獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

厚生労働省障害者採用試験の2次試験の結果が届いた。

2019-02-23 17:43:41 | 厚生労働省障害者職員採用試験プロジェクト
置かれた場所で咲きなさい。

 今日は土曜日。午前中はスポーツジム。来週末のNHKバリバラ収録に備えて、ダイエット中の私。数日前からキャベツダイエット。キャベツをひと玉買って、それをヘルパーさんにざく切りにしてもらって、冷蔵庫で保存。それをチンしてオリーブオイルとマジックソルトで食べる。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者なので、レンジであたためてたべる調理になる。そのほうがヘルシーでいいね。

 そのあと、午後からは近くの図書館でボランティアさんに対面朗読。2月21日発売の週刊少年チャンピオンを読んでもらう。Juice=Juiceの宮本佳林と稲場愛香の表紙安堵10ページグラビア。ビキニあり、ドレス風ありで合計5ポーズの衣装水着。とっても見ごたえあるね。

 といっても、視覚障碍者の私にとっては、ビキニよりも、インタビュー記事をたのしみにしてたのだけど、まったくなし。ただ、お互いのチャームポイントをコメントしている部分だけだった。

でも、目が見える人は絶対買いだね。300円で、このクオリティーとボリュームはマストバイ。しかも、合計8名様にサイン入りチェキがあたるし、しかも、合計200名様に佳林愛華の500円クオカードももらえるしね。200名っていうのは結構な当選確率だと思う。

 ぜひ、今からコンビニにゴー。
 といっても、昨日、おとといの段階でほとんど売り切れていて。昨日ヘルパーさんに駅前の本屋でようやく1冊だけ買ってきてもらった。近所のコンビニセブンイレブン、ローソンは4店舗、近くの本屋も宇売り切れだった。売れてるね。うれしいね。

 ボランティアさんに応募はがきも記入してもらって、家に帰る。

 夕方ごろ家に帰ると、郵便受けに大きめの封筒が1通入っていた。

 中身はペラペラの封筒。なんだろう?こんな封筒にはおもいあたりがない。
 もしかして、2月20日に合否発表があった、厚生労働省の障害者採用試験の2次試験(最終試験)の合格通知か?


 ドキドキしながら、封をあけ。パソコンとプリンタの電源をいれて、プリンタのスキャナで中野ペラペラ紙をよみとる。

 自動的に読み上げる私のパソコン

 受かったら、東京に引っ越ししなくちゃいけないな、給料は下がるけども、きっと東京はそれ以上にワクワクすることたくさんだおるな。

 仕事も、今の仕事よりももっと自分の興味のある仕事できるかな?

 東京は人口も多いので、結婚お見合い相手もたくさんいるだろうな

  そんなことを思いながら、スキャナで読み取った音声を聞く。

「平成30年度厚生労働省本省障害者採用選考における第2次選考の結果、遺憾なが
ら、貴意に添い難いことになりましたので、お知らせします。

貴意に沿い難いってフレーズはじめてきいた私。

 残念ながら、不合格という結果。

 厚生労働省で障害者福祉にかかわる仕事やってみたかったな。

 気持ちをきりかえて、今の仕事にもっと力を入れて、定年までがんばろう。

 10年ぐらい前のベストセラーで、置かれた場所で咲きなさいっていうのがあったな。
 よし、今の場所でひと花咲かせなきゃ。
 



ps

2次試験の面接レポを、握手会レポのようにかいています。さきほど公開しましたので、今後試験をうけられる方は参考にしてみてください。読み返してみると、熱意パッションが足りなかったかな?

あと、ひとつアドバイスは、持ち込みぱそこんで試験を受ける場合は、ノートパソコンのキーボードによくなれておくことが必要だとおもいます。私はノートパソコンのキーボードはどうしてもうちにくいので、外付けのUSBキーボードを持参してそれをつなげて試験にのぞんでました。これはいいですよ。
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厚生労働省障碍者採用試験2次試験実技と面接を受けた。

2019-02-14 23:47:28 | 厚生労働省障害者職員採用試験プロジェクト
面接って難しい。

 今日はバレンタインデー。大阪ではJuice=Juiceとカントリーガールズの合同ライブ。梁川奈々美の卒業プレ公園。大阪に住んでいる私はもちろんいこうとおもってFCチケットも購入済みだけど。それには行かず。厚生労働省のはじめての障碍者採用試験の2次試験を受けるべく。朝早くから東京へ。

 羽田空港の第2ターミナルビルのマクドナルドで時間をつぶして、11時42分の京急の成田行き電車にのる。羽田には第2ターミナルビル駅と第1ターミナルビル駅があるのね。始発は第二のほう。羽田から成田空港までこの電車一本でいけるようになっていてびっくり。とっても便利がいいね。ただ1時間30分かかるけどね。京急は障碍者ひとりでも割引あるのかな?あったらいいな。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。乗り換えなしで成田にいけるのはいいね。

 京急でまずは品川駅にでて、そこでJR品川駅にのりかえ。ちなみにJRでも品川駅から成田空港まで直通電車があるよう。とttめお弁んりになったね。

 駅員さんの手引きの力を借りて、JRにのりかえて東京駅へ。丸の内地下改札尾をでて、東京メトロ丸の内線東京駅へ。そこから霞が関へ。途中駅はひとつしかなく銀座だけ。官庁街ってほんと東京のどまんなかにあるのね。あまりその周辺には住宅はないようだね。

 12時35分に霞ヶ関駅に到着。日比谷方面改札を出て、B3b出口へ。本来なら構成労労働省にいくにはとなりのB3a出口をでるのがいいのだけども、今そこはなぜか閉鎖中。工事をしているとのこと。エスカレーターでもつくのかな?

