デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

Xで赤毛のアン

2025-02-11 02:07:19 | アクセス解析の面白い...


 

Xで赤毛のアン

 


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デンマンさん、Xで赤毛のアンというのは、どういうことですか?


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日本ではカナダの作家が書いた小説の『赤毛のアン』が他の国と比べて、特に人気があるのですよ。

それは知っていますけれど、その事とXで赤毛のアンというのは、どういうことですか?

だから、X(旧ツイッター)で『赤毛のアン』を探すネット市民が居るのです。。。

そういうネット市民が Xで検索して探した結果、デンマンさんが書いた記事にたどり着いたというわけですか?

そういうことですよ。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


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『拡大する』

『赤毛のアンを探して』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で2025年2月2日のアクセス者の記録の一部です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。



2月2日の午前8時57分に短縮URL からデンマンさんの「徒然ブログ」にやってきて 赤毛のアンを探して を読んだネット市民がいたのですねぇ〜。。。

そうです。。。実は、埼玉県のさいたま市に住んでいる岸和田友美(きしわだ ともみ)ちゃんという中学2年生が読んだのですよ。。。

 


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友美ちゃんはX(旧ツイッター)で検索したのですか?



そうです。。。どのツイートを見てクリックしたのか? それを調べるために、次のように検索してみました。 ジュンコさんも見てください。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『赤毛のアンを探して』


 



友美ちゃんが どの短縮URL をクリックして記事を読んだのかを調べるために 赤毛のアンを探して と入れて検索してみたのですよ。。。



友美ちゃんは上の検索結果の赤枠で囲んである写真をクリックしたのですか?

そうです。。。マウスのポインターを指さしている箇所にかざすと、写真の左下に短縮URL (https://t.co/yC8smIn1pz)が表示されます。。。友美ちゃんは、この短縮URL をクリックして記事を読んだわけです。。。

友美ちゃんは「赤毛のアン」のファンですか?

そうです。。。大ファンですよ。。。文芸サークルに入っており、将来は作家志望です。。。

友美ちゃんは『赤毛のアンを探して』を読んで印象に残ったことが、何かあったのですか?

ありました。。。次の箇所を読んで、NETFLIX で『アンという名の少女』を観ようと決めたのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



 



アンという名の少女

 


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『アンという名の少女』(原題:Anne with an E)は、L・M・モンゴメリの1908年の小説『赤毛のアン』に基づくテレビドラマシリーズである。
カナダCBCとNetflixにより共同製作され、3シーズン27エピソードをもって終了した。

著名な原作に基づいてはいるが、過去の映像化作品と比べてやや暗いストーリーが描かれる

アイデンティティ、偏見、いじめ、アウトサイダー、受容、人種差別、同性愛、先住民迫害、女性の自立などの現代的なテーマが追及され、新たな登場人物とストーリーが追加されている。

製作者のモイラ・ウォリー=ベケットは、主人公のアンをフェミニストであると述べている。
撮影はプリンスエドワード島に加えオンタリオ州南部で行われ、精緻なリアリズムが追及されている。

シーズン1はカナダCBCによってAnneとして放送され、シーズン2以降はAnne with an "E"(Eのあるアン)と改題された。
カナダ以外ではNetflixによって当初からAnne with an "E"として配信されている。

製作はモイラ・ウォリー=ベケットが務め、シーズン1では全脚本を担当した。

7エピソードからなるシーズン1は2017年3月19日から4月30日まで放送された。
Netflixでは2017年5月12日に全世界配信された。

日本でもNHKで放映された

 

シーズン1のあらすじ

 


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プリンスエドワード島のアボンリー村にあるグリーンゲーブルズ屋敷に住む農家のカスバート家で、老境を迎えつつあるマリラとマシューの姉弟(原作の兄妹設定ではない)は手助けとなる男の子の孤児を養子に迎えようとする。

だが手違いにより、赤毛でそばかすの目立つやせっぽちの少女アン・シャーリーが孤児院から送られてくる。
マシューとマリラは戸惑うが、やがてアンを愛するようになり正式に養女に迎える。

想像力と語彙力にあふれたアンは学校に入学し、いじめを克服して優秀な生徒となる。
裕福な家の娘ダイアナと親友になり、ギルバート・ブライスとは学力を競い合う。

 


