デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ムカつく柿本人麻呂(PART 1)

2020-02-21 03:54:06 | 歴史四方山話
 

ムカつく柿本人麻呂(PART 1)

 


(shoko07.jpg)

 



 

東(ひむがし)の

野に炎(かぎろひ)の

立つ見えて

かへり見すれば

月傾(かたぶ)きぬ

 



 


(salon22.jpg)

 




(sayuri55.gif)

柿本人麻呂の詠んだ上の「かぎろい」の和歌は、実は、政治批判の歌だとデンマンさんはおっしゃるのですか?


(kato3.gif)

その通りですよ。。。 上のつまらない和歌が『万葉集』の中に柿本人麻呂の代表的な歌として載せられている。。。 なぜだと思いますか?

どうしてですか?

万葉集を編纂した大伴家持が歴史の真相を後世の我々に知って欲しかったからですよ。

その歴史の真相ってぇ何ですのォ~?

だから、高市皇子を天皇にするための政治的活動があったということですよ。

でも、そのような事を歴史の時間に先生は言いませんでしたわ。

多分、そのような事を言った人はあまり居ないでしょうね?

でも、デンマンさんはマジで柿本人麻呂が高市皇子を天皇にする政争に巻き込まれたと信じているのですか?

そうですよ。

。。。で、上の和歌の真意はどのようなことになるのですか?

次のようになるのですよ。

 



(shoko05.jpg)

 



 

実にきれいな日の出です。
この太陽が天照大神(あまてらすおおみかみ)のシンボルです。
そしてまた女帝・持統天皇のシンボルでもある。

どうして。。。?

あなたは、きっとそう思うでしょうね。
天孫降臨(てんそんこうりん)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(邇邇藝命・ににぎ)が、葦原中国平定を受けて、葦原中国の統治のために降臨したという日本神話の説話です。

なぜ、この説話を持ち出してきたのか?と言えば、持統天皇がちょうど同じようにして孫に皇位を継がせている。
その事を正当化するために「天孫降臨」を『古事記』や『日本書紀』に書かせたことも十分に考えられます。

政治家としての持統天皇は、天武天皇から我が子の草壁皇子、そして孫の珂瑠(軽)皇子(かるのみこ)に皇位を伝えることに拘(こだわ)った。

持統天皇は草壁皇子が天武天皇の後を嗣(つ)ぐことを望み、夫に働きかけて草壁皇子を皇太子に就け、夫の死後に草壁皇子のライバルであった大津皇子を陰謀によって排除した。

天武天皇の葬礼が終わったあとに草壁皇子を即位させるつもりだった。
しかし、その実現前に皇子が死んだために、やむなく自分が即位して孫の珂瑠皇子が文武(もんむ)天皇として皇位につくまでの時間稼ぎをした。

系図で見ると次のようになります。

 


(keizu03.gif)

 

つまり、珂瑠(軽)皇子が文武(もんむ)天皇として輝く。
それが上の日の出の光景です。

でも、「壬申の乱」を見れば、誰でも高市皇子の活躍を無視するわけにはゆかない。
だから、天武天皇の長男であり、実力もナンバーワンの高市皇子が次期天皇になるのが当然だと思った人が居たとしても不思議じゃない!

その一人が柿本人麻呂だった。
高市皇子が次期天皇になるように支援し協力したのです。

だから柿本人麻呂は持統天皇に睨(にら)まれて左遷されてしまった。

 


(shoko07.jpg)

 

「かぎろい」とは太陽が昇る前の上のような光景です。

 


ここで私の「曙光説」を挙げてみたい。
私にとっての「かぎろひ」とは、太陽が地平線下約8°から6°にあるあいだで、数分間持続する空の現象の動的過程である。

時間でいえば、日本の各地、季節を平均して、日の出前約40分から数分間ほどになる。
このとき、東の空では、地平線上にまさに暗黒の天と地を切り裂くように、鮮やかな赤い光の帯が真横にあらわれる。

