:49 | 即興の詩・愛のコラボ

 

めれちゃん@日記


(mere987.jpg)


(lookanim.gif)










(lily.jpg)
 

(rengebk2.gif)


日記とか

 

新規投稿   過去記事





おもしろいHPを

みつけました。


at 2005 03/26 16:41 編集

日本語ページもありまーす!

http://www.durex.com/cm/?browser=okflash=ok#




。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!せんせーい!

at 2005 03/26 15:01 編集

わたしのかかりつけのクリニックの先生が、

倒れてしまったのです(涙)

先生の仕事量は、どう考えても人間がこなし

得る仕事の量を超えてるよ。

わたしはなんとかひとりで耐えるから、先生

ゆっくりと休んでください。

ホンマに、休んでください。




エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!




決定力不全

at 2005 03/24 11:17 編集

書き込みしてくれた人たちへ、

お返事を書こう、書こうと思って

頭の中はグルグル回るのに、

書けない・・・

誰も100%の回答など望んでいないことくらい

知っているつもりなのに。




またまた歯医者さん。

at 2005 03/22 14:53 編集

今日受診したら、終了ということで、

肩の荷がおりる気分です。

恐れていたほどは、悪くなってなかったようで、

うれしいなあ~

ヽ(´-`)丿 バンザーイ

これからは、真剣に歯を磨きまーす。

キシリトール関係も、取り入れましょう。


(xylitol02.jpg)




5757人目に

なってしまった(∵)


at 2005 03/21 12:00 編集

ご、なな、ご、なな

♪ゴナゴナゴーナーゴーナー

 子牛を乗せてー

 ゴナゴナゴーナーゴーナー

 荷馬車は走るー♪

子牛を救いたい(涙)


(cow02.gif)




歯医者さん

at 2005 03/17 14:42 編集

今から歯医者さんに行きます。

わたしは平気なんですが、あの機械音を聞いただけで、

怖がる人っていますよね。


(dentist02.jpg)

だから歯医者さんとスタッフの方は、

極力患者の不安感を軽減するために、

明るく丁寧に接して下さるところが多いと思います。

今通っているところも、いい感じです♪




引きこもり・孤独死・餓死


(lonely30.gif)

at 2005 03/17 11:10 編集

たずねて来てくれる人も無く、

自分と外部の間に壁を造り、

インターネットという抜け穴から世界を覗いている。

わたしは、身勝手に自分を、

好き好んで孤独に追いやっている。

これからの事など考える余裕はなくて、

ただ時間を消費して、

自分の首を絞めている。




現実と幻覚

at 2005 03/17 10:54 編集

わたしは現実と幻想や夢が、区別できなくなることが多い。

この部屋に来てくれた友達。

背後にいる知らないひと。

先日、もう二度と会えないと思っていた人が

ここにやってきた。

あれこそが、幻覚。

実物の全てを兼ね備えた幻覚。

わたしの痛みがくり返される。

傷つかずに現実を生きられない。




またしても・・・_| ̄|○


(dorif02.jpg)

at 2005 03/16 10:15 編集

昨日は、ドリフを見たかったのに・・・

気付かないうちに、寝てました・・・

夜中の3時に、気がつきました・・・

ガビン・・・




徹夜明け・・・_| ̄|○

at 2005 03/11 08:44 編集

今日は受診日→午前中なので、

徹夜しました・・・

なんせ、クリニック遠い&わたし目覚ましで起きられない、

何しても起きない。

で、オールです...なんか情けない…

だるさまうんてん。




近所のレンタルビデオ店

at 2005 03/10 16:38 編集

近くにレンタルビデオ店があったのですが、

最初は、ごく普通のお店でした。

でも、突如あやしい店に変身したのです。


(adult119.jpg)

置いてあるほとんど全てがアダルトなビデオになって、

その他、アダルトグッズを売るようになりました。

(あーいうのとか、こーいうのとか)

そして、数ヵ月後、そのお店はなくなってしまいました・・・謎です




Preacher


(preach02.jpg)

at 2005 03/10 12:07 編集

わたしは言動・行動ともに、子供じみてい

て、考えが足りないことがよくある。

つまり、大人になりそこねた人間だ。

それを矯正することを、心がけているけれ

ど、そんな余裕がない時もよくある。

そして、こんこんと、お説教をうける。

いい加減、大人にならないと、このままで人

生を終わるのは、情けなさ過ぎる。

お説教・・・

でも、説得力のあるお説教をしてくれる人は

少ない。たいていが自分の感情を、飾りをつ

けて、お説教しているつもりの人がいる。

そんな場合は、こっちがお説教してやりたくなる




Mandara


(mandara2.jpg)

at 2005 03/09 16:52 編集

Mandaraというスクリーンセイバーのような物が、

一号機にインストールされています。

サイケです。acidです。

さまざまな色と模様?が、画面上で変化していきます。

これは、見ているだけでキマル人もいるかもしれません。

(そんなバカな!)




ひとりをエンジョイする方法

(その1)


at 2005 03/08 18:13 編集

わたしも、寂しいさびしい淋しい

サビシイってばっかり言ってちゃイケマセン!!

(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!

で、思いついたのが、ひとり鍋。


(nabe09.jpg)

お野菜をたっぷりいただきましょう!

にんじんは、花型に切るのよ~ん♪

マロニーがないのが悔やまれますが。

親元で住んでいた頃、

休日は鍋物が多かったのですが、

そんなん遊びに行ってるんやから、

サザエさんタイムになんて、帰ってこれない!

で、遅い帰宅への処分として、

わたしは残った具を頼りに、

ひとり鍋をいただくのでした。

今日はちがうぞ!

今夜のひとり鍋は、すごーくポジティブ!

さあ、そろそろ用意します(^Д^)ギャハ




大阪ガスタン・・・

at 2005 03/07 16:53 編集

いつもいつも、わたしを暖めてくれて本当に

ありがとうね。


(fanhearer8.jpg)

そのファンヒーターの温風が、

わたしを勇気づけてくれるのσ(´∀`●)

温かいお風呂に入れるのもあなたのおかげ。

いつも本当にありがとう♪




日曜日

at 2005 03/06 22:00 編集

って、わたしにはあまり関係ないけど、

周りから影響をうけて、日曜気分は味わえる。

わたしの日曜日には、価値があるのだろうか?

平日と変わらないんじゃないかな?

行くべき道がわからない。

わたしは大丈夫なんだろうか?

このまま・・・?




今のわたし。

いいこと、わるいこと。



(renge230.jpg)

at 2005 03/06 02:29 編集

クリーンな状態が続いている。

これでいい。

これがあたりまえ。

詩書きを再開した。

感受性を高めたい。

心の中のかたちのないものたちを、

表現していきたい。

あの女が出てきて、とんでもない事を

しでかしてくれた。

また、苦しみが始まる。

あの焼けるような痛み。

愚か者なのはわたしなのだから、

痛みも苦しみも全て、

甘受しなければならない・・・つらい。

このホームページは、斜陽になったのか?

でも、続ける。

きっと誰かが見ていてくれるはず。

今までも、トラブルの度に矢面にたってくれた人たちがいた。

今もわたしを、見守ってくれていると信じている。




でもね、仕方ないかもしれないね

at 2005 03/04 23:20 編集

だって、今のわたしは面白くないもんね。

HPのテーマも、もはや無いに等しいし。

今、減薬していってるから、頭ハァ?やし。

やっぱり、クスリ減らすのは、まだ早いのかな?




被害妄想


(mouso90.jpg)

at 2005 03/04 20:46 編集

以前、わたしの掲示板に来てくれていた人たちは、

わたしに愛想をつかして、ある場所に

みんな移動していったという。

確かにそんな気がする。

ログを見ても、以前とは顔ぶれがかなり変わってしまっている。

好き放題に書いていた頃のほうが、人々に訴えかけ、

わたしに向かって同意・反論などの

リアクションをしてもらえていたのか。

とても気になってしかたない。

残念で悲しい・・・




本当はね・・・


(lonely15.jpg)

at 2005 03/04 16:15 編集

言えないことがいっぱいあって、

こころの奥のほうに、詰め込まれている・・・

言えないことには、トゲがあるから、

こころは、いつだってチクチクと責められている。

わたしには、こころの中身を見せられる人がいないから、

痛くてつらくても、なぐさめも

癒されることもない。

本当は、誰かに話を聞いて欲しい。

せめて、この痛みを知ってほしい。




わたしはいじわるのつもりはなくて、


(sadgirl.gif)

at 2005 03/04 00:44 編集

ただ、あなたにわたしの気持ちを、

知ってもらいたいだけでした。

非力なわたしが、幼いころから身に付けた武器。

毎日が闘いでした。

生きていくために身に付けたものたち。

もう、捨ててしまえばいいのに。

わたしの心が、かたくなに手放そうとしないのです。

せめて、死ぬまでに捨ててしまいたい。

もう、必要ない哀れな武器。




あらかじめ後悔する

at 2005 03/04 00:09 編集

自分の愚かさのために、

わたしは未来で悔やむはずです。

ならば何故、今、修正しないのか。

後悔の種を、取り除こうとしないのか?

もう引き返せない?




今日はひさしぶりに

寝坊しました



(sleepgal.gif)

at 2005 03/03 22:01 編集

5:30くらいに目が覚めて、二度寝・・・

次に目覚めたら、12:00・・・

ナポリタンスパゲティを作りました。

ケチャップのなつかしい味がしました。

最近、のそのそと自炊を再開したのですが、

エンゲル係数が高くなると、

わたしの死期も早まることでしょう。

どんな主張をしようが、あきらかな事実を述べても、

無駄なんだと思うようになってきました。

心ない言葉たち・・・




『GOO めれんげの日記』より

NOTE:

GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。






(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは、また無断で わたしの日記を掲載してますやん。。。 著作権法違反のかどで大阪地方裁判所へ訴えますでぇ~。。。


(kato3.gif)

めれちゃん!。。。 堅苦しいことを言いないなァ~。。。 わてと めれちゃんの仲やないかいなァ~。。。

そやけど、2005年の3月の私の日記を どないして盗みやはったん?

めれちゃん!。。。 人聞きの悪いことを言うてはあっか~ん! わては めれちゃんのために大切に保存しておいたのやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~?

めれちゃんは忘れてしもうたらしいなァ~。。。 わては、次の記事の中で、そのことを書いたのやでぇ~。。。

 


(love128d.jpg)

『喪失した愛の日記』

 



。。。で、どないなわけで、また2005年の3月の日記を持ち出してきやはったん?



あのなァ~、ネットで3年は一昔やんかァ~。。。

そうでおますう。

つまり、2005年3月の日記は9年前。。。、つうかあァ~、かれこれ10年前になるのやでぇ~。。。そやから、1昔どころじゃあらへん 2昔、3昔やないかいなァ~。。。 その証拠に めれちゃんが“おもしろいHP”として紹介したサイトなど、遠(とお)の昔に消滅しておるねんでぇ~。。。 そやから URL をブラウザーの小窓に入れてクリックすると次の画面が出てきよる。

 


(dur41120.png)

『拡大する』

 



つまり、指定した URL に対応するサイトがないので この上の“エラー画面”が表示されるのやがなァ~。。。 DUREX とは、いったいどのようなサイトなのか? それを見極めるために、Please select your location. という誘い文句につられて わては カナダを入れたのやァ。。。 ほしたら 次の画面が出てきよった。

 


(dur41120b.png)

『拡大する』

 



要するに、DUREX というのは 性生活に必要な製品を作っている会社のようやなァ~。。。 めれちゃんが“おもしろいHP”といったページも たぶん、セックスに関する面白いHPだったのやろう?



あんさんは、詮索(せんさく)せぇ~へんでも ええことまで詮索するのやねぇ~。。。

あきまへんかァ~?

つまり、この事を言うために、わざわざ わたしの2005年3月の日記を持ち出してきやはったん?

もちろん、それだけじゃあらへんがなァ~。。。 次の3月30日の日記を見て欲しいねん。

 


エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!


 



あんさん、もしかして、このエンシュアリキッドを知ってはるのォ~?



もちろやァ~。。。 マジで知ってるのやがなァ~。。。 この日記を始めて読んだ時には、こういう けったいなモノを めれちゃんが準主食にしているのかと。。。 とりわけ関心も、興味も持たずに、ただ読み流しただけやったァ~。。。

それやのに、どないなわけで 今回、エンシュアリキッドを取り上げる気になりはったん?

月日の流れってぇ~、しみじみと早いものだと思うたのやァ~。。。 めれちゃんの上の日記を読んでから、わてにも いろいろな事があった。 その一つが わての母親が死に損なったのやないかいなァ~。 ちょっと次の叔母からの手紙を読んで欲しいねん。

 



(jbeauty203.jpg)

 

デンマンさん聞いてください。
文字通り奇跡、不思議な出来事です。
今日12月9日見舞いに行ってきました。
病室の交替もあり、部屋に入るとベットに芳江さん(デンマン注: 僕の母親)がいません。
血流が止まるくらいドキッとしました。

廊下に出て係りに尋ねたところ食堂に行っているとのこと。
気持ちでは走ってゆきました。
まあ、なんと車椅子で食卓に向き合っているではありませんか。
「芳江さんよかったね」と思わず手を握ったら力強く握り返してきました。
そのあと、よかったね、よかったねの連発。百遍も言ったでしょうか。
お互いに涙です。

不謹慎な言い方かも知れませんが芳江さんは死の淵より生還。
まさに奇跡です。
でも私だけが死の淵を考えたのでしょうか?
多分、デンマンさんだって一方ではその想いはあったのではと思います。
何しろ長男としての覚悟もあってか葬儀屋さんまで行かれたのですから。。。

芳江さんの真摯でこのあっぱれな負けず魂に敬意を表し、あとは欲張らず、このくらいの状態でいいから生への記録を大きく延ばして欲しいと心の底から思っています。
病院からの帰り際「デンマンさんに手紙を書くから」と言ったら「私は元気で飛び跳ねているからと書いて」と芳江さん。
車椅子の上で両手を高々に挙げて満面の笑みでした。

 


(banzai03.jpg)

 

繰り返しになりますがデンマンさんとの話の中、お互いに絶望を意識していたことを芳江さんにお詫びしましょう。
清司さんや正造さんには「お母さんはきっと良くなるから」といつも元気付けてきました。
芳江さんに対して私とデンマンさんの立ち位置が違うにせよ、デンマンさんにきついことを言ったとしたら、その点申し訳なかったなあとお詫びします。

夜7時まで病室にいました。
帰宅してあの元気な芳江さんの回復振りが私の脳を刺激しっぱなしです。




『虹のかなたの奇跡』より
(2012年12月20日)


 



あらっ。。。あんさんの おかあはんは奇跡的に死の淵より生還しやはったん!?



そういうことやがなァ~。。。 

。。。で、エンシュアリキッドが、この事とどないに関係してはるのォ~?

