アナスタシア
(romanov10.jpg)
(anastasia.jpg)
(annax.jpg)
(junko05.gif)
(junko11.jpg)
デンマンさん。。。、 アナスタシア というのは、あの悲劇的な最後を迎えたロシアのロマノフ王朝の皇女ですかァ〜?
(kato3.gif)
そうです。。。ジュンコさんはアナスタシアの名前を聞いたことがあるのですか?
ありますわ。。。ロシア革命のドサクサで、数十年前に亡くなったと思われていたアナスタシアが現れて世界的なニュースになった、というのを本で読んだことがありますわ。
そうです。。。そうです。。。そういうことがあったのですよ。。。
(anastasia2.jpg)
(impostors.jpg)
(anastasia.jpg)
アナスタシア・ニコラエヴナ
1901年6月18日 - 1918年7月17日
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ(ロシア語: Анастаси́я Никола́евна Рома́нова, ラテン文字転写: Anastasia Nikolaevna Romanova)は、最後のロシア皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の第四皇女。ロシア大公女。
1917年の二月革命で成立した臨時政府によって家族とともに監禁された。
翌1918年7月17日にエカテリンブルクのイパチェフ館においてヤコフ・ユロフスキーが指揮する銃殺隊によって超法規的殺害(裁判手続きを踏まない殺人)が実行され、家族・従者とともに17歳で銃殺された。
2000年にロシア正教会によって新致命者として列聖された。
皇帝一家の埋葬場所が、長年の間、知られていなかったという事実によって後押しされ、殺害後に彼女の生存の伝説が有名となった。
1991年にエカテリンブルク近郊で両親と3人の大公女の遺骨が発掘され、さらには2007年に弟のアレクセイと歳の近い姉のマリアもしくはアナスタシア、どちらか1人の大公女の遺骨も発見された結果、皇帝一家が全員殺害されており、一人の生存者もないことが判明した。
数多く出現した偽アナスタシアの中でも最も知られているアンナ・アンダーソンは、没後10年後にあたる1994年に、DNA鑑定を行ったものの、アナスタシアの母方の叔母の孫にあたるエディンバラ公フィリップ王配との遺伝的な繋がりは認められなかった。
アナスタシア伝説
アナスタシア生存説は20世紀の最も有名な謎の一つであった。
数多くの女性が自分がアナスタシアであると主張し、他の家族が殺害された状況でどのように生き延びたかに関して様々な物語を提供した。
ソ連共産党当局が政権基盤が固まるまで「ニコライ2世は処刑されたが、他の家族は安全な場所に護送された」という偽情報(ソビエト連邦のプロパガンダ)を流し続けたこともこうした噂の広まりを助長した。
一家殺害後に出現したロマノフ僭称者は全員合わせて200人以上もいたと言われている。
共通しているのがエカテリンブルクの殺害実行者の中に、皇帝一家に同情する人物が一人もしくは複数混じっていて密かに家族の何人かを逃したという出だしから物語が始まっているという点である。
(anderson.jpg)
アンナ・アンダーソン
僭称者の中で最も知られているアンナ・アンダーソンは1920年2月18日にドイツ国のベルリンで自殺しようとしていたところを発見された。
以下は当時取り調べた警察が残した公式記録である。
1920年2月18日、ベルリン。身元不明の娘による自殺未遂事件。
昨日、午後9時、20歳前後の娘が自殺の意思を持って、ベントラー橋からラントヴェール運河に飛び込んだ。
娘は巡査部長に助け上げられ、ルツォウ通りのエリーザベト病院に収容された。
所持品の中には身分証明書や貴重品に関する物は皆無で、娘は自分の身元についても、自殺未遂の動機についても口を閉ざして語ろうとしない。
自殺未遂から2年後の1922年6月30日に、突然倒れてモルヒネを投与されたアンダーソンは保護してくれたクライスト男爵夫妻に自分がアナスタシアであると話した。