その上に橙色や黄色の帯がつづく。
光の帯はみるみる発達して、その幅も明るさも増し、さらに空気が澄んでいるときには、東の空高く、のし上がるように高度にして50°ぐらいにもおよぶ明るい大きな円形の発光が見えることがある。

その色は透明な赤橙色ないしはサーモン・ピンクで、まさに「炎」ないしは「炎が立つ」というのはこういう光景を指すのではないかと思われる。

「かぎろい」の歌には、火のようにゆれた燃え輝くものに直面したときに湧きいでる歓喜の心情が率直に歌われていると思う。
日の出前40分ころの東の空で一瞬一瞬にあらわれる劇的な変化こそ、それにこたえうるものと思う。

 

(注: 赤字はデンマンが強調)




19ページ 『空の色と光の図鑑』
著者: 斉藤文一・武田康男
2002年8月1日 第8刷発行
発行所: 株式会社 草思社


 

火のように揺れ、燃え輝いている「かぎろい」こそ、人麻呂の眼には、持統天皇の野心と陰謀に映る。

当然、人麻呂はムカついているのです。


 

そして、西を振りかえると月が傾いて淡い光をたたえている。

つまり、高市皇子が次期天皇になるという望みは完全に絶たれてしまった。

やがて沈んでしまう月のように。。。

要するに歌の意味は次のようになるのですよ。

 


東(ひむがし)の

野に炎(かぎろひ)の

立つ見えて

かへり見すれば

月傾(かたぶ)きぬ


 


(kaki005.jpg)

 


ああ、何ということだ
持統天皇の野心と陰謀は
ついに、ここまで剥(む)き出しにされ
大津皇子は自殺に追いやられてしまった。

この分では高市皇子が皇位につくこともあるまい。
命を永らえることさえ危(あや)ういのだ。

高市皇子の運命は、今、まさに沈もうとする
月のようではないか…。



 

確かに持統天皇は野望を実現させたけれど、
まさか自分が死んだあとに、天皇の実権が藤原氏に移るとは想像もしていなかったに違いない。

 

庇を貸して母屋を取られる

 

藤原不比等は持統天皇以上の野望を胸に秘めていた。

持統天皇に協力していると見せかけて、
実は、藤原氏は天皇から実権を奪い取ろうと着々とその計画を進めていた。


天皇にはなれなかったけれど、高市皇子は実際に実力を持った人物だった。
その実力は長男の長屋王に引き継がれてゆく。

 


(keizu901.png)

 

藤原氏に対抗して天皇を中心とした政治を行おうとした長屋王は、藤原四兄弟(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)の陰謀に遭って自殺しなければならなかった。
これが世に言う「長屋王の変」である。

高市皇子は持統天皇の野望に破れ
その子の長屋王は藤原氏の陰謀によって自滅しなければならなかった。

このようにして藤原氏の政権は確立されていった。


 



ずいぶんと長ったらしい説明ですわ。 柿本人麻呂の和歌に上のような歴史的事実が込められているという根拠があるのですか?



ありますよ。 あのねぇ~、柿本人麻呂の和歌を選んだのは万葉集・編集長の大伴家持なのですよ。 この人は万葉集の最後に自分の歌を載せている。

 



(yakamo3.jpg)

 

新しき 年の初めの 初春の

今日降る雪の

いやしけ吉事(よごと)


 



(yakamo2.jpg)

 

新しい年の始めの初春の

今日降る雪のように、

これからの世には

よい事がいっぱいありますように…。



 



これは天平宝字3(759)年の元旦に詠んだ歌なのですよ。 でもねぇ、大伴家持の願いとは裏腹に、このあと家持には良い事は起こらなかった。 むしろ悪い事が待っていた。



どのような。。。?

