そこが天才の偉いとこか?
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デンマンさん。。。 どこが天才の偉いところなのでござ~ますかァ~?
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だから、僕もどこが天才の偉いとこなのか?。。。と疑問に思ったのですよ。。。
その天才というのは誰のことでござ~ますか? アインシュタインですか? それともあの車椅子の宇宙物理学者、ホーキング博士のことですか?
いや、全く違う分野の天才なのですよ。。。
だから、その天才の名前をおっしゃってくださいなァ~。。。
それが、はっきりとその天才の名前は書いてない。。。
その書いてあるものとは何でござ~ますか?
実は、「青空文庫」で芥川龍之介の『一人の無名作家』を読んだのですよ。。。次の箇所にその天才が出てくるのです。
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七八年前のことです。
加賀でしたか能登でしたか、なんでも北国の方の同人雑誌でした。
今では、その雑誌の名も覚えて居ませんが、平家物語に主題を取つて書いた小説の載つてゐるのを見たことがあります。
その作者は、おそらく青年だつたらうと思ひます。
その小説は、三回に分れて居りました。
一は、平家物語の作者が、大原御幸のところへ行つて、少しも筆が進まなくなつて、困り果てて居るところで、そのうち、突然、インスピレエシヨンを感じて、――甍破れては霧不断の香を焚き、枢とぼそ落ちては月常住の灯を掲ぐ――と、云ふところを書くところが、書いてありました。
それから二は、平家物語の註釈者のことで、この註釈者が、今引用した――甍破れては……のところへ来て、その語句の出所などを調べたり考へたりするけれども、どうしても解らないので、俺などはまだ学問が足りないのだ、平家物語を註釈する程に学問が出来て居ないのだと言つて、慨歎して筆を擱くところが書いてありました。
三は現代で、中学校の国語の先生が、生徒に大原御幸の講義をしてゐるところで、先生が、この――霧不断の香を焚き……と云ふやうな語句は、昔からその出所も意味も解らないものとされて居ると云ふと、席の隅の方に居た生徒が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のやうに呟やくところが書いてありました。
今はその青年の名も覚えて居りませんが、その作品が非常によかつたので、今でもそのテエマは覚えてゐるのですが、その青年の事は、折々今でも思ひ出します。
才を抱いだいて、埋もれてゆく人は、外にも沢山ある事と思ひます。
(大正十五年三月)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
『一人の無名作家』
著者: 芥川龍之介
発行所: 青空文庫
どうですか?。。。 卑弥子さんは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義しているから、『平家物語』も専門でしょう?
『平家物語』は鎌倉時代に成立した軍記物でご~ざますわァ~。。。あたくしの専門は平安時代の文学なのでござ~ますう。。。おほほほほほ。。。
でも、日本文化の流れからすれば、『源氏物語』の次に『平家物語』を勉強することになるでしょう?
そうなりませんわよう。。。『源氏物語』の他にも平安文学には『竹取物語』とか『宇津保物語』や、『伊勢物語』、『枕草子』、『落窪物語』、『日本霊異記』、『今昔物語』、『栄花物語』、。。。その他にも、数え切れないほどの平安の物語が、それこそ雨後の筍のように、あちらにも、こちらにもたくさんありますわよう。。。『平家物語』は無骨な田舎者の武士が現れて、刀をひけらかしてチャンバラをするのですわァ。。。野蛮ですわよう。。。あたくしの専門は、そのような野蛮なチャンバラ文学ではござ~ません。。。十二単を着た大和撫子が優雅に、きらびやかに王朝の高貴な雰囲気の中で繰り広げる高尚な文学ですわよう。。。
『平家物語』も卑弥子さんの専門だと思ったから、僕はわざわざ卑弥子さんを呼び出したのですよ。。。じゃあ、卑弥子さんは「大原御幸」のことも建礼門院徳子のことも後白河法皇のことも知らないのですか?
もちろん、知っておりますわ。。。おほほほほほほ。。。これでも女子大学の文学部の教授職に就(つ)いているものですわよう。。。教養として、その程度のことは存じ上げておりますわァ~。。。
じゃあ、上の小文の中に出てきた 席の隅の方に居た生徒が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のやうに呟やく意味が分かりますよねぇ~。。。
つまり、デンマンさんは、あたくしに恥をかかせるために呼び出したのでござ~ますかァ~?
別に、卑弥子さんに恥をかかせるために呼び出したのではありません。。。さっきも言った通り、『平家物語』も卑弥子さんの専門だと思ったから呼び出したのですよ。。。
マジで。。。?
