南米の富士山
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ケイトー。。。 南米の富士山に登ってきたのォ〜?
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いや。。。記事を書くのに忙しくって南米に行く暇がありませんよ。。。
飛行機の中や南米に着いてからでもホテルで記事は書けるでしょう!
旅行すると、人と会ったり名所を見たりして、せわしくて なかなか記事を書く気分にならないのですよ。。。やっぱり、いつもの机にすわって、お気に入りのマグでコーヒーを飲みながらのんびりと記事を書くのが一番です。。。
じゃあ、いったいどういうわけで南米の富士山を取り上げたのよ?
バンクーバー市立図書館でDVDを借りて、次の映画を観ていたら富士山が出てきたのですよ。。。
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あらすじ
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写真家のグレースは、イラクでのガイドの殺害の写真を撮ることを余儀なくされた後、すっかり落ち込んでしまう。
ベルギーに戻った彼女は、その写真がピューリッツァー賞にノミネートされた後、写真を非公開にする。
彼女の夫マックスは眼科医であり、ペルーのアンデスの眼科クリニックで働くために彼女をおいて出発する。
ペルーのアンデスの鉱山では水銀の鉱毒で近くのトゥルバンバ村の多くの人々が病気で亡くなっていた。
マックスと彼の仲間の医師は毒素が眼の苦痛の原因であると疑った。
彼らはトゥルバンバ村でより多くのデータを収集することにする。
一方、村の若い女性であるサトゥルニーナは、水銀汚染が原因で婚約者を失う。
医師が到着すると、サトゥルニーナの婚約者の母親は、医師が体の検査をしようとするのだが、それを怒って拒否する。
村人たちは医者に怒りをぶつけ、マックスを石ぜめにして殺してしまう。
頭にきたサトゥルニーナは、鉱山のトラック運転手に対して先頭に立ってデモ行進をするのだが、それは失敗してしまう。
しかし、やがて鉱山は閉鎖される。
だが悲観したサトゥルニーナは水銀を飲んで自殺を決行する。
その様子をマックスが殺されたときに落としたカメラで彼女自身が自撮りで撮影する。
一方、グレースはマックスの死の場所へ向かうために旅立つ。サトゥルニーナの母親は彼女を歓迎し、暖かくもてなす。
グレースはサトゥルニーナが作ったビデオを見たあとでサトゥルニーナの葬式に参加し、ついに夫への追悼を終える。
でも、上の「あらすじ」には、どこにも富士山が出てないじゃない。。。
出てません。。。でも、映画を見れば出てくるのですよ。。。次のシーンを見てください。。。
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この場面は写真家のグレースが夫のマックスの死の場所へ向かうためにペルーのアンデスの鉱山にバスで向かう途中です。。。休憩のためにバスが停まっているところです。。。背景を見てください。。。
あらっ。。。マジで富士山にそっくりな山があるのねぇ〜。。。
この山は、チリとボリビアの国境にそびえるパリナコータ山(Parinacota)です。。。
パリナコータ山
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パリナコータ山は、チリとボリビアの国境に位置する活火山・成層火山である。
ネヴァドス・デ・パヤチャタ火山群の一部でもある。
他の主要なグループに、ポメラペ山の更新世の頂上がある。
ヘリウム表層露出技法を用い、290AD±の噴火が300 年で起こることが明らかになった。
火山の主な噴火のうち、8,000年前には、6 km³の土石流が起こった噴火があり、この影響で水流が堰き止められ、チュンガラ湖が形成された。
この火山とポメラペ山は、サハマ国立公園(ボリビア)とラウカ国立公園(チリ)にまたがる。
登山
火山は、約35度の雪や瓦礫の斜面であり、登山は比較的容易で、高山のF等級となっている。
キャンプは、パリナコータ山とポメラペ山の間の標高5,300m地点で行うことができる。
登山が困難になる季節には、ペニテントと呼ばれる雪ができる。この季節では、1週間あたり1人の登山者が挑戦している。
ガイドと運搬が必要な場合、27㎞離れたボリビア側のサハマ村で申請することができる。
出典:「パリナコータ山」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ついでだから次のシーンも見てね。。。
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グレース:I live in Belgium.
(私はベルギーに住んでるの)
隣の乗客:Belgium . . .
(ベルギーに。。。)
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隣の乗客: Saxophone
(サックスの国だね)
鉱山に向かうバスの中でグレースと隣りに座った乗客との会話なのですよ。。。
あらっ。。。サックスってベルギーで生まれた楽器なのォ〜?