 まずは改札をでて正面のほうにある多目的トイレへ。前回きたとき、この多目的トイレの流すレバーがわからなくて、緊急ボタンを押してしまった私。今度はしっかり押せた。背中の高さ1メートル30センチぐらいの高さにあるレバー。これは視覚障碍者なかせだね。足ののふんで流すボタンは今日もこわれたままだった。

 トイレおわって、細い通路をとおって、合同庁舎5号館へ。今日もガードマンがところどころにいて入館チェックをしていた。入館する者は必ず、名前と電話番号をつげて、入館証カードをもらって首からぶらさげないといけない。これはICチップがうめられているようで、途中ゲートをとおるときとかピタっとせねばならない。せきゅり低はやはりすごいね。

 お昼休み時間だというのに、入館をまつ人が私の前に4人ぐらいいて順番にチェックしされていた。どういった人が厚生労働省なんかおとずれるんだろう?陳情とかかな。

 入館ゲートで、警備員に声をかけてもらって、手引きしてもらって、試験の待合室へ。1階の共用第4会議室というところ。おそらく、ここは1次試験で視覚障碍者がもちこみパソコンで試験をうけた場所。トイレもすぐ近くで自販機もすぐ近くにありとttめお便利な会議室。

 待合室に入ると、そこで2次試験の受付。受験票と身体障碍者手帳を見せてチェック。この時受験票は回収されてもどってはこなかった。

 13時。集合は13時45分だけど、だいぶ早く到着。すでに待合室には何名か静かにまっていた。13時45分までに視覚障碍者が4人ほどあつまった。おそらく持ち込みパソコンで受験した視覚視覚障碍者12人のうち、合格者は私もふくめて4人だけだったと思われる。ちなみに、この持ち込み受験者4人の前にも面接をこの待合室で待っている受験生がいて、4人が実技ワード試験をうけたあとまた待合室にもどってきたとき、次の受験グループの障碍者が受付をしていた。この2次試験は来週の月曜日ごろまであるよう。

デスペア的厚生労働省障碍者採用試験受験のポイント

1、実技試験

 今日の2次試験は、実技試験と面接試験。

 実技試験は持ち込みパソコンをつかって、マンツーマンで横についてくれている厚生労働省職員が口頭でよみあげる文章を、受験生がワードに入力していくというもの。

 13時45分に待合室から、別の17階の会議室に移動。視覚障碍者受験生なので、それぞれ、職員課支援者が手引き。

 とっても広い会議室にとおされて、受験生はその会議室の四隅におかれたテーブルとイスにすわりセッティング。こんなに感覚があいているのは、職員による口頭読み上げがあるため。

 まず部屋にはいって、パソコンをセッティング。事前に申し出ていたので、電源コンセントをかしてもらえた私。持ち込んだダイナブックのパソコンを起動させて電源にもつなぐ。

 まずはここから事前準備。USBを差し込んで、解答用紙ファイルを取り込む。それをデスクトップにコピーして、そこに回答を入力して、それを上書き保存して、またUSBへうつす。それを試験終了後、職員が取り出し、別のパソコンでその解答ファイルをプリントアウトする。そのプリントアウトした紙の一番下に、受験者本人がサインをする。このサインはめちゃくちゃでもいようで。視覚障碍者のきたない字でもいいとのこと。

 セッティングがおわって、14時すぎから、受験上の諸注意アナウンス。

 そのアナウンスを聞いてびっくりしたのは。これからおこなう、文章の打ち込み試験は、感じの変換間違いは減点されないとのこと、あと、口頭で読み上げる文章の漢字にすべきとおもうところは漢字にしてくださいとのこと、逆にいえば、漢字にしなくても、減点されませんとのこと。

 びっくり。そして、私はてっきり票作成や、センタリング、文字2倍率などいろいろな書式レイアウトも要求されるとおもいきや。そんなことは一切なし。

 ただ、ワードに職員が読み上げる文章をただひたすら速記者のように打ち込むだけ。

 まずは予行演習ということで、3分間の練習。本番同様。隣にマンツーマンでついてくれている厚生労働省職員が文章をよみあげてそれをただひたすら打ち込む。

 文章のよみあげかたは、ここは漢字です、ヒラガナですアラビヤ数字ですとはおしえてくれず、ただひたすら文章を読み上げる。句読点は、テン、マルと読み上げてくれる。

 改行の指定もなしで、ずーーっと文章をうっていけばいいとのこと。

 私は改行したい主義なので、改行をしまくり。隣にいる職員はそれでもいいですとのこと。

 3分間の予行園主がおわり。その文章を職員が削除して、再度回答用紙をまっさらにして、本試験スタート。

 今度は10分間。10分間で職員がよみあげる文章をワードに速記する。速記といっても、読み上げスピードはこちらの支持でゆっくりとか、もういちどとかお願いできる。

 10分間で、だいたいA4用紙の半分ぐらいの文章を入力する。400時ぐらいかな?

 内容は、、一般的な厚生労働省行政についての文章。それをただひたすら入力していく。
 7分間たったところで、試験官がのこり3分ですとアナウンス。私はその1分後ぐらいに。全部入力しおえた。

 時間があまったので、改行を減らしたり、レイアウト調整をしようとおもったけど、その必要はないですととなりの職員。文字のご変換もチェックしようとししたけど、それもしなくてもよかったよう。生涯と障碍の誤字返還がないかだけ検索をかけてみたけど、なかった。

 全部を入力できた人もいればできなかった人もいたよう。
 ただ、試験官の事前説明によると、全部打ち込めなくても、それが減点対象にはならないとのこと。

 はたしてどのように採点してるんだろう?とても疑問。

 10分間の試験終了の合図。となりにいた職員がUSBに回答用紙ファイルをコピーした。そして最後にプリントアウトしたその回答用紙に私がサインをした。

 その解答用紙がはたしてほんとうに私の作成した文書かどうか不安だったので、その職員に、プリントアウトした用紙の一番はじめの行と最後の行をよみあげてもらい。まちがいなく私の文章だと確認してから、サインを自書した。