それに答えるには、わてが上の叔母の手紙を受け取ってから 書いた返事を読んで欲しいねん。

 



2013年2月14日 (木曜日)


(kato3.gif)

 

今日はバレンタインデーです。
格別バレンタインデーに対する思い入れはありませんが、こうしてバレンタインデーに返信を書くことになったのも、母親の奇跡的な回復と関係があるのかもしれません。
多佳子さん(注:デンマンの叔母)の手紙は2月12日にマンションに帰り着いた時に手にしました。
昨日、返信を書くつもりでしたがブログの記事を書いていたら時間がなくなってしまい、バレンタインデーに雪崩(なだ)れ込んだというわけです。

 


(valent3.jpg)

 

母親の回復が予想以上に順調な様子が多佳子さんの手紙から見えるようで、読みながらホッとしています。
帰省を終えて日本から帰る数日前には葬儀屋に出向いて母親の葬式の準備を滞(とどこお)りなく済ませたものでしたが、無駄になって、これほど喜ばしいことはありません。
人間、必ずいつか死がめぐってくるものですが、このような形で喜びを与えてくれる母親の“ありがたみ”も、また格別です。

膀胱にカテーテルを入れて、言葉も発することができなくなったタカ叔母さんを見舞ってから、かれこれ10年近い年月が過ぎようとしていますが、その時も帰省を終えてバンクーバーに戻ってくる数日前のことでした。
それから1週間ほどしてタカさんは亡くなったのでした。

小生がタカさんを見舞った時の様子が、最後に母親を見舞った時の姿と瓜二つでした。
そのようなわけで、母親があと1週間の命だと思ったので葬儀屋に出向いたのです。

それにしても未だに信じることができません。
主治医の三宅医師からも詳しい病状を聞かされ、心臓のレントゲン写真も見ました。
心臓の周りの血管が悪玉コレステロールで詰まって、白くなっているところが少なくとも5箇所ぐらいあるのですよね。
心筋梗塞で、いつあの世に逝っても可笑しくない状態でした。

膝の状態もボロボロで入院前に歩いていたのが信じられないと医者も驚いていました。
しかも腎臓を検査したら検査値が40を越えたら危険なのに、お袋の場合には100をも超えていたのでした。
血圧は高いし、腎不全で、いつあの世に逝っても不思議ではなかった。

とにかく寝たきりで声が出ない。
うっすらと目を開いていました。
それまでに脱水状態で弱りきっていたし、
その後、むくみが出たりで、
“床ずれ”もひどくなるし、
見ていても苦しそうでした。

最後に小生は、母親の手を握り、体温のぬくもりを手のひらで感じながら、これが見納(おさ)めだと思いながら病室を後にしたのでした。
涙は出ませんでした。
すでに母親が逝くものだと心に決めて、数日間イメージトレーニングをしていましたから。。。
その後で葬儀屋に行ったのです。

多佳子さんの手紙を読みながら尿管を外したお袋が、妹の茉莉子さん、多佳子さん、それに弟の泰夫さんと楽しそうに話している様子が目に浮かぶようです。
信じられないけれど、それが事実なのですよね。
全く奇跡だと思います。

(後略)




『奇跡の回復』より
(2013年2月9日)


 



2012年の11月に、母親を最後に行田総合病院に見舞った時、どう見ても、あと余命は1週間から、せいぜい3週間という状態だったのやがなァ。。。 手紙にも書いたように それ以前にタカ叔母が亡くなってるねん。 ちょうど、その時のタカ叔母と わての母親の状態が瓜2つやったのやァ。 そやから、わては葬儀屋に行って葬式の準備をしたのやでぇ~。。。



そのことは よう解りましたァ。。。で、エンシュアリキッドが、この事と どないな関係になってるねん?

あのなァ~、わての経験から言うとやなァ~、エンシュアリキッドというのんは、固形物を口から摂(と)れない重病人。。。 つまり、もう余命が いくばくもない重病人が ベッドの中で寝ながら飲み込む“食べ物”なのやでぇ~。。。

つまり、あんさんは 弱々しくベッドに寝たきりになりはった おかあはんに、スプーンでエンシュアリキッドを飲ませはったん?

そうやがなァ~、救急車で行田総合病院へ運ばれる以前、 すでに弱りきっていた母親に わてはスプーンでエンシュアリキッドを飲ませたのやでぇ~。。。 その時のエンシュアリキッドの甘ったるい匂いは わてにとって“死の匂い”として、今でも鼻の奥にこびりついてるねん。 わては、生きている限り、絶対に エンシュアリキッドを口にしたいとは思わん。

ホンマに、 エンシュアリキッドってぇ、そないな飲み物やのォ~?

少なくとも、わてにとっては、“死の匂い”のする飲み物やなァ~。。。 あの匂いを嗅ぐと オエーと、もどしたくなるねん。

それで、あんさんの おかあはんは それほど弱りきってたのに、マジで死の淵より生還しやはったん!?

そうなのやァ~!

 


(mother002.jpg)

『下着女装に負けない真由美ちゃん』

 



こうして今年(2014年)の10月に わてが行田市に帰省した時に 母親は元気に わてを迎えてくれたのやがなァ。 一緒に写っているのは真由美ちゃんやァ。



あんさんの おかあはんはエンシュアリキッドのお蔭で生還したのやろかァ~?

ちゃう。。、ちゃう。。。、ちゃうと思うでぇ~。。。  エンシュアリキッドは、せいぜい 2缶ぐらいしか飲まへんかったからなァ~。。。 それよりも、めれちゃんが医者からエンシュアリキッド処方してもらったということは。。。つまり、めれちゃんも、それほど弱っていたということなのかァ~?

わたしは、余命がいくばくもないというほど弱っていたのとちゃいますがなァ~。。。 そやけど、固形物が喉を通らんほど 精神的に参っていたのやと思いますねん。。。

うん、うん、うん。。。 そう言えば、めれちゃんは かなり落ち込んでいた時期があったからなァ~。。。

 



(sadgirl.gif)

 

不安と焦燥感と寂しさ


 

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ

2004/10/03 18:28


(dokuro3.gif)




『自殺の名所』より
(2012年12月19日)


 



でも、わたし。。。 精神的に生き返りましたわァ。



さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。

わたしは、それほどブログをサボってますやろかァ~?

ちょっと次のページを見てみィ~なァ。

 


(mer41113a.png)

『極私的詩集』

 



11月13日の時点で、最後に更新した記事は 7月11日やでぇ~。。。 もうかれこれ、4ヶ月近く めれちゃんは冬眠しているやないかいなァ!



つまり、あんさんは わたしを無理やり安らかな眠りから起こしはってぇ~、強制的に“極私的詩”を書けぇ!ちゅうようなことをほざきはるのォ~?

いや。。。 わては めれちゃんに これせぇ~、あれせぇ~と命令するつもりはあらへん。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンの皆さんは めれちゃんの“極私的詩”を読みたいとウズウズしておるねんでぇ~。。。

その証拠でもあるのォ~。。。?

あるのやがなァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しい。

 


(wp41113b.png)

 



これは、わての Denman Blog の 11月13日までの30日間の「人気記事リスト」やねん。 トップの『床上手な女の7つの見分け方』が この1ヶ月間に ダントツで 7,990人のネット市民の皆様に読まれたのやがなァ~。。。



そのことと わたしの熱烈なファンと どないな関係があると、あんさんは言わはるのォ~。。。?

ちょっと、『床上手な女の7つの見分け方』の記事を見て欲しい。

 


(wp70808g.png)

『実際の記事』

 



上の記事を読んだ めれちゃんの熱烈なファンが 上のページの『即興の詩』サイトをクリックするねん。 すると、『極私的詩集』と同じように 7月を最後に更新してへんがなァ~。。。 そやさかいに、一番下の『デンマンさんが書いた めれんげの記事』をクリックするねん。 すると次の検索結果が出てくるのやがなァ。

 


(gog41113a.png)

『現時点での検索結果』

 



『即興の詩』も『極私的詩集』も、めれちゃんは7月を最後に更新してへん。 そやから、めれちゃんの最近の詩を読みたいとウズウズしておる熱烈なファンは 上の検索結果に出てきよる記事を読むわけやァ。



マジでぇ~。。。?

こないな時に 冗談や嘘をつくかいなァ~! そやから、めれちゃんも冬眠している場合やないでぇ~。。。

分かりましたァ~。。。 あんさんが そないに言わはるなら、そろそろ目を覚まして 机に向かいますわァ~。。。

さよかァ~。。。? めれちゃんのファンもきっと喜ぶでぇ~。。。




初出: 2014年11月20日



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
そうですよねぇ~。
めれんげさんは せっかく『即興の詩』サイトを再開したのですから。。。
これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめめました!」の『極私的詩集』サイトがトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、2位の座に甘んじています。

また、更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)

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めれちゃん@日記

2023-07-04 01:12:11 | 即興の詩・愛のコラボ

 

めれちゃん@日記


(mere987.jpg)


(lookanim.gif)










(lily.jpg)
 

(rengebk2.gif)


日記とか

 

新規投稿   過去記事





おもしろいHPを

みつけました。


at 2005 03/26 16:41 編集

日本語ページもありまーす!

http://www.durex.com/cm/?browser=okflash=ok#




。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!せんせーい!

at 2005 03/26 15:01 編集

わたしのかかりつけのクリニックの先生が、

倒れてしまったのです(涙)

先生の仕事量は、どう考えても人間がこなし

得る仕事の量を超えてるよ。

わたしはなんとかひとりで耐えるから、先生

ゆっくりと休んでください。

ホンマに、休んでください。




エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!




決定力不全

at 2005 03/24 11:17 編集

書き込みしてくれた人たちへ、

お返事を書こう、書こうと思って

頭の中はグルグル回るのに、

書けない・・・

誰も100%の回答など望んでいないことくらい

知っているつもりなのに。




またまた歯医者さん。

at 2005 03/22 14:53 編集

今日受診したら、終了ということで、

肩の荷がおりる気分です。

恐れていたほどは、悪くなってなかったようで、

うれしいなあ~

ヽ(´-`)丿 バンザーイ

これからは、真剣に歯を磨きまーす。

キシリトール関係も、取り入れましょう。


(xylitol02.jpg)




5757人目に

なってしまった(∵)


at 2005 03/21 12:00 編集

ご、なな、ご、なな

♪ゴナゴナゴーナーゴーナー

 子牛を乗せてー

 ゴナゴナゴーナーゴーナー

 荷馬車は走るー♪

子牛を救いたい(涙)


(cow02.gif)




歯医者さん

at 2005 03/17 14:42 編集

今から歯医者さんに行きます。

わたしは平気なんですが、あの機械音を聞いただけで、

怖がる人っていますよね。


(dentist02.jpg)

だから歯医者さんとスタッフの方は、

極力患者の不安感を軽減するために、

明るく丁寧に接して下さるところが多いと思います。

今通っているところも、いい感じです♪




引きこもり・孤独死・餓死


(lonely30.gif)

at 2005 03/17 11:10 編集

たずねて来てくれる人も無く、

自分と外部の間に壁を造り、

インターネットという抜け穴から世界を覗いている。

わたしは、身勝手に自分を、

好き好んで孤独に追いやっている。

これからの事など考える余裕はなくて、

ただ時間を消費して、

自分の首を絞めている。




現実と幻覚

at 2005 03/17 10:54 編集

わたしは現実と幻想や夢が、区別できなくなることが多い。

この部屋に来てくれた友達。

背後にいる知らないひと。

先日、もう二度と会えないと思っていた人が

ここにやってきた。

あれこそが、幻覚。

実物の全てを兼ね備えた幻覚。

わたしの痛みがくり返される。

傷つかずに現実を生きられない。




またしても・・・_| ̄|○


(dorif02.jpg)

at 2005 03/16 10:15 編集

昨日は、ドリフを見たかったのに・・・

気付かないうちに、寝てました・・・

夜中の3時に、気がつきました・・・

ガビン・・・




徹夜明け・・・_| ̄|○

at 2005 03/11 08:44 編集

今日は受診日→午前中なので、

徹夜しました・・・

なんせ、クリニック遠い&わたし目覚ましで起きられない、

何しても起きない。

で、オールです...なんか情けない…

だるさまうんてん。




近所のレンタルビデオ店

at 2005 03/10 16:38 編集

近くにレンタルビデオ店があったのですが、

最初は、ごく普通のお店でした。

でも、突如あやしい店に変身したのです。


(adult119.jpg)

置いてあるほとんど全てがアダルトなビデオになって、

その他、アダルトグッズを売るようになりました。

(あーいうのとか、こーいうのとか)

そして、数ヵ月後、そのお店はなくなってしまいました・・・謎です




Preacher


(preach02.jpg)

at 2005 03/10 12:07 編集

わたしは言動・行動ともに、子供じみてい

て、考えが足りないことがよくある。

つまり、大人になりそこねた人間だ。

それを矯正することを、心がけているけれ

ど、そんな余裕がない時もよくある。

そして、こんこんと、お説教をうける。

いい加減、大人にならないと、このままで人

生を終わるのは、情けなさ過ぎる。

お説教・・・

でも、説得力のあるお説教をしてくれる人は

少ない。たいていが自分の感情を、飾りをつ

けて、お説教しているつもりの人がいる。

そんな場合は、こっちがお説教してやりたくなる




Mandara


(mandara2.jpg)

at 2005 03/09 16:52 編集

Mandaraというスクリーンセイバーのような物が、

一号機にインストールされています。

サイケです。acidです。

さまざまな色と模様?が、画面上で変化していきます。

これは、見ているだけでキマル人もいるかもしれません。

(そんなバカな!)




ひとりをエンジョイする方法

(その1)


at 2005 03/08 18:13 編集

わたしも、寂しいさびしい淋しい

サビシイってばっかり言ってちゃイケマセン!!

(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!

で、思いついたのが、ひとり鍋。


(nabe09.jpg)

お野菜をたっぷりいただきましょう!

にんじんは、花型に切るのよ~ん♪

マロニーがないのが悔やまれますが。

親元で住んでいた頃、

休日は鍋物が多かったのですが、

そんなん遊びに行ってるんやから、

サザエさんタイムになんて、帰ってこれない!

で、遅い帰宅への処分として、

わたしは残った具を頼りに、

ひとり鍋をいただくのでした。

今日はちがうぞ!

今夜のひとり鍋は、すごーくポジティブ!

さあ、そろそろ用意します(^Д^)ギャハ




大阪ガスタン・・・

at 2005 03/07 16:53 編集

いつもいつも、わたしを暖めてくれて本当に

ありがとうね。


(fanhearer8.jpg)

そのファンヒーターの温風が、

わたしを勇気づけてくれるのσ(´∀`●)

温かいお風呂に入れるのもあなたのおかげ。

いつも本当にありがとう♪




日曜日

at 2005 03/06 22:00 編集

って、わたしにはあまり関係ないけど、

周りから影響をうけて、日曜気分は味わえる。

わたしの日曜日には、価値があるのだろうか?

平日と変わらないんじゃないかな?

行くべき道がわからない。

わたしは大丈夫なんだろうか?

このまま・・・?




今のわたし。

いいこと、わるいこと。



(renge230.jpg)

at 2005 03/06 02:29 編集

クリーンな状態が続いている。

これでいい。

これがあたりまえ。

詩書きを再開した。

感受性を高めたい。

心の中のかたちのないものたちを、

表現していきたい。

あの女が出てきて、とんでもない事を

しでかしてくれた。

また、苦しみが始まる。

あの焼けるような痛み。

愚か者なのはわたしなのだから、

痛みも苦しみも全て、

甘受しなければならない・・・つらい。

このホームページは、斜陽になったのか?

でも、続ける。

きっと誰かが見ていてくれるはず。

今までも、トラブルの度に矢面にたってくれた人たちがいた。

今もわたしを、見守ってくれていると信じている。




でもね、仕方ないかもしれないね

at 2005 03/04 23:20 編集

だって、今のわたしは面白くないもんね。

HPのテーマも、もはや無いに等しいし。

今、減薬していってるから、頭ハァ?やし。

やっぱり、クスリ減らすのは、まだ早いのかな?




被害妄想


(mouso90.jpg)

at 2005 03/04 20:46 編集

以前、わたしの掲示板に来てくれていた人たちは、

わたしに愛想をつかして、ある場所に

みんな移動していったという。

確かにそんな気がする。

ログを見ても、以前とは顔ぶれがかなり変わってしまっている。

好き放題に書いていた頃のほうが、人々に訴えかけ、

わたしに向かって同意・反論などの

リアクションをしてもらえていたのか。

とても気になってしかたない。

残念で悲しい・・・




本当はね・・・


(lonely15.jpg)

at 2005 03/04 16:15 編集

言えないことがいっぱいあって、

こころの奥のほうに、詰め込まれている・・・

言えないことには、トゲがあるから、

こころは、いつだってチクチクと責められている。

わたしには、こころの中身を見せられる人がいないから、

痛くてつらくても、なぐさめも

癒されることもない。

本当は、誰かに話を聞いて欲しい。

せめて、この痛みを知ってほしい。




わたしはいじわるのつもりはなくて、


(sadgirl.gif)

at 2005 03/04 00:44 編集

ただ、あなたにわたしの気持ちを、

知ってもらいたいだけでした。

非力なわたしが、幼いころから身に付けた武器。

毎日が闘いでした。

生きていくために身に付けたものたち。

もう、捨ててしまえばいいのに。

わたしの心が、かたくなに手放そうとしないのです。

せめて、死ぬまでに捨ててしまいたい。

もう、必要ない哀れな武器。




あらかじめ後悔する

at 2005 03/04 00:09 編集

自分の愚かさのために、

わたしは未来で悔やむはずです。

ならば何故、今、修正しないのか。

後悔の種を、取り除こうとしないのか?

もう引き返せない?