あのねぇ~、この歌を詠んでから26年後の延暦4(785)年8月28日に、大伴家持は奥州の多賀城で68歳の生涯を閉じたのです。 ところが、藤原氏は家持が死んだ後も、そっとしておいてはくれなかった。

大伴家持が亡くなってからって。。。死んでからでは何もできないでしょうに。。。

でも藤原政権はしつこいのですよ。。。翌年、京都で藤原種継(たねつぐ)暗殺事件が起きた。

その事件と大伴家持が関係あるのですか?

大いに関係がある。 権力を握る藤原氏によって大伴家持は、その事件の首謀者の一人に仕立てられてしまったのですよ。 しかも、大伴家持の遺骨は掘り返されて隠岐(おき)の島に流刑にされてしまった。

わざわざ遺骨を掘り起こして隠岐(おき)の島まで持っていったのですか?

そうなのですよ。 現在から見れば常識では考えられないような事をした。 つまり、それほど大伴家持は睨まれていた。

なぜ。。。?

だから、大伴一族は藤原氏に抵抗する集団と考えられていた。

どうして。。。?

なぜなら、大伴家持のお父さんの大伴旅人(たびと)は長屋王に協力していた。 当然のことだけれど、長屋王の父親・高市皇子や、その協力者・支援者だった柿本人麻呂の事なども大伴家持は、お父さんの旅人から聞かされていた。

つまり、大伴家持は柿本人麻呂が高市皇子を天皇にしようという政治活動に参加していたこと、それがもとで持統天皇に睨まれて左遷されてしまった事などをお父さんの旅人から聞かされていたとデンマンさんは主張するのですか?

その通りですよ。 だからこそ、一見つまらなそうに見える柿本人麻呂の和歌を大伴家持は『万葉集』に取り上げたのですよ。

要するに、何百年後に生きているデンマンさんのような歴史馬鹿に、歴史の真実を知ってもらおうとして『万葉集』の中に柿本人麻呂の「かぎろい」の和歌を取り上げたのですか?

そうですよ。。。でも「歴史馬鹿」だけ余計ですよ。(苦笑) とにかく、歴史の事実をはっきりとは書けなかった。 だから、柿本人麻呂は当たり障りのない「かぎろい」を詠む事によって歌の中に歴史の真実を読み込んだのですよ。 僕の言おうとしていることが小百合さんにも分かるでしょう?

もちろん、デンマンさんのお話を聞けば、そうなのかな?とも思いますけれど、歴史的には証拠がないのでしょう?

あのねぇ~、歴史にハマッている僕の歴史的仮説ですよ。 この記事を読んでくれる人の中に上の説明を読んで、そのような事も大いにあったかも知れないと思ってくれる人が居れば、こうして小百合さんと話した甲斐があるのですよ。



(laugh16.gif)

 (すぐ下のページへ続く)









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ムカつく柿本人麻呂(PART 2)

2020-02-21 03:52:28 | 歴史四方山話




 

ムカつく柿本人麻呂(PART 2)

 


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~~

あなたも、デンマンさんが言うように、柿本人麻呂や大伴家持は藤原氏の横暴に対して抵抗していたと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから他にもっと面白い話をしろ!」

あなたは、あたくしに そのようにご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ。。。 あなたがそのようにおっしゃるのであれば、

2020年元旦にバンクーバーで第100回寒中水泳があったのでござ~ますわよう。

その模様をお見せしますわねぇ~。。。

 


(polswim03.jpg)


(polswim01.jpg)


(polswim02.jpg)


(polswim04.jpg)

 

 

ええっ。。。 「寒中水泳など つまらんから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、さらに、そのような強い口調で あたくしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

個人的なお話ではありますけれど、

次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


(buttdimp5.jpg)

 

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

 

ところで、小百合さんが なぜ「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのか?

ご存知でござ~♪~ましょうか?

なぜ。。。?