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だがブライス家、カスバート家は相次いで経済危機に見舞われ、マシューは病に倒れる。
カスバート家を手伝うフランス移民の少年ジェリーを襲った二人組の強盗が、グリーンゲーブルズを訪ねてくる。

 

シーズン1の 7つのエピソード

 

1 "運命は自分で決める"(Your Will Shall Decide Your Destiny)

手違いにより、男の子ではなく女の子の孤児アン・シャーリーがグリーンゲーブルズにやってくる。
マリラとマシューはアンをどうするか決断を迫られる。

 


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2 "私は罠にはかからない"(I Am No Bird, and No Net Ensnares Me)\

盗みをはたらいたと言う誤解によってアンは孤児院に返されるが、マシューはアンに追いつき連れ戻そうとする。
マリラは二人の帰りを待つ。

3 "若さとは強情なもの"(But What Is So Headstrong as Youth?)

アンはダイアナという親友を得て、一緒に学校に通い始め、新たな友達を作ることに胸を弾ませる。

 


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アンの注意を引こうとしたギルバートの頭を石板で殴る。
だが環境の違いに馴染めず、いじめにあう。
マリラは若い先進的な母親たちの会に誘われるが居心地の悪さを感じる。

4 "宝物は私の中に"(An Inward Treasure is Born)

アンは学校に戻る決断ができずにいる。
だがクラスメートの家が火事になり、孤児院での消火訓練の経験を持つアンは必死に働き、新たな友情と尊敬を勝ち得て学校に戻る。

5 "固く結ばれた糸"(Tightly Knotted to a Similar String)

アンは初潮を経験して動揺する。
マリラとマシューは若き日々を思い出す。

6 "後悔は人生の毒"(Remorse Is the Poison of Life)

ダイアナの妹が病気になり、同じ病気の子を看病した経験のあるアンが救う。
アンはダイアナの大叔母ジョセフィンと知り合いになる。
ギルバートの父が死に、マリラは自分があきらめたものを思う。
マシューは財産の大部分を失う。

7 "あなたがいてこそ我が家"(Wherever You Are Is My Home)

 


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大きな負債を背負い、マシューは病に倒れる。
マリラとアンは農場を手放さないために奮闘し、愛と友情に助けられる。
道具を売りに行った町で、手伝いの少年ジェリーは二人組の強盗にあう。
負債の返済の見通しがつくが、強盗の一人がグリーンズゲーブルズを訪ねてくる。




出典: 「アンという名の少女」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



デンマンさんは、この映画を観てどう思いましたァ〜?



僕は3シーズンのうち第1シーズンだけを観たのですよ。。。実に素晴らしい出来の映画でした。。。僕のようなおっさんが観てもアンに感情移入できるのだから、女学生が観たら まず間違いなく感情移入しやすいでしょうね。。。「アンは初潮を経験して動揺する」ところなどは女学生でないと共感できないですよ。。。ジュンコさんは共感できましたか?

私も当時のことを思い出しましたわァ~。。。

どのように…?

デンマンさんに お話してもしょうがないでしょう!? 話したところで、男のデンマンさんには理解できないと思いますわァ~。。。

いや。。。少しは想像できますよ。。。1900年代の初頭には、性教育などないから、多分何も知らない女の子が多かったでしょう! だから、初潮を迎えたら死ぬほどショックを受けたのではありませんか? ジュンコさんは、どうでした? 予(あらかじ)め予備知識がありましたか?

もちろん、知ってましたわ。。。母は祝ってくれましたわァ~。。。

ほおォ~。。。祝ってくれたなんて、10年も20年も先を行く母親だったのですねぇ~。。。

私が小学生の頃には、5年生の女の子だけ集めて保健の先生が詳しく説明してくれましたから、死ぬほどビックリすることなんてありませんでしたわァ~。。。つまり、デンマンさんは「初潮」のところだけしか印象に残らなかったのですか?

やだなああああァ~。。。もちろん、他の場面でも感情移入しましたよ。。。たとえば、孤児院に返される場面などは、性別に関係なく感情移入できると思いますよ。。。自分が、あのような場面に遭遇したら、アタマにきてグリーンゲーブルの家に放火して孤児院に戻らずにストリート・キッド(浮浪者)になったと思いますよ。。。

それは、デンマンさんが男だから、そのように思うのですわァ~。。。

女性の受け止め方は違うのですか?