今日はひさしぶりに

寝坊しました



(sleepgal.gif)

at 2005 03/03 22:01 編集

5:30くらいに目が覚めて、二度寝・・・

次に目覚めたら、12:00・・・

ナポリタンスパゲティを作りました。

ケチャップのなつかしい味がしました。

最近、のそのそと自炊を再開したのですが、

エンゲル係数が高くなると、

わたしの死期も早まることでしょう。

どんな主張をしようが、あきらかな事実を述べても、

無駄なんだと思うようになってきました。

心ない言葉たち・・・




『GOO めれんげの日記』より

NOTE:

GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。






(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは、また無断で わたしの日記を掲載してますやん。。。 著作権法違反のかどで大阪地方裁判所へ訴えますでぇ~。。。


(kato3.gif)

めれちゃん!。。。 堅苦しいことを言いないなァ~。。。 わてと めれちゃんの仲やないかいなァ~。。。

そやけど、2005年の3月の私の日記を どないして盗みやはったん?

めれちゃん!。。。 人聞きの悪いことを言うてはあっか~ん! わては めれちゃんのために大切に保存しておいたのやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~?

めれちゃんは忘れてしもうたらしいなァ~。。。 わては、次の記事の中で、そのことを書いたのやでぇ~。。。

 


(love128d.jpg)

『喪失した愛の日記』

 



。。。で、どないなわけで、また2005年の3月の日記を持ち出してきやはったん?



あのなァ~、ネットで3年は一昔やんかァ~。。。

そうでおますう。

つまり、2005年3月の日記は9年前。。。、つうかあァ~、かれこれ10年前になるのやでぇ~。。。そやから、1昔どころじゃあらへん 2昔、3昔やないかいなァ~。。。 その証拠に めれちゃんが“おもしろいHP”として紹介したサイトなど、遠(とお)の昔に消滅しておるねんでぇ~。。。 そやから URL をブラウザーの小窓に入れてクリックすると次の画面が出てきよる。

 


(dur41120.png)

『拡大する』

 



つまり、指定した URL に対応するサイトがないので この上の“エラー画面”が表示されるのやがなァ~。。。 DUREX とは、いったいどのようなサイトなのか? それを見極めるために、Please select your location. という誘い文句につられて わては カナダを入れたのやァ。。。 ほしたら 次の画面が出てきよった。

 


(dur41120b.png)

『拡大する』

 



要するに、DUREX というのは 性生活に必要な製品を作っている会社のようやなァ~。。。 めれちゃんが“おもしろいHP”といったページも たぶん、セックスに関する面白いHPだったのやろう?



あんさんは、詮索(せんさく)せぇ~へんでも ええことまで詮索するのやねぇ~。。。

あきまへんかァ~?

つまり、この事を言うために、わざわざ わたしの2005年3月の日記を持ち出してきやはったん?

もちろん、それだけじゃあらへんがなァ~。。。 次の3月30日の日記を見て欲しいねん。

 


エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!


 



あんさん、もしかして、このエンシュアリキッドを知ってはるのォ~?



もちろやァ~。。。 マジで知ってるのやがなァ~。。。 この日記を始めて読んだ時には、こういう けったいなモノを めれちゃんが準主食にしているのかと。。。 とりわけ関心も、興味も持たずに、ただ読み流しただけやったァ~。。。

それやのに、どないなわけで 今回、エンシュアリキッドを取り上げる気になりはったん?

月日の流れってぇ~、しみじみと早いものだと思うたのやァ~。。。 めれちゃんの上の日記を読んでから、わてにも いろいろな事があった。 その一つが わての母親が死に損なったのやないかいなァ~。 ちょっと次の叔母からの手紙を読んで欲しいねん。

 



(jbeauty203.jpg)

 

デンマンさん聞いてください。
文字通り奇跡、不思議な出来事です。
今日12月9日見舞いに行ってきました。
病室の交替もあり、部屋に入るとベットに芳江さん(デンマン注: 僕の母親)がいません。
血流が止まるくらいドキッとしました。

廊下に出て係りに尋ねたところ食堂に行っているとのこと。
気持ちでは走ってゆきました。
まあ、なんと車椅子で食卓に向き合っているではありませんか。
「芳江さんよかったね」と思わず手を握ったら力強く握り返してきました。
そのあと、よかったね、よかったねの連発。百遍も言ったでしょうか。
お互いに涙です。

不謹慎な言い方かも知れませんが芳江さんは死の淵より生還。
まさに奇跡です。
でも私だけが死の淵を考えたのでしょうか?
多分、デンマンさんだって一方ではその想いはあったのではと思います。
何しろ長男としての覚悟もあってか葬儀屋さんまで行かれたのですから。。。

芳江さんの真摯でこのあっぱれな負けず魂に敬意を表し、あとは欲張らず、このくらいの状態でいいから生への記録を大きく延ばして欲しいと心の底から思っています。
病院からの帰り際「デンマンさんに手紙を書くから」と言ったら「私は元気で飛び跳ねているからと書いて」と芳江さん。
車椅子の上で両手を高々に挙げて満面の笑みでした。

 


(banzai03.jpg)

 

繰り返しになりますがデンマンさんとの話の中、お互いに絶望を意識していたことを芳江さんにお詫びしましょう。
清司さんや正造さんには「お母さんはきっと良くなるから」といつも元気付けてきました。
芳江さんに対して私とデンマンさんの立ち位置が違うにせよ、デンマンさんにきついことを言ったとしたら、その点申し訳なかったなあとお詫びします。

夜7時まで病室にいました。
帰宅してあの元気な芳江さんの回復振りが私の脳を刺激しっぱなしです。




『虹のかなたの奇跡』より
(2012年12月20日)


 



あらっ。。。あんさんの おかあはんは奇跡的に死の淵より生還しやはったん!?



そういうことやがなァ~。。。 

。。。で、エンシュアリキッドが、この事とどないに関係してはるのォ~?

それに答えるには、わてが上の叔母の手紙を受け取ってから 書いた返事を読んで欲しいねん。

 



2013年2月14日 (木曜日)


(kato3.gif)

 

今日はバレンタインデーです。
格別バレンタインデーに対する思い入れはありませんが、こうしてバレンタインデーに返信を書くことになったのも、母親の奇跡的な回復と関係があるのかもしれません。
多佳子さん(注:デンマンの叔母)の手紙は2月12日にマンションに帰り着いた時に手にしました。
昨日、返信を書くつもりでしたがブログの記事を書いていたら時間がなくなってしまい、バレンタインデーに雪崩(なだ)れ込んだというわけです。

 


(valent3.jpg)

 

母親の回復が予想以上に順調な様子が多佳子さんの手紙から見えるようで、読みながらホッとしています。
帰省を終えて日本から帰る数日前には葬儀屋に出向いて母親の葬式の準備を滞(とどこお)りなく済ませたものでしたが、無駄になって、これほど喜ばしいことはありません。
人間、必ずいつか死がめぐってくるものですが、このような形で喜びを与えてくれる母親の“ありがたみ”も、また格別です。

膀胱にカテーテルを入れて、言葉も発することができなくなったタカ叔母さんを見舞ってから、かれこれ10年近い年月が過ぎようとしていますが、その時も帰省を終えてバンクーバーに戻ってくる数日前のことでした。
それから1週間ほどしてタカさんは亡くなったのでした。

小生がタカさんを見舞った時の様子が、最後に母親を見舞った時の姿と瓜二つでした。
そのようなわけで、母親があと1週間の命だと思ったので葬儀屋に出向いたのです。

それにしても未だに信じることができません。
主治医の三宅医師からも詳しい病状を聞かされ、心臓のレントゲン写真も見ました。
心臓の周りの血管が悪玉コレステロールで詰まって、白くなっているところが少なくとも5箇所ぐらいあるのですよね。
心筋梗塞で、いつあの世に逝っても可笑しくない状態でした。

膝の状態もボロボロで入院前に歩いていたのが信じられないと医者も驚いていました。
しかも腎臓を検査したら検査値が40を越えたら危険なのに、お袋の場合には100をも超えていたのでした。
血圧は高いし、腎不全で、いつあの世に逝っても不思議ではなかった。

とにかく寝たきりで声が出ない。
うっすらと目を開いていました。
それまでに脱水状態で弱りきっていたし、
その後、むくみが出たりで、
“床ずれ”もひどくなるし、
見ていても苦しそうでした。

最後に小生は、母親の手を握り、体温のぬくもりを手のひらで感じながら、これが見納(おさ)めだと思いながら病室を後にしたのでした。
涙は出ませんでした。
すでに母親が逝くものだと心に決めて、数日間イメージトレーニングをしていましたから。。。
その後で葬儀屋に行ったのです。

多佳子さんの手紙を読みながら尿管を外したお袋が、妹の茉莉子さん、多佳子さん、それに弟の泰夫さんと楽しそうに話している様子が目に浮かぶようです。
信じられないけれど、それが事実なのですよね。
全く奇跡だと思います。

(後略)




『奇跡の回復』より
(2013年2月9日)


 



2012年の11月に、母親を最後に行田総合病院に見舞った時、どう見ても、あと余命は1週間から、せいぜい3週間という状態だったのやがなァ。。。 手紙にも書いたように それ以前にタカ叔母が亡くなってるねん。 ちょうど、その時のタカ叔母と わての母親の状態が瓜2つやったのやァ。 そやから、わては葬儀屋に行って葬式の準備をしたのやでぇ~。。。



そのことは よう解りましたァ。。。で、エンシュアリキッドが、この事と どないな関係になってるねん?

あのなァ~、わての経験から言うとやなァ~、エンシュアリキッドというのんは、固形物を口から摂(と)れない重病人。。。 つまり、もう余命が いくばくもない重病人が ベッドの中で寝ながら飲み込む“食べ物”なのやでぇ~。。。

つまり、あんさんは 弱々しくベッドに寝たきりになりはった おかあはんに、スプーンでエンシュアリキッドを飲ませはったん?

そうやがなァ~、救急車で行田総合病院へ運ばれる以前、 すでに弱りきっていた母親に わてはスプーンでエンシュアリキッドを飲ませたのやでぇ~。。。 その時のエンシュアリキッドの甘ったるい匂いは わてにとって“死の匂い”として、今でも鼻の奥にこびりついてるねん。 わては、生きている限り、絶対に エンシュアリキッドを口にしたいとは思わん。

ホンマに、 エンシュアリキッドってぇ、そないな飲み物やのォ~?

少なくとも、わてにとっては、“死の匂い”のする飲み物やなァ~。。。 あの匂いを嗅ぐと オエーと、もどしたくなるねん。

それで、あんさんの おかあはんは それほど弱りきってたのに、マジで死の淵より生還しやはったん!?

そうなのやァ~!

 


(mother002.jpg)

『下着女装に負けない真由美ちゃん』

 



こうして今年(2014年)の10月に わてが行田市に帰省した時に 母親は元気に わてを迎えてくれたのやがなァ。 一緒に写っているのは真由美ちゃんやァ。



あんさんの おかあはんはエンシュアリキッドのお蔭で生還したのやろかァ~?

ちゃう。。、ちゃう。。。、ちゃうと思うでぇ~。。。  エンシュアリキッドは、せいぜい 2缶ぐらいしか飲まへんかったからなァ~。。。 それよりも、めれちゃんが医者からエンシュアリキッド処方してもらったということは。。。つまり、めれちゃんも、それほど弱っていたということなのかァ~?

わたしは、余命がいくばくもないというほど弱っていたのとちゃいますがなァ~。。。 そやけど、固形物が喉を通らんほど 精神的に参っていたのやと思いますねん。。。

うん、うん、うん。。。 そう言えば、めれちゃんは かなり落ち込んでいた時期があったからなァ~。。。

 



(sadgirl.gif)

 

不安と焦燥感と寂しさ


 

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ

2004/10/03 18:28


(dokuro3.gif)




『自殺の名所』より
(2012年12月19日)


 



でも、わたし。。。 精神的に生き返りましたわァ。



さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。

わたしは、それほどブログをサボってますやろかァ~?

ちょっと次のページを見てみィ~なァ。

 


(mer41113a.png)

『極私的詩集』

 



11月13日の時点で、最後に更新した記事は 7月11日やでぇ~。。。 もうかれこれ、4ヶ月近く めれちゃんは冬眠しているやないかいなァ!



つまり、あんさんは わたしを無理やり安らかな眠りから起こしはってぇ~、強制的に“極私的詩”を書けぇ!ちゅうようなことをほざきはるのォ~?

いや。。。 わては めれちゃんに これせぇ~、あれせぇ~と命令するつもりはあらへん。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンの皆さんは めれちゃんの“極私的詩”を読みたいとウズウズしておるねんでぇ~。。。

その証拠でもあるのォ~。。。?

あるのやがなァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しい。

 


(wp41113b.png)

 



これは、わての Denman Blog の 11月13日までの30日間の「人気記事リスト」やねん。 トップの『床上手な女の7つの見分け方』が この1ヶ月間に ダントツで 7,990人のネット市民の皆様に読まれたのやがなァ~。。。



そのことと わたしの熱烈なファンと どないな関係があると、あんさんは言わはるのォ~。。。?

ちょっと、『床上手な女の7つの見分け方』の記事を見て欲しい。

 


(wp70808g.png)

『実際の記事』

 



上の記事を読んだ めれちゃんの熱烈なファンが 上のページの『即興の詩』サイトをクリックするねん。 すると、『極私的詩集』と同じように 7月を最後に更新してへんがなァ~。。。 そやさかいに、一番下の『デンマンさんが書いた めれんげの記事』をクリックするねん。 すると次の検索結果が出てくるのやがなァ。

 


(gog41113a.png)

『現時点での検索結果』

 



『即興の詩』も『極私的詩集』も、めれちゃんは7月を最後に更新してへん。 そやから、めれちゃんの最近の詩を読みたいとウズウズしておる熱烈なファンは 上の検索結果に出てきよる記事を読むわけやァ。



マジでぇ~。。。?

こないな時に 冗談や嘘をつくかいなァ~! そやから、めれちゃんも冬眠している場合やないでぇ~。。。

分かりましたァ~。。。 あんさんが そないに言わはるなら、そろそろ目を覚まして 机に向かいますわァ~。。。

さよかァ~。。。? めれちゃんのファンもきっと喜ぶでぇ~。。。




初出: 2014年11月20日



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
そうですよねぇ~。
めれんげさんは せっかく『即興の詩』サイトを再開したのですから。。。
これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめめました!」の『極私的詩集』サイトがトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、2位の座に甘んじています。

また、更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



(beach02.jpg)


(byebye.gif)

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愛の擬人法

2023-06-24 02:36:08 | 即興の詩・愛のコラボ

 

愛の擬人法

 


(treeluv2.jpg)


(treeluv3.jpg)


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(love109.jpg)

 



 

小さな赤い花

 


(lotus1.gif)

 

わたしをあなたの庭に咲く

小さな赤い花にしてください

そして、お水を注ぎながら

何かお話を聞かせてください

わたしは何も言えないけれど

あなたの言葉を聞きながら

いろんなことを思うのです

あなたに愛されるように

いつまでも綺麗に

咲いています

だからわたしのことを

忘れずにいてください


 

by merange (めれんげ)

2010.02.19 Friday 10:24




『即興の詩 小さな赤い花』より
デンマン注: 旧『即興の詩』サイト【閉鎖】

『永遠の愛のコラボ』に掲載





(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは、どないなわけで “愛の擬人法” というタイトルを付けはったん?


(kato3.gif)

分かりきった事を訊いたらあかん。。。 めれちゃんが詠んだ“小さな赤い花”という詩を わては冒頭に引用したのやでぇ~。。。 この愛の詩を読めば、“愛の擬人法”で詠まれている事が分かるやないかいなァ~。。。

それは おかしいんとちゃうん?

何がおかしのやァ~?

「わたしをあなたの庭に咲く 小さな赤い花にしてください」と言うてますねん。。。 

 


(treeluv3.jpg)

 



つまり、“擬人化”やのうてぇ“植物化”。。。、そうやなかったら“お花化”ですやん。。。



あのなァ~、めれちゃん。。。 確かに、表面的には めれちゃんが“小さな赤い花”になる、と言うてるねん。。。 そして「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」よと詠んでいる。。。 そやけど、“小さな赤い花”にも心があって、「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」ということは、“小さな赤い花”を擬人化していることやでぇ~。。。 その辺に咲いているチューリップの花は「あなたに愛されるように いつまでも綺麗に 咲いています」とは絶対に言わんでぇ~。。。 そやから、上の詩は“愛の擬人法”に基づいて めれちゃんが詠んだのやがなァ~。。。

そうやとしても、なんで あんさんは急に“愛の擬人法”を取り上げはったん?