実は簡単な事なのですわよう。

 


(sayuri80.jpg)

 

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。

 


(suikyu9.jpg)

 

それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

 

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



 

とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。

だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。

じゃあねぇ~~。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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こんにちは。ジューンです。

日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、


(sakurate.jpg)

カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして

ローズティーが好まれています。

普通、ローズヒップティーと呼ばれます。

ローズヒップ(rose hip)とは

バラ科バラ属の植物の果実。

つまり、バラの実です。

ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、

特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。

ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。

また、ローズヒップオイルは食用油として、

ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、

スキンケアにも用いられます。

こんなエピソードがありました。

第二次世界大戦中、

イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により

オレンジの輸入がストップしたのです。

ビタミンCの補給ができなくなったのです。

それで、英国の学童たちは生垣に生えている

ローズヒップの採集を命じられました。

ローズヒップティーにして飲んで

ビタミンCを補給したのですって。。。


(rosehip.jpg)

なんだか信じられないようなお話ですよね。

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてください。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。



(chirashi.jpg)


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マキアベリにビックリ

2020-02-21 03:48:45 | 現実主義者
 

マキアベリにビックリ

 


(machiavel2.jpg)


(himiko92.jpg)



(himiko22b.gif)

デンマンさん。。。 今日はどういうわけで マキアベリを取り上げたのでござ~♪~ますか?


(kato3.gif)

卑弥子さんは不満なのですか?

不満というほどのことは ござ~ませんけれど、あたくしの専門の『源氏物語』とはかけ離れているのでござ~ますわァ~。。。

あのねぇ~、卑弥子さんも、かつて僕とマキアベリについて語り合ったことがあるのですよう。。。

マジで。。。? 

忘れてしまったのですねぇ~。。。

いつ頃のことでござ~ますかァ?

ちょっと次のリストを見てください。。。


(liv80531a.png)


『拡大する』

『病院の悪い評判』

『肩重い』

『アッと驚くマキアベリ!』




これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の5月30日の午後1時12分から31日の午前3時48分までの約14時間半の「生ログ」の一部なのです。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのですよ。。。



あらっ。。。 スマートフォンでGOOGLEのアンドロイドで検索して『病院の悪い評判』を読み、その次に『肩重い』を読んで、それから『アッと驚くマキアベリ!』を読んだのですわねぇ~。。。


(liv21105e.png)

『アッと驚くマキアベリ!』



2012年の11月5日に投稿した記事ではありませんか! 6年ほど前になりますわァ~。。。  忘れてしまったのも無理ありませんでござ~ますう。



卑弥子さんの記憶力は 最強ではないのですねぇ~。。。

『源氏物語』に関係あるのであれば、あたくしのオツムに刻印されているのですけれども、カタカナの人物は どうしてもオツムからすり抜けてしまうのでござ~ますわ。。。 おほほほほほ。。。 で、上のリストの写真の女性が『徒然ブログ』にアクセスしたのでござ~ますか?

そういうことです。。。 さいたま市に住んでいる安部 皐月(あべ さつき)さんが読んだのですよ。。。


(ip2694b.png)





皐月(さつき)さんは美人ですわねぇ~。。。 『徒然ブログ』の常連さんですか?



そうです。。。

。。。んで、マキアベリのどこにビックリなさったのでござ~ますか?

次の個所を読んでビックリしたのですよ。。。


Niccolo Machiavelli (machiavelli.jpg--172x216)
(machiavelli.jpg)

 



  1. 質問してみて理解の程度を観察

  2. 追及してみてとっさの反応を観察

  3. 間者をさしむけて内通を誘い誠実かどうかを観察

  4. 秘密を打ち明けてその人徳を観察

  5. 財政を扱わせて正直かどうかを観察

  6. 女を近づけてみて、人物の堅さを観察


    (hooker08.gif)

  7. 困難な任務を与えてみて勇気があるかどうかを観察

  8. 酒に酔わせてみてその態度を観察


    (drinker.gif)







確かに、皐月(さつき)さんがビックリなさるほど エゲツナイことを言ってますわねぇ~。。。



でもねぇ~、よ~く考えてみれば、人間の弱いところ、痛いところを見極めて、なかなか意味のあることを言ってるのですよう。。。 そう思いませんか?