そうなのですよ。。。僕も知りませんでした。
サクソフォーン
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サクソフォーン(Saxophone)またはサクソフォンは、通常真鍮製で、単簧(シングルリード)マウスピースを使って演奏される木管楽器の一族である。
口語ではサックス(sax)と略称で呼ばれる。
ほとんどのサクソフォーンは真鍮で作られているものの、金管楽器のようにマウスピースのカップの中で唇を振動させるのではなく、リード(伝統的には木質のダンチクで作られている)を振動させて音を出すため、木管楽器に分類される。
他の木管楽器と同様に、胴管の有効長を変えて気柱の共鳴周波数を制御するために胴管の孔を覆うことで、演奏される音高を制御する。
奏者はキイを押すことで孔を塞ぐ あるいは開放する。
サクソフォーンは、クラシック音楽(コンサートバンド、室内楽、ソロレパートリー、時にはオーケストラなど)、軍楽隊、マーチングバンド、ジャズ(ビッグバンドやジャズコンボなど)、現代音楽で使用されている。
また、独奏楽器および旋律楽器として、あるいはロックンロールやポピュラー音楽のいくつかのスタイルではホーンセクションの一員としても使用される。
1840年代初頭にベルギーの楽器製作者アドルフ・サックスによって最初のサクソフォーンが発明されて以来、サクソフォーン族内の移調および調律の基準によって区別される様々な楽器群が生み出されてきた。
サックスは1846年6月28日にサクソフォーンの特許を取得した(2つのグループ。それぞれ7種類)。
それぞれのグループは、音高によって並べられた楽器で構成されており、調は交互になっている。
標準音高がB♭とE♭のグループがすぐに支配的になり、今日見られるほとんどのサクソフォーンがこれらのグループに属する。
標準音高がCとFの楽器は定着することはなく、サックスによって製作された楽器のごく一部に留まる。
A = 440 Hzの(コンサート用)基準よりも高く調律された「ハイピッチ」("H "または "HP "とも表記されている)サクソフォーンは、屋外での使用に適した音質のために20世紀初頭まで生産されていたが、現代の調律では演奏できず、時代遅れと考えられている。
「ローピッチ」("L "または "LP "とも表記されている)サクソフォーンは、現代の楽器と同等の調律がされている。
CソプラノおよびCメロディサクソフォーンは、20世紀初頭に応接間楽器としてカジュアルな市場向けに生産された。
F管のサクソフォーンは1920年代後半に導入されたが、受け入れられることはなかった。
現代のサクソフォーン族は、歴史的な楽器や実験的な楽器はともかく、B♭ – E♭シリーズの楽器のみで構成されている。
最も広く使用され、入手可能なサクソフォーンは、ソプラノ、アルト、テナー、およびバリトンサクソフォーンである。
出典:「サクソフォーン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、富士山とサックスのことが言いたくて『ALTIPLANO』という映画を取り上げたのォ〜?
もちろん、そればかりではありませんよ。。。この映画の主題は水銀による鉱毒汚染なのですよ。。。シルヴィーは知らないと思うけれど、日本でもこれによく似た鉱毒事件が起こったのですよ。。。
知ってるわよ。。。「水俣病」でしょう?
あれっ。。。シルヴィーはどういうわけで「水俣病」を知ってるわけぇ〜?
ネットサーフィンしていたら、たまたま次の動画を観たのよ。。。
『ALTIPLANO』という映画も実際に起った水銀による鉱毒汚染に基づいて作られた映画なんですよ。。。
あらっ、そうだったの。。。じゃあ、私もDVDを借りて観てみるわ。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたは「水俣病」を知ってましたか?
恐ろしい病気です。。。
ええっ。。。 「そういう恐ろしい病気の話はいいから他に、もっと楽しいことを話せ!」
あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわ。
シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。
次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。
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■『アダムとイブは何を食べたの』
■『舞踏会 明子』
■『波乱の人生』
■『国際化だよね』
■『イングナさんを探して』
■『美しい日本語 チェーホフ』
■『横の道@ニコライ堂』
■『また塩野七生批判』
■『日航スチュワーデス』
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■『クレオパトラ@塩野批判』
■『テルモピュライの戦い』
■『思い出の蓮』
■『角さんと天罰』
■『ラーメン@リガ』
■『角さんと天罰がなぜ?』
■『南京事件と反知性主義』
■『あけびさんの卒論』
■『愛は降る星の彼方に』
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■『サイバー戦争』
■『エロくて、ごめんね』
■『モバイル社会とガラケー』
■『元老のアメリカ』
■『ケネディ家の呪い』
■『欧米を敵に回す』
■『ソフィアからこんにちわ』
■『ドイツが原爆をロンドンに』
■『いまだに謎』
■『さらば大前研一』
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■『空飛ぶスパイ』
■『愛情はふる星@ベトナム』
■『ヒラリーと塩野七生』
■『ケネディ夫人@インドネシア』
■『究極の大前研一批判本』
■『フェルメールの謎』
■『女に文句を言う女』
■『あなたの祖国』
■『宮沢りえ@韓国』
■『正しい戦争』
■『ゴールデンシャワー』
■『死刑廃止』
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■『かまびすしい』
■『今、新たな戦前』
■『クレオパトラ@アラビア』
■『政府は嘘をつく』
■『犬と人間と戦争』
■『未来予測』
■『知られざる悲劇』
■『量子活動家』
■『アンネの運命』
■『10次元の世界』
■『ポーランドの犬』
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■『熟女ヌード@デンマン』
■『ロッキード事件の真相』
■『政府と役人と嘘』
■『ジュンガル』
■『地球温暖化は避けられない』
■『国際平和連合』
■『鬼島』
■『悪徳サイト』
■『あげつらう』
■『過ちを犯す』
■『三島由紀夫の謎』
■『ヒラリートランプ現象』
■『ノーパン@CIA』
■『未開人と文明人』
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■『オセロの失敗』
■『サン・ラザールの裏路』
■『「夜と霧」を観た?』
■『虫酸が走る』
■『大空に乾杯』
■『ターバンを巻いた少女』
■『美しい日本語を探して』
■『アダムとイブのバナナ』
■『宮沢りえ@サンタフェ』
■『ネットの主要言語』
■『中国人がアメリカを発見した』
■『2000年前の光通信』
■『習近平皇帝』
■『プーチンの復讐』
■『ペンタゴン・ペーパー』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ。
(hand.gif)
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ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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