実は夕べ バンクーバー市立図書館で借りた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのやがなァ~。。。

 


果たして、それは擬人法か?

『万葉集』の巻1に、天智天皇(在位668~671)が、皇太子時代に作ったとみられる歌が収められている。

中大兄(なかのおほえ)[近江宮(あふみのみや)に天(あめ)の下治(をさ)めたまひし天皇]の三山(みつやま)の歌一首

 


香具山は 畝傍(うねび)ををしと

耳成(みみなし)と 相争(あひあらそ)ひき

神代(かみよ)より かくにあるらし

古(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ

うつせみも 妻を 争ふらしき


反歌


香具山と 耳成山と あひし時

立ちて見に来(こ)し 印南国原(いなみくにはら)

[第二反歌、左注省略] (巻1の13、14)


香具山、畝傍山、耳成山は、大和三山と呼ばれる山々であり、三山の性別については、8百年にも及ぶ論争のあるところだが、仮に訳すと、

 


(kaguyama2.jpg)

香具山

 


香具山は畝傍山を横取りされるのが惜しいと、耳成山と争った……

神代からこうなので

いにしえもそうだっら

今の世も妻を争うらしい

(まして、自分も)


(略) 注意してほしいのは、「香具山は……」と、突然歌いだすことである。
山が恋をするということについて、何の説明もない。
そればかりか、この歌は、人も恋するように山も恋をするのだろうというようには、歌っていないのである。
逆だ。

神代から三山は互いのツマを争った。
古もそうだった。
だから、今もそうなのだ、というのである。
神代から山も恋をする。
だから、今も人は、恋をするのだ、という論法である。
今日のわれわれの考え方から見ると、人と人以外のもの、生命を持つものと生命を持たないものの垣根が、きわめて低いのである。

 


(unebi2.jpg)

畝傍山


(miminashi2.jpg)

耳成山

 (中略)

万葉学徒の多くは、こういう擬人化は、中国文学の影響を受けたからだと説く。
しかし、私には、疑問だ。
仮に中国文学の影響によって、こういう表現が生まれたとしても、もともとの思考法と合致したから、意識せずに受け入れられたと考えるべきだ。
擬人化の技巧を学んで表現したと考える必要などないのではないか。

 (中略)

有名な持統天皇(在位690~697)の歌の解釈も、われわれはどうも誤ってきたようだ。

天皇の御製歌(おほみうた)


春過ぎて 夏来(きた)るらし 白たへの

衣(ころも)干したり 天(あま)の香具山

(巻1の28)


通説では「春が過ぎて夏がやって来たらしい。 真っ白な衣が干してある。 天の香具山を見ると」ないし「香具山に」と解釈される。
しかし、素直に歌をみると、「干したり」は「干している」ということだから、誰か人が香具山に衣を干したとは、書かれていない。

この点に着目した、万葉研究の俊英・鉄野昌弘は、「春が過ぎて、夏がやって来たらしい。 真っ白な衣を干している、天の香具山が」と解釈し、少なくとも中世においては、香具山が白い衣ないし、白い衣のようなものを纏(まと)うと解釈されてきたことを明らかにした。
つまり、「香具山自身が、白い衣を干す」のである。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




20-25ページ
『日本人にとって聖なるものとは何か』
著者: 上野誠
2015年1月25日 初版第1刷発行
発行所: 中央公論新社


 



つまり、本の著者は「香具山自身が、白い衣を干す」のは“擬人法”ではのうてぇ、奈良時代の人は 心から素直に、そう思っていたと言うてるわけやねぇ~。。。



そういうこっちゃがなァ~。。。

でも、それは可笑しいと思うわァ~。。。

なして めれちゃんは、可笑しいと思うのやァ~。。。?

ハイキングなどして、山の中の深い林などに入ると、ひんやりとして、どこか うら寂しゅうなってぇ~、妙に不安と言うか、恐ろしいと言うかァ~。。。 深い林のどこかに妖精か神様が居るような。。。 そんな気にもなりますやん。。。 それに。。。、大きな、大きな岩などが山の中や、海岸に突き出ているのを見ると、何かいわくがあって、神様がそこに置いたような。。。 “山の精”か、“海の精”がその大きな岩の中に宿っているような気もしますねん。

うん、うん、うん。。。 確かに、そのような“恐れ”や“不思議な感覚”を わても体験したことがある。。。

そうですやろう!?。。。 それは人間なら、誰しも体験することやと思いますねん。。。 それは、“擬人化”と言うよりは、人間が自然に感じる“恐れ”や“不思議な感覚”を“妖精”や“神様”と感じる素直な感性やァ、とわたしは思いますねん。

なるほど。。。、なるほど。。。、

そやけど、「香具山自身が、白い衣を干す」のは“擬人法”やァ、と思いますゥ。

それは、どないなわけやねん?

「香具山自身が、白い衣を干す」には、香具山に手も足も生えており、衣を洗濯して、その衣を絞って、それで両手で持って広げて、香具山の麓に。。。、つまり、自分自身のお腹の辺りに広げて干すということですやん。。。 

確かに、そういうことやなァ~。。。

それは、人間が自然に感じる“恐れ”や“不思議な感覚”を“妖精”や“神様”と感じる素直な感性とちゃいますやん。。。 人間の想像の産物やと思いますねん。。。 つまり、あまりにも“擬人化”してますやん。。。 手足がなければ、洗濯することも、干すこともできしまへん。。。 子供のように、素直な目で山を見れば、とても手と足があるようには見えへん。。。 つまり、「香具山自身が、白い衣を干す」のは大人のイマジネーションですやん。

ほおォ~。。。 なるほど。。。、なるほど。。。、めれちゃんの言わんとすることが わてにも分かるような気がしてきたわァ~。。。

そうですやろう?。。。 ところで、あんさんは どないなわけで上の文章を引用しやはったん?

有名な持統天皇(在位690~697)の歌の解釈も、われわれはどうも誤ってきたようだという箇所に わては引っかかったのやがなァ~。。。

その歌のどこに引っかかりはったん?

あのなァ~、本の著者は次のように書いている。

 




万葉研究の俊英・鉄野昌弘は、

「春が過ぎて、夏がやって来たらしい。 

真っ白な衣を干している、天の香具山が」と解釈し、

少なくとも中世においては、

香具山が白い衣ないし、

白い衣のようなものを纏(まと)うと

解釈されてきたことを明らかにした。


 



わてに言わせてもらえば、香具山が白い衣を纏っていようが、香具山に白い衣が干してあろうが、そないなことは枝葉末節のことやねん! 歌の肝心なところは、そないな所にはあらへん!



あんさんの言わはる肝心な所ってぇ、いったいどこやねん?

ちょっと次の小文を読んで欲しいねん。

 



(think20.jpg)

 


私たちが生きてゆく過程で必要なのは、

すでに分かりやすい形に

加工されている情報を摂取し、

頭を太らすことだけでなく、

情報という形になっていない情報を、

どのくらい自分の力で噛み砕き、

吸収していくかということなのである。


それは、うまく世の中を渡れる知識を

手っ取り早く獲得することとは一線を画し、

いかに自分が人間として、

生き生きした時間を開拓するか

ということにつながっているのである。


(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




257ぺージ 『考えの整頓』
著者: 佐藤雅彦
2012(平成24)年1月27日 第3刷発行
発行所: 暮らしの手帳社


 



つまり、あんさんは 加工されている情報を摂取し、頭を太らすことだけではダメだと言わはるのォ~?



その通りやがなァ~。。。 歌の表面的なところだけを捉(とら)えたところで、歌の本当の意味は解らへん。。。 香具山が白い衣を纏っていようが、香具山に白い衣が干してあろうが、そないなことは どうでもええねん。

つまり、あんさんは情報という形になっていない情報を、自分の力で噛み砕き、吸収した、と言わはるのォ~?

そうやがなァ~。。。

それやったら、余計な事は言わんでもええさかいに、細木数子のようにズバリ!ズバリ!とその肝心な所というのを言うてくれへん?

あのなァ~、万葉集には歴史的な意味が込められた和歌が、実は、たくさん載せられているのやがなァ。。。 万葉集には藤原氏、あるいは、当時の実力者に対する批判が込められた和歌がたくさん載せられておるねん。。。 そのような観点から歌の意味を考えると実に面白い読み物なのやァ。

。。。で、あんさんによると上のお歌の意味はどないになるのォ~?

上の歌の本当の意味を探るには、まず次のニュースを読む必要があるねん。

 



(wisgolf6.jpg+seisho05.gif)



 女帝誕生

 

讚良(さらら)皇女が

 

皇位を継ぐ。


 

殺人鬼の父親の陰謀により祖父が自決。
祖母も祖父と共に自殺。
母親は二人の死が夫の陰謀だと知って
半狂乱になる。
その夫の子供を宿していたが、
建皇子(たけるのみこ)を出産すると
幼少の讚良皇女に我が子を託して
二人のあとを追うように自殺。

建皇子は家庭の暗い影の下で
唖者として生まれ
体も不自由だった。
8才の短い命を閉じた。

讚良皇女は女帝になったが、
その生い立ちは不幸の連続だった。

(mhead2.gif)


 



あらっ。。。 このような新聞が当時あるわけあらへん。。。 あんさんがデッチあげたのですやろう?



わてが劇的に書いてみたのやがなァ~、わてが当時生きており、しかも日本新聞の編集長やったら、このような新聞を出していたかもしれへん。 これは歴史家が誰も言うてないことやけど、わては讚良皇女、つまり 後の持統天皇が境界性人格障害者やったと信じてるねん。

でも。。。、当時、そのような病名はなかったのとちゃうん?

もちろん、なかったのや。 でもなァ~、わての話を聞けば、めれちゃんも納得すると思うのやァ~。。。

どないな話やのォ~?

あのなァ~、讚良皇女は4才の時に可愛がってくれたおじいさんとおばあさんが亡くなってしもうたのやがなァ~。。。 しかも、お母さんは半狂乱になって精神に異常を来たし、二人のあとを追うように自殺してしもうたァ。

マジで。。。?

このような悲惨な事件を満5才になるかならないかのうちに讚良皇女は経験したのやでぇ~。。。 この悲劇が幼少の頃の讚良皇女の心に与えたトラウマは、境界性人格障害となって後の彼女の性格形成に大きな影響を与えたのやァ。

ホンマかいなァ~。。。?

ホンマやでぇ~。。。 成長するにつれて父親(後の天智天皇)が行った非情な所業のことも讚良皇女は知るようになるねん。 この父親の生涯は、敵対する者や皇位継承のライバルを謀略でもって抹殺する歴史やったァ。 その手にかかって亡くなった相手には、次のような人たちがおるねん。

● 蘇我蝦夷

● 蘇我入鹿

● 古人大兄皇子(ふるひとのおおえのみこ)

● 有間皇子

● 蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ)

  。。。

あらっ。。。 この人たちは天智天皇によって命を奪われたのォ~?

そうやがなァ~。。。 ところで、讚良皇女は満12才の時に、姉の大田皇女(満13才)と共に大海人皇子に嫁いだのやでぇ~。。。 もちろん、政略結婚やァ。 中大兄皇子(後の天智天皇)にとって一番のライバルは大海人皇子やった。 何とかして大海人皇子を自分の協力者にしたい。 言ってみれば、二人の娘を人質として大海人皇子に渡したようなものやァ。 それほどまでにして中大兄皇子は大海人皇子を懐柔しようとしたのやがなァ。

。。。で、大海人皇子は懐柔されはったん?

いや。。。、その甲斐もなく、やがて天智天皇は大海人皇子によって暗殺されてしまうねん。 目には目を歯には歯を! この当時の必然やったァ。

そのような話は歴史の時間に聞いたことがあらへん。

ここでは詳しく話をする時間があらへん。。。、めれちゃんも ぜひ次の記事を読んでみて欲しいのやァ。

 


(kamata02.jpg)

『天武天皇と天智天皇は同腹の兄弟ではなかった』

『天智天皇は暗殺された』

『天智天皇暗殺の謎』

 



頭の良い讚良皇女は、そのような事も充分に知っていた。 この皇女は父親を憎み恨みながらも、自分が父親の血を最も濃く受け継いでいる事も知っておった。 後に、讚良皇女が甥の大津皇子を死に追いやった事件では、正に天智天皇と同じやり方で抹殺してるねん。



あらっ。。。 讚良皇女は為政者として父親と同様に冷徹な非情さと冷酷さを持っていたのォ~?

そうなのやァ。。。 とにかく、讚良皇女、後の持統天皇は独占欲の強い人やった! それは、天武天皇の血を引く天皇後継者の息子たちがたくさん居たにもかかわらず、持統天皇は断固として、自分の血が流れていない者には皇位に就(つ)かせなかったことからも実に良く表れているねん。

 


(keizu03.gif)

 



上の系図を見て欲しい。 青枠で囲んであるのが持統天皇の血がつながった子孫やがなァ~。。。 この人たちに皇位が渡されてゆくねん。。。 それを藤原不比等が自分の娘を皇室に入れてサポートしたのやがなァ~。。。



つまり、この点で、この二人の権力独占志向の人間の気持ちがひとつになりはったん?

その通りやァ。。。 幼少の頃から、この二人は、信じることのできるものは“権力”しかないということを身にしみながら自分の目で見てきたのやがなァ。

 


讚良皇女の幼少の頃の事件を

もう一度振り返ると。。。


乙巳の変(いっしのへん)から4年後の649年3月、
当時右大臣であった蘇我倉山田石川麻呂が謀反を企てていると、
石川麻呂の弟の日向が中大兄皇子に告げ口したのが事件の始まりとなった。

石川麻呂は当時の孝徳天皇に身の証をして助けを求めたのだけれど、聞き入れてもらえなかった。
中大兄皇子と石川麻呂では政治的に意見が対立していたので中大兄皇子はさっそく兵を石川麻呂の邸宅に向かわせた。

危険を察した石川麻呂は飛鳥の自宅である山田寺にすでに逃げていた。
しかし、その山田寺もやがて包囲され、石川麻呂は観念して妻(讃良皇女にとってはおばあちゃん)とともに自害してしまう。

事件はそれだけではすまなかった。
やがて陰謀が夫の中大兄皇子のしわざと知った遠智娘(おちのいらつめ)は半狂乱の状態になってしまう。
無実の罪を着せられて、夫に父親を殺されたと思い込んでいる遠智娘は、身重な体を抱えながら心が晴れないままに日を送った。
“父親殺害者”の子を宿していたのだった。

その年の暮れに建皇子を生み、“この子を頼むわね”と満4才の讚良皇女に言い残して20代半ばの短い人生に終わりを告げて遠智娘は命を絶ってしまったのだった。
後に、中大兄皇子は義理の父である石川麻呂の忠誠の心を知り、死に追いやった事を後悔したという。

ところで、当時の結婚は“妻問い婚”が普通でした。
男性が女性宅を訪れ一夜の契りを結べばそれが結婚となり夫婦になるわけです。
男はその家にとどまることなく自由に女の家を出て自分の家に帰り、
女は男のまたの訪問を待ちます。

子供が生まれればその子は妻の家で養育し、父が子供に会うのは女性宅を訪れる時だけです。
その子供の養育費はすべて女性任せで、子供は女性の実家で養育される事になります。
当然の事ですが、子供はたまに会う父よりも、母方の祖父母への愛着が深くなります。

したがって、優しいおじいさんとおばあさんが一緒に亡くなり、そのあとを追うようにお母さんが亡くなってしまった。
満4才の童女は、当時そのことは知らなくとも、やがて自分の父親が祖父母と母の三人を“殺した”と知ることになります。

可愛がってくれていた3人が死んでしまった。しかも、父親の陰謀がその背景にあった。
その衝撃はトラウマになって、その後の讚良皇女の人格形成に大きな影響を与えた事は想像に難(かた)くありません。

しかも、この生まれてきた建皇子は唖者でした。つまり、生まれつき言葉が話せなかった。
体も不自由だったらしい。
母親が受けた精神的なショックで胎児にも悪い影響が出た事も充分に考えられますよね。
建皇子は、生まれながらの犠牲者でした。
おじいさんとおばあさんと母親の死。そして、弟をそんな悲劇に巻き込んだのは、ほかの誰でもない、父の中大兄皇子であると讚良皇女は知ることになります。

斉明天皇も、この不幸せな孫をずいぶんと可愛がったようです。
でも、建皇子は658年5月に亡くなっています。8年の短い命でした。

つまり、讃良皇女は、幼少の頃、次々と身近の人の悲劇にあったのです。
政略結婚で、姉大田皇女と共に大海人皇子に嫁いだ後、大田皇女も幼い子どもたちを残して亡くなっています。

大海人皇子にはたくさんの妻があり、大田皇女亡き後、身分は一番高くなったものの大海人皇子の心は
万葉集の歌を読んでも分かるように、
讃良皇女にあるのではなく、額田女王に向けられていたようですよね。
このことについては次の記事に書きました。

『日本で最も有名な三角関係』

つまり、讃良皇女は幼い頃から愛してくれる人、愛している人を奪われ続けてきたんですよね。
ある意味で“家庭崩壊”の中で生きてこなければならなかった。
そこに僕は境界性人格障害の病根を見るのですよ。

“愛”を奪われる人生だった。
幼い頃は、父親の中大兄皇子の陰謀が基でが近親者が亡くなって行く。
その父親の政略で大海人皇子に嫁がされてからも、皇子の愛は讃良皇女には注がれない。

そんな中で讃良皇女の心の支えは子の草壁皇子だけだった。
この我が子の将来を脅かす存在になったのが姉から預かった子、大津皇子だった。

大津皇子は実力も人気もあり、草壁皇子の皇太子としての地位を脅かす最大の存在になっていた。
天武天皇亡き後、皇后として最初に行なったことが大津皇子を謀反の疑いで逮捕、刑死させることだった。

しかしその後、皮肉にも、あれ程皇位につかせたかった我が子の草壁皇子が病気で亡くなり、
讃良皇女が持統天皇として即位することになります。
高市皇子を補佐役にし、藤原京への遷都を進める。

持統天皇は在位中頻繁に吉野に行幸しました。
それは天武天皇とともに過ごした数少ない愛の日々を
思い出すためだったのでしょうか?