エカテリンブルクの惨劇時に銃弾を受けて意識を失っていたところを、まだ生きていることに気付いた一家に同情的なアレクサンドル・チャイコフスキーという名の警護兵によって助けられ、チャイコフスキーの一家とともにロシアからルーマニア王国へ向けて脱出する途中に彼の子供を身篭った。
チャイコフスキーはブカレストの市街戦で戦死し、アンダーソンが産んだ男の子は孤児院に預けられたという。
しかし、ルーマニア王妃マリアが後援して実施された調査ではブカレストで当時市街戦があったという記録は無く、彼女の息子アレクシスへの洗礼についてもすべての神父を探したが、その記録に該当する人物は見付からなかった。
(smith.jpg)
ユージニア・スミス
1963年10月18日にアメリカの最も有名な写真週刊誌ライフ誌に自身がアナスタシアだと主張するユージニア・スミスの新刊自叙伝の抜粋記事が掲載されて注目を浴びた。
ポリグラフの専門家や元CIAのエージェントが彼女を嘘発見器で30時間にわたり尋問した結果、アナスタシア本人であると結論付けられた。
ところが、筆跡鑑定家と2人の人類学者からは同一の女性では有り得ないと結論付けられ、タチアナ・ボトキナからは自分が皇帝一家について書いた本の内容と彼女の本との間に著しい類似点があることが指摘された。
ナデジュダ・ヴァシリイェヴァ
ナデジュダ・ヴァシリイェヴァは1920年に身分証明書を偽造して中華民国に入国しようと企み、ボリシェヴィキ当局によって逮捕された。
自身がアナスタシアであることを主張して「ジョージ叔父様」と呼び掛けてイギリス国王ジョージ5世に助けを求める手紙をドイツ語とフランス語で書き、大使館経由で送ろうとしたが、失敗した。
その後は監獄と精神病院を転々として1971年に亡くなった。
カザンの病院長は「彼女は自分がアナスタシアだという主張を除けば、完全に正気だった」と述べている。
大衆文化への影響
1956年公開の映画『追想』の中でアナスタシアを演じるイングリッド・バーグマン。この映画で自身2度目のアカデミー主演女優賞を受賞した。
アナスタシアが実は生存しているという伝説を下敷きにしてアメリカを中心に数十の本や映画が制作された。
最古の作品は1928年公開の映画『Clothes Make the Woman』。
ハリウッド映画の中でアナスタシアの役を演じる主役の女性は彼女を以前救出したロシアの兵士によって本物のアナスタシアであることが確認された。
最も有名なのが主役のアンナ・コレフ役をイングリッド・バーグマンが演じた1956年公開の映画『Anastasia』(邦題:『追想』)である。
架空のパヴロヴィッチ・ボーニン将軍役をユル・ブリンナー、父方の祖母であるマリア皇太后役をヘレン・ヘイズが演じた。
セーヌ川に身を投げて自殺しようとして救助された記憶喪失の女性コレフをボーニン将軍ら4人はアナスタシアに仕立ててマリア皇太后を騙すことで、ニコライ2世がアナスタシアのためにイングランド銀行に預けていた多額の信託金を獲得しようと企む。
ところが彼女と対面したマリア皇太后は妙な咳から本物のアナスタシアであることに気付くことになる。
1997年にはこの作品のリメイクとしてアニメ映画『Anastasia』(邦題:『アナスタシア』)も公開され、アナスタシアの声はメグ・ライアンが担当した。
1986年にはピーター・カースによって3年前に出版された本『The Riddle of Anna Anderson』が原作となった『Anastasia: The Mystery of Anna』(邦題:『アナスタシア/光・ゆらめいて』)が二部構成のテレビ映画として放送された。
82歳で亡くなるまでアナスタシアであることを主張し続けたアンナ・アンダーソンの人生を詳述しており、1918年のエカテリンブルクの一家虐殺事件からの脱出劇も具体的に取り上げられている。
大人のアンナ・アンダーソン役はエイミー・アーヴィングが演じた。
出典: 「アナスタシア・ニコラエヴナ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デンマンさんは、どういうわけでアナスタシアを取り上げたのですか?