 実技試験おわって、パソコンをかたづけて、また1階の待合室へ。

 この時14時25分。次の私の面接試験の呼び出しは15時5分とのことなので、30分近くじかんがある。待合室で時間をつぶしてもいいんだけども、私はせっかくなので食堂か喫茶ってん位いくことにした。

2、厚生労働省本省の喫茶店と食堂

30分間の待ち時間。職員によるとうろうろしてもいいということなので、うろうろする私。

 待合室会議室をでて、右手前方の正面入り口ゲートを一度出て、あるいは入って1階にあるタリーズへ。タリーズまでは、ゲートの警備員が手引きしてくれた。試験の職員に手引きしてもらうのは気が引けたので、警備員さんに手引きしてもらってよかった。

 タリーズは朝8時30分から20時まで。もちろん禁煙で、席は30席ぐらい。タリーズのスタッフに手引きしてもらって、駐車場に面したガラス窓のカウンターにすわる。360円のホットコーヒーを飲んでまったり。ここでもJuice=Juice宮桃と佳林のFSKをとりだして写真をとろうかとおもったけど、まわりには陳情の人や、職員らしき人もたくさんいたのでやめる。

 14時55分になったら、また手引きしてくださいとタリーズの店員にお願いしていたところ、55分になったら、レジのところでたいーまー音がなり、スタッフが私のところまで来てくれた。

 店をでて、また正面ゲートのところにいこうと店員におねがいしていたら、四六時中フロアを見回っている警備員がその様子をみて、私がおつれしますということで、手引きしてもらった。部屋の位置もしっかり知っていて。待合室までスムーズに手引きしてくれた。警備員はみんな制服をきていて警備員とわかる。セキュリティがすごいね。なぜ私が警備員の制服がわかったかというと、手引きしてもらうとき、私はその人の右肩に私の左手を重ねる。手引き者の右肩にループボタンがあったためわかった。

 話はとんで、面接終了後、15時50分。

 せっかく厚生労働省にきたのだから食堂でごはんを食べて帰ろうと。地価1階へ。そこにはセブンイレブンとタニタ食堂とそば屋があった。タニタがあるなんてすごいな。ぜひたべようとカウンターにいくも、開店は17時からとのこと。いまから1時間以上まって食事をして帰るのはちょっとしんどいなということで、とりやめる。ちなみに、タニタ食堂のランチは普通のランチでも780円ぐらいするとのこと。もうひとつ違う食堂だと500円ちょっとのもあるとのこと。タニタ食堂の準備中の店員さんに聞いた。

 蕎麦屋はあいてるかなとおもって、タニタの店員さんに手引きしてもらったけど、あいてなかった。残念。

 ということで、1階にもどって、ゲートで入館カードを返却して帰宅。うーん。もっと早くきとけばよかったな。それか、面接時間がもうすこしうしろにまわっていたら、タニタたべれたのにな。

3、面接試験

 話戻って、実技試験をおえて、タリーズにいって、待合室にもどってきて、しばらくすると私の面接の番。15時15分からとのこと。5分ぐらい前に、待合室から別の会議室に移動。そこもちゃんと職員が手引きしてくれた。

 かばんやコートは待合室からもってでるようにいわれたので、ここにもどってくることはないなと判断。握手会のように、一度でたらもうもどれないよう。
リュックをしょって、手にはコートと白杖をもって、移動。

 どこかいったん待合室にたちよって、そこで体制をととのえて、から面接試験室に入るのかとおもいきや。手引きしてくれている職員はいきなり、面接室につれていく。
 そこが面接室かどうかはっきり言わないので、もしかしての場合にそなえて、一応入室するときに失礼しますとあいさつ。部屋からはだれも答えなし。あれ?ここは控室かなとおもったら、試験官がすでに4人いた。

 試験官の眼のの前に椅子が2つおいてあり、ひとつの椅子にすわり、隣のもうひとつの椅子にコートやかばんをおいてくださいとのこと。

 この段階でも、はたして試験官が目の前にいるのか確認できず。すわってみて、はじめて試験官が声をかけて、これから面接をはじめます。今の時刻が15時15分なので、50分ぐらいまで、面接時間を予定していますとのこと。意外と長いね。実技試験が10分とくらべたら長いね。

 面接官は4人で、人事、福祉局、など各部から選ばれたよう。

 面接できかれたことは。大きく分けて3つ。

 まずは、目の状態、病名とどの程度見えるか。

 現在どんな仕事をしているか。通勤はどうやっているのか。職場ではどのような支援をうけているか。

 そして、3つ目は、大阪にお住まいですけども、ほんとうに東京にこれますか?東京の通勤ラッシュにたえられますか?

 だいたいこんな内容だった。

 握手レポ風に書いてみると。

面接官<これから、もしかしたら失礼な、プライベートなこともお聞きするかもしれませんが、もし答えたくなかったら答えなくてもいいです。

デスペア<はい。

面接官<今日はおひとりで来られたようですが、どうやって来られましたか?

デスペア<はい。飛行機で大阪からきました。

面接官<飛行機とは羽田ですか?

デスペア<そうです。大阪伊丹空港から羽田空港、京急で品川まででて、そこからJRにのりかえて、東京駅、丸の内千にのりかえて霞が関まできました。

面接官<ひとりで遠出はされるんですか?なれているんですね。

デスペア<はい。都会だと公共交通機関が発達しているので、駅員さんやスタッフさんに手引きを依頼できるので、ひとりでも移動できます。

面接官<現在は通勤はどうされていますか?

デスペア<あるいて通っています。

面接官<あるいて、白杖をつかって?ひとりで。

デスペア<はいそうです。ひとりで通勤しています。

面接官<もし採用された場合、東京に引っ越してこられるとおもいますが、東京は通勤ラッシュがすごいので、ストレスかなと思いますがどうでしょうか?