だけどォ~、やることが ヤ~らしいですわよう。。。 女を近づけてみて、人物の堅さを観察するなんてぇ、ちょっと信じられませんわァ~。。。 デンマンさんなんて、すぐに鼻の下を伸ばしてしまうから、女にだらしない人物だと思われてしまいますわねぇ~。。。 うふふふふふふふ。。。

やだなあああァ~。。。 僕は、きれいな女性が近づいてきても、すぐに鼻の下を伸ばしたりしませんよう。。。

。。。んで、このことを言うためにわざわざマキアベリを持ち出してきたのですか?

いや。。。 それだけじゃないのですよ。。。 皐月(さつき)さんが意外だったのが 「呉服屋」さんの“呉服”が もともとは“呉の国の服”を売るお店だったということですよ。。。

Three Kingdoms in China (3goku2.gif--450x368)
(3goku.gif)



でも、呉の国が滅びたのは 西暦280年ですわ。。。 明治から昭和の呉服屋さんが“呉の国の服”を売るわけがないではござ~ませんかァ!



もちろん、呉の服を売っていたわけじゃありません。。。 聖徳太子が生まれる300年以上も前から、この呉からやってきた人たちが、今で言うなら、最新流行のパリのファッションとでも呼ぶべき呉服を持ち込んだということは、すっかり忘れていた。。。 でも、日本語として“ファッショナブルな服”として“呉服”が日本語としてすっかり定着したのですよ。。。 で、いまだに呉服屋さんという人たちが居るわけです。。。

その事を知って皐月(さつき)さんは、お利口になったと思ったのですか?

そうですよ。。。

つまり、この事を言うためにわざわざマキアベリを取り上げたのでござ~ますかァ?

いや。。。、もちろん、そればかりじゃありません。。。 記事を見たら次のリストが貼ってあるじゃありませんかァ!

 

海外からのアクセス

 


(wp21019map.gif)


(wp21019.gif)



あらっ。。。2012年の10月19日現在で Denman Blog にアクセスした日本語が解るネット市民が 約29,000人いたということですかァ?



そういうことです。。。 75カ国からアクセスしたのですよ。。。

。。。で、最近、 Denman Blog のアクセスがどうなっているのか? そのことを皐月(さつき)さんは知りたい、とデンマンさんに問い合わせたのでござ~ますか?

そうです。。。 ちょっと次のリストを見てください。。。

 

海外からのアクセス

 


(wp71201map.png)



(wp71201.png+wp71201b.png)

『現実主義者との夢の対談』

@Denman Blog


 



あらっ。。。 2017年12月1日現在で、アクセス者が 約390,000 人に。。。、つまり、5年間に 13倍に。。。 そして、75ヵ国から 134ヵ国に増えたということですわねぇ~。。。



そういうことです。。。 マキアベリもビックリです!

つまり、デンマンさんは、この事が言いたかったのですかァ~?

いや。。。 そればかりじゃありません。。。 あの悪名高い 愚か者の現実主義者も、この事実を知って マジで喜んでいるのですよ!


(fool920.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 


(smilerol.gif)


わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

やはり、仏のデンマンさんは

素晴らしいですゥ。。。

オイラが お札に載るように

有名にしてくれるのです。

 

デンマンさんのおかげで

日本語が解る134ヵ国の

ネット市民の皆様に

知れ渡ってしまいました!

 

オイラはマジで樋口一葉に

成り代わって

お札に登場できるかも…

きゃははははは。。。

 

オイラが友達もなく、

40ヅラさげて結婚もできずに

狭い部屋に閉じこもっているので

可哀相だと思って

心の優しいデンマンさんは

造幣局に推薦状を書いて

くれるのです!

 

お札にオイラの顔が載ったら

アインシュタインも草葉の陰で

喜んでくれると思いますゥ。


(einstein2.jpg)

 

オイラは偏差値30台のクソ大学を

卒業して以来、初めて

生きる喜びを感じています!