女の子だったら、とてもそのような気持ちになれないと思います。。。「孤児院に戻らないとひしら、どうやって食べてゆくのか?」。。。まず、そう思わずには居られないと思いますわァ~。。。最悪の場合は街娼にならなければならず、そこまで考えたら孤児院に戻らないわけにはゆきませんわァ~。。。

なるほどォ~。。。確かに、その当時、女性になれる職業といえば女中さんか、看護婦さんか、学校の先生ぐらいだったでしょうからねぇ~。。。。

そうですわァ~。。。女性にとっては女奴隷にされているような生活が待っている世界だったのですわァ~。。。

なるほどォ~。。。確かに、色々と考えさせられる映画になってました。。。アイデンティティ、偏見、いじめ、アウトサイダー、受容、人種差別、同性愛、先住民迫害、女性の自立などの現代的なテーマが追及されていました。。。この記事を読んでいる皆さんも是非観てください。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも近くの図書館で DVD を借りて『赤毛のアン』を観てくださいねぇ~。。。

ええっ。。。「そんな事より、何か他に面白い話でもしろ!」

あなたは、そのようなきつい口調で、わたしにご命令するのですかァ~?

分かりました。。。

それでは、ここで珍しいカボチャ料理を紹介しますわァ~。。。

 


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どうですか? 

あなたも作ってみたいと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か もっと面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。

じゃあ、ホログラムを使った面白い動画をお見せしますわァ~。。。

 



 

「面白いけれど、それだけじゃつまらん。他に何か面白いことを話せ!」

貴方が 更に そう言うのでしたら、ワンワンちゃんの面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたなは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


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『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


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『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』


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『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『露出で検索』

『テレポーテーション』

『露出狂』

『第6感』

『大邱の読者』

『無重力の性生活』

『パパは何でも知っている』

『音の力』

『ソフタ』



『くだらない』

『くだらない』

『アルゴー船』

『無重力』

『集団行動』

『ブラック・ダリア猟奇事件』

『殺し屋火山の謎』

『彗星に着陸』

『日本の貧困親子』

『ホログラム』

『動物おもしろ動画』

『狭山事件』

『グルメのあなたに』

『唐茄子屋政談』

『情けは自分のために』

『赤毛のアン』

『赤毛のアンを探して』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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ヴェノナ文書

2025-02-11 01:49:33 | 歴史四方山話


 

ヴェノナ文書

 


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ケイトー。。。何で急にヴェノナ文書を持ち出してきたのよォ~?


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実は、ユーチューブで人間ドキュメントのクリップを探していたら次のクリップに出くわしたのですよ。。。

 


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あらっ。。。1930年代から40年代にかけてアメリカ政府内に200人ものソ連スパイが働いていたのォ~?



信じられない話だけれど、ヴェノナ文書はその事実を余すことなく暴露しているのです。。。あまりにもショッキングなことだったので、この文書の責任者は、その事実をルーズベルト大統領にも知らせなかったほどなのですよ。。。

そもそもヴェノナ文書ってぇ、どういうものなのよォ~?

 



ヴェノナ文書

 


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ヴェノナないしヴェノナ・プロジェクト(VENONA, Venona project)は、後のUKUSA協定や国際的監視網の起源となるもの。

1943年から1980年まで37年間の長期にわたって、アメリカ合衆国陸軍情報部(通称アーリントンホール、後のNSA/アメリカ国家安全保障局)とイギリスの政府暗号学校(後のGCHQ/政府通信本部)が協力して行った、ソ連と米国内に多数存在したソ連スパイとの間で有線電信により交信された多数の暗号電文を解読する極秘プロジェクト(シギント)の名称である。

後年解読された暗号電文を元に様々な研究が行われた結果、1930年代から第二次大戦後の1940年代末までに米国国内の政府機関、諜報機関、軍関係、民間組織などに数百人単位のソ連のスパイ、スパイグループ及びスパイネットワークが存在し、当時の米国政府の政策や意思決定をソ連有利に歪め、世論などがこれらの様々な工作活動によって多大な影響を受けていた間接侵略(シャープパワー)の可能性があることが明らかになった。

