ぞう公演
今日は、木曜日、家にきてくれるヘルパーさんが、おしえてくれる。今、近所の公園、ゾウ公演で、幼稚園児たちが、運動会のゲネプロをしていますよ。
本来なら、午前中、ウエカジハローセンターの仕事を、事務所でする予定だった私。日本で初めての、全盲ヘルパ事業所、ウエカジハローセンターの代表の私、盲人ウエカジ。
でも、仕事は、午後にまわして、午前中は、公園へ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ヘルパーさんがきてくれうrときしか、こういった、散歩、街歩きはできない。
さっそく、着替えて、黄色の盲人Tシャツに着替えて、白杖をもって、近所の公園へ。
すでに、幼稚園の運動会のゲネプロ、投資稽古は、はじまっていて、プログラム番号5番から、私は、観覧。私のような、おじいさん、おばあさんも、ちらほら、あほな、かわいい、こどもの運動会の練習風景をみようと、あつまるおじいさん、おばあさん、そして、盲人とガイドヘルパー。
年少、年中、年長さんの3組が、それぞれ、いれかわりたちかわり、運動会のだしもののリハーサル。リレー、玉入れ、ダンス、障害物競争、組体操と、実にバラエティーにとんでいる出し物。
まだうまれて、4年や5年しかたっていないのに、ちゃんと、隊列をつくって、入場し、きれいな組体操をやっている。これは、親がみたら、涙がでるだろうね。ついこのまえまで、ないてばかりいた赤んだった、わが息子が、しっかり、みんなと協力して、パフォーマンスしている。
2本の棒を、二人でもって、その上に、ぼーるをおいて、向こうにおいてある幡多をまわって、もどてくる、最後のアンカーまで、そのボールをひきつぐ、赤チーム、白チームどちらかがかつか競争。
こういったことで、他の人と、息をあわすとか、自分が勝手に先にいったら、ボールが落ちてしまうとか学ぶのね。幼稚園って、ほんといい学びの場だね。
そのレースにまけて、はらをたてて、すわりこんで、泣き顔の男の子。よっぽどくやしかったんだろうね。これは年長さんで、年少さんは、こういった競争意識、負けてくやしいという感覚はまだないよう。おもしろいね。
この男の子は、跳び箱披露でも、横においてある跳び箱を、すなおに飛ばず、跳び箱の上ででんぐりがえしをして、向こうに嫡子、高度な技をみせようとしたけど、跳び箱は、タテではなく横においてあるので、手をついてジャンプしたはいいが、でんぐりがえしする、跳び箱部分がない、よって、頭から、向こう側のマットにおちる。
おもしろいね、たぶんこの子は、体操教室とかにも通っていて、そういった技をみにつけているんだおるね。でも、いかんせん、今日の跳び箱は、タテにおかれているのではなく、横におかれている。頭をのせてでんぐりがえしする部分がない。それにきづかず、でんぐりがえしをするこども。
自分はこんな難しいこともできるんだぞと、だれにもつげず、いきなり、そういった大技を披露しようとするこども。
とても、あほで、それが、実にいとおしいね。
2時間ほど、リハーサルを見る私。年少さんは、あまり出番がなく、ちょっと来て、すぐ帰っていった、一応、三輪車にのって、段差をこえて、ケンケンパをして、向こう側にいく、レースみたいなだしものをやって、すぐに幼稚園に帰宅。
それじゃものたりないのか、何人かのkどもが、だだをこねて、もっと遊びたい遊びたい。だだをこねるこどもを先生がだきあげ、幼稚園んに強制送還。こどもは、ひっしで、おろして、おろして、いやや、いややと叫んでいる。
そこまでして、公園であそびたいのね。
私は、もう二度とこういった感情、泣きさけぶほど、公園であそびたいとい気持ちをもつことはないんだろうな。なんかさみしいね。でも、そのさみしさの分だけ、この泣き叫ぶこどもが実にいとおしい。これを、センチメンタルというんだろうな。
最後のだしもの、タイコ。18個のタイコ、大きなたいこが2つ。こどもが、いれかわりたちかわり、たいこをたたく。みんなかしこいね。隊列をくみながら、自分がどのたいこをたたけばいいかわかるのね。それも単調なリズムではなく、Aメロ、Bメロ、サビのようなものがしっかりあるタイコメロディー。特に、ひとりの女の子に耳がくぎ付け。いわゆる、バンマスのような存在。小さタイコで、ずっとリズムをきざんでいる。ときどき、掛け声をいう女の子。その掛け声に呼応して、他のグループのたいこたいがかなでる、まるでコールアンドレスポンス。
わずか5歳ぐらいのこどもが、そんなバンマスみたいなことできるのね、すごいね。たいこの演奏も全体として、とてもすばらしかった。なぜ、小さなこどもが、ナンカイナリズムの変化、たいこの音で、いろいろな演奏をくみあわせられるのか不思議。ほんと、幼稚園ってすごいね。というより、こどもがすごいのね。
この運動会のリハーサルを、しれたのも、内容を認識できたのも、ガイドヘルパーさんのおかげ。視覚障害者にとっては、同行援護制度、ガイドヘルパー制度というのがとっても大事だね。このブログで書いた、視覚情報は、すべて、ガイドヘルパーさんが私におしえてもらったもの、そこから、私が想像をふくらませたもの。
こういった、視覚障害者にとって大事な制度、同行援護の利用時間を、月たった50時間に、制限している、豊中市はやっぱりおかしい。未来のこどものためにも、私は、豊中市にずっと言っていかなければいけないね。