草壁皇子亡き後、期待をかけたのが草壁皇子の忘れ形見、軽(珂瑠)皇子でした。
そして、この孫を天皇につけたのです。文武天皇です。
持統はその名の通り、皇統にこだわった人だったのです。


聡明で非情である持統天皇が

なぜ怨霊を恐れるのか?




ここで持統天皇が詠んだ和歌をもう一度読んでみて欲しい。



(kaguyama2.jpg)

春すぎて 夏来たるらし 白妙(しろたえ)の

 衣(ころも)ほしたり 天(あめ)の香具山


 



この有名な持統天皇の歌は、ただ単に四季の移り変わりに感興を催(もよお)して詠んだのではないねんでぇ~。。。



それやったら、何を感じて詠みはったん?

これまでの持統天皇の波乱に満ちた人生を考えたのやがなァ~。。。 愛する人を奪われ続けてきたこの女性の性(さが)と業(ごう)を考えるとき、わては次のようにしか解釈できへん。

 


春が過ぎて夏が来たようだ。

天の香具山に美しく真っ白な衣が

干してあるなあぁ~

でも、私の心はあの山の裏にある

磐余(いわれ)の池を見ているのです。


(iware01.jpg)

大津皇子が自害する前に池の端で

辞世の歌を読んだという。

自害の後で、皇子の妻であり、

私の腹違いの妹でもある山辺皇女が

髪を振り乱し、裸足で駆けて行き、

共に殉死したという。

痛ましいには違いない。

しかし私は、ああせねばならなかったのです。

怨霊になって

私を憎んでいるのかもしれないけれど、

私には他にとるべき道はなかったのです。

どうか、心安らかに眠っていて欲しい。


 



上の歌を持統天皇は藤原京の宮殿から香具山を見て詠んだやがなァ~。。。

 


(fujiwara3.gif)

 l



この地図で見れば分かるように、香具山の裏に磐余(いわれ)の池があるねん。 この池の端で大津皇子は辞世の句を詠んだのやがなァ~。。。 現在では、ほとんどの歴史家が大津皇子は持統天皇の陰謀によって死なされたと見てるねん。



ホンマかいなァ~。。。?

わては次のように考えておるねん。

 


つまり、持統天皇は結果として自分と血のつながりがある甥の大津皇子と腹違いの妹を死に追いやったわけです。
この当時は怨霊ということがマジで信じられていた。

“怨霊の崇り”ということが現在でいえば“テポドンで攻撃を受ける”程度に怖いこととして考えられていた。

持統天皇だって、テポドンを宮殿に打ち込まれたくないので怨霊を鎮魂するために上の歌を詠んだ。
それが僕の解釈ですよ。うへへへへ。。。。
僕の知る限り、このような解釈をする人をこれまでに見た事がありません。

では、なぜ持統天皇はここまでする必要があったのか?
そしてなぜ、彼女は怨霊をそれほどまでに恐れねばならないのか?

天武天皇が亡くなれば皇太子が皇位を継承するのが順序であり、
皇后の実子である草壁皇太子が即位する事は約束されていた事です。
この時点で、大津皇子は皇位継承権第2位でした。
それにもかかわらず、皇后はこの甥である大津皇子を排除しようとした。

なぜか?

草壁皇子は病弱だったのです。
大津皇子と比べると歌においても人望においてもすべての面で劣っていたようです。
それが証拠に草壁皇子のことはたった1行『日本書紀』に記載があるのみです。

それに比べ、大津皇子については『万葉集』にも『懐風藻』にも記載があります。
それも、大津皇子の才能をほめたたえ、その人柄を偲んでいるような書き方になっています。
詳しくは次の記事を読んでください。

『性と愛の影に隠れて -- 万葉集の中の政治批判』

つまり、当時の誰が見ても大津皇子の方が天皇にふさわしいと見ていた事が実に良く表れているのです。
草壁皇子が即位すれば皇太子として草壁皇子の異母弟である大津皇子を立てなければなりません。
なぜなら、草壁皇子の長男の軽皇子(かるのみこ)は当時4歳で皇太子にするにはふさわしくない。

ところが、病弱な草壁には、いつ不測の事が起こるかも知れず、その時には大津皇子が皇位につくことになってしまう。
そうなると、皇統が大津皇子に移ってしまう。

つまり、讃良皇女の血を受け継いだ後継者が、そこで絶えてしまう。
独占欲の強い讃良皇女には、このことは絶対に容認できない事です。

この事は持統天皇として即位してから、自分の血に固執したこの女性の性(さが)と業(ごう)を考えれば、容易に察しがつきます。
上の系図を見れば、そのことが良く分かります。
この独占欲と権勢欲は讃良皇女の生い立ちを考えない限り理解できません。

しかも、この女性はその先例を父親の天智天皇と自分の夫である天武天皇との間に見ているのです。
つまり、この場合なら、草壁皇子が天智天皇にあたり、大津皇子が天武天皇にあたります。
天智天皇の皇太子になったのが大海人皇子(後の天武天皇)だったのです。

このような状況を許せば、大海人皇子が天智天皇を暗殺して、その子の大友皇子を亡き者にしたように
大津皇子が草壁皇子を暗殺して皇位につくかもしれない。

その“禍の芽”を摘み、取り除くために大津皇子を亡き者にしなければならなかったのです。

 

なぜ大津皇子の怨霊を恐れたのか?



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現身(うつそみ)の 

人なる吾(われ)や 

明日よりは 

二上山を 

弟背(いろせ)とわが見む 

(巻2-165)


この世に生き残った私は、

明日からは、

弟が葬られている

二上山を弟と思い見て、

慕い偲ぶことにしよう。



上の歌は大津皇子の死体を飛鳥の墓から掘り出して、
葛城(かつらぎ)の二上山(ふたかみやま)に移して葬った時に、
大津皇子の実の姉である大伯皇女(おおくのひめみこ)が痛ましい思いに駆られて詠んだ歌です。

死体を掘り起こして他の場所に埋めなおす。
なぜそのような酷(むご)いことをしなければならないのか?
大伯皇女も、そう思って心が痛んだことでしょう。

つまり、大津皇子を偲んで大伯皇女が詠んだ歌を大伴家持が万葉集に取り上げた本音には、
この事実を後世に伝え“謀反”が持統天皇の“でっち上げ”であった事を暗に伝えるためだった。
僕はそう信じることができます。

大伯皇女は、大津皇子が自害した15年後、
大宝元年(701年)に独身のまま41歳で亡くなっています。
彼女は天武2年(673年)に父・天武天皇の指図に従って
伊勢神宮に奉仕する最初の斎王(いつきのみこ)となり、
伊勢の斎宮(いつきのみや)に移ってお勤めをするようになったのです。
しかし、大津皇子が自害した1ヶ月余りの後に、
弟の罪により斎王の任を解かれて飛鳥に戻ったのです。

平安時代の長和4年(1015年)に書かれた『薬師寺縁起』には次のように書かれています。


大津皇子の霊が龍となって崇りを起こしたため、

大津皇子の師であった僧の義淵(ぎえん)が

皇子の霊を祈祷によって鎮めた。


つまり、大津皇子は無実の罪を着せられて自害させられたのですね。
その罪を着せたのは誰あろう持統天皇なのです。
そして、大津皇子の死体を二上山に移して、
皇子の霊を飛鳥から15キロ離れた山の中に閉じ込めたのも持統天皇のしたことです。

持統天皇の心にも“後ろめたさ”があったのでしょうね。
だからこそ大津皇子の霊に恐れを感じた。

しかも、“大津皇子の霊が龍となって崇りを起こし”ていると言うもっぱらのうわさが流れている。
持統天皇が大津皇子の死体を掘り起こし
二上山にその怨霊と共に閉じ込める気持ちが分かるような気がします。

 


怨霊信仰


(dokuro3.gif)

非業の死を遂げたものの霊を畏怖し、
これを融和してその崇りを免れ安穏を確保しようとする信仰。

原始的な信仰では死霊はすべて畏怖の対象となったが、わけても怨みをのんで死んだものの霊、その子孫によって祀られることのない霊は人々に崇りをなすと信じられ、疫病や飢饉その他の天災があると、その原因は多くそれら怨霊や祀られざる亡霊の崇りとされた。

『日本書紀』崇神天皇七年・・天皇が疫病流行の所由を卜して、神託により大物主神の児大田田根子を捜し求めて、かれをして大物主神を祀らしめたところ、よく天下大平を得たとあるのは厳密な意味ではただちに御霊信仰と同一視し難いとはいえ、その心意には共通するものがあり、御霊信仰の起源がきわめて古きにあったことを思わしめる。

しかし一般にその信仰の盛んになったのは平安時代以後のことで、特に御霊の主体として特定の個人、多くは政治的失脚者の名が挙げられてその霊が盛んに祭られるようになる。

その文献上の初見は『三代実録』貞観五年(863)「所謂御霊者 崇道天皇(早良親王)、伊予親王、藤原夫人(吉子)及観察使(藤原仲成か)、橘逸勢文室宮田麻呂等是也。・・・」ものと注せられているが、この六所の名については異説もあり、後世さらに吉備大臣(真備)ならびに火雷神(菅原道真)を加えてこれを八所御霊と呼ぶようになった。・・・」




SOURCE: 国史大辞典


 

持統天皇は怨霊信仰に基づいて大津皇子の霊を祈祷によって鎮めて、
後でまた崇りをしないようにと二上山に皇子の霊を閉じ込めたわけです。

つまり、これは持統天皇が無実の罪を着せて大津皇子を殺したことの何よりの証拠なんですよね。
大伴家持は大伯皇女を万葉集に取り上げることによって、
この事実を我々に伝えようとしたわけです。
僕はそう信じているんですよ。


 



では、ここで 司馬遼太郎さんの言葉を書くよってに、めれちゃんも読んで欲しいねん。。。 生前、司馬遼太郎さんは、このようなことを言っておったのやでぇ~。。。


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“作品は作者だけのものと違うんやでぇ~。。。

作者が50%で読者が50%。。。

そうして出来上がるモンが作品なんやでぇ~”




名言だと思うねん。。。 あなたが読者として、どれだけ50%の分を読みつくすか? それが問題やねん! 大伯皇女が全身全霊の力を込めて詠(うた)ったのがこのページの上で示した歌やァ。 あなたも、全身全霊の力を込めて。。。 あなたの人生経験と、これまで学んできた国文と、日本史と、すべてを噛み砕いた上で理解すべきなのかもねぇ~。 大伯皇女は、それを期待しながら、1300年後に生まれるだろうあなたに、この当時の波乱に満ちた政治の真相を伝えようと、上の歌を詠(うた)ったのかも知れまへん。



それで、大伴家持は一読者として大伯皇女の歌を充分に読み取った上で万葉集に載せた、とあんさんは言わはるのォ~?

当然やなァ~。。。

つまり、持統天皇は怨霊を恐れるあまりに鎮魂の歌として“春すぎて 夏来たるらし”の歌を詠んだわけやのォ~?

そうとしか わてには考えられへん。




初出: 2016年4月28日



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
ずいぶんと長たらしいお話ですわ。

あなたは、どう思いますか?

関係者は すでにとっくの昔にあの世へ逝ってますから、

“死人に口無し”ですわ。

持統天皇がどのような気持ちを込めて歌を詠んだのか?

それは天のみが知っていることだと思います。

話は変わりますけれど、かつて、めれんげさんの熱烈なファンがたくさんいたのでした。

でも、うっかり会費を滞納したために、
サイトを削除されてしまったのですわ。

けれども、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。
でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、5位です。

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



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メチャ面白い、

ためになる関連記事



(linger49.gif)


■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

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■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(rengfire.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

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こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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めれちゃん@日記

2023-06-11 03:11:27 | 即興の詩・愛のコラボ

 

めれちゃん@日記


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日記とか

 

新規投稿   過去記事





おもしろいHPを

みつけました。


at 2005 03/26 16:41 編集

日本語ページもありまーす!

http://www.durex.com/cm/?browser=okflash=ok#




。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!せんせーい!

at 2005 03/26 15:01 編集

わたしのかかりつけのクリニックの先生が、

倒れてしまったのです(涙)

先生の仕事量は、どう考えても人間がこなし

得る仕事の量を超えてるよ。

わたしはなんとかひとりで耐えるから、先生

ゆっくりと休んでください。

ホンマに、休んでください。




エンシュアリキッド


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at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!