もうこうなったら、恥も外聞もなく

天にも舞い上がる気持ちで

スキップしたいと思います。


(smilejp.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。


 


(foolw.gif)


馬鹿ですよねぇ~。。。

自分で「廃人です!」と言いながら

馬鹿を振りまいているのですよ!

この愚か者の顔がお札に出たら

偽札だと思って誰も使いませんよ!

 

どうして これほどまでに人間は

馬鹿になりきれるのかァ?

もし、この愚か者について

もっと知りたかったら

次のきじを読んでみてください。

『マーフィーの法則と現実主義者』




(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。

あの悪名高い自称「現実主義者」さんが マジで喜んでいる様子が笑えますわァ~。。。

うふふふふふふふ。。。

ところで、あたくしも有名になっているのですわよう。。。

おほほほほほほ。。。

ええっ。。。? 何で有名になっているのかってぇ~。。。?

“ヴィーナスのえくぼ”でござますわァ~。。。

ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

「卑弥子 女性の本当の魅力 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索したのですわァ。

あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てに あたくしの記事を読みにやって来る男性が たくさん居るのですわよう。。。


(buttdimp5.jpg)

どうですか? けっこう、イカスと思いませんかァ~!?

ええっ。。。 あたくしのお尻は、どうでもいいからフロントがどうなっているのか見たいのですかァ~?

分かりましたわァ。

あなたがそう言うなら ここでお見せしますわァ。


(curtain5.jpg

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
(30june.jpg)


『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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『オルフェと聖徳太子』

『源氏物語とおばさんパンツ』

『霊仙はなぜ毒殺されたの?』

『紫式部が地獄へ』

『破戒僧円載』

『アショーカ王の愛と苦悩』

『どら平太の世界』

『三四郎とデンマンさん』

『ヒトラーの姪』

『ゴヤと三島由紀夫』

『仏陀とキリストと娼婦』


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『ズロースと戦争』

『伊藤若冲ブーム?』

『ブッダと物理学』

『加藤清正ブーム?』

『愛憎と三輪山』

『松原智恵子 お尻ペンペン』

『坂本龍馬は流れ者か?』

『野ざらし』

『紫式部堕獄説』

『日本最古のポルノ?』

『源氏物語の性描写』

『寅さんの本棚と急行まつしま』

『ヒトラーは草食系?』

『ブッダとキリストと娼婦』

『顔文字とオナラ』


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『宝暦の恨みを明治維新で』

『デウキと紅葉@行田』

『薄い陰毛と紅のボートピープル』

『江戸の閨房術』

『ずるがしこい現代人』

『春画@源氏物語』

『千早振る』

『あれっ、松本清張』

『キスと源信』

『伎楽は呉から…?』

『紺瑠璃杯に魅せられて』

『神聖娼婦 マリア』

『安徳帝は生きていた』

『白石川の桜』


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『ブログ村のマリア様』

『萌える済子女王』

『ピンク桃色@徒然』

『富沢金山の桜』

『ピンク桃色村』

『紫式部@徒然』

『絵里香@ペルー』

『ペルシャ人の楊貴妃』

『ん?佐伯今毛人』

『文学と歴史とウソ』

『百人一首ミステリー』

『芭蕉と遊女再び』

『映画とロマン@仙台』

『源氏物语中的性描写』

『忘れられた歴史ロマン』


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『おばさんパンツ@サンホセ』

『聖徳太子のチューター』

『オナラの曲芸』

『死海』

『漱石とオナラ』

『絵里香さん』

『美女とオナラ』

『アンバパーリー』

『ゆっくりと愛し合う』

『見ちゃだめ!』

『二重マチ付きズロース』


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『麻生元総理』

『ネットのバカ女を捜して』

『額田王の歌』

『聖女と娼婦』

『済子女王@萌える』

『ん?堀内亜里?』

『松平春嶽が黒幕?』

『旅行者的早餐』

『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』

『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

『美人とブス@大奥』

『絵の中のウソ』

『阿倍仲麻呂@ベトナム』

『バイクガール』

『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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コメント
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