もちろんですよ。。。
でも、デンマンさんは意地悪だから、あたくしの知性と教養と専門知識を試そうとしているのではござ~ませんかァ~?
いや。。。どうか考えすぎないでください。。。僕は卑弥子さんを「平成の紫式部」として尊敬していました。
つまり、令和になったので、もう尊敬してないのでご~ざますかァ~?
卑弥子さん!。。。いつまでも、こんな事を言い合っていると読んでいる人が退屈して他のブログへ飛んでしまうのですよ。。。教室の隅に座っていた中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、独言のように呟やいたのです。。。その天才とは、誰のことですか?
だいたい、教室の隅に座っている中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、つぶやいたぐらいのことで、その天才が誰なのか? それが分からないと言って、この記事を書き始めたことが、そもそもデンマンさんの愚かなところですわよう。。。
あれっ。。。つまり、卑弥子さんは僕を愚か者扱いにするのですか?
だって、考えてもみてくださいなァ~。。。教室の隅の方で、マンガを読んでいた中学生が、『平家物語』とは全く関係ない「天才バカボン」に感銘を受けて、「そこが天才バカボンの偉いところだ」と、つぶやいたのかも知れないじゃありませんかア!
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あのねぇ~、卑弥子さん。。。文豪・芥川龍之介が上の小文を読んで感銘を受けたのですよ。。。小文中の中学生が「天才バカボン」のマンガを読んでいたはずがないのですよ。。。少しは真面目に考えてください。。。
分かりましたわ。。。真面目に考えます。。。その中学生が「天才バカボン」を読んでいなかったとしたら、その天才は『平家物語』を書いた作者でござ~ますわよう。。。それ以外に考えられませんわ。。。
僕も実は、そうじゃないかと考えていたのですよ。。。でもねぇ~、それでもイマイチ腑に落ちないのです。。。
どこが腑に落ちないのでござ~ますか?
まず、腑に落ちないのは、注釈者が、『平家物語』の作者が引用した――甍破れては……のところへ来て、その語句の出所などを調べたり考へたりするけれども、どうしても解らないので、俺などはまだ学問が足りないのだ、平家物語を註釈する程に学問が出来て居ないのだと言つて、慨歎して筆を擱(お)くところが書いてありました。。。しかし、注釈者は何も出所が分からなかったと言って嘆くことはないのですよ。
どうしてでござ~ますか? 出所が突き止められないということは注釈者の才能が足りないか?努力が足りないか? そのどちらかですわよう。。。とにかく、嘆いて筆を置くのが当たり前ですわ。。。
卑弥子さんは、『源氏物語』は専門だけれど、やっぱり『平家物語』は専門ではないのですねぇ~。。。
なぜ、急にそのように あたくしを見下げたようなことをおっしゃるのでござ~ますか?
もちろん、僕は『平安物語』は専門じゃない。。。全くの門外漢だと言っていい。。。でも、いつものようにネットで調べまくったのですよ。。。
それで、何が分かったのでござ~ますか?
大原御幸を調べていて次のことが分かったのですよ。。。
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大原御幸(おおはらごこう)とは、平氏滅亡後に大原に出家・隠棲した建礼門院(平徳子)を後白河法皇が秘かに訪問したとされる故事。
御幸の真偽については不明だが、『平家物語』諸本、説話集『閑居友』に記述がある。
『閑居友』は「かの院の御あたりの事を記せる文(後白河院の周辺の事について記した文)」から書き写したとしている。
『平家物語』には多くの異本があり、諸本による話の違いが大きい。『平家物語』は一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られた。膨大な作者・編者による数知れぬ改編作業によって生み出された諸本はどの本が原型か断定できるものではなく、どの本にも古い面と新しい面が混在している。
大原御幸の章における徳子の語りも、諸本により内容が大きく異なっている。
源平盛衰記では、対面してすぐに徳子は後白河に激しい恨みの言葉を並べ立てている。 (略)この後白河への恨みの言葉は長門本や四部本にも見られ、特に長門本では六道語りの二倍以上に及んでいる。
(中略)
覚一本では六道語りの地獄道における、安徳天皇入水の場面が異様に長い。しかし肝心の地獄の描写は、最後の「後に残された人々のわめき叫ぶ声が地獄の罪人のようだった」という部分だけで、安徳天皇入水は地獄の比喩とは必ずしも言い難い。