決定力不全

at 2005 03/24 11:17 編集

書き込みしてくれた人たちへ、

お返事を書こう、書こうと思って

頭の中はグルグル回るのに、

書けない・・・

誰も100%の回答など望んでいないことくらい

知っているつもりなのに。




またまた歯医者さん。

at 2005 03/22 14:53 編集

今日受診したら、終了ということで、

肩の荷がおりる気分です。

恐れていたほどは、悪くなってなかったようで、

うれしいなあ~

ヽ(´-`)丿 バンザーイ

これからは、真剣に歯を磨きまーす。

キシリトール関係も、取り入れましょう。


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5757人目に

なってしまった(∵)


at 2005 03/21 12:00 編集

ご、なな、ご、なな

♪ゴナゴナゴーナーゴーナー

 子牛を乗せてー

 ゴナゴナゴーナーゴーナー

 荷馬車は走るー♪

子牛を救いたい(涙)


(cow02.gif)




歯医者さん

at 2005 03/17 14:42 編集

今から歯医者さんに行きます。

わたしは平気なんですが、あの機械音を聞いただけで、

怖がる人っていますよね。


(dentist02.jpg)

だから歯医者さんとスタッフの方は、

極力患者の不安感を軽減するために、

明るく丁寧に接して下さるところが多いと思います。

今通っているところも、いい感じです♪




引きこもり・孤独死・餓死


(lonely30.gif)

at 2005 03/17 11:10 編集

たずねて来てくれる人も無く、

自分と外部の間に壁を造り、

インターネットという抜け穴から世界を覗いている。

わたしは、身勝手に自分を、

好き好んで孤独に追いやっている。

これからの事など考える余裕はなくて、

ただ時間を消費して、

自分の首を絞めている。




現実と幻覚

at 2005 03/17 10:54 編集

わたしは現実と幻想や夢が、区別できなくなることが多い。

この部屋に来てくれた友達。

背後にいる知らないひと。

先日、もう二度と会えないと思っていた人が

ここにやってきた。

あれこそが、幻覚。

実物の全てを兼ね備えた幻覚。

わたしの痛みがくり返される。

傷つかずに現実を生きられない。




またしても・・・_| ̄|○


(dorif02.jpg)

at 2005 03/16 10:15 編集

昨日は、ドリフを見たかったのに・・・

気付かないうちに、寝てました・・・

夜中の3時に、気がつきました・・・

ガビン・・・




徹夜明け・・・_| ̄|○

at 2005 03/11 08:44 編集

今日は受診日→午前中なので、

徹夜しました・・・

なんせ、クリニック遠い&わたし目覚ましで起きられない、

何しても起きない。

で、オールです...なんか情けない…

だるさまうんてん。




近所のレンタルビデオ店

at 2005 03/10 16:38 編集

近くにレンタルビデオ店があったのですが、

最初は、ごく普通のお店でした。

でも、突如あやしい店に変身したのです。


(adult119.jpg)

置いてあるほとんど全てがアダルトなビデオになって、

その他、アダルトグッズを売るようになりました。

(あーいうのとか、こーいうのとか)

そして、数ヵ月後、そのお店はなくなってしまいました・・・謎です




Preacher


(preach02.jpg)

at 2005 03/10 12:07 編集

わたしは言動・行動ともに、子供じみてい

て、考えが足りないことがよくある。

つまり、大人になりそこねた人間だ。

それを矯正することを、心がけているけれ

ど、そんな余裕がない時もよくある。

そして、こんこんと、お説教をうける。

いい加減、大人にならないと、このままで人

生を終わるのは、情けなさ過ぎる。

お説教・・・

でも、説得力のあるお説教をしてくれる人は

少ない。たいていが自分の感情を、飾りをつ

けて、お説教しているつもりの人がいる。

そんな場合は、こっちがお説教してやりたくなる




Mandara


(mandara2.jpg)

at 2005 03/09 16:52 編集

Mandaraというスクリーンセイバーのような物が、

一号機にインストールされています。

サイケです。acidです。

さまざまな色と模様?が、画面上で変化していきます。

これは、見ているだけでキマル人もいるかもしれません。

(そんなバカな!)




ひとりをエンジョイする方法

(その1)


at 2005 03/08 18:13 編集

わたしも、寂しいさびしい淋しい

サビシイってばっかり言ってちゃイケマセン!!

(;´Д`)× ダァメ!ダァメ!

で、思いついたのが、ひとり鍋。


(nabe09.jpg)

お野菜をたっぷりいただきましょう!

にんじんは、花型に切るのよ~ん♪

マロニーがないのが悔やまれますが。

親元で住んでいた頃、

休日は鍋物が多かったのですが、

そんなん遊びに行ってるんやから、

サザエさんタイムになんて、帰ってこれない!

で、遅い帰宅への処分として、

わたしは残った具を頼りに、

ひとり鍋をいただくのでした。

今日はちがうぞ!

今夜のひとり鍋は、すごーくポジティブ!

さあ、そろそろ用意します(^Д^)ギャハ




大阪ガスタン・・・

at 2005 03/07 16:53 編集

いつもいつも、わたしを暖めてくれて本当に

ありがとうね。


(fanhearer8.jpg)

そのファンヒーターの温風が、

わたしを勇気づけてくれるのσ(´∀`●)

温かいお風呂に入れるのもあなたのおかげ。

いつも本当にありがとう♪




日曜日

at 2005 03/06 22:00 編集

って、わたしにはあまり関係ないけど、

周りから影響をうけて、日曜気分は味わえる。

わたしの日曜日には、価値があるのだろうか?

平日と変わらないんじゃないかな?

行くべき道がわからない。

わたしは大丈夫なんだろうか?

このまま・・・?




今のわたし。

いいこと、わるいこと。



(renge230.jpg)

at 2005 03/06 02:29 編集

クリーンな状態が続いている。

これでいい。

これがあたりまえ。

詩書きを再開した。

感受性を高めたい。

心の中のかたちのないものたちを、

表現していきたい。

あの女が出てきて、とんでもない事を

しでかしてくれた。

また、苦しみが始まる。

あの焼けるような痛み。

愚か者なのはわたしなのだから、

痛みも苦しみも全て、

甘受しなければならない・・・つらい。

このホームページは、斜陽になったのか?

でも、続ける。

きっと誰かが見ていてくれるはず。

今までも、トラブルの度に矢面にたってくれた人たちがいた。

今もわたしを、見守ってくれていると信じている。




でもね、仕方ないかもしれないね

at 2005 03/04 23:20 編集

だって、今のわたしは面白くないもんね。

HPのテーマも、もはや無いに等しいし。

今、減薬していってるから、頭ハァ?やし。

やっぱり、クスリ減らすのは、まだ早いのかな?




被害妄想


(mouso90.jpg)

at 2005 03/04 20:46 編集

以前、わたしの掲示板に来てくれていた人たちは、

わたしに愛想をつかして、ある場所に

みんな移動していったという。

確かにそんな気がする。

ログを見ても、以前とは顔ぶれがかなり変わってしまっている。

好き放題に書いていた頃のほうが、人々に訴えかけ、

わたしに向かって同意・反論などの

リアクションをしてもらえていたのか。

とても気になってしかたない。

残念で悲しい・・・




本当はね・・・


(lonely15.jpg)

at 2005 03/04 16:15 編集

言えないことがいっぱいあって、

こころの奥のほうに、詰め込まれている・・・

言えないことには、トゲがあるから、

こころは、いつだってチクチクと責められている。

わたしには、こころの中身を見せられる人がいないから、

痛くてつらくても、なぐさめも

癒されることもない。

本当は、誰かに話を聞いて欲しい。

せめて、この痛みを知ってほしい。




わたしはいじわるのつもりはなくて、


(sadgirl.gif)

at 2005 03/04 00:44 編集

ただ、あなたにわたしの気持ちを、

知ってもらいたいだけでした。

非力なわたしが、幼いころから身に付けた武器。

毎日が闘いでした。

生きていくために身に付けたものたち。

もう、捨ててしまえばいいのに。

わたしの心が、かたくなに手放そうとしないのです。

せめて、死ぬまでに捨ててしまいたい。

もう、必要ない哀れな武器。




あらかじめ後悔する

at 2005 03/04 00:09 編集

自分の愚かさのために、

わたしは未来で悔やむはずです。

ならば何故、今、修正しないのか。

後悔の種を、取り除こうとしないのか?

もう引き返せない?




今日はひさしぶりに

寝坊しました



(sleepgal.gif)

at 2005 03/03 22:01 編集

5:30くらいに目が覚めて、二度寝・・・

次に目覚めたら、12:00・・・

ナポリタンスパゲティを作りました。

ケチャップのなつかしい味がしました。

最近、のそのそと自炊を再開したのですが、

エンゲル係数が高くなると、

わたしの死期も早まることでしょう。

どんな主張をしようが、あきらかな事実を述べても、

無駄なんだと思うようになってきました。

心ない言葉たち・・・




『GOO めれんげの日記』より

NOTE:

GOOの簡単ホームページ・サービスは残念ながら
2007年9月30日で終了しました。






(merange12.jpg)

デンマンさん。。。 あんさんは、また無断で わたしの日記を掲載してますやん。。。 著作権法違反のかどで大阪地方裁判所へ訴えますでぇ~。。。


(kato3.gif)

めれちゃん!。。。 堅苦しいことを言いないなァ~。。。 わてと めれちゃんの仲やないかいなァ~。。。

そやけど、2005年の3月の私の日記を どないして盗みやはったん?

めれちゃん!。。。 人聞きの悪いことを言うてはあっか~ん! わては めれちゃんのために大切に保存しておいたのやでぇ~。。。

ホンマかいなァ~?

めれちゃんは忘れてしもうたらしいなァ~。。。 わては、次の記事の中で、そのことを書いたのやでぇ~。。。

 


(love128d.jpg)

『喪失した愛の日記』

 



。。。で、どないなわけで、また2005年の3月の日記を持ち出してきやはったん?



あのなァ~、ネットで3年は一昔やんかァ~。。。

そうでおますう。

つまり、2005年3月の日記は9年前。。。、つうかあァ~、かれこれ10年前になるのやでぇ~。。。そやから、1昔どころじゃあらへん 2昔、3昔やないかいなァ~。。。 その証拠に めれちゃんが“おもしろいHP”として紹介したサイトなど、遠(とお)の昔に消滅しておるねんでぇ~。。。 そやから URL をブラウザーの小窓に入れてクリックすると次の画面が出てきよる。

 


(dur41120.png)

『拡大する』

 



つまり、指定した URL に対応するサイトがないので この上の“エラー画面”が表示されるのやがなァ~。。。 DUREX とは、いったいどのようなサイトなのか? それを見極めるために、Please select your location. という誘い文句につられて わては カナダを入れたのやァ。。。 ほしたら 次の画面が出てきよった。

 


(dur41120b.png)

『拡大する』

 



要するに、DUREX というのは 性生活に必要な製品を作っている会社のようやなァ~。。。 めれちゃんが“おもしろいHP”といったページも たぶん、セックスに関する面白いHPだったのやろう?



あんさんは、詮索(せんさく)せぇ~へんでも ええことまで詮索するのやねぇ~。。。

あきまへんかァ~?

つまり、この事を言うために、わざわざ わたしの2005年3月の日記を持ち出してきやはったん?

もちろん、それだけじゃあらへんがなァ~。。。 次の3月30日の日記を見て欲しいねん。

 


エンシュアリキッド


(ensure02.jpg)

at 2005 03/30 07:31 編集

医療用のカロリーメイト(液状)みたいなものなのか?と思います。

わたしはこのエンシュアリキッドを処方していただいて、

準主食としています。

コーヒー味です。

おいしいです。

誰かこれをご存知ありませんか~!


 



あんさん、もしかして、このエンシュアリキッドを知ってはるのォ~?



もちろやァ~。。。 マジで知ってるのやがなァ~。。。 この日記を始めて読んだ時には、こういう けったいなモノを めれちゃんが準主食にしているのかと。。。 とりわけ関心も、興味も持たずに、ただ読み流しただけやったァ~。。。

それやのに、どないなわけで 今回、エンシュアリキッドを取り上げる気になりはったん?

月日の流れってぇ~、しみじみと早いものだと思うたのやァ~。。。 めれちゃんの上の日記を読んでから、わてにも いろいろな事があった。 その一つが わての母親が死に損なったのやないかいなァ~。 ちょっと次の叔母からの手紙を読んで欲しいねん。

 



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デンマンさん聞いてください。
文字通り奇跡、不思議な出来事です。
今日12月9日見舞いに行ってきました。
病室の交替もあり、部屋に入るとベットに芳江さん(デンマン注: 僕の母親)がいません。
血流が止まるくらいドキッとしました。

廊下に出て係りに尋ねたところ食堂に行っているとのこと。
気持ちでは走ってゆきました。
まあ、なんと車椅子で食卓に向き合っているではありませんか。
「芳江さんよかったね」と思わず手を握ったら力強く握り返してきました。
そのあと、よかったね、よかったねの連発。百遍も言ったでしょうか。
お互いに涙です。

不謹慎な言い方かも知れませんが芳江さんは死の淵より生還。
まさに奇跡です。
でも私だけが死の淵を考えたのでしょうか?
多分、デンマンさんだって一方ではその想いはあったのではと思います。
何しろ長男としての覚悟もあってか葬儀屋さんまで行かれたのですから。。。

芳江さんの真摯でこのあっぱれな負けず魂に敬意を表し、あとは欲張らず、このくらいの状態でいいから生への記録を大きく延ばして欲しいと心の底から思っています。
病院からの帰り際「デンマンさんに手紙を書くから」と言ったら「私は元気で飛び跳ねているからと書いて」と芳江さん。
車椅子の上で両手を高々に挙げて満面の笑みでした。

 


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繰り返しになりますがデンマンさんとの話の中、お互いに絶望を意識していたことを芳江さんにお詫びしましょう。
清司さんや正造さんには「お母さんはきっと良くなるから」といつも元気付けてきました。
芳江さんに対して私とデンマンさんの立ち位置が違うにせよ、デンマンさんにきついことを言ったとしたら、その点申し訳なかったなあとお詫びします。

夜7時まで病室にいました。
帰宅してあの元気な芳江さんの回復振りが私の脳を刺激しっぱなしです。




『虹のかなたの奇跡』より
(2012年12月20日)


 



あらっ。。。あんさんの おかあはんは奇跡的に死の淵より生還しやはったん!?



そういうことやがなァ~。。。 

。。。で、エンシュアリキッドが、この事とどないに関係してはるのォ~?

それに答えるには、わてが上の叔母の手紙を受け取ってから 書いた返事を読んで欲しいねん。

 



2013年2月14日 (木曜日)


(kato3.gif)

 

今日はバレンタインデーです。
格別バレンタインデーに対する思い入れはありませんが、こうしてバレンタインデーに返信を書くことになったのも、母親の奇跡的な回復と関係があるのかもしれません。
多佳子さん(注:デンマンの叔母)の手紙は2月12日にマンションに帰り着いた時に手にしました。
昨日、返信を書くつもりでしたがブログの記事を書いていたら時間がなくなってしまい、バレンタインデーに雪崩(なだ)れ込んだというわけです。

 


(valent3.jpg)

 

母親の回復が予想以上に順調な様子が多佳子さんの手紙から見えるようで、読みながらホッとしています。
帰省を終えて日本から帰る数日前には葬儀屋に出向いて母親の葬式の準備を滞(とどこお)りなく済ませたものでしたが、無駄になって、これほど喜ばしいことはありません。
人間、必ずいつか死がめぐってくるものですが、このような形で喜びを与えてくれる母親の“ありがたみ”も、また格別です。

膀胱にカテーテルを入れて、言葉も発することができなくなったタカ叔母さんを見舞ってから、かれこれ10年近い年月が過ぎようとしていますが、その時も帰省を終えてバンクーバーに戻ってくる数日前のことでした。
それから1週間ほどしてタカさんは亡くなったのでした。

小生がタカさんを見舞った時の様子が、最後に母親を見舞った時の姿と瓜二つでした。
そのようなわけで、母親があと1週間の命だと思ったので葬儀屋に出向いたのです。

それにしても未だに信じることができません。
主治医の三宅医師からも詳しい病状を聞かされ、心臓のレントゲン写真も見ました。
心臓の周りの血管が悪玉コレステロールで詰まって、白くなっているところが少なくとも5箇所ぐらいあるのですよね。
心筋梗塞で、いつあの世に逝っても可笑しくない状態でした。

膝の状態もボロボロで入院前に歩いていたのが信じられないと医者も驚いていました。
しかも腎臓を検査したら検査値が40を越えたら危険なのに、お袋の場合には100をも超えていたのでした。
血圧は高いし、腎不全で、いつあの世に逝っても不思議ではなかった。

とにかく寝たきりで声が出ない。
うっすらと目を開いていました。
それまでに脱水状態で弱りきっていたし、
その後、むくみが出たりで、
“床ずれ”もひどくなるし、
見ていても苦しそうでした。

最後に小生は、母親の手を握り、体温のぬくもりを手のひらで感じながら、これが見納(おさ)めだと思いながら病室を後にしたのでした。
涙は出ませんでした。
すでに母親が逝くものだと心に決めて、数日間イメージトレーニングをしていましたから。。。
その後で葬儀屋に行ったのです。

多佳子さんの手紙を読みながら尿管を外したお袋が、妹の茉莉子さん、多佳子さん、それに弟の泰夫さんと楽しそうに話している様子が目に浮かぶようです。
信じられないけれど、それが事実なのですよね。
全く奇跡だと思います。

(後略)




『奇跡の回復』より
(2013年2月9日)


 



2012年の11月に、母親を最後に行田総合病院に見舞った時、どう見ても、あと余命は1週間から、せいぜい3週間という状態だったのやがなァ。。。 手紙にも書いたように それ以前にタカ叔母が亡くなってるねん。 ちょうど、その時のタカ叔母と わての母親の状態が瓜2つやったのやァ。 そやから、わては葬儀屋に行って葬式の準備をしたのやでぇ~。。。



そのことは よう解りましたァ。。。で、エンシュアリキッドが、この事と どないな関係になってるねん?