本作戦開始以来、半世紀以上に渡って極めて高度な機密として秘匿されてきたが、米ソ冷戦の終結、1991年のソビエト連邦の崩壊などの状況の変化を受け、1995年7月にこれらソビエトスパイの暗号解読文書の一部が公開され、さらなる公開で約3000に上る解読文書が公開された。

現在、これら解読文書の多くは米国CIAやNSAのホームページにて公開されている。

 

暗号突破時に判明したこと

アメリカの元共産党員であったE・ベントリーとW・チェンバースの二人は、1948年のアメリカ下院非米活動委員会において、ソ連のNKVD(「内務人民委員部」。KGBの前身)の在米責任者であるボリス・ブコフ大佐が、アメリカ政府内にソ連の諜報活動網を構築していたことを指摘した。

その内容と、当時、財務次官補の要職にあったハリー・ホワイト(太平洋戦争のハルノートを草稿した人物)が「Jurist(ジュリスト)」「Richard(リチャード)」というコードネームを持つソ連のスパイであった事実が、ファイルの解読で確認された

 


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解読で判明したこと

1930年代~1940年代のアメリカ政府機関、アメリカ国内の民間シンクタンク、民間平和団体、宗教関連団体、出版社などが事実上ソ連に乗っ取られていた事が判明

第二次大戦時のアメリカの政策決定の多くをソ連の意図に基づいて歪められていた間接侵略・シャープパワーの可能性が浮き彫りになる。
(『米国共産党調書』および敗戦革命も参照)

アメリカ政府機関内部にはウエアグループ、パーログループ、シルバーマスターグループ(ヘンリー・モーゲンソウ財務長官(当時)の周辺を固めていた財務官僚中心のグループで事実上モーゲンソウ財務長官の意思決定に大きく関わっていた)、OSS(CIAの前身)、司法関係を含む多くの主要官庁及び軍組織に多数のスパイとスパイグループ及びスパイネットワークが存在し、アメリカ政府の様々な機密情報(国家機密)がソ連に筒抜けになっていた。

これら数百名単位のスパイ及びスパイグループは機密情報をソ連に流していただけではなく、アメリカ政府の政策決定に大きな影響を与える、いわゆる影響力工作を行ってアメリカの政策や戦争の推移がソ連に有利になるように、モスクワからアメリカを操っていた可能性がある事がわかった。

民間ではIPR、いわゆる太平洋問題調査会が1930年代からソ連コミンテルン系のスパイと蒋介石配下の国民党系スパイ等によって乗っ取られ、パシフィック・アフェアーズ等の雑誌を通じたプロパガンダ・偏向報道(上海南駅の赤ん坊を参照)によってアメリカ政府関係者などに”好戦的な日本観”を植え付け

 



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あの有名な上海南駅の赤ん坊の写真は演出したのではないか?…という論争がある。



 

中国大陸における日本の行動を非難してアメリカ世論を対日戦へと誘導(扇動)し、ABCD包囲網や対中支援および対日経済制裁などの対日強硬策がとられた。

YMCAや複数の平和運動団体もこれに同調して批判的対日世論を盛り上げたが、これらの動きの背後にはソ連コミンテルン及び中国共産党系のスパイの活動が大きく関わっていた事がわかった。
(第7回コミンテルン世界大会と人民戦線も参照)

当時のソ連の工作はアメリカ国外にも及び、対中国では中ソ不可侵条約の締結と在華ソビエト軍事顧問団やソ連空軍志願隊の派遣を行い、国民革命軍の対日作戦に影響を与えた
(コミンテルン指令1937年も参照)

また、日本国内ではゾルゲ諜報団・尾崎秀実らの工作が行われ、日中戦争の講和を阻害するとともに南進政策(仏印進駐)へ誘導し、その結果日米両国が太平洋で衝突する太平洋戦争(1941年12月-1945年8月)へと繋がった




出典: 「ベノナ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



なんだか、ソ連のスパイたちは、すごいことをやったのねぇ~。。。1930年代~1940年代のアメリカ政府機関、アメリカ国内の民間シンクタンク、民間平和団体、宗教関連団体、出版社などが事実上ソ連に乗っ取られていた事が判明、と書いてあるけれど、ちょっと信じられないわねぇ~。。。



確かに信じられないようなすごいことなんですよ。。。でも、スターリンが後ろで操っていたのです。。。

マジで。。。?