実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。
(lib22-08-09a.jpg)
■『拡大する』
■『実際のページ』
DVDカバーの説明
Autopsy
Postmortem With Dr. Michael Baden
Former NYC forensic examiner Dr. Michael Baden presents five high profile and historic cases: the mysterious disappearance of the royal Romanov family in Russia in 1918; the assassination of John F. Kennedy; the deaths of rock musician Sid Vicious and his girlfriend Nancy Spungen; the double-murder of Nicole Brown Simpson and Ron Goldman; and the mysterious illnesses and deaths due to exposure to toxic chemicals by first responders at Ground Zero in New York following 9/11.
剖検
マイケル・バーデン博士との事後分析
元ニューヨーク市法医学検査官のマイケル・バーデン博士が、注目を集めた歴史的な 5 つの事件を紹介する。
ジョン・F・ケネディの暗殺。ロックミュージシャンのシド・ヴィシャスと彼のガールフレンドのナンシー・スパンゲンの死。
ニコール・ブラウン・シンプソンとロン・ゴールドマンの二重殺人。
そして、9/11 に続くニューヨークのグラウンド ゼロでの最初の対応者による有毒化学物質への暴露による不可解な病気と死亡。
バーデン博士がこれらの謎めいた死を解説する
デンマンのコメント
Aug. 09, 2022
In this 57-minute documentary, former NYC forensic examiner Dr. Michael Baden explains his highest-profile cases such as JFK assassination, OJ Simpson murder case and the mysterious disappearance of the royal Romanov family in Russia.
Informative and eye-opening!
2022 年 8 月 9 日
この 57 分間のドキュメンタリーでは、元ニューヨーク市法医学検査官のマイケル バーデン博士が、JFK 暗殺事件、OJ シンプソン殺人事件、ロシアでの王室ロマノフ家の謎の失踪など、注目を集めた事件について解説する。
有益で目を見張る記録映画である!
(デンマン訳)
上のドキュメンタリーの中にロシアでの王室ロマノフ家の謎の失踪が出てきたのですよ。。。
アナスタリアも登場するのですか?
もちろんです。。。実は、ニコライ2世一家とその使用人のものであると見られる遺骨がエカテリンブルク近郊の森の中で大量に発掘されたのですよ。。。その遺骨の調査に当たったのが元ニューヨーク市法医学検査官のマイケル・バーデン博士だったのです。。。
遺骨の発見
(bones12.jpg)
1991年にニコライ2世一家とその使用人のものであると見られる遺骨がエカテリンブルク近郊の森の中で大量に発掘された。
埋葬地は1979年夏に発見されていたが、当時はまだ共産主義体制下であったためにその事実は公表されずに元の場所に再び埋められた。
しかし、発掘された遺骨は9体のみで2人の遺骨が欠落していたため、欠落している大公女の遺骨がマリアかアナスタシアかでアメリカとロシアの専門家の間でジレンマがあった。ロシアの法医学博士セルゲイ・アブラモフはコンピュータプログラムを用いて最年少の大公女の写真と犠牲者の頭蓋骨を比較してその一つがアナスタシアのものだと特定し、他のロシアの専門家も彼の調査結果であるこの結論を受け入れた。
ロシアの専門家は大公女の頭蓋骨のいずれもがマリアの特徴であった前歯の間の隙間を有していなかったと述べた。