あのなァ~、わての経験から言うとやなァ~、エンシュアリキッドというのんは、固形物を口から摂(と)れない重病人。。。 つまり、もう余命が いくばくもない重病人が ベッドの中で寝ながら飲み込む“食べ物”なのやでぇ~。。。

つまり、あんさんは 弱々しくベッドに寝たきりになりはった おかあはんに、スプーンでエンシュアリキッドを飲ませはったん?

そうやがなァ~、救急車で行田総合病院へ運ばれる以前、 すでに弱りきっていた母親に わてはスプーンでエンシュアリキッドを飲ませたのやでぇ~。。。 その時のエンシュアリキッドの甘ったるい匂いは わてにとって“死の匂い”として、今でも鼻の奥にこびりついてるねん。 わては、生きている限り、絶対に エンシュアリキッドを口にしたいとは思わん。

ホンマに、 エンシュアリキッドってぇ、そないな飲み物やのォ~?

少なくとも、わてにとっては、“死の匂い”のする飲み物やなァ~。。。 あの匂いを嗅ぐと オエーと、もどしたくなるねん。

それで、あんさんの おかあはんは それほど弱りきってたのに、マジで死の淵より生還しやはったん!?

そうなのやァ~!

 


(mother002.jpg)

『下着女装に負けない真由美ちゃん』

 



こうして今年(2014年)の10月に わてが行田市に帰省した時に 母親は元気に わてを迎えてくれたのやがなァ。 一緒に写っているのは真由美ちゃんやァ。



あんさんの おかあはんはエンシュアリキッドのお蔭で生還したのやろかァ~?

ちゃう。。、ちゃう。。。、ちゃうと思うでぇ~。。。  エンシュアリキッドは、せいぜい 2缶ぐらいしか飲まへんかったからなァ~。。。 それよりも、めれちゃんが医者からエンシュアリキッド処方してもらったということは。。。つまり、めれちゃんも、それほど弱っていたということなのかァ~?

わたしは、余命がいくばくもないというほど弱っていたのとちゃいますがなァ~。。。 そやけど、固形物が喉を通らんほど 精神的に参っていたのやと思いますねん。。。

うん、うん、うん。。。 そう言えば、めれちゃんは かなり落ち込んでいた時期があったからなァ~。。。

 



(sadgirl.gif)

 

不安と焦燥感と寂しさ


 

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

 

by メレンゲ

2004/10/03 18:28


(dokuro3.gif)




『自殺の名所』より
(2012年12月19日)


 



でも、わたし。。。 精神的に生き返りましたわァ。



さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。

わたしは、それほどブログをサボってますやろかァ~?

ちょっと次のページを見てみィ~なァ。

 


(mer41113a.png)

『極私的詩集』

 



11月13日の時点で、最後に更新した記事は 7月11日やでぇ~。。。 もうかれこれ、4ヶ月近く めれちゃんは冬眠しているやないかいなァ!



つまり、あんさんは わたしを無理やり安らかな眠りから起こしはってぇ~、強制的に“極私的詩”を書けぇ!ちゅうようなことをほざきはるのォ~?

いや。。。 わては めれちゃんに これせぇ~、あれせぇ~と命令するつもりはあらへん。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンの皆さんは めれちゃんの“極私的詩”を読みたいとウズウズしておるねんでぇ~。。。

その証拠でもあるのォ~。。。?

あるのやがなァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しい。

 


(wp41113b.png)

 



これは、わての Denman Blog の 11月13日までの30日間の「人気記事リスト」やねん。 トップの『床上手な女の7つの見分け方』が この1ヶ月間に ダントツで 7,990人のネット市民の皆様に読まれたのやがなァ~。。。



そのことと わたしの熱烈なファンと どないな関係があると、あんさんは言わはるのォ~。。。?

ちょっと、『床上手な女の7つの見分け方』の記事を見て欲しい。

 


(wp70808g.png)

『実際の記事』

 



上の記事を読んだ めれちゃんの熱烈なファンが 上のページの『即興の詩』サイトをクリックするねん。 すると、『極私的詩集』と同じように 7月を最後に更新してへんがなァ~。。。 そやさかいに、一番下の『デンマンさんが書いた めれんげの記事』をクリックするねん。 すると次の検索結果が出てくるのやがなァ。

 


(gog41113a.png)

『現時点での検索結果』

 



『即興の詩』も『極私的詩集』も、めれちゃんは7月を最後に更新してへん。 そやから、めれちゃんの最近の詩を読みたいとウズウズしておる熱烈なファンは 上の検索結果に出てきよる記事を読むわけやァ。



マジでぇ~。。。?

こないな時に 冗談や嘘をつくかいなァ~! そやから、めれちゃんも冬眠している場合やないでぇ~。。。

分かりましたァ~。。。 あんさんが そないに言わはるなら、そろそろ目を覚まして 机に向かいますわァ~。。。

さよかァ~。。。? めれちゃんのファンもきっと喜ぶでぇ~。。。




初出: 2014年11月20日



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
そうですよねぇ~。
めれんげさんは せっかく『即興の詩』サイトを再開したのですから。。。
これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめめました!」の『極私的詩集』サイトがトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

でも、現在は、2位の座に甘んじています。

また、更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事



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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)

『やらしい嫁さん』

『結婚式の夜』

『エッチで検索』

『アホウドリ夫婦』

『愛の擬人法再訪』

『やらしい嫁さん』

『保護犬人気』

『新着保護犬』

『入れ墨の女』




(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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君が行く道

2023-06-04 01:52:44 | 即興の詩・愛のコラボ

 

君が行く道

 





(bigroad2.jpg+walk94.gif)


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デンマンさん...、 あんさんは おもろいア二メを貼り出して いったい何をしようとしやはるのォ~?


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めれちゃんが行く道を探そうと思うて めれちゃんが歩く後ろ姿のア二メを貼り付けたのやがなァ~。。。

つまり、昔の奈良の都の大通りを巨人になった わたしが歩いてゆくと あんさんは言わはるのォ~?

そういうことやァ~。。。

そないな しょうもないことを言わんと、本当のことを言いなはれ。。。

めれちゃんが そう言うのなら、まず次のリストを見て欲しいねん。。。

 


(goo20-07-12.jpg)


『拡大する』

『焼き滅ぼさむ』(PART 1)


 



これは GOO の わての「デンマンのブログ」の7月12日のアクセス者の棒グラフと日別・週別ランキングの記録やねん。。。アクセス元ページ の4番に注目して欲しいねん。。。



あらっ。。。君が行く道のながてを を入れて検索したネット市民がいたのやねぇ~。。。

そういうことやァ~。。。

。。。で、4番のリンクをクリックすると どないな検索結果が出てきよるのォ~?

次の結果が表示されるねん。

 


(nav20-07-12.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

『焼き滅ぼさむ』(PART 1)


 



あらっ。。。 これは韓国の検索エンジンやないのォ~。。。



そういうことやがなァ~。。。実は、ソウルにある梨花女子大学校で学んでいる金 明淑(キム・ミョンスク)さんが読みはってん。。。

 


(ip236116b.png)


(rika003b.jpg)



 



キムさんは大学で何を勉強してはるのォ~?



日本文化と日本史を専攻していおるのやがなァ~。。。

。。。で、君が行く道のながてを を入れて検索して何を読みはったん?

次の箇所を興味深く読んだのやでぇ~。。。 めれちゃんも読んでみたらええやん。。。

 



(rajomon1.jpg)


(bigroad.jpg)

1998(平成10)年に復元された朱雀門に立って、南面すれば当時の朱雀大路の景観を実感することができる。

平城京生活者にとって「ふるさと」とイメージされる場所だった飛鳥、都を思い出させる景観として想起された都大路。

それは、紛れもなく「万葉びと」の生活空間の一部であった。

さて、先ほど見た中臣宅守と狭野弟上娘子の贈答歌に、次のような歌がある。



(yamayaki.jpg)

 

君が行く

道の長手(ながて)を

繰(く)り畳(たた)ね

焼き滅ぼさむ

天の火もがも




あなたの行く

長い長いその道のりを

手繰り寄せ、そして重ねて

焼き滅ぼしてくれるような

天の火が欲しい


(巻15の3724)


狭野弟上娘子は、あなたが行く長い道中を、手繰り寄せて畳んでしまい、焼き滅ぼしてしまう天の火が欲しい、と宅守に歌を送っている。

これは、二人を隔てる物理的、時間的距離をなくしたい、ということを歌っているのであろう。

つまり、歌を交わすことによって心的距離をなくしているともいえるだろう。

物理的、時間的距離を無化させる歌の力のようなものを、私はこの歌に感じている。

もちろん、この贈答歌が、あとから何らかの歴史的事実に基づいて作られた虚構の歌で、実際にやり取りされたものではない、という可能性もあるのだが、そうであるならば、なおさらのこと、この歌の表現が多くの人びとの共感を前提として作られている証拠になるであろう。

上野誠・奈良大学教授

(注:写真はデンマン・ライブラリーから貼り付けました。
赤字はデンマンが強調)




42 - 43ページ
『別冊太陽 日本のこころ156 平城京』
(平城遷都1300年記念)
2010年4月1日 初版第3刷発行
編集人: 湯原公浩
発行所: 株式会社 平凡社


 



キムさんは中臣宅守と狭野弟上娘子の贈答歌について調べていたのやねぇ~。。。



そういうことやァ~。。。

。。。で、どのようなことに疑問を持ちはったん?

上野教授は次のように書いている。。。

 



この贈答歌が、あとから何らかの歴史的事実に基づいて

作られた虚構の歌で、実際に

やり取りされたものではない、

という可能性もある
のだが、そうであるならば、

なおさらのこと、この歌の表現が多くの人びとの

共感を前提として作られている証拠になるであろう。



 



キムさんも、この贈答歌が何らかの歴史的事実に基づいて作られた虚構の歌で、実際にやり取りされたものではないのではないか? そう思って、ネットで色々と調べまくったというわけや。。。



そうしているうちに、あんさんの記事に出くわしたというわけやのォ~。。。?

そういうこっちゃ~。。。

。。。で、その歴史的事実というものを見つけやはったん?

見つけたのやがなァ~。。。実は、上の贈答歌は次のような意味が暗(あん)に含まれているのやでぇ~。。。

 



(yamayaki.jpg)

 

君が行く

道の長手(ながて)を

繰(く)り畳(たた)ね

焼き滅ぼさむ

天の火もがも





文字通りに解釈すれば
「あなたの行く長い長いその道のりを
手繰り寄せ、そして重ねて
焼き滅ぼしてくれるような
天の火が欲しい」という意味になるけれど、
そんな事を言うために上の和歌を詠んだわけじゃない。

私の父・旅人(たびと)は
729(神亀6)年2月に起こった「長屋王の変」で
涙を呑んで藤原氏の専横に屈しなければならなかった。

しかし、藤原氏の専横がいつまで続くわけではない。
いつか 必ずや 天の火が天罰のように
藤原氏を見舞うことになるだろう。



(巻15の3724)




そやけど、そないな解釈をこれまでに 見たことあらへんわァ~。。。



そやから、次の記事を読むと、上のように解釈した理由が書いてあるねん。 それでニーチェのおっさんが言うたように読む前と読んだあとでは 世界がまったくちがって見えるようになるねん。


(rengfire.jpg)

『萌える恋歌の裏に』

 





(bigroad2.jpg+walk93.gif)

 





(bigroad2.jpg+walk92.gif)




初出: 2020年7月23日



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

 

ですってぇ~。。。

あなたも 中臣宅守と狭野弟上娘子の贈答歌は何らかの歴史的事実に基づいて作られた虚構の歌で、実際にやり取りされたものではないと思いますか?

ええ。。。「そんな昔の歌など、誰にもその真相はわからないのだよ! そんなことは どうでもいいから、他にもっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で あたしに命令なさるのですか?

分かりましたわ。

では、あなたのために、ニーチェのおじさまが語った言葉をお聞かせしますわねぇ~。。。

 



 

あなたは ニーチェの言葉をどう思いますか?

デンマンさんは何度となく、めれんげさんに『即興の詩』サイトを再開するように催促していました。
そして、めれんげさんも、デンマンさんの勧めに応じて『即興の詩』サイトを再開することになりました。

 

めれんげさんの『即興の詩』サイト

 

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。

 


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

 

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように
現在では めれんげさんの『即興の詩』サイトはトップと2位を独占していますわ。

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ~?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。

 


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

 

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

ためになる関連記事


 


(linger49.gif)



■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(vanc700.jpg)

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』


(ebay5.jpg)

『デンマンエロマンガ』

『樹海の森』

『いびつな現実@ネット』

『天の火もがも』

『肥後ずいきの使い方』

『羞恥心と可愛さ』

『また12歳少女の死』

『マカオのお釜』

『超人気の肥後ずいき』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

卑弥子さんが面白いお話を集めて

楽しいサイトを作りました。

次のリンクをクリックして

ぜひ覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

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私の国では火あぶりです

2023-05-27 01:43:41 | 即興の詩・愛のコラボ
私の国では火あぶりです

 


(jeanne2.jpg)

 



(merange12.jpg)

デンマンさん。。。あんさんはどうして残酷な火あぶりの刑など持ち出してきやはったん?


(kato3.gif)

あきまへんか?

むごいやんかア! しかも火あぶりの刑にされているのは女性ですやん。

そうやァ。

女性蔑視。。。女性虐待やんかァ。 ドメスティック・バイオレンスどころではないのやでぇ~。。。こないなことをネットで書きはると女性市民団体からクレームが殺到しますがなァ。

めれちゃん。。。上の写真はジャンヌ・ダルクが火あぶりにされたという歴史上の事件を基にして映画にしたものやでぇ~。。。その映画のポスターやんかァ。

 


ジャンヌダルク

(仏: Jeanne d'Arc)

(英: Joan of Arc)



(jeanne3.jpg)

誕生: 1412年1月6日
刑死: 1431年5月30日

ジャンヌダルクは、「オルレアンの乙女」(仏: la Pucelle d'Orléans/英: The Maid of Orléans)とも呼ばれる。
フランスの国民的英雄で、カトリック教会に於ける聖人。
百年戦争で活躍してオルレアン解放に貢献したが、コンピエーニュで捕虜となり、ルーアンで刑死した。

 

火刑


(jeanne5.jpg)

 

1431年5月30日、ジャンヌは異端者として教会から破門とイングランド軍による即時死刑を宣告され、ルーアン市内のヴィエ・マルシェ広場で火刑に処された。
火刑は中世ヨーロッパのキリスト教的世界に於いて、処刑される者にとっても最も苛烈な刑罰だった。
その残虐な刑罰方法もさることながら、重要なのは死体が灰になってしまうという点にある。
当時の埋葬方法は土葬が基本だった。
キリスト教のカトリックであれば誰もが死後には土葬を望んだのである。
その理由というのは、遺体が燃やされて灰になってしまっては最後の審判の際に復活すべき体がなくなってしまうから、という宗教的なものだった。

火刑は肉体的・身体的な恐怖感のみならず、精神的・宗教的な絶望感をも与えたのである。
近代に入り、欧米でも国によっては火葬は公衆衛生学的な視点から伝染病対策などとして積極的に勧められるようになったが、熱心なキリスト教の信者たちは火葬に対して強い抵抗を感じていた。

点火されるまでのジャンヌは「神様、神様」と泣き叫んでいたが、火の勢いが強くなると「全てを委ねます」といって無反応になったと記録されている。
炎の中、ジャンヌが高温と煙で窒息死し、その服が燃えた時点で一旦火は遠ざけられた。
群衆に向けてその裸体、性器を晒し、ジャンヌが聖女でも両性具有と思われていた魔女でもなく、ただの女性に過ぎないと示すためであった。
ジャンヌは死してなお、性器を晒されるという女性としての屈辱も受けたのである。

その後約4時間をかけて燃やされたジャンヌの亡骸の灰は、セーヌ川に流された。
このように灰さえも残さず決して土に返さないという遺体の取り扱いに於いても、ジャンヌが受けた取り扱いは当時としては最も苛烈なものだった。




出典: 「ジャンヌ・ダルク」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



あんさん! こないな事まで書く必要ないやんかァ!



めれちゃん。。。ムカついたのか?

そやかてぇ、火あぶりにされた挙句、公衆の面前で裸にされ、性器を晒されるなんてぇ、女性として我慢ならへんわ。

さよかァ~。。。

さよかァじゃありまへんがな。 どないなわけで、あんさんはこのようなエゲツない事を書こうと思いはったん?