一方、延慶本では徳子が安徳天皇の入水について、六道語りとは別立てで語っている。延慶本は恨み言の語りがない代わりに、安徳天皇の回想が最も詳細な部分となっている。
また『平家物語』は徳子の生き残った理由について、壇ノ浦の場面では「海に飛び込んだが武士に引き上げられた」としながら、大原御幸の場面では「母に生き残るように説得された」とするなど、相互矛盾を引き起こしている。
これらのことから、安徳天皇入水の場面は本来は『平家物語』とは別のもので、後から取り入れられたものではないかと考えられる。
『平家物語』以外で唯一、大原御幸を記す『閑居友』ではそのほとんどが安徳天皇の回想で占められている。ここでの徳子は後白河への恨みも六道も語らず、ひたすら我が子と母のために祈る平凡な女性であり、徳子の実像に近いように思われる。
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徳子と共にいる尼について『平家物語』は阿波内侍・大納言典侍とするが『閑居友』は固有名を記していないことからも、『閑居友』の形が原型であり『平家物語』はそれを取り入れて脚色したのではないかと推測される。
もっとも『閑居友』自体が「かの院の御あたりの事を記せる文」によって書いたとしているので、『平家物語』も直接「かの院の御あたりの事を記せる文」から取り入れた可能性もある。
覚一本の六道語りでは、畜生道は龍宮の夢の話になっている。しかし、他の五道が徳子の苦しみを伴う体験であるのに対して、畜生道だけが夢の話であるのは無理にこじつけた感がある。
一方、延慶本・四部本・源平盛衰記は畜生道を兄(宗盛・知盛)との姦淫(道義に外れた男女の交わり)とする。宗盛・知盛・徳子は同母兄妹であり、これは近親相姦としか言いようがない。覚一本は琵琶法師のテキストとして作られた語り本であり、あまりに刺激的な近親相姦の話は削除せざるを得ず、代わりに龍宮の夢を畜生道に当てたと思われる。
(中略)
近親相姦の真偽は一切不明である。宗盛・知盛・徳子ら一門の人々が同じ船に乗るのは当然のことであるし、船内の様子を見ていたのは平氏の人々に限られる。平氏の人々が都に戻って、そのような悪意ある噂を流したとも考えにくい。したがって問題は、なぜ『平家物語』の編者がこのような話を六道語りに取り入れたかということになる。
(中略)
六道語りは『平家物語』の中で最も仏教的色彩の濃い部分であり、徳子を道徳的に貶める畜生道の語りも、当時の仏教における女性観を反映したものと推測される。
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もっとも六道語りの畜生道を、そのような仏教的観点で全て説明できるわけではない。源平盛衰記は、徳子と宗盛の姦淫を都落ち以前にまで遡及させ、安徳天皇を宗盛の子としたり、徳子と義経の姦淫もあったと記す。
これらは他本にはなく、源平盛衰記の加筆と判断して間違いない。
源平盛衰記は荒唐無稽な話を多く挿入し、全体的に暴露趣味・露悪趣味といった傾向がある。零落した元中宮・国母に対して卑俗な視線を注いだ編者がいたことを示すものといえる。
出典: 「大原御幸」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これを読めば分かるように『平家物語』は多くの異本があり、諸本による話の違いが大きいのですよ。。。しかも一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られたのです。。。多数の作者・編者による数知れぬ改編作業によって生み出されたもので、どの本が原型か断定できない。。。
『源氏物語』とは、全く違った経過をたどって作られた物語なのですわねぇ~。。。
そういうことですよ。。。だから、大原御幸の章における徳子の語りも、諸本により内容が大きく異なっているわけです。。。引用の出所が分からないと言って嘆いて筆を置いた上の小文中の注釈者が、そういう事を知っていれば、嘆いたり悩むこともなかったのですよ。。。
確かに、出所を探し当てたとて、余り意味がありませんわねぇ~。。。そもそも、いろいろな記録文書や伝承を寄せ集めてできた物語のようですから。。。
ところで、卑弥子さん、問題になった引用の部分は現代語に訳すと、どういう意味になるのですか?
次のようになると思いますわァ~。。。
(moon91.jpeg)
甍(いらか)破れては
霧不断の香を焚き、
枢(とばそ)落ちては
月常住の灯を掲ぐ
【現代語訳】
屋根瓦は壊れて、霧は絶え間なく
香を焚くかのように(見えます)、
落ちた扉の隙間からは、
月が常夜燈を掲(かか)げているようです
(abaraya2.jpeg)
要するに建礼門院徳子が住むことになる寂光院は当時、人が住めそうもない荒れ寺だったと言ってるわけでしょう?
上の引用の部分を読む限り、そのようでござ~ますわ。。。
だから、その意味が分かれば、それがどこから引用したのか? そんな事はどうでもいいことなのですよ。。。僕はそう思います。。。出所など調べる必要を僕は感じないのですよ。。。
確かに、言われてみれば、注釈者が出所の件で頭を悩ますほどのことではありませんわ。。。
。。。でしょう? 国語の教師は「昔からその出所も意味も解らないものとされて居る」と云ふのですよ。。。出所は分からないかもしれないけれど、意味は歴然としているのです。。。「荒れ寺」だと言いたいだけなのですよ。。。
(abaraya2.jpeg)
それを聞いて、席の隅の方に居た中学生が「そこが天才の偉いところだ」と、呟やいた。。。芥川龍之介は、この中学生の呟きを理解したようだけれど、僕には全く何のことなのか?理解できない。。。まるで禅問答のようですよ。。。卑弥子さんには何だか分かりますか?
考えれば考えるほど分からなくなりますわ。。。
。。。でしょう? だから、僕は、芥川龍之介が、何か誤解しているのか、勘違いしているのではないか?。。。そう思ったのですよ。。。人間、完ぺきな人はいませんからねぇ~。。。完璧な人が居るとすれば、それは神様だけですよう。。。
。。。で、デンマンさんは、どうしたのですか?
その無名の作家を探しだそうと思ってネットで調べ始めたのですよ。。。
突き止めたのですか?
突き止めました。。。読んでみてください。。。
(gokou03.jpg)
中谷治宇二郎(なかやじうじろう)という “無名作家”がいた。
世界で初めて人工雪の製作に成功した物理学者・中谷宇吉郎の弟である。
治宇二郎が 石川県の小松中学五年のときに書いた小説に、『獨創者の喜び』というのがある。
平家物語に主題を取って書いた、短い小説である。
これを芥川竜之介が読んで、いたく感動して、『一人の無名作家』という短文を残している。
学生だった治宇二郎は、同窓の文学青年たちと 『跫音』という名前の同人雑誌を出していた。
『獨創者の喜び』もその雑誌に載せられていたのだが、この雑誌を菊池寛のところへ送っていた。
菊池がそれを芥川に見せたものらしい。
このことは、早世した弟を回顧して、中谷宇吉郎が 『百日物語』の中で述べている。
この小説 『獨創者の喜び』は、三回に分かれている。
(jakko01.jpg)
(中略)
中学校の国語の先生が、生徒に大原御幸の講義をしているところで、先生が、この--甍破れては霧不断の香を焚き・・・というような語句は、昔からその出所が解らないとされていると言うと、席の隅のほうにいた生徒が 「ふん、そこが獨創者の喜びだ」と独り言のように呟くところが書いてある。
治宇二郎は、自分の身の一部のごとく、平家物語を深く深く理解していたのであろう。
物語の各所に、自分にしか解しえない輝きを見つけ、‘獨創者の喜び’を味わっていたに違いない。
(後略)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
YAMADA IRONWORK'S
『私本大原御幸』より
やっぱり芥川は間違って記憶していたのですよ。。。中学生は「そこが天才の偉いところだ」と言ったのではなく「ふん、そこが獨創者の喜びだ」と呟いたのですよ。
。。。で、上の文章で中学生の呟いた意味が上の小文を読んでデンマンさんに理解できたのですか?
分かりましたよ。。。この無名作家は『平家物語』が多くの異本があり、諸本による話の違いが大きいことを知っていたのですよ。。。更に一人の作者が最初から順を追って書いたものではなく、様々な記録文書・伝承を編集して作られた事実も知っていた。。。
だから、どうだというのでござ~ますか?
だから、出所など調べる必要がないことも知っていた。。。なぜなら、「荒れ寺」と書くのは余りにも平凡なので、その部分を編集した担当者が「甍(いらか)破れては霧不断の香を焚き、枢(とばそ)落ちては月常住の灯を掲ぐ」と書き直したのですよ。。。つまり、その編集者が獨創者の喜びを感じたに違いない、と中学生は思ったのです。。。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたはデンマンさんの説明に納得できましたかァ?
ええっ。。。 歴史には興味がないのォ~?
そんな事を おっしゃらないでくださいましなァ~。。。
じゃあ、あなたにも興味がある話題を。。。
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どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。
分からない事ではござ~ませんわァ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
軽井沢のイルミネーション
秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。
(hand.gif)
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