これに対し、アメリカの法医学博士ウィリアム・メイプルズのチームは女性の遺骨のいずれもが、鎖骨や脊椎が成熟しており、親知らずが発達しているなど、17歳のアナスタシアに見られるであろう未熟さの証拠を示さなかったので、欠落している遺骨はアナスタシアのものであると判断した。
1998年にニコライ2世夫妻と大公女3人の遺骨が埋葬された時には、およそ5フィート7インチ(約170㎝)とされた遺骨はアナスタシアの名の下に埋葬された。
エカテリンブルクの一家殺害事件6ヶ月前に4人の大公女を写した写真はマリアがアナスタシアよりも何インチも高く、オリガよりも背が高かったことを証明している。
遺骨の一部が破損して欠けていたためであったが、この身長は推定値であった。
メイプルズはロシアチームが頭蓋骨の高さと幅を推定するために、損傷された顔をお粗末なやり方で復元しようとしたことを非難し、細心の注意を払い、慎重にやらなければ正確な復元は不可能だと主張した。
ミトコンドリアDNAを比較した結果、4体の女性の遺骨とアレクサンドラの一番上の姉ヴィクトリアの孫、エディンバラ公フィリップに遺伝的な繋がりがあることが確認された。
ヤコフ・ユロフスキーは手記の中で、埋葬地とは別の場所で2体の遺骨を焼却したと述べている。
2007年8月23日に、ロシアの考古学者はユロフスキーが残した資料に埋葬地として記載した場所と一致すると見られるエカテリンブルク近郊の場所で2体の焼かれた骨格の一部を発見したと発表した。
考古学者は10歳から13歳ぐらいまでの年齢の少年と18歳から23歳ぐらいまでの年齢の若い女性のものであったと述べた。
アナスタシアは殺害当時17歳1ヶ月、マリアは19歳1ヶ月であり、唯一発見されていなかった大公女の遺体はマリアのものと推測された。
遺骨と一緒に「硫酸の容器の破片、釘、木箱から金属片及び様々な口径の弾丸」が発見され、遺骨探索には金属探知機が使用された。
2008年4月30日にスヴェルドロフスク州の知事、エドゥアルト・ロッセリはアメリカの遺伝子研究所で実施された検査で2体の遺骨がアレクセイとマリアのものであったと確認されたと明かし、「我々は今、家族全員を発見した」と述べた。
2009年3月に、2体の遺骨はアレクセイと彼の姉の大公女のいずれかのものであったことがDNA鑑定によって証明されたことが正式に発表された。
この結果、皇帝一家が殺害されてから90年以上が経過して全員がエカテリンブルクで殺害され、一人も生存していなかったことが科学的手法によって証明された。
皇帝一家の遺骨のDNA鑑定ではアレクセイが血友病を発症していたことが証明され、彼の母親のアレクサンドラと姉の1人がその遺伝子を保因していたことも明らかにされた。
アメリカの専門家はその遺骨をマリアのものと推定しているが、ロシアの専門家はその遺骨をアナスタシアのものと推定している。
2007年に発見された大公女の遺骨がマリアのものか、アナスタシアのものかは調査時に判明しなかった。
出典: 「アナスタシア・ニコラエヴナ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、2009年3月に、2体の遺骨はアレクセイと彼の姉の大公女のいずれかのものであったことがDNA鑑定によって証明され、この結果、皇帝一家が殺害されてから90年以上が経過して全員がエカテリンブルクで殺害され、一人も生存していなかったことが科学的手法によって証明されたのです。。。だから、当然、アナスタシアが生存していたという伝説は根拠のない噂に過ぎなかったのですよ。。。
それにしても、90年近く伝説が歴史的事実のように語られ、実際にアナスタシアの偽者が現れたというのはすごいことですよねぇ〜。。。
こういうことは日本でもあるのですよ。。。源義経が生きていて、中国に渡ってジンギスカンになったという伝説を信じている人が居たほどです。。。驚いたことに、今でもそう信じている人が居るのですよ。。。
義経=ジンギスカン説
(densetsu2.jpg)
義経=チンギス・ハン説(チンギス・ハン、成吉思汗、チンギス・カンとも)は、(モンゴル帝国の創始者チンギス・ハン)と源義経が同一人物であるという仮説・伝説。(本文ではチンギス・ハンと統一するが、義経=としたときはチンギスハンとする)
蒙古のチンギス・ハン(チンギスハン)が義経だったとする説は、明治中期から広がり、大正13年(1924)に小谷部全一郎著『成吉思汗ハ源義経也』がでると版を重ねた。