あのなァ~、わては夕べ、バンクーバー図書館から借りてきた次の本を読んだのやがなァ。

 


動物には魂がありません


(dog202.jpg)

 

さる年、ある機会があって大手の新聞社が主催するシンポジウムに登壇させられた。
その時のテーマは、みどりや環境の保全であったが、話が転がって、欧米人の自然観、日本人の自然観という中味になっていった。
私は、輪廻転生に言及して、一切衆生悉有仏性だの四海同胞だのと柄にもない話から、「運命共同体としての宇宙船地球号」---これは月面着陸をした宇宙飛行士の感慨として有名な言葉である---の上では、動物も人間も同格である、といった大演説をぶち上げてしまった。

そうしたら、隣席のフランス人の先生が「私の国では、そんなことを言ったら、火あぶりの刑です。 何となれば、動物には魂がありません」と言ったのである。
「あっ!」と思った。
なんという明快な割り切りようであろう。
ソルボンヌ大学出で、日本通のこの先生の、しかし、いかにも西欧の人らしい自然観を目のあたりにした思いであった。

本当にそうであろうか?
動物にタマシイはないのであろうか?

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




36ページ 『カラスの早起き、スズメの寝坊』
(文化鳥類学のおもしろさ)
著者: 柴田敏隆
2002年12月20日 第7刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



この部分を読んでなァ、動物にタマシイがあると言うただけでフランスではジャンヌ・ダルクのように火あぶりにされるのかいな?。。。そう思うたわけやァ。。。



あんさん!。。。それはフランス人の先生が冗談に言うたのですやん。

冗談にしても、そのような事を言うこと自体が日本では考えられへん!

そうやろか?

そうやろかってぇ。。。、めれちゃんも今さっき言うたばかりやないか! 「火あぶりにされた挙句、公衆の面前で裸にされ、性器を晒されるなんてぇ、女性として我慢ならへん」と。。。

そうですう。

冗談にしろ、フランス人の先生は、「動物にタマシイがあるなんて言うと、その酷(むご)い火あぶりの刑にされてしまうでぇ~」と言うたのやないかいなァ!

それで、あんさんは「私の国では火あぶりです」というタイトルにしてこの記事を書こうと思いはったん?

そうやがなァ~。。。カルチャーショックやがなァ。

ちょっとばかりオーバーとちゃうん?

いや。。。オーバーなのは、そのフランス人の先生やがなァ。

どないなわけでフランス人の先生がオーバーやと、あんさんは言わはるのォ~?

わては、かつて次のようなことを記事に書いたことがあるねん。

 



(granma2.jpg)

ヘリオット先生。。。次は私の番だと思いますのじゃ。


(herriot98.jpg)

どういう。。。どういう意味ですか?

あのう。。。今夜、ヘリオット先生が診察してくださったのに、愛犬のベンがあの世に逝ってしまいましたじゃ。 

 


(dog202.jpg)

 


(granma2.jpg)

それで、次は、とうとう私の番になるだろうと思いますのじゃ。 私には判るのですよ。。。先生。。。


(herriot98.jpg)

そのようなことはありませんよ。 ベンが亡くなってしまったので、おばあさんは落ち込んでいる。 だから、そんな風に考えてしまう。 誰だって同じような目に遭(あ)えば、気持ちが落ち込んで不吉なことを考えるものですよ。 そのようなことはありませんよ。

いいえ、先生。。。私はなにも死ぬのが怖くて言ってるのじゃありましぇん。 あの世は、この世よりも素晴らしいと思える。。。ずっと以前からそんな気がしていますのじゃ。

  (長い沈黙)

先生。。。でも、一つだけ気がかりなことがありますのじゃ。

その気がかりな事ってぇ。。。いったい何ですか?

先生。。。残されるワンちゃんやニャンニャンのことを思うと私はとても恐ろしくなるのですじゃ。

どうして、そう思われるのですか?

だってぇ、先生。。。私はあの世に逝けば両親や兄弟に会える。 でも。。。、でも。。。残されたワンちゃんやニャンニャンとは。。。

あの世に逝っても、この愛犬と愛猫には会えないと言うのですか?

その通りですじゃ。

どうして、そのようにお考えになるのですか? 誰が、そう言ったのですか?

だってぇ、先生、世間ではそう言いますがなァ。 動物たちには魂(たましい)がありません。 だから、魂のない動物たちはあの世に逝けん。 そやから、私はこのワンワンやニャンニャンに永遠に会えませんのじゃ。 それを思うと、死んでも死にきれませんのじゃ。

おばあさん。。。そのようなことはありませんよ。 愛犬たちも愛猫たちも我々と同様に愛することができます。。。その意味では愛犬も愛猫も我々と同様に魂を持っていると言えますよ。 我々となんら変わりがないじゃありませんか!

先生は、ホンマにそのように思うとるんですか?

もちろんですよ。

私は眠れない夜に、あの世に逝くと、もう永遠にワンワンやニャンニャンに会えないかと思うと、悲しくなって。。。恐ろしくなって。。。もう眠るどころではありませんのじゃ。

そんなことは決してありません。 あの世に逝かれても、またこの愛犬や愛猫に会えますよ。

本当に。。。?

私は絶対にそう信じているのです。

本当ですか?

私は心からそう信じていますよ。




『愛犬と神さま』より
(2012年8月4日)


 



このヘリオット先生はイギリス人でキリスト教徒なのや。



同じキリスト教徒なのにフランス人の先生は「動物に魂はない」と信じはってぇ、ヘリオット先生は動物にもタマシイがあると信じはってるのやねぇ。

そうやァ。 たぶん、ヘリオット先生が獣医さんやからとわては思うでぇ。 日本人なら動物にも魂があると素直に信じている人が多いとわては思うのや。

そうやろか?

例えば、12歳の「あかり」ちゃんを残して膵臓癌であの世に逝かねばならないお母さんが、愛犬・ソックスを可愛がっている「あかり」ちゃんのために手紙を犬小屋の奥に残すのやがなァ。

どのような手紙やのォ~?

次のよなものやァ。 めれちゃんも読んでみィ~なァ。

 


ごめんね、あかり。
おかあさんはあかりを置いて先に逝きます。
ソックスが生きているうちはソックスが私のかわり。
あかりを見守ってくれるよ。
そして、ソックスも、いつかはあかりより先に逝くでしょう。

そのとき、私はいよいよ念願の風になります。
いつかあかりは私を風みたいだってほめてくれたよね。
あれ、かなりうれしかった。
ちょっといたずらな風が吹いたら、私がそばにいると思ってください。

 


(foorin2.jpg)

 

それからもうひとつ。
『犬との10の約束』は覚えてくれてる?
あれにはつづきがあります。
それは約束ではなくて、『虹の橋』という詩です。
ソックスが先に逝ってしまったあとで読んでみてね。

 


(dog203.jpg)

 

『虹の橋』

 

動物は、死んだあとに虹の橋と呼ばれる場所で暮らします。
そこは快適で満ち足りているのですが、ひとつだけ足りないものがあります。
それは特別な誰か、残してきてしまった誰かがそこにはいないこと。
それがさびしいのです。
草原で遊び回っている動物たちのうち一匹が突然遊ぶのをやめ、遠くに目をやります。
一心に見つめるその瞳は輝き、からだはかすかに震えはじめます。
その子は突然草原を飛ぶように走り出します。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの特別な友だちは再会のよろこびに固く抱き合います。
そして、あなたを心のそこから信じているその友だちの瞳を覗き込みます。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
心からは一日も離れたことのなかったその瞳を。

じゃあ、元気でね。 芙美子 母より

(写真はデンマン・ライプラリーより)




200-201ページ 『犬と私の10の約束』
著者: 川口 晴
2008年2月25日 第11刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



お母さんは愛犬にも魂があることを当然のように信じている。 そやから愛犬のソックスと「あかり」ちゃんは、いつか『虹の橋』と呼ばれる天国で再会出来るのやがなァ。



そうやと、わたしも思いますねん。

うん、うん、うん。。。 わても、めれちゃんがそう言うやろうと思うたでぇ~。。。

どうして。。。?

そやかて、めれちゃんは次のように書いていたやないかいなァ。

 


美女にゃ

 


(cat300.jpg)

 

我が家の長女猫です!

親バカですが、

とびっきりの美猫です

おまけに頭脳明晰!

ふと気付くと、

見とれていることも…


 

by めれんげ

2008.07.20 Sunday 14:10




『即興の詩 美女にゃ』より

『美女猫とめれちゃん』に掲載
(2008年9月18日)

 

姿がいいねぇ~

 


(jbeauty7.gif)

 

うん、うん、うん。。。

猫らしい猫だよね。

姿がいいねぇ~。

テレビ出演できるよう。

\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。

しかし、長女と次女の違いが

ものすごいねぇ~ (爆笑!)


(cat110.jpg)

まさか同じ親から

生まれたんじゃないよね?

\(@_@)/ キャハハハ。。。

長女も次女も個性的だけれど、

あまりにも違いすぎるよね。

でも、小説を書くとしたら、

ボクちゃんは

次女猫をモデルにしたいよう。

なんか、とっても面白い

小説になりそうジャン。

うしししし。。。


(cat102.jpg)

でも、一番かわゆいのは

やっぱり三女猫だよね。

まだ、個性がなくて

不安そうな様子だよう。

こういう不幸な国に生まれて

どうしたらいいニャン?

本能的に、日本の本質を

見抜いたような不安が

表情に見えますよう!

なんだか、3匹のうちでは、

一番哲学的にオツムが

良くなるような印象を

ボクちゃんは持ちますよう。

うしししし。。。

この三匹の猫を相手にしていたら、

1日退屈しないよねぇ~。

くだらない男と付き合って、

人生を無駄にするよりは、

三匹の猫ちゃんの生態を

じっくりと眺めながら、

小説を書いた方が

表現者のめれちゃんの才能が

花を咲かせると言うものですよう。

うしししし。。。



3匹の猫ちゃんは、めれちゃんに

幸せをもたらすために、

この世に生まれてきたのですよう。

ボクちゃんは、マジで、

そう信じていますよう!

ところで、平安朝の小説できた?

それもいいけれど、

『めれちゃん一家女三代記』

この方が素晴しいと思うよう。

めれちゃんのおばあちゃんの話が

特に面白そうだよう。

でも、『三匹の猫とめれちゃん』

これが、ミーちゃんハーちゃんには

最も受けるよう!

うへへへへ。。。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

題材が何であれ、

めれちゃんは、間違いなく、

面白い小説を書くと

ボクちゃんは信じていますよう。

応援していますからね。

ノーベル文学賞も夢じゃないよう!

頑張ってね。

めれちゃん、バンザ~♪~イ

三匹の猫ちゃん、ばんにゃ~♪~い

(≧Д≦)ノ彡 ニャ~オウ。。。

(≧Д≦)ノ彡 プニィ~♪~

(≧Д≦)ノ彡 ニャンニャン

by デンマン

2008/07/20 6:08 PM




うちの三姉妹は、血はつながってないです~
長女はペットショップで

次女は「猫もらって下さい」の貼り紙を見て

三女は純粋の野良ちゃん

確かに次女を主人公にすると楽しそうですね!
メタボなのに、運動神経
抜群なんですよ!
そして甘え方が、最高に
可愛くて…
(今もわたしに寄り添って、のどを鳴らしてます!)

小説のほうは、進んでいません…(;Д;)
勉強する習慣が、疎かになってしまっています

うちのおばあちゃんには
楽しいエピソードが
たくさんあります♪
そして母も、かなりユニークな人なんですよ
父と母の夫婦漫才を
聞きながら、成長したわたしです


by めれんげ

2008/07/20 6:53 PM





(foolw.gif)

うん、うん、うん。。。

どう見ても血がつながっているようには

見えないよね。うしししし。。。

\(^_^)/キャハハハ。。。

でも、素晴しい組み合わせですよう!

次女猫がとにかくユニークで面白いですよう。

文学的に魅力のある小説は

やっぱり、『めれちゃん一家、女三代記』だと思うよう。

これならば、直木賞か芥川賞は間違いないね。

うん、うん、うん。。。

僕ちゃんが太鼓判を押しますよう。

でも、選考委員を誰も知らないから、

裏金をつかませないと、ダメだよね。

うへへへへ。。。

でも、そこまでして、めれちゃんが

直木賞と芥川賞を欲しいとは思いませんよう。

やっぱり、狙うのはノーベル文学賞だよね。

ん。。。?

話が大きすぎるゥ?

そうかもねぇ~~

あまり大きすぎると、

次女猫が呆れて、

また眠ってしまいそうだよねぇ~。

 


(cat110.jpg)

 

オイ!次女猫!

眠ってる場合じゃないぞォ~

起きて、めれちゃんの小説のモデルになれ!

素晴しい作品をめれちゃんに書かせてね。

デンマンからのお願いィ~♪~

聞いてよにゅ~♪~あん。。。

デンマン!

いつまでも、バカやってる場合じゃない!

バンクーバーは午前4時になるんだよう!

では、めれちゃん、おやすみなさ~♪~い

次女猫も、しっかりと眠ってね。

じゃあね。

\(^o^)/ キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/20 7:54 PM





(merange42.jpg)

 

次女猫は、ぷーぷー言ってわたしに甘えた後、
ぽちゃぽちゃの身体を
横たえて寝ていますよ♪

さっきまでは、壁のぼり
上までのぼったら、
腕の力で、ドアの上の壁
にぶらさがって移動

すごい運動神経です…

by めれんげ

2008/07/23 3:19 PM





(laugh16.gif)

次女猫は、本当に楽しくて面白そうな

キャラクターだね。

1日中見ていても飽きないね。

次女猫の記事がたくさん書けそうですよう。

『めれんげと猫三匹ブログ』を書いたら、

きっと面白いものができあがるよう!

個性的な三匹の猫と

三人の異なる女が同居しているような

めれちゃんと織り成す愉快な物語。

考えただけでも楽しそうですよう。

うしししし。。。

めれちゃんも、時間が余って退屈したら、

そうゆうブログを立ち上げてね。

期待していますよう。

うへへへへ。。。

\(^_^)/キャハハハ。。。

by デンマン

2008/07/23 5:31 PM




猫ブログ。
楽しそうですね!
ん~。良さそうな所
探してみようかな?

by めれんげ

2008/07/23 6:26 PM




『即興の詩 美女にゃ』のコメント欄より

『美女猫とめれちゃん』(2008年9月18日)に掲載


 



どうや、めれちゃん。。。? 懐かしいやろう?



そうやねぇ~。。。もう4年も前になるのやねぇ~。。。こないな事を書いていたなんてちょっぴり驚きですわァ。

さよかァ~。。。

いまでも、三匹の猫ちゃんたちは個性豊かに育ってぇ、時たま喧嘩しますけど、たいてい仲良くしてますねん。

三匹の猫ちゃんたちが、やがて寿命を全(まっと)うして『虹の橋』に逝ったとしても、めれちゃんも同じ場所でまた再会でいると思っているやろう?

そうですう。。。 わたしは疑いをさしはさまず、また会えるに違いないと信じてますう。




初出: 2012年9月17日



【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。
そうですよね。
あたしは動物にも魂があると信じていますわ。
だから現在、可愛がっている猫ちゃんたちと生き別れても寂しいと思うことがありません。
だってぇ、また『虹の橋』で会えるのですもの。。。

とにかく、次回も面白い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


(byebye.gif)


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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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『吉祥天に恋をして』

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こんにちは。ジューンです。

20代の三島由紀夫の短編に『ラディゲの死』があります。

若き日の三島は、堀口大學が訳した

『ドルジェル伯の舞踏会』を読んで

感銘を受けたそうです。

『ドルジェル伯の舞踏会』は、

ラファイエット夫人が書いた

『クレーヴの奥方』を参考にして、

高度に文学的な手腕で換骨奪胎し、

別の次元の「フランス心理小説の傑作」に

ラディゲが仕立て上げました。

「夭折の天才」の名にふさわしい

文学的実力の持ち主であったことが

『ドルジェル伯の舞踏会』を読むと理解できます。

三島も、この本を読んで自己同一化する程、

多大な影響を受けました。

それで書いたのが『ラディゲの死』と言われています。


(kiss990.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。

楽しいから、ぜひ読んでみてくださいね。

■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』


(himiko22.gif)

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



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