デスペア<たしかにラッシュは大変でしょうが、視覚障碍者も東京にもいて通勤しているので、それならきっと私にもできるはずですし。フレックス通勤、時差出勤とかも利用できればと思います。

面接官<歩行訓練とはちがうかもしれませんが、最寄り駅から職場までの歩行訓練のためのガイドヘルパーの費用はすでに予算計上していますので、それを使っていただけます。ただ、自宅から駅までとなるとちょっとわかりませんが。

デスペア<そんな予算があるんですね。

面接官<もし採用がきまれば、4月からこれますか?

デスペア<今の仕事もありますし。実際問題、引っ越しや、引っ越し先での歩行訓練などもうけたいとおもいますので、そこはすこしうしろにずれていただければと思います。5月とか。

面接官<もし採用されなかった場合は、今の職場でずっと働き続けるのですか?

デスペア<そうです。

面接官<失礼なことをおききしますが、目の病気はどのような病気ですか。またいつごろからですか?

デスペア<網膜色素変性症です。小さいころから夜盲はありましたが、実際に目がわるくなったのは30前からです。

面接官<今はどのぐらい見えているんですか?

デスペア<左は全盲で、右目は狭い中心市やでかすかに光をかんじられるていどです。

面接官<現在の職場ではどんな支援をうけていますか?

デスペア<音声読み上げソフトを2つインストールしてもらっています。あとその音声ソフトの関連ソフトを4つぐらいインストールしてもらっています。文字認識のためにスキャナも購入していただきました。昔は拡大読書器も自分の机の上におかせてもらっていました。これは自費です。

面接官<まわりの職場の人はどんな支援をしていますか。

デスペア<文字の誤変換をチェックしてもらったり、レイアウトをみてもらたり。紙の文書の供覧を文書をよみあげてもらったりしています。
 

面接官<現在どんな団体から支援をうけていますか?

デスペア<目が悪くなったときは支援機器を選ぶために日本ライトハウスにいったり、中途視覚障碍者の復職を考える会タートルにいったりしました。

面接官<今日の試験のことなどはだれと相談しましたか?ひとりできめましたか?

デスペア<??ひとりで決めました。

面接官<誰にも相談せずにですか?

デスペア<はいそうです。

面接官<もし困ったことがあったりしたら、どこに相談しますか?

デスペア<仕事のことであれば、当事者団体に相談するとおもいます。プライベートの話ですか?

面接官<プライベートもです。親族の方はおちかくにおすまいですか?

デスペア<母はとおくにすんでいます。親族が大阪にいます。なやみとかはそうですね。だれに相談するっでしょう?ボランティア仲間とかですかね。

面接官<なぜ東京に引っ越しをしてまで働きたいのですか?東京へのあこがれだけですか?

デスペア<そうですね。障碍者になったので、障碍者の視点から障碍者福祉行政にたずさわりたいということと、あとはそうですね。東京は点字ブロックルート情報が充実していてひとりであるける場所が大阪よりお多いですしね。

面接官<なにか支援機関とのつながりはありますか?

デスペア<地域の視覚障碍者団体、にちもうれんなどですかね。

面接官<今おすまいの市は何万人ぐらいの人口ですか?

デスペア<40マン人です。

面接官<すると、交通量もおおいですか?

デスペア<そうですね。路線も2つあり、高速道路も大きなものが2つとおっていますので、交通量はおおいですね。

面接官<いまの職場でここをもっとこうしてもらったらいいなという点はありますか?

デスペア<視覚障碍者の職域がせまくて、なかなか異動できないことですかね。

面接官<それで図書館司書の資格をとったんですね。

デスペア<はい。

面接官<現在の会社では視覚障碍者は何人ぐらいいますか?

デスペア<私が知っている限り、全盲は4人です。

面接官<デスペアさんは、、障碍者採用枠での採用ですか?非常勤ですか?有期雇用ですか?

デスペア<障碍者採用枠の雇用で、期限のさだめのない、いわゆるフルタイムの常勤です。

面接官<おひとりで暮らされているということですが、日常生活で支援はうけていますか?

デスペア<家事援助のヘルパーさんと同行援護のガイドヘルパーをおねがいしています。

面接官<それならば東京でもそのような援助をうけられるのですね。

デスペア<そうなると思います。

面接官<現在、人事院でも統一的な障碍者採用試験をおこなっていますが、そちらは受験されますか?

デスペア<受験していません。

面接官<各地の労働局でも現在障碍者採用試験を独自にやっていますが、そちらはどうですか?
デスペア<そちらもじゅけんしていません。

面接官<以上です。

デスペア<ありがとうございました。

ちょうど30分間の面接だった。

ほんとにこいつは大阪から上京してくるのかを聞いてきた。今の職場をなげうってまで東京にでてくるというのか?その真意をおしはかってきた。採用する側としてはちゃんと東京にきてくれる人に採用決定だしたいよね。でも公務員の採用って採用候補者名簿に記載されて、うえから採用していって、もし辞退する人がいれば、どんどんくりあがってくるから、そこまでほんとうに東京にくるんですか?って聞かなくてもいいとおもうんだけどな。

 面接官は、視覚障碍者がほんとに東京で生活の基盤を気づけるのかをとても心配していた。何か支援団体とのつながりはありますか?とよく聞いてきた。採用後、その支援団体からの協力をえたいとおもっているのかな?

 あとそうそう、現在どんな仕事、具体的には今何をしているかという質問もあった。

 さて結果はいかに。受かってたらいいな。手引きしてくれた職員さんもふなれながらもやさしかったし、面接官も圧迫面接でなく、やさしかった。もっとドライな職場だとおもったけど、そうでもないねでも地下食堂のタニタの定食が780円とは高いね。毎日は食べられないね。

 面接終わって、16時すぎの電車に乗って東京駅へ。そこから新幹線で帰宅。成田から飛行機でかえろうかとおもったけど、LCCの便はすでに満席。残念。さて大阪にもどって、ガストでもいって、お肉たべよう。今日はつかれた。昼ごはんもしっかりたべてなくて、朝もヨーグルトと大阪空港のラウンジでたべたクロワッサンだけだもんな。どか食いしてやろう。



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厚生労働省障碍者採用試験の2次試験実技面接に行く。

2019-02-14 10:21:48 | 厚生労働省障害者職員採用試験プロジェクト
 今日は朝4時30分に起床して、大阪から東京へ。厚生労働省の障碍者採用試験の2次試験のため。ハロヲタの朝は早いけど、就活生の朝も早いんだね。それに就活ってお金がかかるね。特に地方から東京に就職試験をうける場合は特にね。

 朝早くおきて、身支度をととのえて、よーぶるとをたべて、家をでる。電車にのって、大阪空港(伊丹空港)へ。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者。大阪空港駅からANAのチェックインカウンター、カードラウンジまでは、点字ブロックルート調査のおかげで、ひとりでいける。調査していてよかったし、調査をてつだってくれたぼらんてぃさんには感謝。こんな便利なことは私ひとりだけだともったいないので、早くネットに公開しなくちゃ。
 6時20分にモノレール大阪空港駅に到着して、駅員さんに手引きしてもらって改札をでて中央ターミナルへ。そこからは一人で点字ブロックにそって、カードラウンジへ。飛行機の出発時間は7時30分とせまっているので、カードラウンジですごせる時間は20分ぐらいだけだけど、せっかくなので大阪空港のカードラウンジがどんなものか体験。

 3階にあがって、細い通路をすすんで左に自動ドアがあって、そこがラウンジ大阪というカードラウンジ。階段をあがったところでうろうろしていたら、親切なおじさんに声をかけてもらって一緒にラウンジまでつれていってもらった。ただラウンジは6時30分からなので、5分ぐらい自動ドアの前でまつ。すでに12人ぐらいまっている人が列をつくっていた。結構人気だね。

 時間が来たので、受付。ANAの搭乗おしらせメールをみせて、ハロプロゴールドカードを提示して受付OK。ハロプロゴールドカードはあやしまれるのか、ほかの客よりも、このカードでラウンジが利用できるかの審査がすこし時間がかかる。ハロプロゴールドカードといっても三井住友VISAカードの提携カードなのでそんなにあやしくはないとおもうんだけどな。

 受付カウンターには袋にはいったクロワッサンがおいてあって、受付の人からそれを手渡しでもらう。先着のゆおう。もらえてよかった。

 視覚障碍者であることを伝えて、席もまであんなにしてもらって、ホットコーヒー、矢浅井ジュース、ポタージュをもってきてもらう。クロワッサンも一緒に、宮本佳林FSKで写真をとって、ツイッターにあげてみる。#FSKとおでかけ でツイッター検索してみてね。たぶん私のツイートもみられますよ。

 このラウンジの席はパーテーションにくぎられていて、いいね。せまいけどちっちゃなテーブルもあって、いいね。でもキーボードで文字入力するのには不向きかな。その場合は奥のビジネスデスクにすわらないとね。

 写真をとり、ツイートしてたらすぐに20分ほどたち。7時にANAの人が迎えにきてくれた。ラウンジスタッフに入場時に、7時30分の飛行機にのるので、手引きお願いしますとお願いしてたので、スムーズにANAの人がきてくれて手引きしてくれた。

 7時に手引きされて南ターミナルへ。搭乗手続き。ラウンジからあんがい近くにチェックインカウンターあるのね。一度1階までおりないといけないのかなとおもったら、そんなことはなくて、欄時のフロアから南にいって一度階段をおりたらそこは搭乗手続きフロアだった。

 ANAにのっておどろいたのは、最近はANAの飛行機内ではANAのWi-Fiが無料でつかえるのね。これは便利。私もさっそく客席にすわってツイッターをひらいて更新してみる。

 ANAの無料わふぁいは3本たっていて接続されているのに、ツイッターが更新されない。サファリをひらいても接続できない。

 どうやら、離陸して、安定機にはいってはじめてANAWi-Fiは有効になるのね。安定状態になってサファリをひらいてみると、いきなりANAのサイトにとんで、そこでWi-Fi利用登録。メールアドレスを入力して、同意しますにチェックをいれて、利用を開始ボタンをおす。
 だけど、視覚障碍者の私には、メールアドレスは丹生y六されても、同意しますのちチェックボタンがみつからない。iPhoneのボイスオーバーでサファリなんだけど、ちぇえくボタンがわからない。

 それで10分ぐらいもたもたする私。これじゃだめだ。機内サービスのコンソメスープと宮本佳林FSKの写真をツイートできないじゃないか。
 ということで、隣の席の女性客に画面をみせて設定してもらった。すぐに操作してくれてすぐに接続された。

 うーん。ANAは予約サイトといい、Wi-Fi接続サイトといい、視覚障碍者アクセシビリティーが不完全だね。このこともANAに要望メールださなきゃ。

 結局機内では20分もネット閲覧できなかった。でも辞意会はもっとスムーズにいけそう。

 羽田に無事8時45分にとうちゃくして、15分ぐらいまって一番最後に私も飛行機からでる。でるときに、今日はバレンタインデーというおkでパーサーからチョコレートをもらう。ちっちゃnちょこれーとを5つもらう。みんなもらっているのかなとおもったrあ、あまりもらっていなかった。

 羽田空港について、羽田空港のスタッフに手引きされて、カードラウンジを目指す。今日の2次試験は午後からなのでまだまだ時間がある。
 時間つぶしのために、こんどもハロプロゴールドカードをつかってカードラウンジで時間つぶしをしようと考える私。
 しかし残念なことに、現在第2ターミナル到着客のためのカードラウンジは閉鎖中。再開はオリンピック前ぐらいとのこと。現在羽田空港はオリンピックにむけていろいろレイアウトなどを変更しているよう。

 これはこまったどうしよう。こういったとき、視覚障碍者ははほんとこまるね。時間のつぶしようがない。請願者なら、ぶらぶらウィンドーショッピングしたり、はやめに東京にいって百貨店にいったり、ハロショ秋葉原によよることもできるのだけども、それができないね。私が東京でひとりでいける施設といえば、中野サンプラザ、山野ホール、全労済ホール、日本武道館、ラクーア、紀伊国屋サザンシアタぐらい。

 さてどうしよう。手引きしてくれているスタッフにきくと、ここは1階で地下1階に京急とモノレールの第2ターミナルビル駅の改札があって、そのすぐとなりに、マクドナルドがありますよとのこと。

 しかたなくそこで時間をつぶすことにする。じかんが あるので、ここでもFSKとおでかけ写真をパシャリ。ANAでもらったチョコも一緒にパシャリ。

 朝マックの時間帯で、あまりメニューはないかなとおもったら、いつのまにかめゆーが増えていた。タツタバーガーみたいなやつとサラダとドリンクセット680円。ちょっと高いけど、このあと2時か二条ここで時間をつぶすのでこのぐらいははらわないとね。

 マクドでまったりしていると、携帯に津躍進。だれからだろうとおもったら、厚生労働省から電話。今日の試験、地価の入り口から手引きは必要ですか?との親切な電話。ありがたいね。お願いする。

 11時30分に再度手引きしてくれたスタッフがむかえにきてくれて、そこから京急で品川へ、JRで東京へ、メトロ丸の内線で霞ヶ関え。

 さて、いつごろ2次試験おわるかな?18時から大阪なんばでJuice=Juiceカントリーガル図合同ライブ梁川奈々美卒業前ライブがあるんだけどな。それには間に合いそうにないな。

 せっかくだから、試験おわったら、東京ドームラクーアにいってみようかな。だれかイベントしてないかな。
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厚生労働省から障害者採用試験1土試験合格通知が届いた。

2019-02-07 23:37:14 | 厚生労働省障害者職員採用試験プロジェクト
 去年の国の機関における障害者雇用率水まし問題をうけて、今年から国の官庁の障害者採用試験が本格的にはじまる。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。

 私も、厚生労働省はじめての障害者採用試験を1月27日の日曜日霞が関で受けてきた。全受験者数は260人ぐらいで、視覚障害者、音声パソコンもちこみ者は12人。採用予定人数は23人。

 その1次試験の合格通知が今日やっと届いた。文書の日付は2月4日で、普通郵便なので今日届いた。2次試験の詳細は電子メール等でおくりますとのこと。

 たしか2月27日には最終合格発表があって、3月1日から採用。

 短い期間2次試験を実施。
 私にもメールで2次試験の日程がおくくられてきた。科場所は1次試験とおなじ合同調査5号館。

2次試験は、 実技試験と面接。実技試験はどうやらパソコンをつかってのワーオド文章作成先日、厚生労働省の採用担当職員から持込みパソコンの有無、問題文は点字か職員による読み上げかを聞かれた私。

 ワードの文書を作成する試験のよう。職員が読み上げる文章を作成する。表とかあるのかな?

 でもおどろいたのは、ワード文書作成の実技試験の試験時間、10分程度とのこと。

 視覚障害者には時間延長はあるかもしれないけど、この時間は短いね。10分だと、視覚障害者は文字を入力するだけでおわってしまって、最後の字下げ、右寄せ、レイアウト調整などできないね。

 でも、逆に言うと、10分しかないので、そんなに無難しい表作成とかはないだろうね。

 さて2次試験をうけに日帰りで往復2蔓延かけて大阪東京いどうしなくちゃね。帰りは安くあげるためにウィラー高速バスでかえりたいけど、スーツだと高速バスはしんどいね。かといっ着替えをもっていくのは荷物になって、視覚障害者にとってはその荷物があしでまといだね。

 今から、ピーチかジェットスターかバニラで飛行機さがしてみよう。ANAの株主優待だと半額になるかな。
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厚生労働省のはじめての障碍者採用試験を受験してきた。

2019-01-27 19:08:51 | 厚生労働省障害者職員採用試験プロジェクト
はじめての厚生労働省

こんばんは、KFCのセットメニューが850円で、バーガー、ポテト、でっかいチキン、アップルパイ、ホットコーヒーと盛りだくさんでびっくりうれしのデスペアです。

 今日は日曜日、昨日土曜日は神戸でJuice=Juiceの新曲発売ミニライブ。そして今日は東京ドームシティーラクーアでのミニライブ握手会。そんな今日、東京にきている私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。大阪から家を6時45分にでて東京へ。

 はじめておこなわれる厚生労働省の障碍者採用試験を受験するために日帰り上京。せっかく東京にいくのだから、ラクーアで行われるJuice=Juiceの11thシングルポツリとのリリースイベントにも参加すべく。昨日は点字ブロックルート確認。

 ずっとルート確認してたので、今日の睡眠時間は3時間弱。ちょっとしんどいね。

 8時10分に新大阪駅をのぞみで出発して、10時45分に東京駅到着。ここから東京メトロ丸の内線の東京駅まで乗り換え、歩く歩く10分近くあるいたかな。視覚障碍者の私ひとりじゃとうてはじめてのルートは無理。駅スタッフさんがしっかり長い距離もいとわず手引きしてくれて感謝。

 11時すぎの荻窪行き2番ホームから丸の内線東京駅を出発。8分で東京ドームの最寄り駅後楽園駅に到着。

 後楽園駅の改札はひとつで、その改札から3番出口をでて、外にでて、正面の道路の向こう側がラクーア。とっても近くの海上。

 後楽園駅のホームから改札まで、改札から3番出口までは、ことばの道案内のことばでわかる道案内サイトで点字ブロックルートてきすとがネットで公開されているので、それを参考にする私。

 改札をでて、点字ブロックにそってまっすぐ歩き、十字形の点字ブロックを右へ、するとひとつめの左分岐がでてくるので、そこを左絵、するとすぐ目の前がくだり会談。

 ここが3番出口。

 くだり会談10段ぐらいおりて、左右にのびる歩道にでる。点字ブロックはつながっていて、歩道に向かって1メートルほどあるくとT字形の点字ブロック、

そのT字を右へ、10メートルほどあるくと、左分岐。
 そこを左へいくと音響式信号ありの横断歩道。ピヨピヨでわたる。
 わたりきって、左右にのびる歩道。ここから点字ブロックはとぎれる。

歩道をまっすぐあるいて、向こうのビル敷地に入る。するとここから点字ブロック復活。
 この歩道による点字ブロックのとぎれがこわかった。まさか横断歩道の中州に私はいるのかと恐怖をおぼえた。ちゃんと横断歩道をわたったけど、そこから点字ブロックがないので、中州からまた車道に出たんだと怖くなった。

 なんとかわたって、歩道をさらにわたって、点字ブロック。

 点字ブロックをまっすぐ正面に3メートルほどあるくと、右カギ、そしてすぐに左カギ、点字ブロックにそってあるくと、最後壁にぶつかる。その壁の右にエレベーターがあるよう。
 ラクーアへは。エレベーターはつかわず。壁にぶちあたって、右をむいて、そこから右へ、左手に壁を感じながらずっとあるく、

 壁から2メートルほどあるくと、壁が左へおれているので、その壁にそって20メートルほど歩く。すると右手にケンタッキーフライドチキンがある。
KFCを右手にみながら、そこを左にゆっくりまがる。通路にそって、左壁にそってあるく。

そこからまた30メートルほど歩くと。左壁はスーパー正常石井。ここまできたらステージはすぐちかく;

 さらにまっすぐというかすこし1時方向にあるくと、左手にメリーゴーランドがある。
このメリーゴーランドのすぐとなりがラクーアガーデンステージ。

 視覚障碍者でもなんとかKFCと成城石井をめざしてメリーゴーランドを目指せばたどりつけるね。
 今日は日曜日でバギーの若いふうふうがたくさんで、親切に声をかけてくれた。中州と幹事会していた場所は実は歩道だということも若い夫婦におしえてもらった。もちろんJJのありがとうCDをプレゼント。ちっちゃい赤ちゃんが女の子ならぜひハロ☆プロにはいってほしいな。

 11時30分すぎに、ラクーアガーデンステージ前に到着。スタッフが整理番号の呼び込み。大きな声で呼び込みしていたので、そっちのほうに歩く私。でもステージからどんどんはなれていっていた。呼び込みの男性の声が、租ステージの正面の建物に反響して、ステージとは別の方向から聞こえるような錯覚。

 呼び込みの声ではなく、メリーゴーランドの音というか案内アナウンスを目当てにすべきだね。

 スタッフに見つけてもらって、さぁCD予約するぞ。するとスタッフがすまなそうに、もう完売しました。

 えっ?3回ともですか?そうです3回ともです。

 聞くと各回1000枚合計3000枚完売とのこと。2月13日発売で、今日のイベントは予約イベントで、いくらでも予約できるとおもうんだけど、ミニライブのあとの握手会でさばける数が1000なのね。

 せっかく、13時15分霞が関集合なのに、その時間にまにあうかドキドキしながら、後楽園まできたのに・・・。

 でも、1回目の公開リハと本編25分まで聞けて、グッバイのやなみんの出だしまできけて、速足でその場を立ち去る私。

 12時27分にラクーアステージ前をはなれて、後楽園駅の改札についたのは、32分。36分発の東京行きの電車にのれた。ほんとラクーアガーデンステージは駅から近いね。人もおおいし、道に迷ってもすぐに聞けるので視覚障碍者にはおすすめの会場。

 今日の厚生労働省採用試験の海上は霞が関の合同調査5号館。霞が関駅の日比谷方面改札をでて、B3a出口を目指す。こちらもことナビのルート参照。

 今日の集合場所はB3b。この出口はB3a出口を正面にして、右にのびる通路がB3bだった。この出口には無線で常にだれかと話している厚生労働省のガードマンがいた。国の機関はセキュリティーが万全だね。

 その出口までいくまでもなく、私が多目的トイレにいこうとしていたら、厚生労働所の女性職員あ声をかけてくれた。あそうそう改札をでたところで、男性職員が2人して、大声で、こちらです、願書をここでだしてくださいとさけんでいて迷うことはなかった。

 多目的トイレもひらくて、大便をして、さぁ水を流そうとするも、ボタンがわからない。右足のペダルをふんdめお水がでない。しかたなく緊急呼び出しボタンをおす。トイレのの外に駅員がすぐに来てくれて。戸水を流すレバーの位置をおしえてもらった。

 便座の背中のところにあるとのことだがぜんぜんない。正確には便座にすわって、背中のところにレバーがあるんjなくて、頭のうしろぐらいにレバーがあった。こんなところじゃ視覚障碍者は永遠に水を流せないね。呼び出しボタンにも点字シールはなく、とっても不親切なトイレだった。もちろんウォシュレットはなし。

 トイレをすませて13時10分にB3b通路を入って、庁舎内へ。くねくねした通路をすすんで、階段をのぼって、自動ドアをはいって、さらに会談をのぼって2階段へ。会計課の近くの会議室のようなところが今日の試験会場。13時20分。無事試験室に到着。さてここから長い一日がはじまる。

デスペア的はじめての厚生労働省障碍者採用試験のポイント。

1、受験者数
受験会場はここも含めて3か所を予定していたけども、それほど受験者数が多くなくて、ここ本省だけでまかなえたとのこと。
 そう申込者数は、250人ぐらい。採用予定者数が23人なので、合格率は1割なのね。

 そして、視覚障碍者受験生、正確には持ち込みパソコンを使って、音声読み上げでパソコンの文字入力をする受験生は合計12人。名が机を1つまるまる受験生ひとりにあてがってくれていて、机の右半分はひろいスペースで、右のいすには荷物をおくことができてうれしいね。

 ジュ持ち込みパソコン受験者12人の年齢は高めのよう。平均が私の年齢ぐらいかも。若い人はあまり質問とか声をださず、だいたい声をだして質問したりするのはおっさんなので、そういった印象になってしまうのかな。

 
2、試験時間90分のはずが。
13時20分に試験室にはいって。さっそくパソコンをセット。

 電源コンセントもつかわせてくれて、バッテリーぎれの心配もなし。

 視覚障碍者は事前に13時15分までに集合しなさいと通知がきていて、はやめに試験室に入って。パソコンのセッティングと、そのパソコンへUSBメモリからワードファイルを3つ、職員がコピー。

 USBから受験者のパソコンへ。問題文ダビーと問題文と回答用紙の3つのファイル。まずは問題文ダミーをあける。ワードなのでちゃんとワードが開けるか。

 無事問題文ダミーは読み上げできた。ただ、そこに注意書きがかいてあるだけで問題文のダミー文章はなかった。

 解答用紙のワードファイルには、すでに私の名前がファイル名として登録されていて。中をあかえると、何も書かれてなかった。ただ、20文字、20行がセットされていて。必ず3枚までに収めてください。1200時までにおさめてくださいと、問題文ダミーのほうでちゅいがき。
 さて、もうひとつの問題文ワードをあけようとするも、見れない。このファイルだけ暗号キーが設定してあって、試験開始直後に試験管がパスワードを口頭で発表する。それまで問題文はわからない。

 事前暑中一で、問題は1題とアナウンスあり。

 14時に試験はじまって、おわったのが15時30分。30分たったら体質OKとのこと。私はぎりぎりまで文章作成。最後に字下げできていたか不安。

 しけの割って、すぐに帰れるかとおもいきや。そうじゃなかった。このあと16時30分開始のラクーアJuice=Juice3回目ミニライブ握手会にぜひともいかねばの私。こんなにちんたらポンタらしていたら間に合わないじゃないか。イライラがつのる私。

 結局試験終わって30分待たされて、改札に到着したのは16時5分ぐらいだった。これでも乗り換えなしで後楽園駅にいけるので、25分には後楽園駅に到着して、なんとか16時30分に間に合った。このブログの読者の人も受験していて、一緒に後楽園まで手引きしてもらえたので、よりスムーズに到着できた。私のブログきっかけで厚生労働省の障碍者採用試験をうけてくれている人がいると知り。ブログやっててよかったなと思った。もしかしてはじめて誰かの役にたったかもこのブログが(笑い)

3、改善点

はじめての障碍者採用試験ということで、厚生労働省もたくさんの職員をかりだして対応していた。これはすばらしい。

 ただ、何点か物も押したいね。
 まずは、問題文ワードファイル。私はパスワードをうちこんでちゃんとワードファイルがひらけたけど、問題文の本文が読めない。注意書きはよめるのに本文は読めない。
 挙手をして、試験管に、私の問題文は問題文本文が書かれていないのではないかと指摘。

 いやちゃんと書かれていますよ。見えますよという返事。
 私みたいな人がもう何人かいて、結局その人は小職員に声で読み上げてもらっていた。
 私も、いろいろやってみたが、どうやらテキストボックスに文字が書かれているようで、普通の操作だとよみあげできなかった。

 PC-TALKERの画面スクリーンショット読み上げ。コントロール、オルト、数字の3(てんっきの3ではない、FCの下ぐらいにある数字の3)をおして、画面を読み上げさせて、なんとか問題文を把握できた。

 これはひっかけなのかな?君たちちゃんとテキストボックスの中の文字も読み取れるよね?という厚生労働省のテストなのかな?

問題文も解答用紙もワードファイル。もっと簡単なテキストファイルでいいんじゃないのかなと思った。
 ただ、実務ではワードを使うので、その能力試験も兼ねているのだとおもう。こうなると2実技試験のワード文書まるうつし試験は難しそうだね。表やテキストぼっくsが多用されていたら、てのうちようがないね。全盲受験生は。

 なお、ワードので解答するまえに、自分のテキストエディタで文字入力してそれを最後にコピーするのもOKとのことだった。
 ただ、問題文の本文をコピーして持ち込みパソコンにのこすのは禁止とのこと。
 試験終わって、30分もかかったのは、残ったワードファイルを消すのを確認するのに時間がかかっため。

 なお、試験おわって、まず試験管は受験生のパソコンのワードファイルをUSBメモリにコピーして、それを別のパソコンにつないでプリンターからプリントアウト。
 ちゃんとプリントアウトできたか確認し、ちゃんとできていたら、受験生のパソコンの中のファイル3つを削除。これで試験終了。

 こjの作業に時間がかかっていた。



来年度の受験生のために、作文の課題は、禁煙の厚生労働省行政における課題について、具体的に構成労労働省がやるべきことをあなたの考えでのべなさいというようなものだった。一般的な問題文だった。
 でも、課題はひろすぎるのdえ、どんな課題を自分で見つけ出すのか結構時間がかかった。私はもちろん雇用率について論述。孤児脱字さえなければとてもいい作文になったと思う。司法試験の論文試験を思い出して、1200時作文だけど、章立てしてわかりやすく書いてみた。伊藤まことのおしえ、いかによみやすく一読してすぐにわかるかどうかが大切。それを思い出した私。



さて、合格発表は来月2月4日かな?Juice=Juiceの冬ツアーの初日。さてどうなるかな?

 ただ、厚生労働省の職場はせきゅれちーの関係か、とっても閉鎖された空間のように感じた。窓も風も私にはわからなかった。


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