最初はシーボルトが『蝦夷志』などを参考にシーボルト著『日本』で論じたが、それに影響を受けたウィリアム・グリフィスや手塚律蔵の書を参考に末松謙澄が英国ケンブリッジ大学に留学中にロンドンで英文で出版した。
それを下敷きに刊行された小谷部全一郎の『成吉思汗ハ源義経也』が広く知られるようになった。この説を流布させるのに大きな役割を果たしたのはシーボルトであった。
文治5年閏4月30日(1189年6月15日) に奥州衣川の館で源義経は死去したとされているが、人々の生きていて欲しいという願望と、自決後の義経の首の搬送期間が不自然に長かったことなどから、実は生きて逃亡したのではないかという疑念や期待が「義経不死伝説」を産んだ。
室町時代以降、「判官びいき」と「義経不死伝説」が「御曹司島渡」説話と結びつき、「義経北行伝説」となった。
江戸時代に『義経記』は元和木活字本により広く流布し、寛永年間(1624年-1643年)の流布本によって本格的に読まれるようになり、浄瑠璃、歌舞伎、狂言、読本などにもさかんに取り入れられ「義経北行伝説」はさらに、義経は自刃したとみせかけて、実は蝦夷地にわたったという伝説「源義経北行伝説」へと進化した。
そして其れは様々な誤解と伝説と虚説、あるいは捏造の書物を生み出した。
伝説となる一方、江戸時代当初は識者たちが疑念を持っており、当時でも首の搬送期間は明らかに長く江戸時代初期に編纂された「大日本史」では偽の死で北へ逃亡したのではないかと記述された。
江戸時代中期の旗本・政治家・朱子学者の新井白石も義経の搬送された首は偽だろうと記した。
なお、吾妻鏡には義経は衣川で死んだと書かれ、現代の学説はこれが元になり完全否定している。
しかし義経の死に関し様々な疑問が残っているがそれには触れられていない。
一部の識者がその死について疑念をもつ一方で一般人の捏造の書物や伝説が肥大化し、江戸時代に源義経は蝦夷のアイヌたちの棟梁に突如成り、金国の将軍に昇格し、ついには清国の祖になった。
この「義経=清朝清祖説」は江戸時代から明治まで夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の中で語られていて判るように、一般民衆に長く信じられた。
そしてついに明治になってチンギス・ハンとなる。
そして小谷部全一郎の『成吉思汗は源義経なり』は戦地で実際に配られ、「満蒙は国家の生命線」と大正から昭和にかけ先の大戦中、大陸の侵略に利用された。
この説が広まった背景には義経蝦夷渡海譚が江戸時代初期の寛文年間に広まったことや、『御伽草子』の「御曹子島渡」や義経語りが蝦夷地での義経伝説として波及したこと、『判官びいき』が義経生存説の勃興に大きく影響したことなどが挙げられる。
然し、これだけを視れば荒唐無稽かつ有り得ない虚説であるが、捏造の書物・伝説・虚説があるということと、真実として源義経がチンギス・ハンと同一人物であるかどうかは別のことである。
捏造・虚説があるからといって、それが即ちこの説の否定の証拠にはならない。
その死を疑う証拠は幾らでもあり、年代も合致し、義経が日本で動いている時にはテムジンは大陸で行方不明になっており、義経が行方不明になってから、テムジンはハーンを大陸で宣言し 後にチンギス・ハンになっている。
文物も一致し後述するように遊牧民族、騎馬民族の集団は、世襲、序列などにこだわらず、 優秀な人材と信じた者をリーダーに選び、 場合によっては人種の違いさえも厭わないという事実がある。
この事実はこの説を直ぐには否定できない。
数百年にわたってそれを否定する知識人である歴史家と信じる者たちの対決も非常に長い歴史をもつ。
東北・北海道では未だに信じている人も多い。
ただし、チンギス・ハンは家系がはっきりしており、日本人の噂や伝説は現在の所ないことや(偽史冒険世界)、日本からモンゴル高原まで相当な距離があること、また当時金国(女真族)も強大で、大陸沿岸にのちにチンギス・ハンが倒すまで存在し、そこを通り抜けていったことができたのか、また言葉の問題、資金はどうしたのかなど問題が多すぎ、物理的、東洋史的観点からもこの説の立証は難しく、またチンギス・ハンが大量殺戮を行ったことなどからも、行動・性格が違いすぎることで、アカデミックな世界も含め様々な世界からありえないと思われている。
出典: 「義経=ジンギスカン説」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デンマンさんは、源義経がジンギスカンになったと信じているのですか?