今日は、木曜日、家にきてくれるヘルパーさんが、おしえてくれる。今、近所の公園、ゾウ公演で、幼稚園児たちが、運動会のゲネプロをしていますよ。
本来なら、午前中、ウエカジハローセンターの仕事を、事務所でする予定だった私。日本で初めての、全盲ヘルパ事業所、ウエカジハローセンターの代表の私、盲人ウエカジ。
でも、仕事は、午後にまわして、午前中は、公園へ。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ヘルパーさんがきてくれうrときしか、こういった、散歩、街歩きはできない。
さっそく、着替えて、黄色の盲人Tシャツに着替えて、白杖をもって、近所の公園へ。
すでに、幼稚園の運動会のゲネプロ、投資稽古は、はじまっていて、プログラム番号5番から、私は、観覧。私のような、おじいさん、おばあさんも、ちらほら、あほな、かわいい、こどもの運動会の練習風景をみようと、あつまるおじいさん、おばあさん、そして、盲人とガイドヘルパー。
年少、年中、年長さんの3組が、それぞれ、いれかわりたちかわり、運動会のだしもののリハーサル。リレー、玉入れ、ダンス、障害物競争、組体操と、実にバラエティーにとんでいる出し物。
まだうまれて、4年や5年しかたっていないのに、ちゃんと、隊列をつくって、入場し、きれいな組体操をやっている。これは、親がみたら、涙がでるだろうね。ついこのまえまで、ないてばかりいた赤んだった、わが息子が、しっかり、みんなと協力して、パフォーマンスしている。
2本の棒を、二人でもって、その上に、ぼーるをおいて、向こうにおいてある幡多をまわって、もどてくる、最後のアンカーまで、そのボールをひきつぐ、赤チーム、白チームどちらかがかつか競争。
こういったことで、他の人と、息をあわすとか、自分が勝手に先にいったら、ボールが落ちてしまうとか学ぶのね。幼稚園って、ほんといい学びの場だね。
そのレースにまけて、はらをたてて、すわりこんで、泣き顔の男の子。よっぽどくやしかったんだろうね。これは年長さんで、年少さんは、こういった競争意識、負けてくやしいという感覚はまだないよう。おもしろいね。
この男の子は、跳び箱披露でも、横においてある跳び箱を、すなおに飛ばず、跳び箱の上ででんぐりがえしをして、向こうに嫡子、高度な技をみせようとしたけど、跳び箱は、タテではなく横においてあるので、手をついてジャンプしたはいいが、でんぐりがえしする、跳び箱部分がない、よって、頭から、向こう側のマットにおちる。
おもしろいね、たぶんこの子は、体操教室とかにも通っていて、そういった技をみにつけているんだおるね。でも、いかんせん、今日の跳び箱は、タテにおかれているのではなく、横におかれている。頭をのせてでんぐりがえしする部分がない。それにきづかず、でんぐりがえしをするこども。
自分はこんな難しいこともできるんだぞと、だれにもつげず、いきなり、そういった大技を披露しようとするこども。
とても、あほで、それが、実にいとおしいね。
2時間ほど、リハーサルを見る私。年少さんは、あまり出番がなく、ちょっと来て、すぐ帰っていった、一応、三輪車にのって、段差をこえて、ケンケンパをして、向こう側にいく、レースみたいなだしものをやって、すぐに幼稚園に帰宅。
それじゃものたりないのか、何人かのkどもが、だだをこねて、もっと遊びたい遊びたい。だだをこねるこどもを先生がだきあげ、幼稚園んに強制送還。こどもは、ひっしで、おろして、おろして、いやや、いややと叫んでいる。
そこまでして、公園であそびたいのね。
私は、もう二度とこういった感情、泣きさけぶほど、公園であそびたいとい気持ちをもつことはないんだろうな。なんかさみしいね。でも、そのさみしさの分だけ、この泣き叫ぶこどもが実にいとおしい。これを、センチメンタルというんだろうな。
最後のだしもの、タイコ。18個のタイコ、大きなたいこが2つ。こどもが、いれかわりたちかわり、たいこをたたく。みんなかしこいね。隊列をくみながら、自分がどのたいこをたたけばいいかわかるのね。それも単調なリズムではなく、Aメロ、Bメロ、サビのようなものがしっかりあるタイコメロディー。特に、ひとりの女の子に耳がくぎ付け。いわゆる、バンマスのような存在。小さタイコで、ずっとリズムをきざんでいる。ときどき、掛け声をいう女の子。その掛け声に呼応して、他のグループのたいこたいがかなでる、まるでコールアンドレスポンス。
わずか5歳ぐらいのこどもが、そんなバンマスみたいなことできるのね、すごいね。たいこの演奏も全体として、とてもすばらしかった。なぜ、小さなこどもが、ナンカイナリズムの変化、たいこの音で、いろいろな演奏をくみあわせられるのか不思議。ほんと、幼稚園ってすごいね。というより、こどもがすごいのね。
この運動会のリハーサルを、しれたのも、内容を認識できたのも、ガイドヘルパーさんのおかげ。視覚障害者にとっては、同行援護制度、ガイドヘルパー制度というのがとっても大事だね。このブログで書いた、視覚情報は、すべて、ガイドヘルパーさんが私におしえてもらったもの、そこから、私が想像をふくらませたもの。
こういった、視覚障害者にとって大事な制度、同行援護の利用時間を、月たった50時間に、制限している、豊中市はやっぱりおかしい。未来のこどものためにも、私は、豊中市にずっと言っていかなければいけないね。