獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ハロプロエッグ新人公演@赤坂BLITZ に行った。

2008-06-23 16:35:59 | コンサート舞台
 行きは新幹線、帰りは深夜バス。往復で15,000円。

 チケット代が1公演3,000円(ただし会場入場時ドリンク代500円必要)。チケット代より交通費が高いというこのおかしさ・・・。それでも前田憂佳や福田花音や古峰桃香が見たい私デスペア。

 デスペア的見るポイント。

1、腹が立つ。

  東京は雨。くつの中まで水浸し靴下びちゃびちゃ。1Fスタンディング席。そのため荷物はコインロッカーへ預ける。コインロッカーがBLITZの会場内にはなし。外のロッカーを使ってくれとのこと。

  このロッカーの場所が悪い。ロッカーがある場所は当然屋根があるのだが、そこまでいく階段通路に屋根がない(正確には軒下がすこしある)。狭い通路を行きかう。狭い通路のためかさをさして通れない・・・。

   つまりはびしょびしょ。怒りその1.

  怒りその2は夜公演。夜公演200番台の私。入場がはやく前のほうに陣取る。コンサートが始まった瞬間。後ろのほうから少なからずの観客が体をぶつけて前のほうに突進。これは危険。怒りと同時に興ざめ。

  その後も吉川友と北原沙弥香のアナタボシのときにも、後ろから体当たりして突入してくるヲタ。

  前のほうにはなぜだか、びしょびしょのTシャツを着て汗だくのヲタがいたりする。

  今回の公演ではエッグの新メンバー3人小学5年生が初お披露目。緊張しながら自己紹介の彼女たちの目に、押し合いへし合う気持ち悪いマナーの悪い粗暴なヲタが入っていないことを祈るのみ。

  また観覧に来ていたエッグの保護者やおばあさんたちがびっくりしていないことを祈る。


2、吉川友のおなか。

  今回おなかだしの衣装のきっか。北原沙弥香との二人で歌うアナタボシ。北原の細いウエスト(ただし地黒の華燭の肌)に比べて、きっかのおなかはぷよぷよ感。このおなかはなっちおなかとよく似ている。

  歌唱力も向上。声優の影響でちょっとアイドル声優の歌唱法っぽいが、安定感とポップな感じはエッグナンバーワン。

  いいとも風のMCでも、まこととのやりとりが一番安定していた。大物感というか、どしっと構えているのがよく伝わる。


3、DAWAはきれいになったなぁ

   黒髪になり色白になった和田彩花。前回の新人公演よりもいっそうきれいさんになっていた。いいとも風MCでの飼っている犬(捨て犬)の毛がぼうぼうだったのでスコップでとかしてあげたとおもしろMC。もうこの捨て犬ネタがなくても彼女への注目は高まる一方だと確信。


4、古峰桃香の表情。

   前回の新人公演ではダンスで疲れると顔が能面のようになっていた古峰桃香。今回は歌唱中も笑顔を絶やさない。意識してというか、身についたというのか、自然な笑顔で歌うことができていた。

   歌パートも増えて、歌もうまくなっていた。こども声の前田憂佳や福田花音よりも歌は上手。

   花音はブログでソロ曲をもらいたい!と公言しているが、前田憂佳、小川紗季の次にソロ曲をもらうのは古峰桃香かもしれない。

   ただあまりにも端正な顔立ちの古峰桃香。歌手顔というよりも女優顔。エッグナンバーワン人気のゆうかりんや℃-uteナンバーワン人気の愛理のようなヲタ人気はでないだろうなぁ。


4、がんばるいろりん。

  前回の新人公演は不参加で昼公演をファミリー席で見ていた関西出身の前田彩里。そのにつけていたようなおおきな白いゴムひもを頭に二つつけての登場。

  2Fファミリー席から網膜色素変性症な私デスペアの目でも、すぐに識別できたのがいろりん。


  チアリーディングで塔のてっぺんでポーズの前田彩里。ひやひやしながら見ていた私。

  同じ関西在住者として東京の都会っ子には負けないで!!と励ましたい。



 1時間20分のコンサート。前回の前田憂佳と福田花音の高音コンビの「大きな愛でもてなして」のような衝撃はなかったが、満足なコンサートであった。エッグの公演の楽しみはどんどんメンバーの歌がうまくなっていったりと成長を見届けることができること。

 35歳の独身で一生自分のこどもを見ることがない私デスペアには、エッグコンは貴重な父親疑似体験でもある。

 次回は9月23日芝公園のメルパルクホールで新人公演。予約しなくちゃね。   
コメント
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