もちろん、信じてませんよ。。。ジンギスカンが大量殺戮を行ったことからも、源義経とは行動・性格が違いすぎている! この事一つ取ってみてもありえません。。。
でも。。。、でも。。。、東北・北海道では未だに信じている人も多い、と書いてありますわ。。。
そのうち、遺伝子の専門家が、DNAを分析をして源義経とジンギスカンは別人であることを科学的に証明しますよ。。。
でも、2人のDNAを見つけることができるでしょうか?
子孫のDNAを調べれば、かなりの確率で別人だと判明するはずです。。。
でも、子孫が生きているでしょうか? 調べ始めたら、たぶん、子孫だと名乗る偽者がたくさん現れますわァ〜。。。うふふふふふふ。。。
確かに、その可能性は多いにあります。。。(微笑)
(laugh16.gif)
【ジューンの独り言】
(bare02b.gif)
ですってぇ~。。。
あなたは源義経がジンギスカンになったと信じていますかァ〜?
ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。
ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!
(dog810.jpg)
ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?
わかりましたわァ。。。
では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。
日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。
次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。
興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。
(sunwind2.gif)
(sylvie500.jpg)
■『シャフリ・ソフタ』
■『閨房でのあしらい』
■『漱石とグレン・グールド』
■『女性の性欲@ラオス』
■『美学de愛と性』
『女の本音』
■『にほん村からの常連さん』
■『日本初のヌードショー』
■『可愛い孫』
■『ネットで広まる』
■『なぜブログを書くの?』
■『アルゼンチンから』
■『潮吹き』
■『ヨッパライが帰ってきた』
(ken203h.jpg)
■『後家殺し』
■『奇想天外』
■『下女のまめは納豆』
■『オペラミニ』
■『三角パンツ』
■『サリーの快楽』
■『ラーメン@ゲブゼ市』
■『安心できない@病院』
■『ブルマー姿@自転車』
■『女性の性欲研究』
■『頭のいい馬』
(miya08.jpg)
■『トランプ@マラウイ』
■『きれじ』
■『コッペパン』
■『くだらない話』
■『大蛇が破裂』
■『グルーヴ』
■『タスマニアデビル』
■『女と反戦』
■『裸女に魅せられ』
■『素敵な人を探して』
■『カクセンケイ』
■『博士の異常な愛情』
(teacher9.jpg)
■『パレートの法則』
■『こんにちわ@ブリュッセル』
■『いないいないばあ』
■『食べないご馳走』
■『10分間に900件を越すアクセス』
■『5分間に340件のアクセス』
■『縦横社会』
■『村上春樹を読む』
■『パクリボット』
■『露出狂時代』
■『露出狂と反戦』
■『オナラとサヴァン症候群』
■『検疫の語源』
■『共産党ウィルス』
■『馬が合う』
■『オックスフォードの奇人』
■『風馬牛』
■『未亡人の苦悶』
■『群青の石deロマン』
■『露出で検索』
■『テレポーテーション』
■『露出狂』
■『第6感』
■『大邱の読者』
■『無重力の性生活』
■『純子さんのクローン』
■『肥後ずいき使用感』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
(hand.gif)
(spacer.gif+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』
(surfin2.gif)
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
ためになる関連記事
(himiko92.jpg)
■『卑弥子の源氏物語』
■『平成の紫式部』
■ めれんげさんの『即興の詩』
■ めれんげさんの『極私的詩集』
(bagel702.jpg)
■ "JAGEL - Soft Japanese Bagel"
(linger65.gif)
■ 『センスあるランジェリー』
■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』
(beach02.jpg)
■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』
■ 『今すぐに役立つホットな情報』
(rengfire.jpg)
(byebye.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます