デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

戦争反対 世界平和

2022-03-20 01:32:42 | 戦争反対 世界平和


 

戦争反対 世界平和

 


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デンマンさん。。。、何が何でも 戦争反対 世界平和 なのですかァ〜?


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そうです。。。僕は、絶対に戦争に行きたくないし、戦争で死にたくないですよ。。。おそらく、全世界のネット市民の多くの人々も戦争は嫌だと思っているはずです。。。今回のウクライナ戦争でも、2,000,000人以上の避難民が国外に脱出したというのが、何よりも、そのことを物語っていますよ。。。もし、戦争が好きなら、銃を持って、その2,000,000人が戦うはずなのですから。。。

でも、戦争が嫌だからと言ったところで、戦争は無くならないでしょう!?

その通りです。。。多くの人々は戦争は嫌だけれど、一部に戦争をやりたいと思う愚かな人間が、いつの時代にも居るから戦争が無くならないのですよ。。。

つまり、ウクライナ戦争が始まったので、 戦争反対 世界平和 をデンマンさんは取り上げる気になったのですかァ〜?

いや。。。、僕は戦争の話など、敢(あ)えてしたくないのですよ。。。でも、次のリストを見たので 戦争反対 世界平和 を取り上げる気になったのです。。。

 


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これは GOO の僕の「デンマンのブログ」の3月1日の管理人の管理ページです。。。紫の枠で囲んだ箇所に注目してください。。。



あらっ。。。kotoshinさんが戦争反対の記事を13本も読んで「いいね」を付けたのですわねぇ〜。。。

そうなのですよ。。。

でも、13本もの戦争反対の記事を よく見つけましたわねぇ〜。。。

そうなのです。。。だから、僕も不思議に思って、こうして記事を書く気になったのですよ。。。

kotoshinさんもウクライナ戦争の悲惨さを見たので戦争反対 の記事を探して読んだのでしょうねぇ〜。。。

多分、そうだと思うのですよ。。。

。。。で、kotoshinさんは、どのようにして13本もの記事を見つけたのですか? リストをよく見ると、戦争に直接関係ないと思えるような記事も出てますわねぇ〜。。。たとえば、「ヨハン・ラビット」とか。。。

そうです。。。取り敢(あ)えずリストの一番下の記事『女と反戦』を見てください。。。

 


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『女と反戦』


 



この上の記事の下の方を見ると 「戦争反対 世界平和」カテゴリの最新記事 のリストが出てくるのですよ。。。



つまり、kotoshinさんは『女と反戦』を読んだあとで、「戦争反対 世界平和」カテゴリの最新記事のリストの中から興味深いと思う記事を読んだということですか?

そうです。。。

 


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上の「戦争反対 世界平和」カテゴリの最新記事のリストの中から kotoshinさんは次の6つの記事を読んだのですよ。。。

 


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残りの6つの記事は、どのようにして探したのですか?



kotoshinさんが3月1日に「デンマンのブログ」にアクセスした時には、「戦争反対 世界平和」カテゴリの最新記事のリストに、残りの6つの記事が掲載されていたのですよ。。。

。。。で、 kotoshinさんは、どの記事に感銘を受けたのですか?

『露出狂と反戦』を読んで、考えさせられたのですよ。。。この記事には、次の興味深い昭和時代の新聞記事が載っているのです。。。

 



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   日刊時事写真新聞


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   昭和初期の江ノ島

 

『THE NIKKAN JIJISHASHIN』というグラフ速報の昭和12年5月30日号。

そこには『露出狂時代!!』というキャッチコピーとともに湘南海岸で水着姿をさらすモダンガールたちが写っている。

 


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これだけではなにも感じない人でも、その発行年月日を日本史年表とつき合わせてみれば、驚きの声を挙げるに違いない。

というのもそれから1ヵ月もしない7月7日には盧溝橋事件が勃発しているからだ。

 

つまり、泥沼の戦争に足を突っ込む直前の日本は、空前の資本主義的繁栄を謳歌し、都会や海水浴場にはモガ・モボが闊歩していたのである。

 

1931年(昭和6年)の満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと言うことがわかる。

古書会館に通えば、このように、歴史に直に触れることができるのである。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




33-34ページ 『東京時間旅行』
著者: 鹿島茂
2017年10月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 作品社

 



あらっ。。。 上の4人の女性たちは『露出狂時代!!』に湘南海岸で水着姿をさらすモダンガールなのですわねぇ〜。。。でも、現在の私達の目には慎ましい水着姿に見えますわ。。。。



そうです。。。「露出狂」というイメージを浮かべれば、現在ならば次のようなジューンさんの紐パン熟女ですよ。。。

 


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kotoshinさんは、慎ましい水着姿を見て期待外れだったでしょうねぇ〜。。。



写真の女性たちが20歳だとすれば、生まれたのは1917年なのですよ。。。生きていれば、104歳か105歳です。。。おそらく写真に写っている4人は、すでにあの世の人だと思うのです。。。

そうでしょうねぇ〜。。。

そういう事を考えると、太平洋戦争が始まる前の昭和12年に、ワンピースの水着で湘南海岸をルンルン気分で歩いていたということは、驚くべきことだ、とkotoshinさんは思ったのです。。。「露出狂時代」だと改めてkotoshinさんは驚いたのですよ。。。

1931年(昭和6年)の満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと書いてありますけれど、確かに昭和12年の7月に盧溝橋事件が勃発する1ヵ月ほど前に、湘南海岸でモガたちが水着姿で写真に写っている姿を見ると、「軍事独裁の暗黒」というイメージから程遠いように思えますわァ。。。

 


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確かに、写真を見ると どの女性も幸せそうにルンルン気分ですよ。。。 「軍事独裁の暗黒」という暗いメージからは、程遠い明るいイメージです。。。 だから、上の本の著者は満州事変以来、日本は軍事独裁の暗闇の中にあったという戦後の左翼史観は大ウソだと書いている。。。



デンマンさんは、共感しないのですか?

あのねぇ~、上の写真はその時代の世相を写すほんの一枚の写真ですよ。。。 この写真が撮られた翌年の昭和13年には次の事件が起きている。。。

 


津山事件

 


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津山事件または津山三十人殺しは、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。

一般には津山事件と呼ばれ、犯人の姓名を取って都井睦雄事件ともいう。

犯行が行われた2時間足らずの間に28名が即死し、5名が重軽傷を負った(そのうち12時間後までに2名が死亡)。

なお、犯行後に犯人が自殺したため、被疑者死亡で不起訴となった。

横溝正史の小説『八つ墓村』、および西村望の小説『丑三つの村』のモチーフになった事件である。

犯人の都井 睦雄(とい むつお)は1917年(大正6年)3月5日、岡山県苫田郡加茂村大字倉見(現・津山市)に生まれた。

2歳で父を、3歳で母を、ともに肺結核で亡くしたため、祖母が後見人となり、その直後一家は加茂の中心部である塔中へ引っ越した。

さらに、都井が6歳のときに一家(都井以外に祖母と姉。戸主は都井)は祖母の生まれ故郷の貝尾集落に引っ越した。

都井家にはある程度の所得と資産があり、畑作とあわせて比較的楽に生活を送ることができた。

都井は尋常高等小学校を卒業直後に肋膜炎を患って医師から農作業を禁止され、無為な生活を送っていた。

病状はすぐに快方に向かい、実業補習学校に入学したが、姉が結婚したころから徐々に学業を嫌い、家に引きこもるようになっていき、同年代の人間と関わることはなかった。

1937年(昭和12年)、都井は徴兵検査を受け、結核を理由に丙種合格(入営不適、民兵としてのみ徴用可能。実質上の不合格)とされた。

そのころから都井は、それまで関係を持った女性たちに、都井の丙種合格や結核を理由として関係を拒絶されるようになった。

そして、心ない風評に都井は不満を募らせていった。


 








 



あらっ。。。 ずいぶんと悲惨な事件が起きたのですわねぇ~。。。 でも、この事件と「軍事独裁の暗黒」と関係あるのですか?



もちろん、関係ありますよ。。。 もし、徴兵制度がなかったら、この事件は起きなかった。

それは、どういうわけですか?

上の説明にも書いてあるように、犯人の都井睦雄は徴兵検査を受け、結核を理由に丙種合格、実質上の不合格とされた。 それまで関係を持った女性たちに、都井の丙種合格や結核を理由として関係を拒絶されるたことが、都井の不満を募らせて事件の引き金になったわけですよ。。。

それで30人も殺してしまったのですか?

そうです。。。 あのねぇ~、犯行時の犯人の服装を見てください!

 


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明らかに兵隊の格好ですよ! つまり、徴兵検査で事実上不合格にされたおかげで、彼は風評被害をこうむった。。。 関係のあった女性から拒絶された。。。 それで、「それなら俺が兵隊としての実力を見せてやろじゃないか!」という意気込みが この事件の大きな原因になっている。



つまり、実力を見せて、復讐してやろうと考えたのですか?

そうとしか考えられないでしょう! やはり、「軍事独裁の暗黒」がこの事件の背景にあるのですよ。。。

要するに、露出狂時代と呼べるとしたら、それは「軍事独裁の暗黒」の裏返しなのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 例えば、現在の日本を見てください。。。 僕は2019年の暮れに次の映画を観たのですよ。。。

 


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『実際のページ』


 


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あらすじ

 

千葉県出身、東京で精力的に活動するアイドル、柊木りお、19歳。

歌手を目指し、アイドルとして修行を続けている。

毎日の動画配信、各地で行われるライブ活動など、彼女の日常はせわしないが、その表情から笑顔が消えることはない。

 

そんな彼女を「追いかける」ファンクラブ、「高まりおブラザーズ」。

ファンクラブの活動を牽引するコージさんは、ある出来事をきっかけにアイドルライブ通いを始めるようになり、一時期は年間700本ものアイドルライブに足を運んでいたという。

「マンション買えるくらいは使いましたね」と語るコージさんの顔は、とても穏やかで、この上なく幸せそうだ。


 

日本のアイドル市場は1000億円超の規模にまで膨れ上がっており、その成長はとどまるところを知らない。

なぜ、現代の日本で、これだけアイドルが愛され、これだけ大きな市場が生まれているのか。

その当事者、アイドルとファンに焦点を当てつつ、多方面の専門家の知見を交え、その実態を探り出す。




 



あらっ。。。 2019年の12月2日にバンクーバー市立図書館でDVDを借りて上の映画を観て、デンマンさんはコメントを書き込んだのですわねぇ~。。。



そうなのです。。。 中年のおじさんが年間700回ものアイドルライブに足を運んで、自分のお目当てのアイドルと握手して言葉を交わすために、マンションが買えるくらいお金を使っているのですよ。。。 本人は幸せいっぱいです。。。 でも、相手は10代の女の子ですよ。。。 本人が幸せならばそれでいいのかもしれないけれど、このおじさんの知らない間に、日本は戦争できる国になっているのですよ。。。 「戦後が終わった」のではなく、「あらたな戦前」になっているのに、このおじさんたちは自分の子供が、戦争に取られてしまうことなど、全く頭にないように、アイドルが踊っている前で、ルンルン気分ではしゃいでいるのですよ。。。

 


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現在、「戦後が終わった」のではなく、「あらたな戦前」になっているのですか?



あれっ。。。 ジュンコさんは知らなかったのォ~?

だってぇ~。。。 日本は平和そのものでしょう!?

確かに平和ボケしているほど平和かもしれません。。。 でもねぇ~、多くの日本人は戦争が差し迫っていることを知ろうとしていないだけですよ。。。

 


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『今、新たな戦前』

 



あらっ。。。 マジで戦争の足音が聞こえているのですわねぇ~。。。



ジュンコさんも知っているように、アメリカは、これまでにも多くの戦争に首を突っ込んできた。。。 でも、実は、アメリカ人も戦争は嫌いなのですよ。。。


アメリカ人は戦争が嫌い

 


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ケント: 基本的にアメリカ人は戦争が嫌いなんですよ。 当たり前のことですけれど、一般のアメリカ人で戦争をやりたいと思っている人なんていません。 どこの国でもそうだと思います。
第一次世界大戦も、アメリカの世論は参戦に反対だったんです。 (略) ウィルソン大統領も「The war to end all wars」、つまり、「すべての戦争を終わらせる戦争だ」と言い、この戦争が終われば、もう戦争は起きないと世論を説得して、第一次世界大戦に参戦したんです。
ところが、大戦が終わってしばらくしたら、またヨーロッパで紛争が始まった。

 (中略)

ケント: アメリカは日本と戦争をする理由があった。 (略) 日本とドイツを放置していたら、アメリカはいずれ間違いなく窮地に立たされる。 政治家とは本来、そこまで将来を見越して対応しなければならない職業なんです。
しかし、国民はなかなかそんなこと理解してくれないんですよ。 やはり「戦争は嫌だ」と。 現在の不戦主義者に似ているような気がします。 だけどね、井上さん。 
国民がやりたくないからといって、一国のリーダーはやるべきことをやらないというわけにはいかないんですよ。 そう思わない?

井上: そうですね。

ケント: だから、ルーズベルトは、相手(日本)が先に手を出すように仕向けたわけです。

 


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




17-21ページ 『東京裁判をゼロからやり直す』
著者: ケント・ギルバート 井上和彦
2018年2月5日 初版発行
発行所: 株式会社 小学館




つまり、一般のアメリカ人で戦争をやりたいと思っている人なんていないのだけれど、国民がやりたくないからといって、一国のリーダーはやるべきことをやらないというわけにはいかない。 それで、アメリカ合衆国としては戦争をする、とケントさんは言ってるわけねぇ~。。。



そういうことですよ。。。

要するに、世界中の市民は誰もが戦争をやりたくないのだけれど、国を動かしている政治家が国家の安全と威信をかけて戦争をやっているというわけねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 そういうわけで、アメリカが世界で一番悪い国になっているのです。。。

 


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『今、新たな戦前』

&nbsp 



なるほどォ~。。。 一般のアメリカ人で戦争をやりたいと思っている人なんていないのに、アメリカ合衆国は世界一の軍事費を用意しているのねぇ~。。。



これってぇ~、アメリカ国民の意思を無視しているということですよ。。。

でも、アメリカの政治家が、戦争を防ぐために万が一に備えているんでしょう!?。。。 つまり、ウィルソン大統領が言ったように「The war to end all wars」、つまり、「すべての戦争を終わらせる戦争」を起こすための軍事費じゃない?

あのねぇ~、それを口実にして、アメリカの政治家と結託して 大手の軍需産業経営者が武器を作って、アメリカ軍ばかりでなく、世界中の軍隊に最新の武器を売っているのですよ。。。 ジュンコさんは『地獄の黙示録』という映画を観たことがある?

観ましたわァ。。。

 


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この映画の中でヘリコプター部隊がベトコンの村を襲撃するときに、隊長がワーグナーの《ワルキューレの騎行(Ride of the Valkyries)》を襲撃の伴奏にテープデッキにかけさせる。。。

 


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確かに、そういう場面がありましたわァ! デンマンさんは、その襲撃の場面を観ながら、この曲を聴いて戦争反対という思いを実感しわけぇ~?



そういうことですよ。。。

 


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僕はこの場面とそれに続く映画を最後まで見て、アメリカ軍はマジで地獄を世界に広めようとしている印象を持ったのですよ。。。 戦争をやめさせるには国際平和連合を立ち上げる必要があると思いましたよ。。。



国際平和連合というのは、どういう組織ですかァ?

だから、戦争をこの世からなくすための組織ですよ。。。今回のプーチンの始めたウクライナ戦争も、武器商人たちが裏で動いてプーチンに金を貢(みつ)いでいる! アメリカだって建前(たてまえ)はプーチンを非難しているけれど、武器商人たちと結託している悪徳アメリカ政治家は 当然のことだけれど、プーチンの始めた戦争を本音では喜んでいる。。。「だから戦争に備えて優秀な武器を備えることは必要なんだよ」とアメリカ国民に訴えて、武器商人から政治資金を出させることが出来る。。。世界一の兵隊組織も維持できる。。。戦争がなくなった世界を考えてみてください。。。一番困るのはアメリカなんですよ。。。

戦争がなくなると、どうしてアメリカが困るのですか?

世界各地に配置されている数百万人のアメリカ軍の兵隊(1,303,775人)が失業者になってしまう!。。。日本だけでも、駐在しているアメリカ軍兵士が 56,118人もいる! (こんな状態で日本は、独立国と言えるのか?) 世界各国に武器を輸出している軍事産業は破産してしまう! だから、アメリカはCIAが先頭に立って、世界中で紛争を起こす!。。。第2次世界大戦以降の歴史を見てください。。。庶民は戦争などやりたくないのに、なぜ戦争、紛争が無くならないのか? 考えてみてください。。。

確かに、庶民は戦争などやりたくないのですわ。。。だから、ウクライナでも、2、000,000人以上の戦争避難民が国外に逃げているのですわ。。。いつでも何も知らない庶民が被害者になるのですわねぇ〜!。。。でも、マジで、戦争のない世界は実現できるでしょうか?

あのねぇ~、上で紹介したケントさんも「一般のアメリカ人で戦争をやりたいと思っている人なんていません。 どこの国でもそうだと思います」と言ってるのですよ。。。 要するに、庶民は戦争などやりたくないのです。。。 だから、この庶民の声を集めれば、一部の戦争をやりたい政治家や「死の商人」を退(しりぞ)けることができる。

それでどうするのですかァ?

各国の軍隊と軍需産業を廃止して、国際平和連合のみが国連軍と軍需工場を持つことにする。。。 そうすれば、この世から戦争をなくすことができるのです。。。

でも、各国の軍人と悪徳政治家とCIAとペンタゴンが反対するでしょうねぇ~。。。

そうです。。。 一般の庶民は戦争などやりたくないのだけれど、一部の軍人と政治家が戦争をやらねばならない時がくると信じているのですよ。。。

要するに、そういう一部の軍人と政治家と「死の商人たち」がいるので、戦争がなくならないのですわねぇ~。。。

そういうことです。。。 だから、ネット市民が団結して国際平和連合を立ち上げる必要があるのです。。。こんな事は昔から平和主義者が口を酸(す)っぱくして言っている! でも、権力を握っている馬鹿が、この当然なことをやろうとしないのですよ!。。。しかも、この権力を握っている馬鹿に迎合(げいごう)している庶民のバカも居る!



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、各国の軍隊と軍需産業を廃止して、国際平和連合のみが国連軍と軍需工場を持つことにすれば、この世から戦争をなくすことができる、と思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『シャフリ・ソフタ』

『閨房でのあしらい』

『漱石とグレン・グールド』

『女性の性欲@ラオス』

『美学de愛と性』

『女の本音』

『にほん村からの常連さん』

『日本初のヌードショー』

『可愛い孫』

『ネットで広まる』

『なぜブログを書くの?』

『アルゼンチンから』

『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』


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『後家殺し』

『奇想天外』

『下女のまめは納豆』

『オペラミニ』

『三角パンツ』

『サリーの快楽』

『ラーメン@ゲブゼ市』

『安心できない@病院』

『ブルマー姿@自転車』

『女性の性欲研究』

『頭のいい馬』


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『トランプ@マラウイ』

『きれじ』

『コッペパン』

『くだらない話』

『大蛇が破裂』

『グルーヴ』

『タスマニアデビル』

『女と反戦』

『裸女に魅せられ』

『素敵な人を探して』

『カクセンケイ』

『博士の異常な愛情』


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『パレートの法則』

『こんにちわ@ブリュッセル』

『いないいないばあ』

『食べないご馳走』

『10分間に900件を越すアクセス』

『5分間に340件のアクセス』

『縦横社会』

『村上春樹を読む』

『パクリボット』

『露出狂時代』

『露出狂と反戦』

『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

『共産党ウィルス』

『馬が合う』

『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』

『露出で検索』

『テレポーテーション』

『露出狂』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


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(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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『平成の紫式部』

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めれんげさんの『極私的詩集』

Jagel - Soft Japanese Bagel
(bagel702.jpg)

"JAGEL - Soft Japanese Bagel"


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(beach02.jpg)

『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

『今すぐに役立つホットな情報』




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芸術は尻だ

2022-03-20 01:21:18 | 美術・芸術
 

芸術は尻だ

 


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デンマンさん。。。 今日はふざけるのでござ~ますかァ~?


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いや。。。 ふざけるつもりはありません。。。 真面目な話をするつもりですよ。。。

でも。。。、でも。。。、上の画像を見たら、デンマンさんが絶対に悪い冗談を飛ばすと思うのですわァ~。。。

いや。。。 悪い冗談も飛ばしません。。。

つまり、今日は真面目にお話をするのでござ~ますかァ~?

そうです。。。

分かりましたわ。。。 で、いったい、どういうわけで可笑しなタイトルをつけたのですかァ~?

実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。

 


芸術は尻だ!

 

稲垣足穂(たるほ)を持ち出すまでもなく、お尻というのは絶妙なものである。

深刻な部分なのにどこかユーモラスで、実にどんな人にとってもはるばる因縁の場所である。

真剣に語れば、ため息、涎、動悸、悩みを喚起し、幸せになるというよりは、僕のような未熟者にあっては、次第に不幸感が増してゆくに違いない。 (略)

 

昔マドリードの深夜のメトロの階段を、しみじみ美しいお尻が上がっていくのを眺めてため息をついたことがある。

 


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決して自分の尻として所持することはかなわないし、恋人として触れることもかなわないであろう。

なぜなら隣にその役の男性が付き添っていたから。

 

美しい尻の女性を、僕は尊敬しないわけにはゆかない。

そこには美のみならず、教養、優しさ、寛大さ、知性などあらゆる徳が見てとれる。


有り難さに手を合わせたくなるようなお尻さえある。 (略)

 


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君の趣味はこれ?と問われると困る。

これは縄文の女神だ。

僕の女神じゃない。

 

しかしこういう後る姿の女性って、確かにいる。

リアルで、ユーモラスだ。

 

この抽象能力の高さ。

仙骨平野のこの大胆さよ!

芸術とは尻のことである。

 


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縄文のビーナス
縄文中期 B.C.3300年頃
長野県棚畑遺跡出土 茅野市尖石縄文考古館蔵 国宝

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




50-51ページ 『美を見て死ね』
著者: 堀越千秋
2017年12月10日 初版発行
発行所: 株式会社 エイアンドエフ


 



あらっ。。。 なんだか とっても古めかしい埴輪のお尻ですわねぇ~。。。 こういう扁平(へんぺい)なお尻があったとは思えませんわァ~。。。



でも、縄文人は想像力が豊かだったのですよ。。。

あたくしは違うと思いますわ。。。 お尻を平らにした方が作りやすかったのだと思いますわァ~。。。

卑弥子さんは、穿(うが)った事を言うのですねぇ~。。。

それが自然な思考法というものでござ~ますわァ~。。。 で、わざわざ この事を議論するために、芸術とお尻を持ち出したのでござ~ますかァ?

いや。。。 そればかりじゃありません。。。 上の箇所を読んで僕も共感したのですよ。。。

あらっ。。。 デンマンさんも扁平(へんぺい)なお尻が好みなのですかァ~?

いや。。。 平らな尻は僕の趣味ではありません。。。 僕が共感したのは 芸術は尻だ というその発想ですよ。。。 実は、僕は高校生の頃に、すでに 芸術は尻だ という先生に出会っているのですよ。

 


自由で開放的な

授業の雰囲気




英文法の先生で、とてもユニークな先生が居ましたよ。ユニークと言っても、このエピソードがあったから、僕はこの先生がユニークだと思うようになったのですよう。寺田先生と呼ぶ事にします。僕は名前を忘れてしまったのですよ。思い出せません。まだ入学して日の浅い頃でした。春から夏になる頃の話です。



その寺田先生は女性でござ~♪~ますか?

もちろん、男の先生ですよ。女性の先生は一人も居ませんでした。当時、埼玉県の有名校は別学だったのですよ。熊校(県立熊谷高校)は男子校でした。

その先生は、どのような感じの先生でござ~♪~ますか?

山岳部の顧問をしている先生でした。また、油絵を描くのが趣味でしたよ。どちらかと言えば寺田先生は、あまりパッとしない先生なのですよ。40代だったでしょうか。。。山岳部の顧問と言う響きから山男か?というと、そういう印象でもない。がさつな感じでもない。そうかと言って繊細で洗練されている印象でもない。ざっくばらんで自然体、と言う感じでしたね。

。。。んで、どのような事があったのでござ~♪~ますか?

いつものように、とりわけ変わった事もなく授業は進んでいったのですよ。僕は、寺田先生の教え方がうまいと思った事もなく、とりわけ魅力的な授業をする先生だ、と思ったこともない。いわば、いつもどおりにマンネリ化した、興味のあまり感じられない授業を進めていましたよ。

それで。。。?

ふと、先生は窓の外に眼をやったのですよ。当時の校舎は木造で、僕のクラスは学校で最も古い昭和の初期に建てられた木造平屋の教室だったのですよ。寺田先生は、しばらく黙って外を見ていた。生徒の幾人かは、オヤっと思って先生の目線の行き着くところを見定めるような風でした。でも、ほとんどの生徒は無関心に教科書を見たりノートに落書きをしているようでした。僕は先生が何を見ているのだろか?と思って窓の外を見たのだけれど、僕の座席からでは窓の外の風景は垣根と空だけしか見えない。

それで。。。?

先生は、感極まったように言ったものですよ。

 

“う~~ん。。。いい尻をしているなあぁ~”

 

つまり、先生は窓の外を通る女性を眺めていたのですか?

そうですよ。生垣(いけがき)の向こうは砂利道になっていて、そこを女性が歩いてゆくのが見えたのでしょうね。

 


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僕の座席からでは人が通る様子は全く見えないのですよ。先生は窓辺に立っていたから見えたのでしょう。



それで。。。?

“オイ、いいケツだとよォ~” クスクスっと笑って、僕の後ろに居た原島君などは、ポルノ雑誌を見たようなエロい笑いをもらしながら、僕の背中を小突(こづ)いたものですよ。教室の、そこここで、くすくす笑いが起こりました。先生も皆に聞こえるような声を出した事に初めて気づいたかのようにニヤニヤしながら、教壇の方に歩いてゆきました。

デンマンさんは、どう思ったのでござ~♪~ますか?

女性の尻を見て、その素晴しさに感極まるような感嘆を漏らす人が僕以外にもやっぱり居るものだ、と僕は半ば同志に巡り会ったような気持ちでしたよ。

つまり、高校1年生のデンマンさんは、すでに女性のお尻を見て “う~~ん。。。いい尻をしているなあぁ~。。。” と、感嘆したことがあったのでござ~♪~ますか?

ありましたよ。声には出さなかったけれど、まさに声に出てしまうほど感嘆したことが何度もありましたよ。

。。。んで、そのように感嘆してしまう素晴しいお尻って、一体、どのようなお尻なのでござ~♪~ますか?

これは個人、個人によってだいぶ違うと思うのですよゥ。美意識の問題ですからねぇ。でも、卑弥子さんが僕にマジで尋ねるのならば、僕はシャロンさんの次の写真を見せる他に思い浮かびませんよう。

 


(2004f.gif)

 

うふふふふ。。。このようなお尻が素晴しいのでござ~♪~ますか?

卑弥子さんは、同性として何か感じるものはないのですか?

確かにシャロンさんは、きれいな方だとは思いますわ。でも、特にお尻に魅力を感じる事はござ~♪~ませんわ。

そうですかぁ~。。。でも、着こなしがセクシーだとか。。。そのように思うことはありませんか?

う~♪~ん。。。確かに、着こなしが洗練されていると思いますわ。でも、芸能人の写真を見るようで、身近な美しさを感じませんわ。

なるほどねぇ~。。。そういうものですかぁ~。。。確かに人体の一部に感じる魅力は人によって違うのでしょうね。寺田先生も、クスクス笑う生徒を見て次のように言ったものですよ。

“まだ、君らには分からないかもしれないなぁ~”

「いえ、先生、僕には分かりますよ」 僕は手を上げて寺田先生に、そう言いたい衝動に駆られたものですよう。

そのようなエピソードがあったので、デンマンさんは寺田先生がユニークだと思うようになったのでござ~♪~ますか?

そうですよ。思っていても、なかなか生徒の前で口に出せるものではないですよ。それを自然体で感嘆し、自然に口に出す。凡人には、なかなかできない事だと僕はその時に思ったものですよ。考えてみたら、寺田先生は油絵をやりましたからね、当然デッサンなどで女性のヌードを描いていたと思うのですよ。

つまり、生垣の外を歩く女性を、寺田先生はヌードをデッサンするような目で眺めていたと。。。デンマンさんは、そう思うのでござ~♪~ますか?

 


(phryne85.gif)

 

そうですよ、常日頃から美術的に女性の美しさを見出そうとしているような習慣ができていない限り、授業中に窓から見えた女性の尻の美しさに感嘆できる人はまず居ないですよ。しかも、生徒の前で、自然に感嘆の言葉を漏らすのですからね。

その事がデンマンさんには、とっても感動的だったのでござ~♪~ますか?

そうですよ。ちょうど女性の美しさの話題が出たので、僕はもう一つ心に残るエピソードを思い出しましたよ。

また、女性のお尻でござ~♪~ますか?

いや、今度のエピソードは女性の体の一部ではありませんよ。 歴史的に超有名な美人の話ですよ。

クレオパトラでござ~♪~ますか?

いや、中国の楊貴妃ですよ。 このエピソードは、高校1年生の時の漢文の先生のことです。名前がどうしても思い出せません。 仮に大島先生としましょう。当時50才を越していたと思うのですよ。 校長先生にしても可笑しくないような貫禄のある先生でした。 小柄な先生でしたが、威厳があって、どこと無く近寄りがたいオーラを感じたものですよ。

つまり、あまり親しみを感じるようなお人柄ではなかったのでござ~♪~ますわね?

そうです。 見た目は怖い感じでしたよ。 でも、大島先生は教え方が実にうまかった。これほど情熱を込めて教える先生を僕は見たことがありませんでしたよ。

デンマンさんは、何をそれほどまでに感動したのでござ~♪~ますか?

大島先生の『長恨歌』の授業ですよ。今でも一週間前の出来事のように鮮明に思い浮かべる事ができますよ。

どう言う所がそれ程素晴しかったのでござ~♪~ますか?

この先生自身が、若い頃『長恨歌』の授業に感銘を受けて漢文の先生になろうと決めた、と言うのですよ。だから、とりわけ『長恨歌』には思い入れがあったのでしょうね。 実際、素晴しい授業でしたよ。 僕も引き込まれるように、この先生の熱のこもった説明に魅了されたものでした。まるで人間国宝級の講談師が講釈をしているような熱の入れ方なのですよ。卑弥子さんも『長恨歌』を知っているでしょう?

もちろん、名前だけは知っておりますわ。 でも、あたくしの専門は平安時代の源氏物語でござ~♪~ますから、中国文学はイマイチでござ~♪~ますわ。 おほほほほ。。。

 


長恨歌(ちょうごんか)

 



 

華清池は秦の時代(前221~前207年)から続く温泉地で、唐代(618~907年)中期には玄宗皇帝がここに華清宮を建てた。
華清池の中には華清池という池があるわけではなく、この楊貴妃の像は九龍湖の中に立っていた。
(この時、2006年3月、池は改修中で楊貴妃像は引っ越して陸に上がり、花壇の真ん中に立っていた)

九龍湖は規模としては湖と言うより池である。
上の写真の奥には、九龍橋や龍石舫がある。
背後の驪山にはロープウエイが山頂に向かって伸びている。

中国の四大美人(西施,王昭君,貂蝉,楊貴妃)の1人として名高い楊貴妃が華清池で温泉に入り、皇帝の寵愛を受けたことで知られる。
1986年には2人が使用したと思われる浴槽が発掘された。
現在残っている建物は、清朝末期に西太后が築いたもの。

華清池があるのは西安市。
日本語読みでは「せいあん」
中国語では「しーあん」と呼ばれる。
中華人民共和国陝西省の省都であり、古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。

【解説】

長恨歌は中国・唐の時代、白居易(白楽天)によって作られた長編の漢詩である。
唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌い、平安時代以降の日本文学にも多大な影響を与えた。
806年(元和元年)、白居易(白楽天)が盩厔県(陝西省周至県)尉であった時の作。
七言古詩(120句)。

【あらすじ】

漢の王は長年美女を求めてきたが、どの女性にも満ち足りないものを感じていた。
ところが、ついに探し求めていた美女に出会った。楊家の娘だった。
それ以来、王は彼女にのめりこんで政治を忘れたばかりでなく、その縁者を次々と高位に取り上げる。

その有様に反乱(安史の乱)が起き、王は宮殿を逃げ出す。
しかし楊貴妃をよく思わない兵は動かず、とうとう王は兵をなだめるために楊貴妃殺害を許可する羽目になる。
結局、楊貴妃は殺されてしまった。

反乱が治まると王は都に戻ったが、楊貴妃を懐かしく思い出すばかりでうつうつとして楽しまない。
道士が術を使って楊貴妃の魂を捜し求め、苦労の末、ようやく仙界にて、今は太真と名乗る彼女を見つけ出す。

太真は道士に、王との思い出の品とメッセージをことづける。
それは「天にあっては比翼の鳥のように」「地にあっては連理の枝のように」
かつて永遠の愛を誓い合った思い出の言葉だった。

【史実との相違】

時代が唐代から漢代に変えられている。
長恨歌が発表されたのは安禄山の蜂起に始まった安史の乱が終結して間もなくのことであり、現政権に遠慮してのことであろう。
楊貴妃は、そもそもは玄宗皇帝の子息の一人の妃であった。
さすがに息子から妻を奪うのをはばかり、いったん道士となった後で玄宗の後宮に迎え入れられている。
太真は楊貴妃の道士時代の名。

【楊貴妃の美】

■ 「温泉水滑洗凝脂」「雪膚」

温泉の湯水がなめらかに凝脂を洗う、と表現されるように、むっちりとした白い肌の持ち主だった。 

 



 

■ 「雲鬢花顏」「花貌」「芙蓉如面柳如眉」

ふんわりとした髪の生え際、芙蓉の花のような顔だち、柳のようなほっそりとした眉、など顔のパーツも重要であったようだ。

■ 「侍兒扶起嬌無力」「金歩搖」

侍女に助け起こされてもぐったり、歩くに連れてかんざしがしゃらしゃらと揺れる、といった感じで、北宋ごろから流行しだした纏足(てんそく)という習慣にも見られるように、いかにもなよなよとした頼りなげな様子が女性らしいしぐさとして愛されたらしい。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


「漢詩」と言うのは、日本の若者の間では「浪花節」とか「浪曲」ぐらい人気が無くなっていると思うのですよね。卑弥子さんも『長恨歌』と言う名前は知っていても、内容までは良く知らない。。。そうでしょう?

デンマンさんは、大島先生の授業で聞いたお話を未だに感銘深く覚えていたのでござ~♪~ますか?

そうですよ。だから僕は中国に行ったら、ぜひとも古代中国の長安の都で楊貴妃に会いたいものだと思っていたのですよ。

それで、ついにその思いをかなえた訳なのでござ~♪~ますか?

そうなのですよ。ついに楊貴妃の像にお目にかかりましたよ。ちょうど小百合さんが中学生の頃『エマニエル夫人』を見て、その時の感動が忘れられずに、パリではなく、バンコクに行ったようなものですよ。

 





 

つまり、デンマンさんにとっては、エマニエル夫人よりも『長恨歌』の中の楊貴妃に、すっご~♪~く惹かれたのでござ~♪~ますか?

そうなのですよ。卑弥子さんだって知らずに、この『長恨歌』の影響を受けているのですよう。




『熊校の先生 (2009年9月10日)』より


 



熊谷高校の先生には、ずいぶんと女性の美しさに感銘を受けた先生が たくさんおられたのですわねぇ~。。。



そうですねぇ~、今思い返してみると、確かにそうだと思います。。。 でもねぇ~、考えてみれば、男が女性の美しさに感銘を受けるというのは生物学的に言って ごく自然なことですよ。。。 卑弥子さんも、そう思いませんか?

でも。。。、でも。。。、最近はゲイ人としてカミングアウトする男性が増えているではござ~ませんかァ! 例えば、あの「現実主義者」と名乗るお馬鹿さんですわァ~。。。

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 



このお馬鹿さんは、女性のお尻よりも男性のお尻の方が 断然お好きなのですわァ~。。。



あのねぇ~、卑弥子さん。。。 こういう女性の美しさを楽しむ話題の時に ゲイ人の“馬鹿の見本”を持ち出さないでくださいよう。。。 高揚した気分がガクンと落ち込みますよゥ!

分かりましたわァ~。。。 ところで、女性のお尻を見ただけで、そこには美のみならず、教養、優しさ、寛大さ、知性などあらゆる徳が見てとれるものなのでござ~ますかァ?

見て取れるものなのですよ。。。 例えば、次のような女性の尻ですよ。。。

 


(back110.jpg)

 



あらっ。。。 あたくしのお尻ですわああああァ~。。。。



違うでしょう! 良く見てくださいよゥ! この上の尻には美のみならず、教養、優しさ、寛大さ、知性などあらゆる徳が見てとれるでしょう!?

つまり、あたくしのお尻には、そういう もろもろの長所がないとデンマンさんは断言するのでござ~ますかァ~?

卑弥子さんには、くっきりと“ヴィーナスのえくぼ”があるでしょう!

 


(buttdimp5.jpg)

 



そうでしたわァ~。。。 うふふふふふふふ。。。 最近、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。



ちょっと信じられないなあああァ~。。。

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。。。 つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。



マジで。。。?

もちろん、“ヴィーナスのえくぼ”だけじゃ ござ~ませんわよう。。。 あたくしのプロポーションの素晴らしさも 気にいてくださってるのですわァ~。。。

 

たらああああァ~♪~!


(curtain5.jpg)

 



なるほどォ~。。。



やっぱり、“ヴィーナスのえくぼ”とスタイルの良さが女性の美しさですわァ~。。。 おほほほほほほ。。。

確かに、卑弥子さんの言うことにも一理あります。。。 要するに、女性の美しさの基準は、人によって違ってもいいのですよ。。。 完璧な人間はいないのだから。。。 しかも、一人ひとり、すべての人は個性を持っている。。。 他には居ない唯一の存在ですからねぇ~。。。 僕も 卑弥子さんも。。。



(foolw.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif) 

ですってぇ~。。。 

でも、やっぱり女性の美しさは“ヴィーナスのえくぼ”とスタイルの良さですわァ~。。。

あなただって、そう思うでしょう!?

ええっ。。。 「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのように あたくしにご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。

分かりましたわ。

では、話題を変えて 天の川の不思議に迫るクリップを お目にかけますわ。。。

 


(milkyway2.jpg)



 

どうでした?

ええっ。。。 「夜眠れなくなるから、そういう動画は見せるな! 気分直しに何か他に もっと面白いことを話せ!」

あなたは、あたくしに向かって、更にご命令なさるのでござ~ますか?

いけすかないお方ァ~。。。!

分かりましたわァ。。。 あなたが、そうおっしゃるのだったら、まずジューンさんの次の写真をご覧になってくださいまし。。。

 


(senya020b.jpg)

 

千夜一夜物語の衣装を着たジューンさんに魅せられて、女性に成りすます男性が たくさん居るのでござ~ますわァ!

ええっ。。。 信じられないのですかァ?

じゃあ、ちょっと次のYouTubeのクリップを見てくださいまし。。。

 


(xdress02.jpg)



 

いかがでござ~ますかァ~?

男性が女装していると思いますかァ?

あたくしは、素直に信じることができませんわァ~。。。

どうですかァ~? けっこうなものでしょう!?

いつまでも見とれていても仕方がありませんわよゥ。

あなたのために古代史の面白い記事を用意しました。

ぜひ お読みください。

では。。。

天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

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渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

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どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてください。

じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


 

ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』



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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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