スターリンは独裁者ですよ。。。彼に反対意見を言うものは、すべて粛清された。。。その数は何十万人という信じされない数にのぼった。。。スターリンと仲が悪かったトロッキーは、暗殺されるのを恐れてメキシコに逃げた。。。ところが執念深いスターリンは暗殺者を送ってメキシコでトロッキーを殺してしまったほどです。。。

 


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それと比べたらアメリカに200人以上のスパイを放し飼いにすることなで大したことではないのですよ。。。



スターリンは、徐々にソ連スパイの数を増やして、ゆくゆくはアメリカを乗っ取るつもりだったのォ~?

 


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将来的には、スターリンはそうするつもりだったと思う。。。でもねぇ~、1930年代から1940年にかけて、スターリンが最も恐れていたのは、ドイツがソ連に戦争を仕掛けて、三国同盟の好(よしみ)で日本が独ソ戦争に参戦して、挟み撃ちに合うことだった。。。事実、これは現実になりそうだった。。。



マジで。。。?

スターリンはヒトラーを信用してはいなかった。。。事実、独ソ不可侵条約を一方的に破ってヒトラーはソ連に電撃作戦を仕掛けてきた。。。日本も、この機会を利用してソ連に侵攻しようと参謀本部では作戦を立てたほどだった。。。その記録が防衛省の戦争資料室に残っている。。。

スターリンはそれを阻止したのォ~?

そうです。。。ドイツと日本の挟み撃ちにならないためには、アメリカが日本と戦争を始めればよいのですよ。。。

 


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そうなれば、日本にとってソ連と戦争するどころじゃなくなる!。。。ところが、ルーズベルト大統領は国民に向かって「あなた方の息子さんを戦争に送り出すことは絶対にしません」と選挙公約で約束してしまった。。。



スターリンはソ連スパイを使って、それを覆(くつがえ)そうとしたのォ~?

そういうことです。。。ヴェルナ文書には、財務次官補の要職にあったハリー・ホワイト(太平洋戦争のハルノートを草稿した人物)が「Jurist(ジュリスト)」「Richard(リチャード)」というコードネームを持つソ連のスパイであったと書いてある。。。つまり、あの悪名高いハル・ノートの下書きを書いたのがソ連スパイのハリー・ホワイトだったのですよ。。。

ハル・ノートと言えば、最後通牒よねぇ~。。。

そうです。。。日本政府も軍隊も、絶対に飲み込むことができない要求を突きつけてきたのですよ。。。このハル・ノートを突き付けられたので、日本は開戦を決意した。。。

 


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それで、日本は真珠湾攻撃をしたのねぇ~。。。



そういうことです。。。ルーズベルトに戦争を始める口実を与えることになったわけです。。。これは、全てスターリンが筋書きを書いたとおりになったのですよ。。。

でも、ソ連スパイのハリー・ホワイトがハル・ノートを書いただけで、そういうことになるとは思えないわァ~。。。

だから、ホワイトハウスにも、政府の各部門にもソ連のスパイが合わせて200人以上も働いていたのですよ。。。

 


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そういうスパイたちがスターリンの意を汲(く)んでアメリカが日本と戦争するような方向に機運を高めていったのです。。。ヴェノナ文書にこれら数百名単位のスパイ及びスパイグループは機密情報をソ連に流していただけではなく、アメリカ政府の政策決定に大きな影響を与える、いわゆる影響力工作を行ってアメリカの政策や戦争の推移がソ連に有利になるように、モスクワからアメリカを操っていたと書いてあるとおりです。。。




初出: 2023年8月15日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

日本は情報戦では、ソ連にもアメリカにも遅れを取っていたのですわねぇ~。。。

でも、日露戦争の時には、明石元二郎大佐という人物が活躍して日本が勝利するように裏で工作していたのです。。。

この事についてはデンマンさんが次の記事で書いてます。

興味があったらぜひ読んでくださいね。。。

 


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『美人スパイ』

 

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


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『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


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『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


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『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

フェ』


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『ネットの主要言語』

『中国人がアメリカを発見した』

『2000年前の光通信』

『習近平皇帝』

『習近平@フランス』

『チャールズとダイアナ』

『マグダラのマリアの真実』


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『ソロモンとキリスト』

『AIは危険か?』

『サヨナラニッポン』

『日本に来てはみたけれど』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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『センスあるランジェリー』

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